[ リストに戻る ]
No.280へ返信

all つかさ 第一話 - skp - 2007/01/25(Thu) 13:22:52 [No.279]
つかさ 第二話 - skp - 2007/01/25(Thu) 14:08:58 [No.280]
Re: つかさ 第三話 - skp - 2007/01/25(Thu) 15:31:58 [No.281]
Re: つかさ 第四話 - skp - 2007/01/25(Thu) 15:57:49 [No.282]


つかさ 第二話 (No.279 への返信) - skp

「行ってきます!」
走って西野の家へ向かう。
−俺はつかさを守れるのか?・・・・−
一瞬そう思ってしまった。
−ダメだ!こんな弱気じゃ!−
そんな考えを振り払うように全速力で走っていった。

ピンポーン
「はい」
「真中です」
「淳平君ね?はいってはいって」
「お、お邪魔します」
−なんか久しぶりだな、つかさの家−
そんなことを考えながら、靴を脱いだ。
「さっき電話で話したとおりなの。
忙しいとは思うんだけど、つかさのところに
行って欲しいの。頼めるかしら?」
「もちろんです。そんなことより
つかさのためにも早く行ってあげないと」
「そ、そうね。はいこれがチケットよ」
「わかりました。連絡ありがとうございました。
じゃあ僕は空港に向かいますので、これで」
「ちょっと待って。今準備するから。
空港へは送っていくわ」
「なんかすみません。じゃあ、お言葉に甘えて・・・」
そういって、西野のお父さんの運転で空港へ向かった。

「私たちができるのはここまでよ。むこうのことは
この紙に書いておいたから。つかさのことよろしくね」
「よろしく頼んだぞ」
「はい!お父さん、お母さん、行ってきます!」

そのあと飛行機の中で淳平は思った。
−お父さんとか言っちゃったよ!−
「それにしても今日最終便に乗れてよかった。
んで、さっきの紙見てみよう。
って、こんなのわかんねー!どこだよここ!?
もっとわかりやすく書いて欲しかったな。まあ、いいか。
っと、そういえばつかさと会ってもいいのかな。
約束したのに・・・」
そんなことを考えているあいだに
淳平は睡魔に襲われいつの間にか眠りについていた。

淳平が目を覚ましたのはパリの空港についてからだった。
なんとスチュワーデスさんに起こされたのだ。
「ついて早々恥ずかしいな、俺・・・」
空港から出ると、誰かに呼び止られた。
振り向くと、見るからに警察だった。
−えー!俺なんかした?−
するとその警察官はフランス語で何かしゃべっている。
−ヤベー!英語でもわかんねーのにもっとわかんねー!−
すると警察官の後ろから上手な日本語が聞こえた。
−パリの警察にも通訳さんがいてよかった−
淳平は心底そう思った。
この通訳の人によるとつかさは
立てこもりの人質になっているというのだ。
早速パリ警察の車で事件現場へと向かった。


[No.280] 2007/01/25(Thu) 14:08:58

Name
E-Mail
URL
Subject
Color
Cookie / Pass

- HOME - お知らせ(3/8) - 新着記事 - 記事検索 - 携帯用URL - フィード - ヘルプ - 環境設定 -

Rocket Board Type-T (Free) Rocket BBS