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No.312へ返信

all 忘れられない想い - なると - 2007/05/05(Sat) 00:53:28 [No.308]
Re: 忘れられない想い - なると - 2007/05/15(Tue) 00:15:17 [No.321]
Re: 忘れられない想い - なると - 2007/05/12(Sat) 00:54:12 [No.316]
Re: 忘れられない想い - なると - 2007/05/09(Wed) 23:59:48 [No.315]
Re: 忘れられない想い - なると - 2007/05/08(Tue) 22:50:12 [No.314]
Re: 忘れられない想い - なると - 2007/05/08(Tue) 21:04:34 [No.313]
Re: 忘れられない想い - なると - 2007/05/07(Mon) 01:45:32 [No.312]
Re: 忘れられない想い - なると - 2007/05/05(Sat) 02:29:06 [No.309]


Re: 忘れられない想い (No.308 への返信) - なると


「チュッ」


一瞬だった。でも、今度こそ正真正銘のキス。



今までに何度か『キスのようなもの』はしたことがあった。

部室でたまたま唇がかすったり、つまづいて倒れたところにたまたま唇があったわけではない。相手が眠っている間に自分の意志だけで勝手にしたわけでもない。



今やっと二人の想いが通じ合ったのだ。



東城「えっと、その・・・い、今のはキ、キスだよね?」


俯きながら恥ずかしそうに言う。


真中「あ、ああ。今のこそ本当のキスだよ。」



東城「良かった。初めては・・・ファーストキスは真中がいいってずっと想ってたから・・・今までにもいろいろあったけど、今度こそちゃんとしたキスだよね?ありがとう真中君。」



真中「いや、えっとその、おれもうれしいよ。東城のファーストキス貰えて。ありがとう。」



東城「(聞こうかな・・・怖いな・・・でも、やっぱり知りたい!)」


東城「ま、真中君は・・・・」


真中「ん?」


東城「初・・・めてだった?」


東城「(聞いちゃった・・・怖いよぉ)」


真中「い、いや、おれの初めては、っていうかおれが自分の意志で初めてキスしたのは・・・」


東城「西野・・・さん・・・」


真中「う、うん。」


東城「(そうだよね。当たり前じゃん。西野さんは真中君の彼女なんだから・・・・)」


真中「東城、ゴメンなホントに。おれいつも東城を傷つけてばかりで。今のキスだって余計に傷つけるだけだってわかってたんだけど、東城がすごく淋しい顔してたから。って都合良すぎだよなおれ。サイテーだな。」


東城「そんなことない!そんなことないよ真中君。わたしは幸せだったよ真中君と居れて。真中君がたくさん希望をくれて、真中君がたくさん励ましてくれて、真中君がたくさん楽しませてくれて。ホントに幸せだったよ・・・サイテーなんかじゃないよ。真中君がいなかったらあたしはずっと地味でつまらない毎日を過ごしてた。そんなあたしに光をくれたのが真中君なの。真中君はあたしのヒーローなんだよ!そしてそんなヒーローにあたしは初めての恋をした。ただそれだけなの!だから自分のことそんなに悪く思わないで!」

東城はいつの間にか泣いている。


真中「東城、ありがとう。」


真中も涙目だ。


真中「おれも・・・おれもやっぱり忘れられないよ東城のこと。三年間ずっと東城が好きだった。おれの初恋は東城なんだ!」


東城「え!?」


驚きを隠せない東城。


真中「嘘じゃない!東城が好きだった。ずっと。けど・・・・西野も同じくらい好きだった。二人に差なんてつけられないんだ。」


東城「そうだったんだ・・・・良かった。あたし、真中君はあたしのこと脚本家としてしか見てない気がしたから。」


流れ落ちる無数の涙。すると東城が思いもかけない事を言い出す。













東城「真中君!あたしを愛して!あたしだけを見て!」


[No.312] 2007/05/07(Mon) 01:45:32

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