二心 プロローグ - クロ - 2006/11/04(Sat) 16:29:22 [No.231] |
二心 1 - クロ - 2006/11/04(Sat) 22:30:26 [No.233] |
二心 2 - クロ - 2006/11/05(Sun) 21:24:43 [No.235] |
二心 3 - クロ - 2006/11/05(Sun) 23:31:29 [No.236] |
二心 4 - クロ - 2006/11/06(Mon) 23:07:40 [No.238] |
二心 5 - クロ - 2006/11/07(Tue) 18:26:23 [No.241] |
二心 6 - クロ - 2006/11/11(Sat) 20:53:19 [No.243] |
二心 7 - クロ - 2006/11/12(Sun) 20:43:44 [No.247] |
二心 8 - クロ - 2006/11/13(Mon) 23:51:19 [No.249] |
二心 9 - クロ - 2006/11/15(Wed) 14:48:14 [No.250] |
二心 10 - クロ - 2006/11/22(Wed) 17:32:09 [No.251] |
二心 11 - クロ - 2006/11/25(Sat) 17:04:18 [No.252] |
二心 12 - クロ - 2006/12/07(Thu) 15:16:45 [No.253] |
二心 4 「ただいま」 つかさは緊張気味に玄関に入った (久しぶりだなぁ〜淳平くんの家・・・) つかさが辺りをきょろきょりしていると、唯にせかされた 「ほら、早く行かないと!」 「あ、うん」 2人はリビングへと向かった 『ガチャ・・・』 リビングのドアを開けた瞬間、淳平の母が心配そうにこちらに近づいてきた 「遅かったじゃない!心配してたのよ〜」 「あ、ごめんなさい」 つかさは緊張のあまり敬語を使ってしまった 唯が慌ててつかさに耳打ちをする 「淳平はお母さんに敬語なんか使わないよ!」 (・・・!しまったぁ〜!) しかし、母の反応は意外とあっさりしていた 「そんなに反省してるのねwじゃぁ、夕飯の支度手伝ってくれる?」 「お・・・おう・・・」 キッチンに消えたいった母を確認してから唯が言った 「淳平のお母さん、けっこう鈍感だから・・・」 「淳平くんとそっくりだね」 つかさはそう言うと、キッチンへと続いた キッチンでは母が一生懸命かきの殻を剥いていた 危なっかしい手つきで今にも手を切りそうな勢いでかきを剥いていた 見かねたつかさはつい手を出してしまう 「これはこうやった方がやりやすいよ」 つかさは優しくかきの殻を剥いた 『トゥルンッ』と気持ちいいくらいに身が出てきた 「あら!物知りねぇ〜」 つかさは一瞬「やばい」と思ったが、母は感心していたのでごまかさずにそのまま続けた その後、みんなで美味しく鍋を食べ、談笑もした (淳平くんの家族っていい人たちばかりだなぁ〜。唯ちゃんも仲よさそうだし) 夕食も済み、つかさが食器を片付けようとすると唯が止めた 「手伝いしなくていいんだよ、唯がやるから」 唯が小声で言ってきたのでつかさも小声で返す 「でも、それじゃあ唯ちゃんに悪・・・」 「いいから!逆に怪しまれちゃうよ?」 唯の言葉にしぶしぶ手伝うのをやめた (そうだよね。今はこの生活習慣に慣れて、淳平くんになりきらなくちゃ) つかさはソファに座り、TVを見ていた しばらくするとキッチンから母の声が聞こえてきた 「淳平!お風呂入っちゃいなさい」 「はーい」 つかさは普通に答えて立ち上がった (お風呂、お風呂♪・・・・・・・・・・お風呂?) 「お風呂ーーーー!?」 つかさはつい叫んでしまった キッチンから慌てて母と唯が飛び出してきた 不思議がっている母を見てつかさず唯がごまかす 「あ、あのね!さっき淳平ころんで膝すりむいちゃったからお風呂入りたくないんだってさ!」 そう言いながらつかさにウインクをしてみせる 話にのれ という意味なのだろう つかさもそのサインに気づき、すぐさま続けた 「実は、かなりひどくてさ〜しみるのが嫌なんだよね・・ハハハ・・・」 「だからって叫ぶほどでも・・・・・」 さすがの母も疑問を抱いていた 「もう、淳平の弱虫〜!早くお風呂入っちゃいなよ!」 唯にせかされたのでお風呂場へと向かった 脱衣室に入り、ポケットから携帯を取り出した 携帯だけは返してもらっていたのだ つかさは慌てて電話をかけた そのころ、淳平も、つかさと同じような問題に直面していた つかさの母に「お風呂に入りなさい」と言われたのだ (どうしよう・・・入ったほうがいいと思うけど、西野の体見ちゃうことになるし・・・でも・・・あぁ〜くそ!) そのとき、リビングの方で電話が鳴った つかさの母がとったが、やがてこちらに向かってきた 「つかさちゃん、もう入っちゃった?」 「ま、まだだよ?」 「真中くんから電話よ」 「え!?西・・・淳平くんから!?」 淳平は受話器をもらった (自分のことを君付けで呼ぶのも気持ち悪いな・・・) そう思いながら受話器を耳に近づける 「もしもし、淳平くん?」 「あ、ああ。そうだよ」 「今何してた?」 「何って・・・その・・・お、お風呂に・・・」 「もしかして、もう入っちゃったの!?」 受話器の向こうから大きな声が聞こえてくる 「いや、まだだよ」 「よかった〜」 つかさは安心したのか、その場に腰をおろした 「でもどうする?このまま入らなかったら怪しまれるし・・・」 淳平の質問に対し、少し間があったあとつかさが答えた 「お互い目隠しして入るしかないよ」 「えぇ〜!」 淳平もあまりの回答に驚きをかくせなかった 「絶対目隠ししてよね!」 受話器の向こう側から聞こえてくるちょっと怒ったような言い方に淳平は「はい!」と威勢良く答え、電話を切った 「「よ、よし・・・目隠しするぞ・・・・」」 その後2人はちゃんと目隠しをしてお風呂に入った つづく P,S 変なところできっちゃってすんませんww このまま進めたらかなり長くなってしまうので 中途半端ですが、一度切らせていただきます [No.238] 2006/11/06(Mon) 23:07:40 |