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君だけを・・・ 第十三話 (No.351 への返信) - あーまん 

そして、翌日、運命の日・・・・

淳平は登校するやいなや、

「逃げんじゃねーぞ??」
とか
「男に二言は無いよな??」
とか
「ま、振られるのは確定だけどなww」

などと、すごいイジられていた。そこには神崎も加わっていた。

大草「もう、学校中の話題だぜ???笑 まぁ、俺としては安心して見てられるけどさ♪ でも、みんなもひどいもんだなぁ・・・・ 西野の人気ってすげぇな。」

淳平は軽く落ち込んでいた。(こんなに言われるって事は、俺と西野は不釣合いなのかな・・・・)

大草「まぁ〜 頑張ってこいや!」

淳平「おう・・・」

そして、放課後になった。

つかさはるんるん気分で体育館裏に向っていた。
(やっと、淳平君と学校でも話せる♪それに、登下校も一緒にしていいんだ!!)と、思いながら向っていた。

トモコ「まったく〜 顔に出てるよ〜 分かり易いんだからあんたは!!」

つかさ「だって、嬉しいだもん♪ 楽しみ楽しみ♪」

そう言いながら、体育館裏へと向った。

体育館裏へと行くと、すでに淳平が居た。 その他にも、いろんな人が隠れてるのは分かったけど、あえて気づかないふりをしていた。

つかさ「で?話って何かな???」

つかさは、ニコ!っと笑いながら、淳平に尋ねる。

淳平は(うわぁ〜 やっぱ、西野ってすっげーかわいいよなぁ〜)

淳平がそう思いながらも、なかなか言えずに居ると、

(もう!!頑張ってよね!!)と、思いながら

つかさ「早くしないと帰っちゃうぞ??」

と、ちょっと怒り気味で言った。

淳平は、(やべ、西野ちょっと怒ってる・・・早く言わなきゃ!!)

淳平「えっと、その・・・・実は、西野を一目見たときから、好きでした。俺は、かっこよくないし、頭も良くないし、運動神経も良くないけど、西野を想う気持ちなら誰にも負けません。 だから・・・その・・・・俺と、付き合ってください!!!!」

淳平は(ついに、言ってしまった・・・)と、思っていたら、

つかさ「・・・どのくらいあたしの事想ってくれてるの??」

淳平(え!?ちょ・・・うん、って言ってくれないのかよ!!なんて、言えばいいんだ??)

淳平「えーっと・・・・や・・山よりも高く、海よりも深いぐらい!!!」









みんなは必死に笑いを堪えていた。






大草&小宮山(あいつ・・・やっぱ面白れぇわww)

つかさ「・・・・ぷ・・・アーッハッハッハッハッハッハッハ・・・・いいよ、君となら・・・アーッハッハッハ・・」

一同(大草・小宮山・トモコ以外)「えぇ〜!?!?!?!?!?!?!?」

さすがにみんな驚いている。だって、淳平がOKされるなんて微塵も思って無かったから・・・ 神崎は、すごい悔しそうだ。てか、みんな悔しそうである。
(何で、真中なんかと・・・・)

つかさ「じゃあ、さっそく一緒に帰ろ??」

淳平は背中に痛い視線をズキズキ感じていた・・・

淳平(ははははは・・・)

そう思いながらつかさと一緒に学校を後にした。

つかさ「作戦成功だね☆やっと、堂々とカップルになれたね〜♪ 嬉しいなぁ〜 これから、学校でも人目気にせずに話せるし、登下校も一緒に出来るし♪ 幸せだよーーー淳平君!!」

つかさは、とびっきりの笑顔ではしゃいでいる。

淳平「俺も嬉しいよ!!! でも、俺的には男子の視線が・・・・・・ てか、さっきの笑いすぎだろ!!!」

つかさ「だって、本当に面白かったんだもん!! 淳平君の気持ち知りたいなぁ〜って思って聞いたら、今時あんな台詞言ってくるんだもん!! そりゃーおかしいさぁww」

淳平「悪かったな!!どうせ、俺はかっこいい台詞なんか言えない時代遅れの奴ですよーだ!!」

淳平はちょっとスネてしまった。
淳平がスネて歩いていると、つかさは、急に淳平の手をギュっと握ってきて、

つかさ「かっこいい台詞なんていらないよ。 あたしは、素直な淳平君の気持ちが聞けて嬉しかったんだ♪」

そう言うと、つかさは、エヘヘ と、照れながら笑っていた。

そう言いながら、しばらく手をつないで歩いていた・・・・・そして、いつのまにか公園のベンチで座っていた、すると、淳平が突然

淳平「西野!!!」
と、言った、つかさはびっくりして、

つかさ「何!?どうしたの??」
と、聞いた。

淳平「俺、西野の事が大好きだ!! 俺・・・ずっと西野と一緒に居たい・・・ 俺なんかじゃ釣り合わないかもしれないけど、俺、分かったんだ、西野が居なきゃダメなんだ・・・だから、迷惑だと思うけど、西野の側に居させてください!」

つかさは、(こんなにあたしの事思ってくれてる・・・あたしもそれに応えなきゃ!!)

つかさ「あたしも、淳平君が大好き!!!あたしも、ずっとずっと淳平君と一緒に居たいです・・・・・ 淳平君はあたしにはもったいなぐらいの人です。 あたしも、淳平君と釣り合うように頑張る。だから、あたしを絶対離しちゃだめだからね??あたしも側に居たいから・・・・・」

つかさは、泣き出してしまった。
淳平は焦って

淳平「どうしたの!?大丈夫???」

つかさ「うん・・・こんなに淳平君から想われてて、世界一の幸せ者だな〜って思って・・・」

淳平は、つかさが愛しくなり、つかさを抱きしめ、

淳平「西野!!! 絶対離さないから!!!!」

つかさ「うん・・・・絶対離さないでね…」

そうして、月明かりに照らされた、二人の影は、御互いを見つめあい、そして一つになった。


[No.352] 2007/07/31(Tue) 23:30:33

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