Re: つかさ 第四話 (No.281 への返信) - skp  |
ピーポーピーポー・・・・。
「お前は包囲されている!おとなしく投降するんだ。 やむをえない場合は射殺の許可も出ているんだ」 「くそ!もう少しだったのに!」
「リーダーへ!容疑者確保!繰り返す、容疑者確保!」 こうしてこの事件は幕を閉じた。
俺たちはというと・・・。
「つかさ!無事でよかった!」 「淳平くんこそ、どうしたの? ここフランスだよ?わかってる?」 「わかってるよ。つかさの家から電話があって。 それで俺・・・あれ?」 バタ・・・ 「淳平くん?淳平くん!」
「目、覚めた?」 「うん。ここは?」 「あたしの家だよ。まったくあんなところで倒れちゃうんだから。 でもうれしかったな。あたしのためにフランスまで来てくれて。 おまけにあたしのこと守ってくれて」 「当然だよ。俺は今でもつかさのこと・・・」 「あたしも・・・だよ。・・・決めた!」 「何を?」 「あたし泉坂に、淳平君のところに帰る!」 そういって抱きついてきた。 −ああ、やっぱりかわいいな。つかさ− 「でもいいのか。留学した意味ないじゃん」 「もういいの。あたしパティシエ向いてなかったみたいで・・・」 「そうなのか?あんなにおいしいチョコ作れるのに?」 「もういいでしょ。淳平くんの顔見たら、 やっぱりこの人のこと好きなんだなーって思ったから」 「つかさ・・・!大好きだよ!一緒に帰ろう!泉坂に!」 「うん!」 そういったつかさの笑顔はとてもいい顔だった。 俺はつかさにはいつもこういう顔してて欲しいって思った
その日の朝、日暮さんに話をして泉坂に帰ってきてしまった。 もちろん、大好きなつかさと一緒に・・・。 俺たちはその年の夏、結婚式を挙げた。 俺たちは、人生の新たな一歩を踏み出した。 愛する人と共に・・・。 (完)
長くする予定だったんですけど短くなっちゃいましたね。 楽しんでいただけたでしょうか? またネタが浮かんだら投稿したいと思ってます。では。
[No.282] 2007/01/25(Thu) 15:57:49 |