<a href="http://www37.atwiki.jp/ltdbit/pages/1.html">株式会社BIT</a>

並べ替え: [ ツリー順に表示 | 投稿順に表示 ]

STGAC卓　「コンセプト＆世界観」 (親記事) - 納豆弾

【　コンセプト　】

ACシリーズ及びソウルライクな終末感漂う世界観で、各勢力が独自の思惑で傭兵等を利用して活動しています。
地球に残された情報・技術の回収、ラーフ帝国のアビテクの回収、地球環境の再生、奈落の浄化――　各勢力はそれぞれの野望に忠実に、さまざまなモノを求めていきます。

そうした中、PC達はフォーチュンなどに所属するフリーの傭兵として各勢力の依頼をこなしながら、地球の未来を左右する戦いに関わっていく事になります。

【　世界観　】

前キャンペーンＳＴＧ卓の第３回から分岐し、総力戦ルートでPC達と大奈落バルサイドコアが相打ちしたバッドエンドルートの５年後の世界となっています。

大奈落との総力戦で人類は人口、資源など、致命的な打撃を受けました。PC達や関わりの深かったNPCの大部分も還らぬ人となっています。

そうした中、ルミナスが奈落汚染された地球を救う計画を打ち出し、地球連邦政府がそれを採択します。

その計画推進には当然、コロニー国家群や企業らが関わり――利権争いが生じていきます。

そうした世界で、PC達は数少ないあらゆるガーディアンの適正を持った“リンケージ”を超えた存在“リンクス”として戦いに身を投じることになります。

【　Links　－リンクスー　】

幾つかの要因であらゆるガーディアンを運用できる特殊なリンケージの通称である。

地球が奈落に沈んだ事でガーディアンの建造が困難になったため、使用するガーディアンを選ばないリンクスは貴重かつ便利な存在であり、各勢力はリンクスの取り込みや専属契約などを常に狙っている。

[No.1453] 2023/11/05(Sun) 22:24:39

STGAC卓　「　レギュレーション　」 (No.1453への返信 / 1階層) - 納豆弾

【　キャンペーンの流れ　】

PCは２人以上の参加可能な日で行う形式で、基本的に各勢力からの依頼という導入で行っていきます。

レベルアップは今のところチャプター毎に行っていく予定です。具体的には２～３ミッションやった後に参加者が多く集まれる日に大きい事件なりのセッションを行い、大きく歴史が動き、PCのレベルアップとチャプター移行を行う流れを考えています。

この処置は、参加できなかったPCとの足並みを揃える意味で設けたものですが、実際にプレイしていってみた感じで変えるかもしれません。

そのため、チャプターミッション以外は小規模なセッション（戦闘１回程度）にして、のんびりやっていくつもりです。

また、タイトルにあるとおり、一応やり残したＳＴＧネタなんかも消化していけたらな、とか思ってますが、【世界観】にも書いたとおり、フロムゲーのノリも交えつつ行くつもりです。

【　キャラ作成　】

LV：８　　経験点：４０

※ガーディアンクラス変更含めてリビルド可。

今回、ACっぽい部分を用意したいな、やはりACはアセンブリが楽しい部分だよな、と考え、PC達をあらゆるガーディアンに適正を持つ“リンクス”と設定しました。
これは、セッション毎にガーディアンクラスを変更してリビルドしてもよい、という今回の特例処置のためのものです。

レベルアップがチャプター毎という方式もあって、レベル上げの楽しみがない分、リビルドで楽しんでもらえればな、という考えです。
勿論、必ずリビルドする必要はなく、ずっと同じガーディアンクラスでも特に問題ありません。
のんびりやる都合上、たまには気分を変えてやってみたい機体もあるかなー、とかのんびりやる為の浅はかな考えであり、場合によっては見直すかもしれません。

[No.1454] 2023/11/05(Sun) 22:25:27

【　デビュートレイラー　】 (No.1454への返信 / 2階層) - 納豆弾

――大奈落と人類は総力戦を行った。

大奈落バルサイドコアと人類の総力戦は共倒れに終わり、バルサイドコアは破壊されたが、総力戦を主導した４人の英雄は還らなかった。

コロニー群は破壊され、汚染された。だが、何よりも致命的だったのは、地球全土が奈落に呑まれた事だった。

――地球は奈落に沈んだ。

地球連邦政府は宇宙移民者達に首を垂れ、ヴォルフ共和国をはじめとする生き残ったコロニー国家群の助けを借り地球を脱出した。

地球に住む人類の総人口の１３％が宇宙へと逃れられた事は、今なお偉業として称えられている。

――地球に残り、残された者は変質した。

ラーフ帝国を始めとする地球に残った一部勢力と、地球に取り残された人々は奈落に蝕まれ、変質していった。

５年の観測の後、ルミナスは　――　残留人類の８６％を奈落獣として認定した。

――それでも、奈落に堕ちた地球を、人類は未だ愛してやまない。

地球連邦政府はルミナスの提案した、地球帰還計画“レコンギスタプラン”を採択。

それを契機として、生き残った国家、企業、組織が地球を求めて蠢き始めた。

地球資源がなければ、人類は早晩絶滅する。そして、何よりも―　この“戦い”を制したものが、次のガイアの覇者となる。

――かくして、人類は再び戦争を始めた。第四次大戦の開幕である。

STG・AC（アビス・センチュリー）　「　チャプター１：第４次大戦　」

奈落を砕き、ガイアを救え―

[No.1455] 2023/11/05(Sun) 22:29:46

ハンドアウトA～C (No.1453への返信 / 1階層) - 納豆弾

【　ハンドアウトＡ　】

あなたは特殊な強化人間であり、リンクスだ。
使用するガーディアンに合わせた強化調整セッティングを事前に行う事であらゆるガーディアンを運用できる。その代わり、あなたは研究所に縛られている。研究所でなければあなたのセッティングは変更できず…変更できないと、最終的にあなたは死ぬ事になる。

なぜなら、あなた本来のリンケージとしてのセッティングを研究所に秘匿されているからだ。オリジナルのセッティングを取り戻さなければ、あなたはいつか加護の暴走で死ぬ事になるだろう。

※ＡＣっぽい設定。あなたを管理する研究所主任あたりがＮＰＣ候補か。研究所に関しては下記から選択するか、オリジナルで設定してもよい。

例１：ナヴァグラハ研究所（通常P170・上級P95）：ラーフ帝国の強化人間研究機関。アートマと呼ばれる人造リンケージを生み出した。

例２：ルツェルン研究所（ﾗﾃﾞｨｱﾝﾄﾌﾞﾚｲﾌﾞP91）：地球連邦系列。ヴォルフ共和国に対抗する為にスターゲイザー研究として強化人間を生み出した。

【　ハンドアウトＢ　】

あなたはラーフ帝国の姫『ソフィア・ラーフ（通常P168）』と共に地球を脱出したソフィアの側近、身内、もしくはソフィア・ラーフその人である。

あれは、アヴァリス・ラーフが最期にみせた人間性の発露だったのか。ありとあらゆる手段を用いて、ラーフ帝国総帥は、あなた達を宇宙へと逃がした。

『エリス・リー（上級P101）』率いる僅かなノイエヴォルフ残党に保護されたあなたは、ユニオンの力を変化させ…あらゆるガーディアンと結合して操る事ができるリンクスへと覚醒した。その力を利用し、ラーフ帝国のその後を確かめる第一歩として、あなたは傭兵として地球へ降下する―。

※やりたければ、ソフィア・ラーフ本人でもおｋな設定。そうであれば、側近がＮＰＣ。そうでなければ、ソフィアがＮＰＣ候補。ユニオン云々はソフィア・ラーフ本人を使用する場合の設定で、そうでなければ元々のリンケージクラスは好きに設定してください。

他PCもそうですが、リンクスは後天的に覚醒するため、基本的に元々のリンケージクラスが存在しています。

【　ハンドアウトＣ　】

あなたは聖ティプトリー共和国の遺伝子改造で生み出された究極のデザイナーズリンケージ、すなわちリンクスである。もっとも成功例はあなたしかいないが。人類の総人口が激減した現在、ティプトリー共和国の力は相対的に増大している。そして、国内ではこの混迷の時代に今こそ、救世主が現れると信じてやまない。

そんな中、リンクスという特異な存在であるあなたは国内においては賛否分かれる状況だ。救世主と呼ぶ者もいれば、悪魔の子と呼ぶ者もいる。

そうした状況から、『“共和王”シェルドン・ブラッドリー（ﾃﾞｼﾞﾀﾙﾌﾛﾝﾄP90）』は傭兵として一時国外で活動するように命じた。それと同時に、共和王から個人的に密命を伝えられた。

それは、テラネシアの南極基地に封印されている、人類最初のスターゲイザー『アーシェラ・ティプトリー（ﾗﾃﾞｨｱﾝﾄﾌﾞﾚｲﾌﾞP96）』が意識転送した巨大モノリス型量子コンピュータ“オメラス”への接触であった―。

※STG卓では影の薄かった聖ティプトリーからのエントリー。年齢等の設定が少し難しいかも？　まぁ、そこは自由に捻じ曲げてもらっても大丈夫です。

STG卓バッドエンド時からSTGAC開始まで５年経過しているので、５年で成人まで成長するように遺伝子改造されてたとかでもいいですし、リンケージとして不安定だったが大奈落戦争後に突如リンクスとして覚醒して安定した、とかでも。

[No.1456] 2023/11/24(Fri) 03:37:34

ハンドアウトD～E (No.1456への返信 / 2階層) - 納豆弾

【　ハンドアウトD　】

「　レコンギスタプラン…　地球連邦政府も、ルミナスも、随分と夢想家になったものだ　」

　あなたの主である、アルーエット財団（ﾗﾃﾞｨｱﾝﾄﾌﾞﾚｲﾌﾞP90）に所属する貴族「“鷹匠（ファルコナー）”ルペール・ヴァロンタン」はそう呟くと、あなたへと指示を出した。

「　人類文明の守護者として、地球と人類が心中する事態は避けなければならぬ。　…我が鷹よ。お前は傭兵として地球を探り、テラネシアの遺産を掘り出すのだ　」

※AC6っぽい設定。猟犬じゃなくて鷹ですが。ルペールさんにアビスシード的サムシングを埋め込まれてリンクスに覚醒した想定。PCが勝手に考えてもおｋ。

ルペールさんはアルーエット財団に所属している旧貴族の生き残り。第一次大戦期以前から生きているっぽい。Dr.ダモクレスとは旧知の仲。

【　ハンドアウトE　】

目が覚めましたか？
―ああ、まずは深呼吸をして・・・・・・そう。
意識はハッキリしてきましたか？

―ここですか？
…地球ですよ。痛ましい姿になってしまいましたが。
以前の地球の姿は覚えていますか？　―そうですか。

まずは落ち着いて聞いてくださいね。
あたなは、長く眠っていました。　―そう。５年程。

世界は…地球は奈落に汚染されました。
ですが、諦めてはいけません。まだ、間に合う…そう。
地球を救う方法があるのです。

あなたには酷かもしれませんが、あなた自身が生きるためにも、協力をしてください。
―まずは…そうですね。傭兵にでも化けましょうか。

※ある意味AC6っぽい設定…？　ある種の自由枠です。PCの頭の中に声が響き、PCを導いてくれます。女性ボイスか男性ボイスかはPCの好みに対応します。

PCはSTGAC開始時に目覚めますが、それ以前の設定は好きに設定してくれて構いません。記憶喪失にしてGMに投げてくれても構いません。

[No.1457] 2023/11/24(Fri) 03:40:21

世界設定・国家 (No.1455への返信 / 3階層) - 納豆弾

【　地球連邦政府　】

現在は“聖ティプトリー共和国”のL３コロニー群に拠点を移し、ティプトリーより提供されたコロニー“ジェラード”に臨時首都を移し、政府を維持。

残存する地球連邦軍は連邦宇宙艦隊総司令部“スターゲート”に集結している。現状、連邦政府としては虎の子の残存連邦軍を消耗することを望んでおらず、フォーチュン等の傭兵を活用する方針をとっている。

聖ティプトリー共和国は地球連邦政府関係者の地球脱出を積極的に支援しており、その流れで地球連邦政府はL3コロニー群に拠点を移すこととなった。

連邦政府内部の派閥争いは混沌としており、宇宙移民者に敵対的な連邦軍特殊部隊“アーディティヤ”は現状に対して鬱屈した空気が蔓延している。

【　聖ティプトリー共和国　】

地球連邦政府を積極的に支援しており、地球帰還計画－レコンギスタプランーにも支援を惜しまない。

それというのも、この難局に人類の革新が起きるのではないかという国内の過剰な期待があることも否めない。

あくまでも、スターゲイザーが行動原理であることは変わっていない。

【　ヴォルフ共和国　】

この状況下で、『エリザベート・ノイシュタイン（上級P99）』が首相であった事は人類にとってささやかな幸運であった。

彼女は地球連邦政府へ最大限恩を売りながらも、地球人類に対しても恩を売る事を忘れず、時には利益や危険を無視して地球脱出を支援した。

その行為を国内では批判する声も根強いのは事実だが、彼女の人類全体からの評価は劇的に高まったと言えるだろう。

第三次大戦もしくは大奈落大戦によって“ノイエヴォルフ”は人類の裏切り者として評価が地に落ちたことも結果的には追い風となった。

【　レムリア王国　】

地球が奈落に堕ちて、数年は女王『サナート・レムリア（通常P170）』による結界によって国土を維持していたことは判明している。

だが、ある日を境に連絡が途絶え、その後のレムリア王国の状況は不明である。

【　ラーフ帝国　】

大奈落の影響によって、真っ先に国土は奈落へと堕ちた。
もはや、国家どころか国民全ても奈落へ堕ちたであろうとルミナスは判断している。

[No.1458] 2023/11/24(Fri) 03:46:36

世界設定・組織 (No.1458への返信 / 4階層) - 納豆弾

※　ここに登場する組織の大半はﾗﾃﾞｨｱﾝﾄﾌﾞﾚｲﾌﾞP90‐91に記載　※

【　フォーチュン　】

混乱によって行き場を失ったガーディアンやリンケージの働き場として現在は以前よりもより傭兵支援組織としての側面が増大している。本拠地が衛星軌道上の“ノルン３”にあることからも、地球帰還計画‐レコンギスタプラン‐の最前線基地となる。

依頼内容などに応じてフォーチュン中央管理部から登録傭兵へと仕事をアサインする方式のため、機密性の高い依頼内容でも遂行可能となっている。現在は『東雲ツバキ（上級P98）』が中央管理部長として重要案件を直接手掛けている。

【　ルミナス　】

地球帰還計画‐レコンギスタプラン‐を提唱した大統領府直属の独立組織、地球連邦技術再建局。その存在意義は今も変わっていない。未曾有の奈落災害の対処の為に、総裁『香取リュウジ』の下で日夜活動を続けている。

【　テラネシア　】

次元航行艦ロサンゼルス級３隻により、第３次大戦もしくは大奈落戦争直前に地球外へと選ばれた人々を連れ、脱出した。

【　ミリオンメタル社　】

デルス・ラーフ博士の愛弟子である総合科学者ハロルド・テイラーと親友のリンケージ、八月三十一日博士と創業した総合ガーディアン企業。現在は、“ミリオンメタル・オリジナル”の１機であるエンタープライズ級“ＧＣＶ‐α　フォレスタル”に拠点を移して運営されている。

フォーチュンとの関係は深く、フォーチュンと最も近しい企業といえる。

【　アルーエット財団　】

自前のコロニーへと拠点を移し、一部の地球に残る決断をした企業や旧貴族を除いてほぼ無傷で地球脱出を終えた。元々、宇宙開発にも積極的であったことから現在の状況でも非常に手広く各勢力と関係を持っている。

また、地球が奈落に堕ちた後も、地球に残されたレムリア王国と連絡をとっていたのもアルーエット財団である。

地球帰還計画－レコンギスタプラン－自体には表向き反対はせずに協力を表明している。

【　リッチモンド・インダストリー　】

かつてはローレシアに本社を置いていた地球軍需企業の最大手であい、地球連邦政府と深い関係を持っていた。社屋及び開発工場であった超巨大空中空母は放棄されたが、以前より建設が進められていた月面上に同型の超巨大宇宙空母へと拠点を移し、月から産出されるＡＬＴＩＭＡを始めとする資源等から企業運営を続けている

地球至上主義であり、アーディティヤとも関係が深く、今回の地球帰還計画‐レコンギスタプラン‐を全面的に後押ししている。

【　タンホイザー・コンツェルン　】

月に本社を持つ、月とコロニーの顔ともいうべき存在。第二次大戦中はヴォルフ共和国とは蜜月の関係であり、現在もヴォルフ共和国とは良好な関係を築いている。地球が奈落に堕ちた事もあり、宇宙に影響力の大きいタンホイザー・コンツェルンは今や最も影響力を持つ企業として君臨している。

勝つ為に手段を選ばない姿勢は健在であり、地球帰還計画‐レコンギスタプラン‐にも参加し、いわば空白地帯へとリセットされた地球権益を手中に収めようと行動する。

【　イシュヴァエル・シンジケート　及び　ブラックダイヤ・セキュリティ　】

『イヴァン・イシュヴァエル（上級P102）』の率いる犯罪シンジケート。その表の顔である運輸会社『ブラックダイヤ・クーリエ』が組織する民間軍事会社がブラックダイヤ・セキュリティである。
現在は、Ｌ１コロニー群の“オニール”に拠点を移しており、様々な組織や企業に金次第で雇われて非合法な任務すらも遂行するのは相変わらずである。

地球帰還計画‐レコンギスタプラン‐にも当然関わっており、この計画初期が第４次大戦と呼ばれる事となる原因の１つとなる。

【　コスモ・ソロリティ　】

聖ティプトリー共和国の発言力が増した影響で、コスモ・ソロリティの影響力も増大している。救世主たるスターゲイザーを求める声は日増しに高まっており、理事である“シャルロット・ファン”も活発に活動している。

【　外惑星探査機構　】

地球資源が使えない現状、貴重な資源供給元となっているが、あくまでも現状は中立性を維持しており特定の国家や組織に肩入れしない姿勢を貫いている。

[No.1459] 2023/11/24(Fri) 04:00:22