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見えない明日・見える未来 第二部〜第16話〜 (No.175 への返信) - シン

第16話「リアクション」








「………一馬、紗耶、これを見れば分かる」


そう言って携帯の画面を見せた。


「………マジか!?」


「本当なの!?」


「マジだ!本当だ!」


一馬も紗耶も納得した。











放課後……


[映像研究部部員は部室に集まるように]


「ん?」


「石原先生から召集?どうしたんだろ………?」


「まあいいか。南原、行くぞ」


「そうね」


「おい!俺を無視するな〜!」


一樹と美香の後から浩太や茜、由美もついてきた。








部室に着いて数分もすると全員が着いた。


「よし、全員来たな」


「じゃあ修平、後は頼むぞ」


「(丸投げかい!)え〜っと……今日来てもらったのには理由がある……って当然だな」


「(……それ言ったら終わりだろ………)」


一樹は思わず心の中で突っ込んだ。


「実は、6月○日に………」










「「「「「「「え、え、えええ〜!?」」」」」」」


1年メンバーのリアクションは凄まじくデカかった。


「……まあ……驚くのも無理はないか………」


そんな面々を見て一馬が一言漏らした。

















帰り道


「まさかとは思ってたけどね〜」


「そうだね」


美香と茜はいつものように話していた。


一樹は2人から少し離れて考え事をしていた。


『一樹くんって自分のやりたい事を探すのに一生懸命だよね……』


「(…………一生懸命………)」


一樹は昨日の由美の言葉を考えていた。





「(………俺は………一体何なんだ?)」


「一樹」


「(………やりたい事……だけど………見つからない………)」


「一樹?」


「(………それにしても………西村は何で俺なんかに………?)」


「一樹!」


「(理由も………中途半端だったしな………)」


「返事しろーーーー!」


ゴシャッ!


ドサッ!


「一樹!?」


美香がラリアットを仕掛けたのはいいのだがその一撃で一樹はKOされ、アスファルトに倒れこんだ。


「な、中岡くん、大丈夫!?」


「………あ……ああ……東瀬……大丈夫だ………」


「………や…………やりすぎた…………」










美香は、自らの行為に恐怖した。


[No.178] 2006/09/13(Wed) 03:47:38

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