way of a sweet strawberry 〜二人の道〜 - 空後 - 2008/07/12(Sat) 18:24:51 [No.1092] |
〜二人の道〜 プロローグ - 空後 - 2008/07/12(Sat) 18:32:39 [No.1093] |
〜二人の道〜 「第1話」 - 空後 - 2008/07/12(Sat) 21:19:15 [No.1094] |
〜二人の道〜 「第2話」 - 空後 - 2008/07/13(Sun) 19:28:13 [No.1100] |
〜二人の道〜 「第3話」 - 空後 - 2008/07/13(Sun) 22:01:18 [No.1101] |
〜二人の道〜 「第4話」 - 空後 - 2008/07/14(Mon) 18:17:52 [No.1102] |
〜二人の道〜 「第5話」 - 空後 - 2008/07/17(Thu) 17:24:33 [No.1113] |
〜二人の道〜 「第6話」 - 空後 - 2008/07/18(Fri) 22:53:59 [No.1115] |
〜二人の道〜 「第7話」 - 空後 - 2008/07/19(Sat) 18:37:28 [No.1117] |
〜二人の道〜 「第8話」 - 空後 - 2008/07/21(Mon) 21:19:55 [No.1118] |
〜二人の道〜 「第9話」 - 空後 - 2008/07/22(Tue) 21:38:12 [No.1119] |
〜二人の道〜 「第10話」 - 空後 - 2008/07/23(Wed) 20:12:45 [No.1120] |
〜二人の道〜 「第11話」 - 空後 - 2008/07/24(Thu) 22:27:20 [No.1121] |
〜二人の道〜 「第12話」 - 空後 - 2008/07/25(Fri) 20:17:57 [No.1123] |
〜二人の道〜 「第13話」 - 空後 - 2008/07/27(Sun) 22:44:44 [No.1128] |
〜二人の道〜 「第14話」 - 空後 - 2008/07/28(Mon) 20:21:01 [No.1130] |
〜二人の道〜 「第15話」 - 空後 - 2008/07/29(Tue) 21:30:40 [No.1131] |
「二人がバイトしている商店街は夕方になると泉坂の生徒や桜学の生徒たちが帰りに買い物をしたりおやつを買ったりする光景がよく見られる そんな中、淳平は映画館でバイトをしている 「おーい、淳平ちょっと買い出しに行ってきてくれ」 「はい、わかりました」 元気よく答えている 淳平が働くテアトル泉坂は館長が道楽でやっているのであまり人が入ってこないがやっている映画が映画監督を目指す淳平にとってとても参考になるものばかりを上映している なので、淳平はバイトをする代わりにただで映画を見せてもらっている 「いってきます」 淳平はそういってテアトル泉坂を後にした 「今日は結構買うものが多いな…」 淳平はそうつぶやきながら頼まれた買い出しものの書かれた紙をみていた そのとき、 「あっ淳平くんだ!!」 聞き覚えのあるかわいらしい声が聞こえてきた 「あっ西野かぁ」 淳平はそういってつかさに駆け寄った 「ぶ〜また名字でよんだ〜」 つかさはほっぺたをふくらませている 「あ…ごめん、つかさ」 「もうしょうがないな…許してあげる♪」 つかさはそういって淳平の頭をなでた 「ほほーなかなかラブラブしてますね」 そこへトモコが切り込んできた 「えっと、だれですか?」 淳平は首をかしげながらいった 「あたし?つかさの友達だよ で、おぬしが噂の真中くんか…」 トモコは淳平をじっと見ている 「えっと…噂って」 「いや〜誰に告白されてもつきあわなかったつかさが好きになった相手だからどんなやつかな〜って興味あったんだ つかさったらあんた以外の男眼中にないらしくてね つかさから真中くんの話は聞いているよ♪いろんなは・な・し」 トモコはにやりとしている そばにいたつかさは 「なんで最後強調してんのさ」 「い〜ね、つかさの初めてのあいてって思ったらね」 二人はトモコの爆弾発言で一気に顔が赤くなった 「ちょっとトモコなんてこといってんのさ」 つかさはかなり焦っている 「ごめんね、淳平くん トモコのやつがどうしてもうるさくて…全部話しちゃったんだ」 つかさは申し訳なさそうに話している 「全部って、保健室のことも!?」 「うん…」 つかさはそういうとさらに赤くなった 「おっ初々しいね、まぁあたしは二人の幸せを願ってここで帰らせてもらうよ」 「えっもう帰るの」 「うん、つかさが真中くんと二人っきりがいいだって」 「もーっトモコたっら」 つかさは反発しながらもホントのことをいわれ照れている 「うんじゃこれで帰るねー二人ともお幸せに〜」 トモコは嵐のように去っていった 「ごめんね…トモコったら」 つかさは再度謝ろうとしているが 「別に気にしなくてもいいよ なんか迫力がある子だね」 淳平は素直な感想を述べた 「うん…あたし何度もあの迫力におされたもん」 つかさはトモコにからかわれている光景を浮かべていった 「あっそろそろおれ買い出しいかなきゃいけないから…」 「あっそうなんだ」 「今日も一緒に帰ろうな」 「うん!!また後でね」 つかさは手を振ってその場を後にした 二人はこの後、それぞれのバイト先でバイトをして、休憩時間になると二人はどちらかのバイト先へ行ってたわいのない会話を楽しんだ こうして二人は一緒にいることが何よりも幸せだった そして、二人はバイトが終わり今は一緒に帰っている 今までもそうしていたが、今日は少し違った なぜなら手をつなぎながら帰っているからだ 前まではつなぎたくてもつなげなかった手、どんなときでも手をつなげる資格がなかった しかし、今はそんなことは気にしなくてもいい それが当然のことなのだから 「ねえ、淳平くん!?」 「なにつかさ」 二人はとても満ち足りた時間を過ごしている 「前にも言ったけどこうやって淳平くんの手をつないでいるとすごく安心する」 「そっか」 「手だけじゃないんだよ…淳平くんといること自体がすっごく安心するんだ…」 つかさはとろんとした目つきで淳平を見ている 「俺はつかさといるとすっげーどきどきするなぁ」 「それってどうゆー意味!?」 つかさはちょっとすねたように聞いた 「だってつかさが好きだから…」 淳平は顔を赤くしながらいった 「もーっ淳平くんったらなんかきざっぽい…らしくないよ」 つかさも少し顔を赤く染めて言い返した 「きざっぽいとかいうなよな…結構勇気いるんだぞ」 「いーの、淳平くんはちょっとだらしないくらいがちょうどいいの」 「何だよそれ!!」 お互い冗談を言いながら笑いあっている (なんかこの感じ幸せだな)(こうしていることがすっごく安心するよ) 二人はこの時間が何より幸せだった しかし、幸せの時簡ほど流れるのが早くもうつかさの家の前まで来てしまった 「もうついちゃったね」 「そうだな」 「じゃあ」 つかさは淳平の前に唇を差し出した 「つかさ?」 「もーっホント鈍いんだから だから…バイバイのキス…して…」 つかさは甘い声で言った (つかさにおねだりされると断れないよ…) 淳平はそう思いつかさの唇に近づけた 初めて交わしたキスと変わらない、相手もことを想いやり好きという気持ちをのせたキス キスが終わり… 「帰ったら電話するからな」 「うん!!」 つかさはただ満面の笑みだ そして、家に入る直前に 「へへ、じゅん・ぺい・くん! うつつかものですが、今後ともよろしくお願いします」 つかさはそういって敬礼をした 「あ…こっちこそ…よろしく!です…はい…」 淳平もしどろもどろしながらつかさと同じように敬礼をした 淳平は敬礼した後、つかさの家を後にした つかさは淳平の背中が見えなくなるまでずっと見つめていた… 「ただいま…」 「おかえり!」 「ゆい!?どうしてここに?」 淳平が帰ってみるとそこにはゆいがいた 「今日はおばさんがゆいの好きな牡蠣鍋してくれるそうだからよばれに来たんだよ それともなにゆいがいたらだめなわけ?」 「別にそんなんじゃねえけどよ…」 「じゃあ、早速食べよう」 ゆいはそういって淳平と一緒にリビングへ入っていった 「あら、お帰り淳平、今日はおそかったのねえ 今日はゆいちゃんの好きな牡蠣鍋だから早く食べましょう」 「食べるって、牡蠣ばっかじゃん」 「じゃあ、ゆいが食べる…」 「こら!なにも食べないとはいってないからな」 淳平は牡蠣の多さに若干引いたが食べ始めた そして、淳平は食事を食べ終わって今は電話機を持って電話をかけようとしている そこへ 「なにやってんの?」 ゆいがひょっこり現れた 「何だよ、邪魔すんなよ」 「いーじゃん、今日はここにとまるんだから それよりさ、何々誰にかけようとしたの?もしかして、彼女できた? 彼女にかけようとしてんの?」 ゆいはおもしろそうにきいている 淳平はあきれて 「そうだよ…悪いか?」 少し投げやりな感じでいった 「へー淳平にも彼女ができたんだ 誰々?もしかして、東城さん?」 「違うよ」 「じゃあ誰?」 ゆいが興味津々で聞いてくるので淳平はあきらめて 「つかさだよ…」 素直にいった 「えーーーーっ!!!」 「そんなに驚くことねーだろ」 淳平はゆいが驚いたことに原を立てた 「だって、西野さんだよ 西野さんって頭いいって聞いたしその上女子から人気あるし、前に話したと思うけど今は誰かが解散させてもうないけど親衛隊なんかができるくらいすかれてる西野さんだよ! あたしかあこがれてるくらいの人なのに…」 「なぁ親衛隊がなくなったって本当か?」 淳平はさっきまで怒っていたのにもかかわらず急に真剣な顔になった 「本当だよ、噂じゃ誰かが親衛隊に言いかけて解散させたんだって 男が何人もいるのに勇気あるよね、その人 あっもしかして、親衛隊がいなくなって安心した?」 ゆいはちょっとからかいながらいったつもりだったが 「そっか、本当によかった…」 淳平は気になっていないようだ (もしかして、親衛隊を解散させたのって…) ゆいの女の感がさえてきた 「じゃあ、ゆいお風呂入ってくるね 淳平はゆっくり西野さんと話してくださいね♪」 ゆいは一言そういって部屋から出て行った (何なんだよ、あいつ…) 淳平はそう思ったがつかさに電話が先だと思いあまり深く考えなかった (早く電話でないかな…) 淳平ははやる気持ちを抑え電話をかけている 「もしもし、淳平くん!?」 つかさは電話ごしでもわかるくらい笑顔で話している 「ちょっとつかさと話したいなって思って電話したんだ」 「そっかー淳平くんにそういってもらえるとすっごくうれしい」 「なんかそういわれるとてれるな…」 淳平はつかさの素直な気持ちを伝えられ照れてしまった 「じゃあ、しばらくはなそっか」 「ああ」 こうして二人はいろいろ話して話題が尽きることがなかった 二人はかれこれ2時間話していた 「じゅんぺーい、そろそろお風呂はいりなさーい」 と母親に言われてしまったので 電話はそこでやめたが、お風呂をあがった後でも二人は電話をしていた 一時間も話しているとさすがに眠くなったのでその後は眠ってしまったが 二人の心はつながったままだった… [No.1119] 2008/07/22(Tue) 21:38:12 |