〜契り〜 第四話 (No.1233 への返信) - たこねぎ  |
ピピッピピッ、朝から淳平の携帯のアラームがせわしく鳴っていた
淳平「うるせぇなー、もうちょっと寝かせろよな、大体なんで休日にこんな早く・・」
携帯のアラームを止め時間を見た淳平は全てを悟った 寝坊したのだ
急いで支度しつかさと待ち合わせした公園へ走った
淳平「ハァ・・・ハァ・・・、ごめん!遅くなった!」
つかさ「まったく、女の子を待たせないでよねっ、淳平くん!」
つかさはずいぶんと前から待っていた様子だった
淳平「ほんとごめん、朝マジ俺弱くてさ」
つかさ「淳平くんが朝弱いのは知ってるかさ、早く行こっ」
淳平「あ、ああ」
こうして二人は町に向かって歩き出した
午前中二人は様々な場所を回った
つかさ「ねぇ淳平くん、これ何?」
淳平「ああ、これは・・・」
淳平とつかさが二人で楽しく町を回る一方で
綾「明日は真中君と映画見に行くから宿題終わらしとこうかな」
淳平との約束を控えご機嫌な綾
綾「あ、数学のノート切らしてるんだった買いに行かなきゃ」
そう言って綾は町に向かった
つかさ「あ〜、歩いてたら疲れちゃったね」
背伸びをしながらつかさが言う
淳平「そうだな、結構な距離歩いたしな」
二人は現在公園のベンチで休憩中
つかさ「そうだ、淳平くんおなか空いてない?弁当作ってきたんだ」
淳平「マジで!?よかった〜、腹へって死にそうだったんだ」
つかさは弁当を取り出し淳平に渡した中身はサンドイッチだった
淳平「うめ〜!西野って料理上手いんだな!」
つかさ「ありがと、淳平くんそう言ってもらえると嬉しいな♪」
少し頬を赤らめ言うつかさ
つかさ「あたしね、料理がすっごく好きで将来は菓子職人になりたいの!! これ他の人に話した事無いんだ、淳平くんは何になりたいの?」
淳平「俺は・・・」
淳平は少し戸惑った自分の夢は人に言えば笑われると思っていたからである しかし
淳平「俺は映画監督になりたいんだ、だから俺は高校も泉坂高校に行きたいと思ってる」
自分の気持ちを素直に打ち明けるのはおそらく綾に会った屋上で話した以来二度目だろう
つかさ「凄いね、なんか尊敬しちゃう夢のために行きたい高校決まってるなんて あたしなんかそうゆうの全然無いや」
淳平「そんなことないって、俺は全然大した事無いよ」
つかさ「淳平くん、謙遜しすぎだよ、でも淳平くんが泉坂ならあたしも行こうかな〜」
淳平「え・・!?」
あまりに突然の言葉に驚く淳平
淳平「西野それって、どうゆうい・・・
トゥルルル・・・つかさの携帯が鳴った
つかさ「ちょっと、ごめんね」
しばらくして
つかさ「ごめん、急に用事入っちゃった、今日はもう帰らなきゃ ほんとごめんね」
淳平「そっそれなら仕方ないな、じゃあまた学校で」
つかさ「うん、バイバイ」
そういって走って行くつかさの後ろ姿を見ながら淳平は
淳平(なんかすっげー、ドキドキした・・俺まさか西野のこと・・・)
淳平はつかさの事で頭が一杯で帰路につくのだった
[No.1234] 2010/04/19(Mon) 23:41:36 |