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all 時を越える想い〜プロローグ〜 - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/10/22(Sat) 10:35:49 [No.35]
Re: 時を越える想い〜第一話〜:オリジナル98%・いちご2... - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/10/22(Sat) 20:28:41 [No.36]
Re: 時を越える想い〜第二話〜: - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/10/22(Sat) 22:42:18 [No.37]
Re: 時を越える想い〜第三話〜: - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/10/23(Sun) 08:20:08 [No.38]
Re: 時を越える想い〜第三話〜:訂正部分 - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/10/23(Sun) 09:55:06 [No.39]
Re: 時を越える想い〜第四話〜: - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/10/23(Sun) 10:46:50 [No.40]
Re: 時を越える想い〜第五話〜: - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/10/23(Sun) 19:29:33 [No.41]
Re: 時を越える想い〜第六話〜: - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/11/22(Tue) 00:28:07 [No.43]
Re: 時を越える想い〜第七話〜: - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/11/22(Tue) 01:32:26 [No.44]
Re: 時を越える想い〜エピローグ〜: - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/11/22(Tue) 01:36:57 [No.45]
Re: 時を越える想い〜あとがき〜: - 最果ての 脈動する 中心核 - 2005/11/22(Tue) 01:43:12 [No.46]


Re: 時を越える想い〜第一話〜:オリジナル98%・いちご2% (No.35 への返信) - 最果ての 脈動する 中心核

前置きである、プロローグはどうだったであろうか?私は下手な創作家であるがゆえにこんな物しか書けないがこれからが本番である。彼は一体どんな末路を送るのか彼方達は予想できるのでなかろうか?それでも最後まで読んでくださると私は光栄だ。では、本編に入るとしよう。

第1話
僕は何時もの様に朝早く研究室に入るとパソコンを開きメールの確認をした。
メールボックス
―カチ
件名:藻岩大樹撮影写真
―カチ
添付ファイル:藻岩大樹
「・・・・・」
其処には鬱蒼と葉を茂らせている藻岩大樹が写っていた。
「何時もと変化なし…か」
彼はそう呟くと、椅子の背もたれにもたれ大きく背伸びをした。

「もう…あれから一年になるのか…」

―そう、あれからもう一年が経つ。
「琴子…待っててくれよ…絶対に会いに行くからな・・・」
ふと眠気が襲ってきた。さすがに4日間不眠不休だと体が壊れるかな?



――

―――共学化が終わる前日の夜…。
僕が恋した女の子は決して行く事のない世界へと行ってしまった。

『ありがとう。その言葉だけで、わたしはこれから生きて生けるわ』僕はそんな…言葉だけで生きて生けるほど強い人間ではない…。

会いたいと言う想いは日を追う毎に弱まる所か強くなっていく…。

『もし、何処かで再び会えても、彼方はそれが私だと絶対わからない。それでも好きって言える?』

分かるさ!言えるさ!分からないはずが無いだろう!?

「・・・・・・・」
「お、起きたか不健康人?」
同級生のアレックスが話しかけてくる。
「お前なぁ…研究熱心なのは良いけどいい加減体壊すぞ?」
「…ああ」
「ったく…不健康極まりないな…」
「・・・・・・」
「夢見てるか?」
「・・・見てるさ…何時も同じ夢をな」
「同じ…夢?」
「いや、なんでもない」

――僕が夢で見るのは君の夢だけ…あの藻岩での君と過ごした時の記憶…
「夢じゃ無くて…現実で逢いたい…」

僕は専門的な研究をする事の出来るアメリカの大学に飛び級する事を決心した。
時を越える力を獲るために…

彼女に逢いたい

彼女と結ばれ幸せに成りたい

その一心で…
平島は地球が滅亡してもそんな事が出来るわけが無いと罵った。
一也は精神病院に僕を連れて行こうとした。
崇や雄太、俊は頭がおかしくなったのかと言ってきた。
しかしすでに僕は周りの声などは聞こえなくなっていた。
夏休み、僕は元々才能があったのか、もしくは彼女への想いがそれほどまでに強かったのかは分からないが驚くべきペースで学問を修めて行った。

10月、僕は海外のその分野に突出した超難関大学を受け、そして合格した。

僕が大学へ旅立つ時に平島に一つ頼み事をしてきた。
藻岩大樹の写真を1週間毎に送るようにと。
彼女はあの樹から未来へと帰って行った。
そして、彼女が居た期間、あの樹は未来の樹と入れ替わっていた。
もしかしたら…あの樹から何かヒントが得られるかもしれない。
そう思って・・・・・・・・・
僕は大学の授業もしつつも在りとあらゆる学問…特に遺伝子工学と物理学を中心に在りとあらゆる文献を読み漁った。
『この樹の遺伝子情報を媒体として未来と過去を入れ替わるの…理論的にはね』
その彼女の言葉を信じて…。

「一年間何も変化が無いな…当たり前か…」
体勢を起こしてパソコンの画面に目をやる、すると一通のメールが来ていた。
「ん?藻岩大樹写真?今週はもう見たはずだけどなぁ…平島の奴2回送信したのか?」
不審に思いつつもその添付ファイルを開いた。
其処には
「!」
枯れている…藻岩大樹があの時と同じように…。
「ん?なんだこれは?枯れてるねぇ…この木」
「……」
僕は椅子から身を翻すと研究室から飛び出す。
「お、おい達郎!どうしたんだよ!」
「ちょっと少しばかり日本に行ってくる!」
「はぁ?」
僕は自宅に戻ると大急ぎで荷物をまとめ空港に向かった。
そしてその日の内に日本へと旅立だった。


[No.36] 2005/10/22(Sat) 20:28:41

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