Change!〜Ep.1〜 - カズクン - 2008/06/13(Fri) 22:32:55 [No.1036] |
Change!〜Ep.2〜 - カズクン - 2008/06/16(Mon) 14:38:23 [No.1046] |
Change!〜Ep.3〜 - カズクン - 2008/06/16(Mon) 16:15:09 [No.1047] |
Change!〜Ep.4〜 - カズクン - 2008/06/17(Tue) 19:49:39 [No.1049] |
Change!〜Ep.5〜 - カズクン - 2008/06/17(Tue) 20:15:16 [No.1051] |
Change!〜Ep.6〜 - カズクン - 2008/06/18(Wed) 22:28:18 [No.1056] |
Change!〜Ep.7〜 - カズクン - 2008/06/20(Fri) 21:35:04 [No.1062] |
Change!〜Ep.8〜 - カズクン - 2008/06/20(Fri) 21:59:49 [No.1063] |
Change!〜Ep.9〜 - カズクン - 2008/07/12(Sat) 21:58:35 [No.1095] |
Change!〜Ep.10〜 - カズクン - 2008/08/09(Sat) 19:45:16 [No.1135] |
つかさ「はぁ・・・つ、ついたぁ〜・・・」 泉坂高校に着いたつかさ。 つかさ「え・・・と、淳平くんのクラスは・・・ここだ。」 つかさは淳平のクラスのドアを勢いよく開けた。 ガラッ! つかさ「おっはよ〜!」 「おっ、真中。どうしたんだよ?きわどかったなぁ、時間!」 つかさ(あ・・・あれは、外村くん・・・だったかな?) つかさに声をかけたのは外村だった。 外村「いつもどおりって言うかなんていうか・・・もっと余裕を持ってこようとは思わないのか?」 つかさ「ゴメーン、今日はちょっと時計が壊れててさ。」 外村「(・・・?)そ、そうなんだ・・・。それよりさ・・・」 つかさ「・・・なあに?」 外村「・・・え、い、いや、別に・・・(なんかいつもと違うな・・・)」 外村はわずかではあるがいつもと違う淳平の対応に困惑していた。 まさかその中身がつかさだとは知っているはずもない。 そのとき・・・ 「エイ!」 ガバッ! つかさ「ひゃあ!?」 後から何者かに飛びつかれ、思わず声をあげてしまったつかさ。 「あーっ!なによぉ、そんなにおどろかなくったっていいじゃん!」 つかさ「(あ・・・この声は・・・)さ・・・さつきちゃん!?」 さつき(あ・・・あれ?なんか意外な反応・・・ていうか・・・あたしのことちゃん付けしたっけ・・・真中って・・・) さつきもいつもと微妙に違う対応の淳平に戸惑い始めた。 つかさ「もう・・・いきなり飛びつかないでよ・・・」 外村・さつき「!?」 つかさ「・・・?どうしたの?さつきちゃんも・・・外村くんも・・・」 外村「な、なあ・・・お前・・・なんかあったのか?」 さつき「なんか少し・・・女の子っぽくなったっていうか・・・いつもと少し違うかなって・・・」 外村「だよなぁ・・・少なくとも俺のことは呼び捨てだし、北大路だって・・・ちゃん付けしてないのに。」 つかさ「え!?あ、あはは・・・そ、そんなことないって!(し、しまった〜・・・)」 ついいつものしゃべり方をしてしまったつかさ・・・考えてみれば今の自分は淳平であってつかさではない。 要するに男なのだ。 そのことをすっかり忘れてしまい、普段どおりの会話をしてしまっていたのだ。 つかさ「ま、まあわた・・・じゃなかった、俺のことはどうだっていいだろ!外村もさつきも考えすぎだって!なんともないからさ!」 外村「それならいいんだけどさ。おっ、もうすぐ先生が来るから席に戻るぞ。」 さつき「あたしも席に着こうっと。またあとでね♪」 つかさ「う・・・うん。」 つかさ(いきなりやっちゃったよ〜・・・淳平くん、たすけてぇ・・・) 一方淳平はというと・・・こちらもほぼ時を同じくして桜海学園に着いた。 淳平(ここか・・・前にも1度だけ入ったことあったけど・・・改めて見ると・・・でかい校舎だなぁ・・・) 「あっ、おーい、つかさぁ〜!!」 淳平(・・・?だれだ?この声・・・) 「早くしなよー!先生が来ちゃうぞお?」 淳平は先程つかさからもらったメモ用紙を見た。 「つかさってば!このトモコさんの忠告は無視ってわけかな?」 淳平(あっ、あの人がトモコさんって言う人か・・・) 淳平「悪い、今行くー!」 淳平は校舎内の案内標識を頼りに何とか教室にたどり着いた。 淳平「はぁ、はぁ・・・お、おはよう。」 トモコ「つかさ、珍しいね。アンタが遅刻ギリギリなんてさ。」 つかさ「あ、アハハハハハ・・・ちょっとね・・・ゴメンね、トモコさん、心配かけちゃって・・・」 トモコ「・・・んー?ちょっとちょっと、今なんて・・・」 淳平「・・・あ、ご、ゴメン、トモコ。(しまった・・・俺は西野なんだってことスッカリ忘れてたよ・・・初対面だからついさん付けしちゃった・・・)」 当然のことながら淳平はクラスメートのほぼ全員が初対面だ。 しかしながらカラダそのものはつかさ。 周りは当然つかさだと思っている。 本来ならば淳平にとってはおいしすぎるシチュエーションなのだろうがいかんせんこの事態である。 そんなことは頭になかった。どうやって今日1日を乗り切ろう・・・それだけだった。 トモコ「アンタ・・・頭でも打った?おでこ赤いよ?」 淳平「え!?あ、ああこれ?そうなんだ〜。ちょっと出会い頭に人とぶつかっちゃって・・・」 トモコ「ふーん・・・気をつけなよ?」 淳平「う、うん・・・」 キーンコーンカーンコーン・・・ 淳平(はぁ・・・朝からこんなに疲れたのは初めてだ・・・先が思いやられるなぁ・・・) こうして2人にとって長い1日がはじまった。 [No.1047] 2008/06/16(Mon) 16:15:09 |