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all 時を越える想い〜プロローグ〜 - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/10/22(Sat) 10:35:49 [No.35]
Re: 時を越える想い〜第一話〜:オリジナル98%・いちご2... - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/10/22(Sat) 20:28:41 [No.36]
Re: 時を越える想い〜第二話〜: - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/10/22(Sat) 22:42:18 [No.37]
Re: 時を越える想い〜第三話〜: - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/10/23(Sun) 08:20:08 [No.38]
Re: 時を越える想い〜第三話〜:訂正部分 - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/10/23(Sun) 09:55:06 [No.39]
Re: 時を越える想い〜第四話〜: - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/10/23(Sun) 10:46:50 [No.40]
Re: 時を越える想い〜第五話〜: - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/10/23(Sun) 19:29:33 [No.41]
Re: 時を越える想い〜第六話〜: - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/11/22(Tue) 00:28:07 [No.43]
Re: 時を越える想い〜第七話〜: - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/11/22(Tue) 01:32:26 [No.44]
Re: 時を越える想い〜エピローグ〜: - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/11/22(Tue) 01:36:57 [No.45]
Re: 時を越える想い〜あとがき〜: - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/11/22(Tue) 01:43:12 [No.46]


時を越える想い〜プロローグ〜 - 最果ての 脈動する 中心核

私は今、真中監督が未来に旅立った私の友人である伊原達郎の出来事を『映画にして何時か人類が未来へ旅立てる事ができる事を示したい』という言葉でその映画のシナリオみたいなの数年前に書いていた。彼の婚約者西野つかささんも『ヒロインを演じたい』という事で、まず3人でプロジェクトを立てたがまさかこんなに受け入れられてまた晴れて著す事が出来るとは思わなかった。これからその原稿を少しずつ皆さんに御見せして行こう、まずはプロローグからだ。

私は17歳でこの大学院に編入し、わずか3年で遺伝子科学・自然科学の頂点を極めた。
富、名声、栄誉その全てを手に入れた。
皆は私を鬼才といった。
皆は私が欲しい物を全て手に入れたと言った。
しかし、
それは違う。
私は今一つとして…私は望むたった一つの物を手に入れてはいない。
たったひとつしか望んではいないと言うのにだ。

…私はあの夏に彼女に誓った。

そして約束をした。

"また逢おう"と。

私は彼女に逢いたい…ただそれだけだったのに…。
しかし、ようやく、そのたった一つの望みが叶う…。

――わずか5年の研究で時間の流れの定理について驚くべき発見をした。
しかし残念なことにその発見はあまりにも大き過ぎてここに書く余白が無い。
何時もであれば私は新しく余白を作ってでも書く事であろう。
しかし、この技術を使うには人類はまだ早すぎる。
技術こそ間に合うかもしれないが、人類はまだその"精神年齢"がこれを使うに耐えうる時に達していない。
今だ、「核」ですら使いこなせていない人類がこれを使ったらどうなるか、それは私を想像させるに容易い。
しかし、ここに3つのヒントだけを記載しよう。
それは2分の1の頂点
・ダイヤモンド
・流れには向かう船
・淡い光
私は旅立つ、この世界にはおそらくもう戻らないだろう。
最後に、この先の人類の未来に幸あらんことを….

――ヒューバートの手記、時間移動歴史博物館より

ヒューバート・D・ガーネット(A,D1989〜A,D2086)
マサチューセッツ工科大学 電子工学教授 ノーベル物理学賞受賞者
時間移動技術の開祖。時間移動技術の理論的証明をするも当時の技術レベルが未発達のため受け入れられず。現在使われている遺伝子共鳴方式はこの理論に基づく。
また、エネルギー工学の権威でもあり、低温核融合発電の開発に大きく貢献した。
彼は俗に言う鬼才と呼ばれており、交友関係には遺伝子工学・自然科学の第一人者であり西暦2008年に突如失踪したノーベル医学生理学賞受賞者の伊原氏や同年に失踪した彼の従兄弟で宇宙科学の権威アレックス・M・アンソニー氏などがいる。




彼は逢えると信じて疑わなかった。

――時を越える、それは彼の時代ほとんどの学者が技術的に不可能だと言っていた。

しかし彼は自分の目で見てしまったのだ。

未来からの来訪者を

そして彼は恋をした。

その来訪者に

彼女が去った後

彼は研究に没頭した。

寝る時間を、物を食べる時間を一分一秒を惜しんで

在りとあらゆる文献をあさり、あらゆる理論を立てた

自然科学、遺伝子工学、平面幾何学、哲学、物理学、一般相対性理論、特殊相対性理論、果ては過去の魔術師や陰陽師等の古い文献まで・・・。

もう一度彼女に逢うために

そして、二本の平行線が交わって結ばれるために

そして、彼は時を越える力を彼は手にした。

彼は迷うことなく旅立った。

もう一度彼女に逢いたい、彼女と一緒に時を歩みたい

その一心で

そして、無の空間の先に明かりが見えた

待ち望んでた世界への扉を今、彼は開ける

彼がその世界に着いた時、彼は予想だにしない光景に驚いた。


[No.35] 2005/10/22(Sat) 10:35:49

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