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君だけを・・・ 第十七話 - あーまん  - 2007/08/05(Sun) 02:17:46 [No.374]
君だけを・・・ 第十八話 - あーまん  - 2007/08/05(Sun) 02:28:17 [No.375]
君だけを・・・ 第十九話 - あーまん  - 2007/08/07(Tue) 19:24:56 [No.376]
君だけを・・・ 第二十話 - あーまん  - 2007/08/09(Thu) 00:09:29 [No.380]
君だけを・・・ 第二十一話 - あーまん  - 2007/08/09(Thu) 10:06:40 [No.381]
君だけを・・・ 第二十二話 - あーまん  - 2007/08/10(Fri) 23:01:37 [No.384]
君だけを・・・ 第二十三話 - あーまん  - 2007/08/12(Sun) 00:47:29 [No.387]
君だけを・・・ 第二十四話 - あーまん  - 2007/08/12(Sun) 00:53:17 [No.388]
君だけを・・・ 第二十五話 - あーまん  - 2007/08/12(Sun) 21:02:40 [No.389]
君だけを・・・ 第二十六話 - あーまん  - 2007/08/12(Sun) 21:03:31 [No.390]
君だけを・・・ 第二十七話 - あーまん  - 2007/08/13(Mon) 01:32:55 [No.392]
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君だけを・・・ 第一話 (No.336 への返信) - あーまん 

淳平「遅刻だぁ〜〜〜〜〜!!!」

いつもの日常、いつもの朝、いつも通りの寝坊、

淳平「母さんなんで起こしてくんないんだよ?」

母さん「中学三年にもなったんだから自分で起きなさい!」

淳平「ま、とりあえず行ってきまーす!って、占いやってる!ナニナニ…俺の運勢は…一位じゃん!素敵な出会いがあるだと?ま、しょせん占いか(笑)あ、早く行かなきゃ!」


淳平「あぶねぇ〜ギリギリセーフ…」

ギリギリ間に合った真中だったが、全力疾走したために疲れて、授業中居眠りしてしまい、たっぷり絞られた俺であった。
そして昼休み

大草「まーなか、また今日はたっぷり絞られたな〜(笑)」

小宮山「どーせ、女のこと考えて寝坊したんだろ?」

淳平「んな訳あるか!!小宮山と一緒にすんなよ!!」

小宮山「なんだと!?どーいう意味だよ??」

淳平「いつもいつも、なんだっけ??西なんとかちゃんって騒いでんじゃねーか!!」

――――――――その頃―――――――――――――――

神崎「西野、放課後話あんだけどいいかな??」

西野(はぁ〜またかぁ〜でも、断る訳にはいかないし)
「分かった、放課後ね。」

トモコ「つかさ〜また、呼ばれたの〜??三年になってから何人目よ!全く…モテモテはいいね〜」

西野「ちょっと、からかうの止めてよ!トモコのバカ!!」
と、言って廊下に行ってしまった。それを追いかけながらトモコは話しを続ける。

トモコ「しかも、今度の相手はあの神崎君でしょー、勉強出来るし、野球部のエースピッチャーだし、顔は大草君と並ぶ泉坂中学二大イケメンの一人よ??いいよなぁ〜もちろん付き合うんでしょ??」

西野「う〜ん、あの人の事よく知らないし断るよ。てか、正直、うんざりなんだよね!もう…」

トモコ「つかさのタイプってよくわかんないんだよな〜って、ほら、あそこでもつかさの話題してるよ。」

西野(またか…)

小宮山「西野つかさちゃんだよ!!学年一のアイドルぐらい覚えておけよ!!」

淳平「そうそう。西…野さんね。で?どんな顔だっけ??」

一同「えぇ〜!?」

大草「おぃ…真中…マジで言ってんの??」

淳平「嘘ついてどーすんだよ!!」

真中淳平と言う男は女子の顔と名前を覚えるのが凄く苦手であった。

この言葉により、みんなは唖然としている。

トモコ「つかさのこと知らない男子なんて居たんだ…」
呆れ気味で言うと、さすがの西野もびっくりしていた。

小宮山「お前、いつも何を見てるんだよ…」

淳平「つか、人間、顔よりも性格だろ??別に性格が良ければ顔は別によくね??」

大草「お前のタイプって誰だよ?」

淳平「誰って人はいないけど、強いて言うなら俺の夢を隣りで応援してくれる人かな〜」

トモコ「あいつバカじゃないの??」
と、つかさに話しかけるがつかさは無視し、ただ淳平の事を見ていた。

大草「夢ってなんだよ??」

淳平「言ってなかったっけ??俺は映画監督になるのが夢なんだ!俺の作った映画でみんなを感動させたり、笑わせたりしたいんだよ!!!!」

一同「…アーハッハッハッハ(爆笑)」

男子生徒A「プッ!成れるわけ無いだろ〜」
男子生徒B「そうだよ!あんなのは真中には無理無理」
そこにはさっき、つかさに約束していた、神崎もいて、笑ってた。

大草「そーいえば、映画ばかだったなあいつ…」

真中「夢持って何が悪いんだよ!!頑張れば成れるかもしんねーじゃん??」

トモコ「あいつ、子供だね…夢ばっか見て…もっと現実見ろ!って感じだよね!」
つかさはなおも無視している。

トモコ「つかさ??どーしたの??」
と、トモコが言うと、つかさはハッとして、

つかさ「何でもないよ。本当だねー現実見ろ!って感じだよね(笑)」
と、話を合わせた。

あまりにも、馬鹿にされてるので、淳平は(言わなきゃ良かった)と思いつつ、話しを変えた。

淳平「ほら、その事は置いといて、ほら、さっきの西那さんだっけ?小宮山好きなんだろ?どーすんだよ?」

大草「西野ね…」

小宮山「うっ!……す…好きだけどさ…どうすればいいかなんて…」

そこで神崎が話しに入ってきた。

神崎「小宮山にはキツイだろ?それに、さっきからそこに西野いるし…」

真中「え!?どの人!?」

神崎「あの、ブラウンの髪の人だよ。」

真中(え!?すげー可愛いじゃん!?こんな人いたんだー)と、思いつつ、

真中「小宮山!チャンスじゃん!行ってこい!!」
と、小宮山を押した。

小宮山「おい!真中……って、つかさちゃん…」

つかさが小宮山の顔を見ている。つかさは(こーゆーの嫌なんだけどなぁ〜)と思っていた。
小宮山は勇気を出して

小宮山「西野つかさちゃん!俺と付き合ってください!」
と、言った…




つかさ「悪いけど!私、顔が怖い人ダメなの!」

みんな、一斉に笑いだした。

淳平(ドンマイ小宮山…よく頑張ったよ…でも、なんか西野つかさの態度むかつくな…)

淳平「ちょっとさ〜西野、その言い方酷すぎない?」

つかさ「は?何であんたにそんな事言われれなきゃいけないの?」

淳平「でも、もうちょっと、他の言い方出来なかったのか?あいつ、一生懸命だったし…」

つかさ「一生懸命なのはいいんだけど、ハッキリ言って迷惑なんだよね!キモイしウザイし!」

小宮山はショックで逃げてしまった…

この言葉に淳平はキレたそして、次の瞬間…

パチン!!…

乾いた音が鳴った…


淳平が、つかさの頬をビンタしたのだ。

周りも唖然とする。

淳平「ふざけんじゃねぇ!!」

淳平「絶対許せない!こいつは、許せない!」
と、言いながらまたビンタしようとする。

大草が止めに入って
大草「どーしたんだよ真中!!」
と言った

つかさは呆然としている…

淳平「離せぇ!大草!!こいつは人の気持ちを何だと思ってやがる!!一生懸命に好きになって告白してくれた相手をキモイしウザイって言ったんだぜ??しかも、本人の目の前で!人間は顔が全てじゃないんだよ!!そんな小宮山の気持ちを踏みイジったこいつは俺は許せない!!」
淳平は激怒している。

大草「気持ちは分かるけど、今は押さえて…な?」
と、言いながら、なんとかなだめると、周りが

「あいつ、本当に馬鹿じゃねぇの?」
とか、
「今時のセリフじゃないよね〜」
とか、
「しかも、西野さんに暴力ふりやがった」
「最低〜」
最後に
「小宮山の顔なんかじゃ、無理なんだよ。」
と、言ったのに対して、淳平は

淳平「俺の事はいくら悪く言われてもかまわない。だけど、小宮山の事を何で悪く言う?何で笑う?あいつは、一生懸命勇気出して、告白したんだ!!結果的には振られたけど、お前らにとやかく言われる筋合いはねぇよ!!」

淳平「俺、小宮山探してくる!」

と、言って、淳平は小宮山を探しに行った…大草も淳平を追いかけたがその前に

大草「西野、ごめんな、あいつが悪いんだから気にするなよ?」
と、一言、詫び言って淳平を追いかけた。

見ていた女子は、「最悪〜」とか言いながら教室に入って行く。

他の神崎を含む男子は、ここぞ!とばかりつかさに優しくする。

「西野さん、大丈夫?」
「最低だよな!あいつ、西野さんに暴力ふるなんて」
などの言葉が飛び交う中、つかさはそんな言葉は耳に入っておらず、ビンタされたのも忘れ、ただ無言で立っていた。 頭の中では、淳平の言葉がぐるぐる回っていた。


[No.337] 2007/07/30(Mon) 01:32:14

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