二心 プロローグ - クロ - 2006/11/04(Sat) 16:29:22 [No.231] |
二心 1 - クロ - 2006/11/04(Sat) 22:30:26 [No.233] |
二心 2 - クロ - 2006/11/05(Sun) 21:24:43 [No.235] |
二心 3 - クロ - 2006/11/05(Sun) 23:31:29 [No.236] |
二心 4 - クロ - 2006/11/06(Mon) 23:07:40 [No.238] |
二心 5 - クロ - 2006/11/07(Tue) 18:26:23 [No.241] |
二心 6 - クロ - 2006/11/11(Sat) 20:53:19 [No.243] |
二心 7 - クロ - 2006/11/12(Sun) 20:43:44 [No.247] |
二心 8 - クロ - 2006/11/13(Mon) 23:51:19 [No.249] |
二心 9 - クロ - 2006/11/15(Wed) 14:48:14 [No.250] |
二心 10 - クロ - 2006/11/22(Wed) 17:32:09 [No.251] |
二心 11 - クロ - 2006/11/25(Sat) 17:04:18 [No.252] |
二心 12 - クロ - 2006/12/07(Thu) 15:16:45 [No.253] |
二心 5 無事、お風呂に入り終えた2人は部屋に戻ってくつろいでいた 「今日からここがあたしの部屋・・・」 つかさは小声で呟いた 「着替えとかも淳平くんの服着るんだよね」 「ま、いっか」 服だのなんだのと細かいことを気にしていたらこの先何かが起こったときに困ってしまう つかさは吹っ切れたようにベットに寝転んだ 「・・・淳平くんの匂いだ・・・」 そのまま目を閉じて休んでいると唯が入ってきた 「淳平!どぉ、慣れた?」 唯はもう『つかさ』と呼んでいない。いつボロが出てしまうかわからないので普段から『淳平』と呼ぶことにしたのだ 「1日で慣れたら苦労しないだろ?」 つかさも笑顔で答えた 男言葉は普段からたまに使っているのであまり違和感はなかったみたいだ そればかりか『俺』や『〜だぜ』という言葉をもうすでに気に入っているのかもしれない 「なんか嬉しいな〜西野さんと一緒に暮らせて」 つかさは唯の憧れだった そのキモチがつい本音として言葉に現れてしまった 「こらっ!ちゃんと『淳平』って呼ばなきゃ駄目だろ!」 「てへへへへへ・・・・・」 その後2人は談笑していた 「トゥルルルルルル」 真中家に電話が鳴り響いた 「淳平からだ!」 唯はすばやく階段を駆け下り、電話を取って戻ってきた そしてそれをつかさに渡す 「もしもし?」 「あ、淳平くん?」 淳平はもうちゃんとつかさになりきっていた (自分のこと『淳平くん』って呼んでる) そう思うとおかしくなってつい『クスッ』っと声に出してしまった 「そ、そんなに笑うなよな〜」 淳平も、つかさが男言葉を使うことを知っているのであまり気を使わないで話することができた 「今日はしょうがないけど、いつかゆっくり話さなきゃ駄目だね」 つかさが口を開いた 「え!?家族とかに?」 淳平が驚いた様に言う 「そうじゃなくて、お互いのこと!自分の癖とか友達関係とか色々伝えることがあるでしょ?」 「あ、そ、そうだな・・・」 「あたしは『そうだな』だなんて言わないよ!」 「そ、そうだね!」 (自分だって今『あたし』って言ったじゃないか・・・) つかさに注意されたので言い直した淳平だが、少々不満を覚えたようだ 「明日学校休んじゃえば?」 いつのまにか電話はつかさから唯に変わっていた 「唯!・・・ちゃん・・・淳平くんは?」 「ん?いるけど。ただ変わっただけ」 「それよりさ、明日学校休んだほうがいいよ。んで、ゆっくり2人で話し合ったほうがいいと思うよ?」 「ん・・・そうだ・・・・ね」 「じゃ、明日9時に泉坂図書館で会おうよ!」 電話の相手はまたつかさに変わっていた 「あ、うん。いいよ」 淳平はそう言って電話を切った そしてそのままベッドに寝転んだ (やっぱこのことを母さんや外村たちに言うべきなのか?それとも黙っておくべきか・・・。ん〜どうしようかな) 淳平は色々と考えたが疲れていたのでそのまま眠ってしまった つづく [No.241] 2006/11/07(Tue) 18:26:23 |