Change!〜Ep.1〜 - カズクン - 2008/06/13(Fri) 22:32:55 [No.1036] |
Change!〜Ep.2〜 - カズクン - 2008/06/16(Mon) 14:38:23 [No.1046] |
Change!〜Ep.3〜 - カズクン - 2008/06/16(Mon) 16:15:09 [No.1047] |
Change!〜Ep.4〜 - カズクン - 2008/06/17(Tue) 19:49:39 [No.1049] |
Change!〜Ep.5〜 - カズクン - 2008/06/17(Tue) 20:15:16 [No.1051] |
Change!〜Ep.6〜 - カズクン - 2008/06/18(Wed) 22:28:18 [No.1056] |
Change!〜Ep.7〜 - カズクン - 2008/06/20(Fri) 21:35:04 [No.1062] |
Change!〜Ep.8〜 - カズクン - 2008/06/20(Fri) 21:59:49 [No.1063] |
Change!〜Ep.9〜 - カズクン - 2008/07/12(Sat) 21:58:35 [No.1095] |
Change!〜Ep.10〜 - カズクン - 2008/08/09(Sat) 19:45:16 [No.1135] |
かなりの時間がたった。淳平たちはひたすら診察室の前で待っていた。 そして・・・ 『お待たせしました。お入りください。』 4人は再び診察室へ向かった。 淳平「先生・・・どうでしたか?」 「まあ落ち着いて・・・結果を言う前に確認したいことがあります。」 つかさ「はい。何でしょうか?」 「キミたち2人は家を出た後遅刻しないように急いで学校に走って向かった。」 淳平「はい。」 「そして、出会い頭に頭をぶつけて、気がついたらこうなっていた。」 つかさ「はい、間違いありません。」 淳平母「それで先生。結果は・・・」 つかさ母「いったいどうだったのでしょうか?」 医師はしばしの沈黙のあと、4人に告知した。 「・・・大変信じられないことですが・・・2人のメモ帳の文字と書いてもらった文字は一致しました。」 「つまり・・・本当に入れ替わってしまっている、ということになります。」 淳平母・つかさ母「・・・」 2人は言葉が出なかった・・・出したくても出せなかった。 つかさ「先生・・・何が原因なんでしょうか?」 「・・・今の2人の行動でわかったことは頭に衝撃を受けたこと、それから・・・遅刻したくない、とお互いが思っていたこと。」 淳平「それが・・・関係あるんですか?」 「おそらくだけど・・・2人がそういうことを考えていたときに頭を打ち付けてしまったときに、2人の脳が同調してしまったんだと思います。」 淳平母「・・・同調?」 「はい・・・人の脳には脳波というものがあります。それは一定の周期で上下動するのですが、頭を打ったときに2人の脳波が完全に一致してしまった。それにより普段では考えられないことが起こってしまったのでしょう。」 つかさ母「先生・・・元に戻る方法は?」 「残念ですが・・・今の段階では戻す方法は見当がつきません。」 つかさ母「そんな・・・」 つかさの母は今にも泣きそうな顔をしていた。 そんな中・・・淳平とつかさは冷静に受け止めていた。 「しかし・・・こういうことが起こってしまった以上戻す方法も必ず存在するはずです。」 淳平母「本当ですか?」 「もちろん確信はありません。しかし、私はできる限りのことをします。ですから皆さんも気を落とさないでください。」 4人「わかりました。」 「それと・・・このことは4人だけの中で止めておいたほうがいいでしょう。他に知られてしまうといろいろと厄介なことになるでしょうから。」 4人「はい。わかりました。」 こうして4人は病院を後にした。 淳平母「いい淳平?このことは他の人にはゼッタイ言っちゃだめよ?」 淳平「わかってるよ!」 つかさ母「つかさちゃんもね?」 つかさ「うん。」 淳平母「それでは、大変申し訳ございませんが、淳平のことよろしくお願いします。」 つかさ母「こちらこそつかさのことよろしくお願いします。」 そして4人は別れ、外見は自分の子供なのに中身は他人の子、という淳平の母とつかさの母のなんとも奇妙な生活が始まるのだった。 [No.1063] 2008/06/20(Fri) 21:59:49 |