[ リストに戻る ]
No.177へ返信

all THE ANOTHER STORY〜プロローグ〜 - シン - 2006/05/29(Mon) 18:46:09 [No.76]
THE ANOTHER STORY〜第1話〜 - シン - 2006/09/12(Tue) 04:35:44 [No.177]
THE ANOTHER STORY〜第2話〜 - シン - 2006/09/16(Sat) 05:37:44 [No.181]


THE ANOTHER STORY〜第1話〜 (No.76 への返信) - シン

第1話「炎」







9月19日火曜日


放課後


綾は……泣いていた……





理由は……簡単だった……





淳平はつかさと再び付き合い始めたのだ。














しかし、その一方で……


ちなみはいつものように下僕と化した男を引き連れて歩いていた。


「ちなみちゃん、荷物を持ってあげるよ!」


「いや、俺が持つよ!」


「俺が持つ!」


「う〜ん…誰でもいいからとりあえず持って!」


「「「俺が持つ!」」」(大勢)


いつもこんな調子である。







だが……


「おい、貴様ら」


突然男の声がした。


「?何よ?」


声に気づいてちなみは振り向いた。


そこにはいかにもガラの悪そうな男がいた。


「こんな奴を知らないか」


そう言って男は1枚の写真を出した。


そこには修平の姿が映っていた。


「あたしは知らないよ!」


修平に会った事のないちなみが答えた。


「てゆーか、何なのアンタ?」


逆に訊き返すちなみ。


だが、


「……知らないか………なら口封じのためにも消えてもらおうか」


「え?意味分かんない」


男の言葉の意味をつかめないちなみ。


「ちょっと待て!」


「ちなみちゃんには指一本触れさせねえ!」


「かかって来やがれ!」


「そうだそうだ!」


取り巻きがちなみの前に出た。





「………うるさい蚊トンボ共が…………」








「死ね」


次の瞬間、ちなみとその取り巻きは炎の中へ消え去った。


死の瞬間にもちなみはその男の正体に気づく事は無かった。

















同時刻


修平と一馬は綾と真紀に会って話をしていた。


(この事については本編第9話に詳しい)


「ん?」


修平が何かに気づいた。


「どうした?」


「……嫌な予感がする………」


「え!?どういう事!?」


「嫌な予感って何!?」


「それが分かれば苦労しねーよ!」


修平はちなみがいた方へ走り出した。





「おい、待てよ修平!」


一馬もまた走り出した。








「………」


「………(コク)」


綾と真紀はお互いを見合わせて頷いた後、修平と一馬を追いかけた。














同時刻


屋上


「何だ!?あの火柱は!?」


淳平が異変に気づいた。


「どうした真中?」


「おい!外村も天地もあれ見ろよ!」


「!?本当だ!」


「何なんだ………?あれは………」


外村と天地も気づいた。


「嫌な胸騒ぎがする………くそっ!」


「!?待てよ真中!」


走り出した真中を外村と天地が追いかけた。












火柱の元では男が仁王立ちしていた………


[No.177] 2006/09/12(Tue) 04:35:44

Name
E-Mail
URL
Subject
Color
Cookie / Pass

- HOME - お知らせ(3/8) - 新着記事 - 記事検索 - 携帯用URL - フィード - ヘルプ - 環境設定 -

Rocket Board Type-T (Free) Rocket BBS