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No.1113へ返信

all way of a sweet strawberry 〜二人の道〜 - 空後 - 2008/07/12(Sat) 18:24:51 [No.1092]
 〜二人の道〜 プロローグ - 空後 - 2008/07/12(Sat) 18:32:39 [No.1093]
〜二人の道〜 「第1話」 - 空後 - 2008/07/12(Sat) 21:19:15 [No.1094]
〜二人の道〜 「第2話」 - 空後 - 2008/07/13(Sun) 19:28:13 [No.1100]
〜二人の道〜 「第3話」 - 空後 - 2008/07/13(Sun) 22:01:18 [No.1101]
〜二人の道〜 「第4話」 - 空後 - 2008/07/14(Mon) 18:17:52 [No.1102]
〜二人の道〜 「第5話」 - 空後 - 2008/07/17(Thu) 17:24:33 [No.1113]
〜二人の道〜 「第6話」 - 空後 - 2008/07/18(Fri) 22:53:59 [No.1115]
〜二人の道〜 「第7話」 - 空後 - 2008/07/19(Sat) 18:37:28 [No.1117]
〜二人の道〜 「第8話」 - 空後 - 2008/07/21(Mon) 21:19:55 [No.1118]
〜二人の道〜 「第9話」 - 空後 - 2008/07/22(Tue) 21:38:12 [No.1119]
〜二人の道〜 「第10話」 - 空後 - 2008/07/23(Wed) 20:12:45 [No.1120]
〜二人の道〜 「第11話」 - 空後 - 2008/07/24(Thu) 22:27:20 [No.1121]
〜二人の道〜 「第12話」 - 空後 - 2008/07/25(Fri) 20:17:57 [No.1123]
〜二人の道〜 「第13話」 - 空後 - 2008/07/27(Sun) 22:44:44 [No.1128]
〜二人の道〜 「第14話」 - 空後 - 2008/07/28(Mon) 20:21:01 [No.1130]
〜二人の道〜 「第15話」 - 空後 - 2008/07/29(Tue) 21:30:40 [No.1131]


〜二人の道〜 「第5話」 (No.1102 への返信) - 空後

「…ん……」


あたりは夕暮れによって赤く染まっている中、少女の方が先に目覚めた


気づけば毛布が掛かっており隣をみると愛しい人が気持ちよさそうに眠っている


「ふふ、ぐっすり眠っているね、淳平くんの寝顔かわいい…」


つかさはそういいながら、愛しそうに優しく淳平の頭をなで回していた


「ん……つか…さ?」


「あっ…ごめん、起こしちゃったね…」


つかさは申し訳なさそうに謝っている


「そんなことないよ、そろそろ起きなきゃいけないころだし…」


「うん…そうだね」


ギィィ…


扉が開く音がした


「おお、おまえさんたち今、起きたか?
ちょうどよかった一息いれようとしよったとこじゃ
二人もどうじゃ…菓子持ってきたが食べるが?もっとも、朝おまえさんたちに出そうとしよったやつじゃが」


「あ!部屋お貸しいただいたうえにありがとうございます」


つかさが頭を下げた


「な〜に、きにせんでいい
困ったときはお互い様じゃて」


そういいながら館長はお菓子を食べるように勧めた


二人は少しの間、館長と話をしながら出されたお菓子をいただいた


「館長、ありがとうございました。明日からまたバイトいきますのでよろしくお願いします」


「おう、明日からたのむぞい それではな」


「「お世話になりました」」


二人は館長の映画館を後にして、二人は家への帰り道を歩き始めた


二人は手をつなぎながら他愛のない会話を楽しんでいた


楽しい時間はすぐに過ぎていき、つかさの家の近くまでついた


「あっ淳平くん…送ってくれるのここまででいいよ。もし、お母さんにあったらいろいろ面倒でしょ?」


「そっか…じゃあまたな…」


「うん…じゃあまたね…」


二人は別れようとしたとき、


「あっ待ってつかさ、」


「ん?どうしたの」


淳平はズボンのポケットから何かを取り出そうとしている


「はい、これ…」


「淳平くん…」


「去年なにもしてられなかっただろ…だから、なんつーか二年分の気持ちを込めてってゆーかさ」


「あ…ありがと…」


「それじゃあ、またバイトでな!」


淳平は大きく手を振ってから帰って行った


つかさは愛おしくそれを見つめていた


つかさは淳平が見えなくなるまでずっと見つめていた後、自分も自分の家に帰っていった


「ただいま…」


一日家に帰ってないだけなのだが、つかさはいろいろなことがあったせいか自分の家が懐かしく感じていた


「あら、つかさちゃんお帰りなさい、お誕生日会楽しかった?家に泊めてもらったトモコちゃんにもお礼いわなくちゃだめね」


つかさのお母さんが出迎えてくれた


(よかった…淳平くんと朝までいたこと全くばれてなかったみたい…
でも、トモコになんていおうかな…絶対何かいってくるだろうな…)


内心、かくまってくれたトモコに感謝の心を抱きつつも後からなにをされるかわからない不安をかかえ、どうやってやり過ごそうか考えながら自分の部屋へあがっていった


しかし、今は幸福がいっぱいなので何とかなるだろうと思えていた


やはり、大好きな人とまた前みたいな関係を作れたことをうれしく思っていた


それだけではなく、自分を好きな人に捧げられたことが何よりもうれしくそれだけでも幸福に包まれていた
かなり、危険ではあると本人も思っているのだがやはり心も体も一つになったことへの幸せの方が大きかった


「ふふ、淳平くんからもらったプレゼントそろそろあけようかな
何だろう…」


つかさは先ほど淳平からもらったプレゼントを開け始めた


[No.1113] 2008/07/17(Thu) 17:24:33

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