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君だけを・・・ 第7話 (No.342 への返信) - あーまん 

――――――――――――――翌朝

淳平は、気分最高だった。なぜかと言うと、尊敬している映画監督が作った最新映画の完成披露宴試写会の券が当たったからだ!! 
1組2名様までだったので、淳平は、誰を誘うか考えていた。

淳平「誰誘おうかなぁ〜 っても、大草か小宮山ぐらいしかいないけどね・・・・」
我ながら寂しかった。

そして、学校に着き、さっそく大草と小宮山を誘ってみた。しかし

大草「ごめん!!その日部活だ。」

小宮山「あぁ〜俺も用事があるんだよなぁ〜」

と、言われ、内心落ち込んでいた・・・・

昼休みになり、いつものように屋上に行き、(今日は秘密の場所に行くか)と、思い、屋上にある柵を越えてはしごを登り、学校で一番高いとこまで行き座って弁当を食べていた。 ここは、周りの景色が一望できる素晴らしい眺めがある所だ。
そして、淳平は(残念だなぁ〜 ま、しょうがないか・・・・親と行くのはさすがに嫌だし、一人で行くか・・・)っと、考えていた。

ちょうどその時、つかさは屋上のドアを開けたが、誰もいなかったので

つかさ「なんだ、淳平君いないんだ・・・・」

と、残念そうにぼやいて、ふと上を見上げてみたら、・・・・そこには、淳平がいた。

(なんで、あんなとこにいるんだろう??)と、つかさは思ったが、(あたしもあそこに行ってみよう!) と、思い、柵を越えてはしごを登っていった。 

淳平はチケットを見ながら難しい顔をしていた。

淳平「げ!?他県じゃん!!結構遠いなぁ・・・・・金大丈夫かな??親くれっかなぁ〜??」

と、1人でぼやいていると、後ろから

つかさ「淳・平・君!」

突然呼ばれ、淳平は驚いてしまった。

淳平「うわぁ!!っと・・と・・・に・西野かぁ〜 今日も来たんだ!」

つかさは、クスっと笑い

つかさ「そんなにそんなに驚かなくても・・・笑 うん!一緒にお弁当食べようと思ってさ♪♪ てか、ここ屋上よりも、景色を見渡せるね〜!!すごい綺麗・・・」

淳平「だろ??? ここは、学校で一番好きな場所なんだ!! 俺だけの秘密基地ってやつ??」

淳平は目を輝かせながら言った。

つかさは頬を赤らめ、恥ずかしそうに笑いながら

つかさ「じゃあ、今度からは二人だけの秘密基地だね!!」

淳平は、照れながら

淳平「アハハハ・・・そういうことになるね・・・笑」

と、笑っていた。

つかさ「ところでさ・・・淳平君って、今度の日曜日、暇だったりする???」

淳平「え!?何で???」

つかさ「あたし達、受験生じゃない?? だから、いろんな高校を見学しに行きたいんだ! でも、友達はみんな用事あるみたいだし、あたし1人だと、言いにくいんだけど、男に話し掛けられるんだよね↓↓ だから、淳平君に付き合って欲しいなぁ〜って思って!」

つかさは、また頬を赤らめていた・

淳平は(え??何で?俺??俺なんか誘ってどーするんだ?? ってか、日曜日って、映画の日じゃん。)

淳平「ごめん!西野!! 日曜日は用事あるんだ。」

つかさ「そっか・・・ううんいいの、無理なお願いだったし・・・」

つかさはとても残念そうだった。

つかさ「用事って何なの??」

淳平「実はさ〜俺の尊敬する映画監督の最新作の映画の完成披露宴試写会の二人一組券が当たったんだよね!! それが日曜日にあってさ。」

つかさ「そっか〜よかったじゃん!!! 二人一組ってことは、誰かと行くの??」

淳平「ううん、小宮山か大草のどっちか誘おうかと思ってたんだけどさ、二人ともダメみたいで・・・他に俺が誘える人はいないしさ。親と一緒ってのも嫌だし、だから、1人で行こうかと思ってたところ。」

つかさ「あの・・さ・・・ あたしが行ったりしたら・・・ダメかな・・・??」

突然のつかさの言葉にびっくりしたが、

淳平「え?でも、高校見学は???」

つかさ「いいのいいの! 高校見学なんていつでも行けるし、それにその映画見たいと思ってたし・・・ ダメかな??」

淳平は一瞬迷ったが

淳平「そっか、いいよ!! じゃあ、一緒に行こうか?? あ、でも、この会場、他県なんで遠いんだ、お金もかかるし、それも夜なんだ、それでもいい??」

つかさは(やった!!)と、思い。

つかさ「やったー!!ありがとう〜!!!全然いいよ♪ それに夜からだったら、せっかく他県に行くんだから、早めに行って、遊ばない??」

淳平「こっちこそ、よかったよ♪ 1人は寂しかったんだ〜 そうだね!そうしようか!!!」 

つかさ「うん! でも、高校見学行けなくなっちゃったなぁ・・・・ じゃあさ、淳平君!別の日に、一緒に高校見学行ってもらえないかな???」

淳平「そっか、いいよ!!映画に付き合ってもらう訳だし、俺も付き合わなきゃな!!」

つかさ(そんな、優しすぎるよーーーー淳平くーん(>_<))
つかさ「ありがとう!! 楽しみにしてるね!」

淳平「西野は行きたい高校あるの???」

つかさ「今は、特に無いんだぁ・・・恥ずかしながらww淳平君は??」

淳平「俺は、あるよ! ずっと泉坂高校入りたいと思ってるんだ!! そこで、映像研究部に入って、映画作って上映するのが、夢への第一歩!!」

つかさ「そっか、淳平君、映画監督に成りたい!って、言ってたもんね♪」

淳平「あぁ〜あの時ねwwみんなに笑われた時か・・・」

つかさ「あたしは、ステキだなぁ〜って思ったけど??夢を持つことはいいことじゃん!!」

(何だろう、この気持ち・・・ 西野と話しるとすっげー楽しいし・・・俺、西野の事好きなのかな?? まだよく分からないけど・・)

淳平「西野・・・」

つかさ「じゃあ、泉坂高校行こっか!!」

淳平「え??いいよいいよ、俺に合わせなくたって。 西野が行きたいととこでいいよ??」

つかさ「んじゃー、あたし、泉坂高校行きたい!! これでいい??」

淳平「西野・・・ありがとう・・・」

つかさ「んーん、こっちこそありがとう!」

その後も、いろいろな話題で盛り上がり、電話番号を交換したりして、昼休みが終わった。

―――――――――――――夜

淳平は、つかさと電話していた。

淳平「んじゃあ、日曜の午前9時に泉坂駅の近くの公園でいいかな??」

つかさ「いいよ〜 じゃあ、楽しみにしてるね☆ じゃ、おやすみ〜」

ピッ 電話を切った。

淳平「これって、デートとって思っていいのかな?? しかも、学年1のアイドルと・・・ でも、なんで俺なんだろう??俺なんかより、いい男なんていっぱいいるだろうに・・・」

そう、思ってたら、電話が鳴った。

大草「おう!真中!!」

淳平「大草〜 どうしたの??」

大草「いや、今日の昼休みはどうだったのかなぁ〜?っと思いましてww」

淳平「大草には勝てないなぁ・・・」

淳平は、あらいざらい大草に話した。

大草「すげーじゃん!? それって、西野とデートって事だろ??」

淳平「そうなのかな?? ただ単に映画見たい!ってだけかもしれないし・・・」

大草「そんな事ねぇよ! いくら、完成披露宴でも、男と二人きりなんて、好きでも無い奴と行かなぇよ! ましてや、あの西野だろ?? 多分お前の事好きなんだよ。 お前はどうなの??」

淳平「好きなのか分からないけど、なんとなく気になってるってゆーか、自然と西野の事考えてるってゆーか・・・」

大草「それは、好きって事だよ。大丈夫自信持てよ!! それじゃ、日曜頑張れよ!!」

淳平「おぅ!大草、さんきゅうな!」

そして、電話を切り、淳平は床に着いた。


[No.343] 2007/07/30(Mon) 02:10:36

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