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No.309へ返信

all 忘れられない想い - なると - 2007/05/05(Sat) 00:53:28 [No.308]
Re: 忘れられない想い - なると - 2007/05/15(Tue) 00:15:17 [No.321]
Re: 忘れられない想い - なると - 2007/05/12(Sat) 00:54:12 [No.316]
Re: 忘れられない想い - なると - 2007/05/09(Wed) 23:59:48 [No.315]
Re: 忘れられない想い - なると - 2007/05/08(Tue) 22:50:12 [No.314]
Re: 忘れられない想い - なると - 2007/05/08(Tue) 21:04:34 [No.313]
Re: 忘れられない想い - なると - 2007/05/07(Mon) 01:45:32 [No.312]
Re: 忘れられない想い - なると - 2007/05/05(Sat) 02:29:06 [No.309]


Re: 忘れられない想い (No.308 への返信) - なると


東城「ふふ。やっぱりここにいたんだね。下駄箱にまだ靴があったからここかなって。」

真中「あ、ああ。最後にここにきておきたかったからさ。」

東城「真中君。ホントに今までありがとうね。わたし、真中君がいてホントに楽しかった、そしてなにより、変われた!」

真中「そんな、いいってお礼なんか!俺こそ東城がいてホントに良かったよ!東城のおかげてここまでこれたんだし!ありがとうな!」

東城「う・・・ん。」

真中「(え?泣いてる?)」

東城「中三の卒業式の時もこうして屋上で会ったよね。これってやっぱり・・う・・・めいなのかな?」

真中「え?ゴメン、最後よく聞こえなかった。」

東城「あのとき・・・・・・・・れば良かったのかな。」

真中「とう・・じょう?」
とうとく泣き出してしまった。

東城「あのときちゃんと想いを伝えておけば良かったのかな。そうしていればこんなに辛い想いせずに済んだのかな。」

真中「(この学校にこれたのはこの子のおかげ。そしてこの子はおれのためにこの学校にきてくれた。この子からはたくさん幸せを貰った。なのに、なのに、なんでおれはこの子を、東城綾をこんなに苦しませてるんだ。)」

東城「ゴメンね。この前ちゃんとあきらめるって言ったのに。でも、やっぱりこの想いだけは忘れられない。忘れらるなんて無理だよ真中君。こんなに好きなのに。」

かつては西野よりも想いを寄せていた子にここまで本気の想いを伝えられた真中はとうとう折れてしまった。

真中「東城!!」

東城「え?真中く・・・・」

「ギュウ」

東城「真中君。」

真中「ん?」

東城「すごく温かい。真中君の胸の中。」

真中「東城、ゴメンな。今まで淋しい想いさせて。」
東城「いいんだよ。真中君は悪くないよ。わたし、悪い子だね。てへっ」

真中「(か、可愛い・・・)」

東城「それより真中君覚えてる?中三の時わたしが、『わたしも思い出ほしいな』って言ったのを。それでね、あの時はなにもなかったから・・・・」

真中「あーあったなーそんなことも!あんときせっかくいいムードだったのに小宮山に台なしにされたんだよなー。おれはキスしたかったのに!・・・・あ!」
東城「え!?」

真中「(やべー思わず本音が)」

二人の顔は真っ赤だ。



東城「真中君!」

東城は真中を呼びゆっくりと眼をつむる。

真中「東城。」













高校最後の日の屋上


夕日でできた二人の男女の影が


ゆっくりと重なった


そして決して許されない恋が始まろうとしていた。


[No.309] 2007/05/05(Sat) 02:29:06

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