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all 合宿 第1話 - ユートピア - 2007/04/24(Tue) 21:46:19 [No.299]
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第13話 - ユートピア - 2007/10/21(Sun) 15:29:43 [No.569]
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第15話 - ユートピア - 2007/11/29(Thu) 18:04:23 [No.653]


第8話 (No.305 への返信) - ユートピア

第8話「西野つかさ尋問タイム♪」

「おはよー」

「おはよう」

西野は学校に来ていた。

西野「おはよっ、トモコ!」

トモコ「?おはよ、つかさ。何かあったの?」

西野「ん、何で?」

トモコ「だって、昨日まで死にそうな顔してたのに、今日になったら満面の笑顔・・・さては〜、男だな?」

西野「な、何言ってるの?!そんなんじゃないよ!」

トモコ「その反応は図星だな?で、で、どんな人?」

女子1「何々〜?何の話題で盛り上がってるの?」

トモコの声が大きかったのか女子が3人集まってきた。

トモコ「つかさが彼氏出来たんだって〜!」

西野「か、彼氏じゃないんだってば!」

女子2「そうなの〜?で、どんな人?やっぱかっこいいの?」

女子3「そりゃそうよ〜。つかさが好きになるんだからそこら辺にいるかっこいい男子とは桁が違うんじゃない?」

トモコ「ハァ〜・・・」

トモコがため息をついた。

トモコ「皆つかさのこと分かってないな〜。つかさって、私達と出かけたときに私達がいいなっ、かっこいいな。って思った人たち全員『興味なし!』って切り捨ててったじゃない?多分つかさは人を外見だけで良し悪しを決めて無いんじゃないかな?」

トモコは良くつかさのこと見てるな。感心するよ。

トモコ「あの修学旅行の人もそうだったし・・・」

西野「!!!・・・」

西野は急に真中のことが話題に出てきて動揺した。そんなつかさのことを見逃すトモコではなかった。

トモコ「何々〜?何でつかさ動揺してるの〜?」

西野「べ、別に動揺なんかしてないよ!!」

トモコはニヤニヤしながら、

トモコ「強く否定するのは図星の証♪」

と言った。

女子1「え〜、マジなの?」

女子2「あの時の人がつかさの好きな人〜?何で〜?」

女子3「そうそう。つかさならもっとレベルが高い男子も簡単に狙えるのに・・・何を好き好んであんな男子なんかを・・・」

西野は真中の悪口を言われちょっとカチンときた。

西野「そんなこと無い!淳平君は優しくて、たまに頼りになって、夢に向かって一生懸命で・・・そんな姿が輝いて見えて・・・私にはもったいない人だよ・・・」

西野は言い終わった後、ハッとした。

(しまった〜・・・つい・・・これじゃ全部言うまで逃がしてくれない・・・)

トモコ達はニヤニヤしていた。

トモコ「では、私達にその『淳平君』とやらの事、全部教えてもらおうか?」

西野「どうしても言わなきゃダメ・・・?」

トモコ&女子1,2,3「ダ〜メ!全部吐くまで返さない!」

“キ〜ンコ〜ン・・・カ〜ンコ〜ン・・・”

予鈴が鳴った

トモコ「チッ、タイミングよく予鈴が鳴ったわね!西野つかさ尋問タイムは後にするか・・・」

西野「コラー、尋問とか言うな〜〜!!」






その頃真中は・・・

外村「おはよう、真中。」

真中「おはよぅ・・外村・・・」

外村「何かあったのか?元気が無いぞ?」

真中「そお見えるか・・・?」

(まさか、つかさちゃんと何かあったのか・・・・?)

真中「実は・・・昨日の夜遅くまで映画見ててさ〜、寝不足なんだよね・・・」

真中は眠たそうに言った。

(俺の心配は無意味だったか・・・)

その時、真中の視界が何か柔らかい物で遮られた。

北大路「真中〜おっはよ〜〜!」

北大路が真中の顔を自分の胸に押し当ててきたのだ。

真中「ンー・・・ンー・・・」

息ができない・・・

そんな光景を外村は笑いながら写真に収めていた。

ちょっとして、さすがにヤバイと思ったのか、外村が止めに入った。

外村「北大路・・・さすがに離さないと真中死ぬぞ・・・」

北大路「あ〜、ごめん、真中〜♪」

真中「っぷはぁ・・・」

(死ぬかと思った・・・ある意味凶器だよ・・・あの胸は・・・)

外村「そろそろ教室入らないと・・・授業始まるぞ。」

北大路「は〜い、真中!一緒に入ろ♪」

さつきが腕を組んできた。

真中「う、腕を組むな!さつき!」

北大路「いいじゃない!アタシと真中の仲なんだしぃ♪」

結局さつきの勢いに負けて腕を組んだまま教室に入った真中とさつき。

教室に入って一番最初に目に入ったのは東城だった。

真中「と、東城!?」

東城「ま、真中君・・・おはよう・・・」

真中「ああ、おはよう・・・」

(やっべ〜〜・・・東城に誤解されたかな・・・)

“キ〜ンコ〜ン・・・カ〜ンコ〜ン・・・”

こちらも予鈴が鳴った。

外村「授業開始まであと少しだ。そろそろ席に着かない?」

真中「ああ、そうだな。」

皆はそれぞれの席に着いた。幸い今年は映研部と大草、天地が一緒のクラスになっていた・・・小宮山以外は・・・

小宮山「いいよいいよ・・・どうせ俺は仲間はずれになる運命なんだよ・・・」

・・・頑張れ小宮山・・・

席に着くと、東城は隣の席の天地と毎日喋っている。

そんな二人を真中はジッと見ていた。

外村「何だ、大草の次は天地に嫉妬か?真中?」

真中「別に・・・嫉妬なんか・・・」

外村「顔に書いてあるぞ。それぐらいは俺でもわかる。ところで、つかさちゃんには会えたか?」

真中「な、何で知ってるの?」

外村「あのな〜、昨日部活休んだのはどこのどいつだ?」

真中「それでも・・・」

外村「で、何を聞いたんだ?」

真中「・・・大草と付き合ってないかどうか・・・」

外村「付き合ってないに決まってるだろ!?」

真中「普通キスしてるとこ見たら誰だって付き合ってるって思うだろ?」

外村「そっか・・・お前はあの後のつかさちゃんの顔、見て無いんだっけ・・・」

真中「?どんな顔してたんだ?」

外村「・・・泣いてた。」

真中「泣いてた・・・?」

外村「ああ、泣いてた。無理やりキスされた事に対する悲しみもあっただろうけど、一番きつかったのは・・・お前にキスされたところを見られた事だと思うぞ。」

真中「えっ・・・」

外村「つかさちゃん泣いてる間、ずっと言ってたぞ・・・『淳平君・・・淳平君』ってな・・・」

真中「そう・・・だったのか・・・」

真中は驚きの気持ちもあったが嬉しさもあった。

(西野・・・そんなに俺の事・・・)

ちょっと自惚れる真中。しょうがないか・・・

真中たちが喋っていると、チョークがすごい勢いで2つ飛んできた。

真中&外村「痛ってーーー!!」

黒川先生「アタシの授業でお喋りするなんていい度胸じゃないの?えぇ!真中、外村!」

どうやらチョークを飛ばしたのは黒川先生だったらしい・・・それにしてもすごい威力だ・・・

黒川先生「以後、気を付ける様に!!」

真中&外村「はい、気を付けます・・・」

真中と外村は思った。黒川先生の授業ではきちんと授業を受けようと・・・

第8話終わり。


[No.306] 2007/05/04(Fri) 16:16:52

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