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君だけを・・・ 第十話 (No.345 への返信) - あーまん 

淳平が退院するまでの間、つかさは毎日お見舞いに来てくれた。大草、小宮山も時々、お見舞いに来てくれた。淳平にはそれが嬉しくて、つかさが来てくれるたびに(好きなんだ・・・)と、実感していた。

そして、入院生活最終日

つかさが、日曜日来なかった理由については、淳平は聞こうとしなかったが、つかさが聞いて欲しいと言ったため、淳平は知っている。 淳平も神崎に対して怒りを感じていた。何せ、つかさを泣かせたのだから・・・・ それに、対して、大草も怒っていた事を聞いて、
つかさ「いい親友を持ったね。 あんなに淳平君の事を大事にしてくれる友達なんてなかなかいないんじゃない??」

淳平「うん!大草は、自慢の親友だよ!!かっこいいし、頭いいし、運動出来るし、非の内所が無いってやつ??小宮山も自慢は出来ないけど、いい人だし親友だよ!!笑」

つかさ「確かにね〜 いい人だよね〜」

淳平「もしかして、惚れた??」

つかさ「惚れたかも!!?」

淳平「え!?・・・やっぱり・・・・でも、大草とだったら・・・」

淳平が少しスネ気味に言うと

つかさは、クスっと笑って

つかさ「うっそだよーん♪ あたしが好きなのは淳平君だからね♪♪ ずっとずっと大好きだから!!」

淳平は顔がタコみたいに赤くなり、

淳平「だ・・・騙したな〜!!!この〜!! 本気で焦っちゃったじゃないか!!」

つかさ「アハハハハ〜 かわいいなぁ〜」

淳平はつかさには勝てないのである。

そして、退院の時間になり、病院を後にした。

つかさと一緒に帰り、淳平の家に入ると、大草、小宮山、トモコが待っていた。

トモコが自己紹介すると、淳平をまじまじ見て、

トモコ「君が、つかさの彼氏かぁ〜 つかさも物好きだね〜」

淳平は固まってる。

つかさ「ちょ・ちょっと止めてよ〜 淳平君困ってるじゃん!!」

みんな「アーハハハハ笑」

つかさと淳平が付き合い出したのは、この三人しか知らない、まぁ、小宮山は最初はショックだったみたいだけど、今は淳平を応援している。

大草「とりあえず、真中、退院おめでとう!! で、そろそろ本題に入ろうか。」

そう、みんなは、ある事を話し合うために集まったのだ。 それは、神崎の事である。

大草「今、真中と西野が付き合ってる事を知ってるのは、ここに居る人だけ。それ以外の人は、西野と神崎が付き合ってると思い込んでいる。 これをなんとかしなきゃ・・・・」

淳平「別に、俺と西野が付き合ってることをみんなに言えばいいんじゃない??」

トモコ「それだと、君だけじゃなく、つかさも変な目で見られるんだよ?? 考えてみな?? 君は、いろんな人から嫌われてる。まぁ、原因はあのせいだどね。 つかさはつかさで、今更、真中と付き合ってるって言っても、神崎は、つかさと付き合ってる事を主張してくるでしょ?? そうなると、つかさは、二股かけてんの??みたいに思われるじゃん・・・しかも、付き合ってる相手が、つかさの事叩いた奴だと知ったら、みんな変な目で見るでしょ?」

小宮山「確かにそうだねーー みんな大騒ぎするに違いない。」

淳平「そっか・・・堂々と付き合えないのか・・・」

つかさ「ほんと、メーワクだよなぁ・・・」

大草「とりあえず、神崎の事が終わるまではでは友達として付き合っていった方が、しばらくはいいね。」

つかさ「つまんないなぁ・・・・」

みんな「どうしたらいいんだろーなぁ・・・・・」

小宮山「とりあえず、高校では、神崎と違う高校に行かなきゃね!!」

小宮山が口を開いた。

トモコ「そうだ!!とりあえず、今すぐの解決策ではないけど、こういうのどうかな??
もう、二人とも行きたい高校決まってるの??」

淳平「これから、高校見学するつもりだけど、ほとんど泉坂に決めてるよ。」

トモコ「つかさは??」

つかさ「私は、決めて無いけど、淳平君と同じ高校がいいと思ってる。だから、結果的には泉坂高校かな??」

トモコ「だったら、受験終わるまで、泉坂高校の名前は出さないで、誰に志望校聞かれても、別の高校を答えるの! そうすれば、情報は漏れないし、先生が、漏らすはずもないし・・・ だから、高校は別々になれんじゃない??」

大草「いいね! それで行こう!! でも、せっかくだから、みんなで泉坂行かない?? ちなみに、俺はもうサッカー推薦で受かってるし。」

一同「えぇ〜!?」

淳平「そ・そんなの初耳だぞ??大草??」

小宮山「そうだよ!なんで教えてくれなかったんだよ!!」

大草「だって、結果届いたの昨日だったし・・・ ま、それは置いといて、どうかな??みんなで泉坂行くっていうのは??」

トモコ「なんか、楽しそう!! つかさも行くんだったら、あたしも泉坂目指そうかなぁ〜」

小宮山「俺も俺も! みんな行くんだから俺も行く!!!」

大草「小宮山は泉坂行けるような頭じゃないだろ??」

みんな大笑いwwww

淳平「なんか、高校も楽しくなりそうだな!!」
と、西野に笑いながら話す。

西野「そうだねぇ〜 楽しみになってきたよ!!」
ニカっと笑い返す。

そこを見逃すトモコでは無かった。

トモコ「おぅおぅおぅ!! お二人さん熱いねぇ〜微笑み合っちゃって〜」

つかさ「ちょ!!トモコの馬鹿〜ww」

二人とも、顔が赤くなった。

またしても、みんな大笑い。

そんなこんなで、この話は終わり、元に戻った。

大草「話戻るけど、とりあえず現段階は、真中と西野が付き合ってるのは隠しといて、なんとかして、みんなに、神崎と西野は付き合ってない って事を分からせるのが先決だな。」

トモコ「そうだね、ちょっとずつ話していけば、いずれ、収まるでしょ!!」

淳平「みんな・・・ありがとうな・・・・」

そう言って、残りは、みんなで世間話をして、時間になり解散した。

淳平はつかさを、家まで送った。

つかさ「ねぇ、淳平君?」

淳平「ん???」

つかさ「あたし達、学校ではあんまり話せないかもしれないけど、あたしは淳平くんしか好きじゃないから!! だから、淳平君も・・・・」

淳平「分かってるよ。俺も西野が大好きだから♪ それに、休みの日とか遊べるっしょ??」

つかさ「そうだね♪ でも、みんなで泉坂入るんだから、ちゃんと勉強もしなきゃダメだぞ!!」

淳平「はぁーい。頑張りまーす。」

つかさ「なんだ?そのやる気の無い返事は!!!」

淳平「す・すいませんでした!頑張ります!!!」

つかさ「クスクス・・・よろしい! では、さらばだ!!」

と、言って家の中へ入っていった。

淳平「俺も、勉強頑張るか!!!」

と、言いながら、淳平も帰ったのであった。


[No.346] 2007/07/30(Mon) 02:45:01

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