【 clessidra 第一話 】 - 龍  |
巡り逢えたことは。 必然でも偶然でもない・・。 キミと出会えたことは 忘れはしないよ。
やがて来る日マデ。
【 clessidra T 】
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「・・・・ハイ。わかりました。・・・・それで、娘の命は・・・どれくらいなんでしょうか?」 大人の女性らしき人が医師に問いかけている。
「・・・・言いにくいことなんですが・・・・・・・・・・・・・くらいです。最善の医療は、しましたが・・・もう・・・・」 医師は、言いにくそうに答えた。
「・・・・それでは、ここでずっと入院をと?」 女性が悲しそうな顔をしながら言う。
「それが、一番良いかもしれません・・・もしかしたら・・・・・」 医師が少し考えながらいう。
「っ!?もしかしたら!?なんですか!?」 女性が驚き声を大きくあげた。
「おっ落ち着いてください。あなたが落ち着いていなければならないのですよ?」 医師が女性をなだめるように言う。
「あっ・・・ハイ。」 女性は、少しずつ落ち着きを取り戻しながら言う。
「もしかしたら・・なんで」 医師が女性に言う。
「ハイ。」 女性が答える。
「【ドナー】がいれば、もしかしたら 救える かもしれません。」 【ドナー】というところと【救える】というところだけ、ほんの少し強めていう。
「・・・・・【ドナー】ですか・・・」 女性は、また悲しい顔をして言う。
「ハイ。でも、それは、極めてまれなケースで殆どっと言っていいほど私のの患者さんは・・・・もう・・」 医師が悲しい顔をしながら言う。
「・・では、せめて!せめて!あの子の好きなように生きてはダメなのでしょうか?」 女性が【あの子】のために必死で説得をする。
「・・・日常生活に稀少をしたすことになりますが・・・」 医師が女性に言う。
「それでも、あの子に・・・最後マデ楽しく生きてもらいたい。悔いのないように・・」 女性が、言う。
「・・・・・わかりました。一応副作用が出るかもしれませんが薬の方をだしときます。」 医師は、まいったとばかりに言う。
「ありがとうございます。」 女性がさっきよりも少し明るそうな顔で言う。
「イエ。」 医師は、薬の手配を看護婦に伝えるように紙に書く。
=数分後=
〜ガラガラ・・・ガチャン〜 扉が開けられそして閉まる。
「おかえり、電話でもしに行ったの?」 病室のベツtドの上の少女が女性に尋ねる。
「えっ・・・あぁうん。そうよ(苦笑)ちょっと話が盛り上がっちゃってフフフ」 ダメダメ。あの子は鋭いから何でもわかってしまいそう。 少しでも笑顔ださなきゃ。 女性は、少しムリに笑顔を作って少女に答えた。
「アハハwそうなんだー。それでーさ、私明日くらいには帰れるよね?」 少女は、何気なく女性に聞いてみた。
「えっ・・・あっ聞き忘れてたわ。」 イヤ。チガウホントウハキイテキタ・・・ゼンブ。 ゴメンね。少し泣かせてね。だから、少しくらい嘘ついても許してね?
「もう!お母さんちゃんとしてよ〜。(笑)」 少女が、からかいながら(?)女性に言う。
「ゴメンね。ちょっと聞いてくる。」 本当にゴメンなさい。 女性は少女に言った。
「うん。わかった。」 少女は、笑顔で答えた。
・ ・ ・ ・ 〜ガラガラ・・・ガチャン〜 扉が開かれそして閉じる。
コツ
コツ
コツ
女性が歩く。 そして、中庭までくると人気のない所へ行った。 そして・・・
「・・・・うっ・・・・つか・・・・さ・・うっ・・・・・」 ポタポタと女性の涙は、止まらない。 止まることをしらないように・・・・
(「・・・・言いにくいことなんですが・・・・・・・長くて5ヶ月くらいです。最善の医療は、しましたが・・・もう・・・・」) 女性が医師のコトバを思い出していた。
少女の名前は、「西野 つかさ」 女性は、西野つかさの母親。
そうこれから始まる、小さな・・・そう小さな物語。
・・・・NEXT
[No.25] 2005/08/25(Thu) 04:01:34 |