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MHドナドナ卓_新トレイラーおよび設定 (親記事) - モリアーティ

◆トレイラー（新）
間違った未来。誰かが選択を誤った世界。メガコーポ「ウーブン・ナーバス」の牛耳るウーブン・シティには、にわかに囁かれる一つの噂があった。
どうしようもなく詰んだとき、救いの手を差し伸べるならず者たちがいるという。
社会の敵であるはずの彼らは、自らをヒーローだと名乗るらしい。

・1999年に恐怖の大王が襲来していない分岐をした世界。現在は2021年。
・ウーブン・ナーバス(以下WN)はSB社が改名した組織。当初はSBの下部組織でしかなかったが、世界を変える発明によって上層部を一掃し乗っ取った。
・WNの発明はナーバスと呼ばれる単一機能に特化したナノマシン群。布状で使われており、神経組織と電気回路を接合する機能を持つ。シンクロスの下位互換程度の性能でしかないためSB社も重要視していなかったが、はるかに安価で容易なため社会構造や文化を変えるにまで至った。
・WNのトップはバビロンと呼ばれる女性。その他の情報は謎に包まれている。
・WNの切り札は神将(ディーヴァ)と呼ばれる最新鋭テックで武装した特務部隊。投入は天からの粛清と同義。
・ウーブン・シティの本来の名称は衣縫市。富士山の裾野に位置する。
・街を支える自動機構群は日本古来の土器、埴輪の姿をしている。ハニホー。
・既存のヴィラン組織は縮小して存在しているか、後述のギャングに取り込まれている。
・四凶(クリプテッド)。ギャング組織、ヤクザ。獣人に変身する。
　ヤクザ・クランを統一し、WNを始めとする各組織とも抗争を繰り広げた武闘派。入れ墨が生化学的な反応を引き起こす論理回路となっており、励起すると獣人のような外見へと変化する。階級が上がるにつれて入れ墨の密度と面積、外見の変化度合が上がっていく。組長のキュウキは数年間姿を見せておらず、妻が取り仕切っている。支配地域はフォーチュン・ヒル。
・儀武(サクリファイス)。ギャング組織。僧兵。義体化の度合いが著しい。
　仏教を中心に、宗教組織から新たな信仰に目覚めた者たちが集った教団。煩悩を捨てる、神に捧げるなど意味するところは違えど、身体を捧げクロームに換装することを教義としている。四凶と対抗できる武力を持つ。支配地域はシーク・マウンテン。
・正化(ノスタルジア)。自治組織。雑多。
　WNの管理、監視が手薄なディープ・グッド地区で四凶や儀武に対抗するために作られた。旧来のヴィラン勢力の一部も属する。PCたちの根城もここにある。支配地域はディープ・グッド。
・天眼(プロヴィデンス)。ギャング組織。一般人。片目に義眼。
　金銭の取引によって一般人に潜伏、操作するテロリスト。契約を交わし片目を特注の義眼にすることで天眼の一員となる。必要とあれば天眼の操作によって技巧を極めた戦闘員として働く。トップとそれ以外という歪な組織。支配地域はなし。

[No.1377] 2021/07/22(Thu) 21:30:29

第一話『復活！　最強の極道』 (No.1377への返信 / 1階層) - モリアーティ

■トレーラー
忍者と極道。
相容れない者たちが知らずに交流を深めるなか、過去の亡霊が蘇る。
翼持つ虎の復活を阻止することはできるのか。

『復活！　最強の極道』

■ハンドアウト
・”クロガネ”黒咲・小鉄
　コネクション：モガリ　関係：いいひと
あなたには何気ない出来事から同好の士となった年下の友人がいる。持病を抱えながらも、年不相応な尊大な態度とそれに見合った才覚の片鱗を感じる彼は得難い友である。
ある夜、あなたは奇妙なほどのリアリティを感じる夢を見た。それはモガリが背中の入れ墨によって、仇の虎型獣人キュウキへと変身するものであった。
あなたはウーブンシティに辿り着いたとき、未来予知を示唆する発言を自動機構群のある個体からされていた。真偽はともかく、確かめる必要があるだろう。

・”デウス・ヴァルチャー”六兆・神
　コネクション：アビスアクィラ　関係：殺意
あなたにテラーからの追手が迫る。遭遇したテラー怪人は同じ鳥型であり、またあなたの変身前に近しい容姿をしていた。

・”インヴェイン”鷹司・史紀
　コネクション：ウイ　関係：秘密
あなたの周囲にひときわ人目を引く女性がいる。偶然、そんな彼女にある種の犯罪予告が届いていることを知る。
　WNの警察機構に頼らない理由は不明だが、放置できなかったあなたは後をつけることにした。

・”サークルナイン”リア・ヴァレイ
　コネクション：ランド　関係：借り
あなたが恩人であるランドの診療所を訪れると先客がいた。入れ墨の処置を受けていたハチロウという男はある組のヤクザらしい。
その夜、奇妙な夢を見た。オズワルドに相談したところ、いつか奇妙な自動機構群の個体から告げられた未来予知ではないか、という。そしてヒーローとして動くべきだ、とも。

■NPCなど
・モガリ　男性　12才　外見：ラオモト・チバ
持病を抱えながらも尊大な態度を崩さない少年。義体化による治療は考えていないらしい。
『黄昏のジークフリート』の熱烈なファンで、その時ばかりは熱を帯びて語りだす。
　「モガリという不吉な命名は幼名だからだ。僕としては新しい名前はそう、虎徹がいい」
　「16話おかえりは外せないな。別れていた二人が出会っての『5秒待て』だぞ」

・アビスアクィラ　女性　？才　外見：ヨドンナ(イラスト)
抜け怪人である神を始末するための追手として遣わされた怪人。
銃の武器腕と翼を持つが人としての姿を残したいわゆる幹部級だと思われる。
　「アビスヴァルチャー、いえ、フェイクメサイア…！」
　「あなたさえ裏切らなければテラーを救えたのに…！」

・ウイ　女性　16才　外見：新条アカネ
飛び級で大学に通う。服装はもったないので女子高生。

・ハチロウ　男性　18才　外見：-
ランドに入れ墨の処置を受けているヤクザ。ぱっと見はチンピラ未満に見える
スマホに『黄昏のジークフリート』のストラップをつけている。

・『黄昏のジークフリート』　作中作
本当は怖い魔法少女で一世を風靡した作品、の二匹目のドジョウの一つ。
よりシビアで容赦のない物語、設定により独自性を得て二期三期が作られるに至る。
謎の侵略者『竜』と戦う魔法少女たちの話。
今回の中身はだいたいファフナー1期。

[No.1378] 2021/07/22(Thu) 21:33:51