君だけを・・・・お知らせ - あーまん - 2007/08/14(Tue) 00:10:24 [No.402] |
君だけを・・・ 第三十一話 - あーまん - 2007/08/14(Tue) 00:13:36 [No.403] |
君だけを・・・ 第三十二話 - あーまん - 2007/08/14(Tue) 20:05:16 [No.405] |
君だけを・・・ 第三十三話 - あーまん - 2007/08/16(Thu) 00:02:06 [No.408] |
君だけを・・・ 第三十四話 - あーまん - 2007/08/17(Fri) 00:21:02 [No.413] |
君だけを・・・ 第三十五話 - あーまん - 2007/08/17(Fri) 12:56:48 [No.415] |
君だけを・・・ 第三十六話 - あーまん - 2007/08/18(Sat) 01:17:32 [No.422] |
君だけを・・・ 第三十七話 - あーまん - 2007/08/19(Sun) 01:19:46 [No.427] |
君だけを・・・ 第三十八話 - あーまん - 2007/08/19(Sun) 23:04:33 [No.432] |
君だけを・・・ 第三十九話 - あーまん - 2007/08/20(Mon) 22:51:49 [No.436] |
君だけを・・・ 第四十話 - あーまん - 2007/08/21(Tue) 18:22:44 [No.439] |
君だけを・・・ 第四十一話 - あーまん - 2007/08/22(Wed) 20:09:21 [No.457] |
君だけを・・・ 第四十二話 - あーまん - 2007/08/23(Thu) 21:12:34 [No.466] |
君だけを・・・ 第四十三話 - あーまん - 2007/08/26(Sun) 14:46:13 [No.490] |
君だけを・・・ 第四十四話 - あーまん - 2007/08/29(Wed) 23:49:58 [No.495] |
君だけを・・・ 第四十五話 - あーまん - 2007/08/31(Fri) 19:06:34 [No.498] |
君だけを・・・ 第四十六話 - あーまん - 2007/09/05(Wed) 01:11:36 [No.505] |
君だけを・・・ 第四十七話 - あーまん - 2007/09/09(Sun) 01:02:23 [No.507] |
君だけを・・・ 第四十八話 - あーまん - 2007/09/13(Thu) 06:34:37 [No.510] |
君だけを・・・ 第四十九話 - あーまん - 2007/09/24(Mon) 02:25:36 [No.516] |
君だけを・・・ 第五十話 - あーまん - 2007/10/01(Mon) 02:12:36 [No.529] |
君だけを・・・ 第五十一話 - あーまん - 2007/10/08(Mon) 02:09:14 [No.541] |
君だけを・・・ 第五十二話 - あーまん - 2007/10/14(Sun) 01:02:28 [No.547] |
君だけを・・・ 第五十三話 - あーまん - 2007/10/28(Sun) 01:23:16 [No.597] |
翌日、淳平はつかさと一緒に登校していた。 つかさの首にはいちごのペンダントがしてある。 淳平「ペンダントしてくれてるんだ!」 淳平は嬉しかった。 つかさ「うん! だって嬉しいんだもん♪」 つかさも声を弾ませながら喜んでいる。 淳平はふと気になった。 淳平「そういえばさ、昨日いろいろ誕生日プレゼントもらってたけど、どうしたの??」 つかさ「あ〜、みんな返しちゃった〜」 つかさは申し訳なさそうな笑顔である。 淳平「返した!?」 つかさ「だって、あんなにもらってもしょうがないしキキ 淳平君のもらえればそれで十分!!」 つかさはニッコリと笑いながら言った。淳平も嬉しかった。 つかさ「でも、大草君と小宮山君のは受け取ったけどね〜」 淳平「そういえば、大草はお世話になってるからあげるとか言ってたな〜 小宮山も!? どんなのもらったの・・・?」 淳平は小宮山がどんな物をあげたのかが非常に気になった。 つかさ「大草君は、あたしが好きなシリーズの文房具をくれて、小宮山君はお菓子くれたよ!」 淳平は、小宮山の事だからきっと変な物をあげたに違いないと思っていただけに、少し拍子抜けしてしまった。 そうして、学校に着いた。 門の前にさつきが居た。 淳平は固まってしまった。つかさは、さつきの事を睨んでいる。 つかさは、淳平の手を握って、歩き出した。 つかさ「行こ!淳平君!!」 そういって素通りしようとすると、さつきが声を出した。 さつき「真中!!」 思わず淳平は止まった。 さつき「昨日はごめんなさい・・・」 つかさが呆れたように つかさ「簡単に謝って済む問題じゃ無いでしょ! あなた、淳平君をどれだけ傷つけたか分かってるの??」 さつきは何も言えずにただ下を向いている。 つかさ「だいたい・・・」 さらにさつきを責めようとするつかさを淳平は止めた。 淳平「西野・・俺、もう大丈夫だから…」 つかさ「でも…」 淳平「俺は、今、西野がそうやってペンダントをしてくれてるから嬉しいんだ! 他が何を言ってこようが、西野が喜んでくれてるんだったら、全然気にならないよ!」 淳平「大事なのは、俺と西野の気持ちだよな!」 つかさ「淳平君…」 つかさは淳平の気持ちを聞いて満たされていき、怒る気を無くしていた。 淳平は北大路に近づいて行き、肩をポンっと叩いた。 淳平「だから、もう気にして無いから大丈夫!下向いてないで、元気出せよ!」 そう言って、つかさの元に戻ろうとした。 さつきは、淳平の優しさに心打たれていた。 さつき(真中って、優しい… あたし、本気になっちゃったかも…) 次の瞬間、さつきが淳平に後ろから抱きつき……ほっぺにキスをした。 淳平はもちろんの事、つかさも固まっている。 さつき「本当にごめんね! でも、真中って優しいね!! あたし好きになっちゃった!!」 そう言いながら駆け足で校舎に入っていった…… 淳平は何がなんだか分からずに、その場でたたずんでいた。 そして、チラッとつかさの方を見た…… つかさの周りの空気が震えてるように見えた。 つかさ「な…何…北大路さん… 人の彼氏にキスなんかして…」 淳平はどうすればいいか分からなかった。しかし、とりあえず声を掛けてみようと思い 淳平「西野…?」 と、おそるおそる呼んでみた。 つかさ「淳平君のバカァァァァァァ!!!!!」 つかさは走って、校舎に入ってしまった。 淳平も追いかけたが、つかさが異常に早くて追いつけなかった… 淳平「そんな… 西野…」 淳平はがっくり肩を落としながら教室に入っていった。 教室では、今のやり取りで話が持ちきりになっていた。 クラス中が大騒ぎだ。 男子生徒「北大路さん!! なんで、真中にキスなんか!!」 他の男子お同様の質問を浴びせてくる。 さつき「だって、好きになっちゃったんだも〜ん♪」 それを聞いて、クラス全員が驚きを隠せなかった…… 淳平は、落ち込んでいた。 小宮山は怒っていた。 大草は励ましていた。 淳平「…なんで、西野と付き合ってるの知ってて、あんな事してくるんだよ…しかも本人のいる目の前で、いきなり……」 淳平は机に自分の身を任せながら、生気を失っていた、 大草「いきなりだったし、しょうがないでしょ…お前のせいじゃないって!」 大草「でも、俺の言った通りになっちゃったな…」 小宮山「お…お前はつかさちゃんと言う人が居ながら、さつきちゃんまで…!」 淳平「あれは、いきなりやられたんだよ!!」 小宮山「うるさい!!!」 小宮山は胸倉を掴んできた。大草は止めに入り、 大草「こ…小宮山!落ち着けって! 」 そう言ってなだめると、淳平に 大草「とにかく、北大路と話してこいよ!」 と、背中をポンと叩いた。 淳平「でも…」 大草「とにかくこのままじゃいけないだろ!?」 大草の言葉に押されて淳平はさつきの所にむかった… 淳平がさつきの所へ行くと周りの男子の視線が痛かった。 さつきは淳平が来るやいなや、 さつき「ま〜なか〜!!」 と抱きついてきた。さらに男子が騒ぎ出す。 淳平「ちょっ…困るって!」 淳平はとっさにさつきから離れた。 さつき「照れてんの〜??真中かわいい♪」 もはや、周りから殺気に似たような気が淳平に浴びせられていた… 男子生徒A「なんで真中ばっかり…」 男子生徒B「あいつには西野さんがいるだろ!!」 淳平はそんな声に耐えながら 淳平「北…大路…話があるんだけど…」 さつき「北大路って呼びにくいでしょ?さつきでいいよ。」 淳平はそれには抵抗があったが確かに呼びにくかったので 淳平「さつき…ここじゃ話しにくいから屋上で話さない…?」 さつき「真中から誘ってくれるなんて!!もちろんいいよ!!」 さつきは、テンションが上がり騒いでいる。 淳平はその場でため息をつき、屋上にさつきと向かった。 周りからの視線が痛かった… 大草は苦笑しながら心の中で 大草(真中…頑張れよ…) と、エールを送っていた… 一方、つかさは落ち込んでいた。 つかさ(はぁ〜 まさかあんなことになっちゃうなんて・・・・) つかさ(アイドルが本気に淳平君の事好きになんかになったら・・・・あたしなんて・・・・・) つかさは、とりあえず、ふらふらと廊下にでた・・・・・・ つかさ(淳平君!? 何で北大路さんと・・・・どこ行くの!?) つかさは、偶然にも淳平とさつきが屋上へ向う所を見てしまった。 つかさに更に不安がよぎる。 つかさ(何・・・もしかして・・・あたし・・・ダメなのかな・・・) そう落ち込みかけていた所に、トモコが トモコ「ほら!追うよ!!」 そう言って、つかさを強引に引っ張って行った。 淳平とさつきは屋上に着いた。 つかさとトモコはドア越しにばれないように見ている。 さつき「で、話って何かな??」 さつきは笑顔で聞いてきた。 淳平「あのさ、今朝言って来た事って本当なの??」 さつき「本当だよ。 あたし、真中の事好きになっちゃった!」 つかさの顔が更に曇ってきた・・・ そんなつかさを見てトモコは トモコ「つかさ・・あいつを信じてあげようよ!」 と、励ました。 つかさは頷いて淳平を見つめている。 さつき「だからあたしと付き合って!」 辺りは、無言の空気が流れた。風の音しかしない。 つかさは淳平にもらったいちごのペンダントを握り締めた。 つかさ(淳平君・・・・) 淳平は口を開いた。 淳平「俺の何処が好きなわけ?? 北大路はかっこいい芸能人とかとたくさん友達なのに・・・」 さつき「真中、あたしがあんなひどい事言ったのに、笑って許してくれたじゃん。 真中みたいな優しい人初めてだったし・・・真中と話してると楽しいし・・・ とにかく好きになっちゃったの!」 さつきはストレートに言葉をぶつけた。 淳平「・・・・気持ちは嬉しいけど、俺、西野が好きだから。 つか、俺と西野は付き合ってるんだよ??」 つかさ(淳平君!!!) それを聞いてつかさは安堵そして目に涙が貯まってきた。 トモコもホッとした顔になり トモコ「良かったね〜 だいたい、真中はつかさLOVEなんだから心配しなくても大丈夫だったみたいだね!」 つかさは、頬を赤らめて つかさ「うん!!」 と、笑顔で言った。 そして、また目線を淳平達に戻した。 さつき「分かってる。 だから、西野さんを蹴落としてやるの!」 三人は驚いた。 さつき「あたし、そのつもりだから!」 淳平は、しばらくびっくりしていた・・・ さつき「大体さ〜 西野さんよりあたしの方が可愛くない? それに西野さんより胸も大きいし、体つきも良いし! なんたって、あたしアイドルだよ?」 つかさは、また落ち込んでしまった・・・ 淳平は、つかさの事を悪く言われて、ムッとしていた。 さつき「それに、あたしドラマとか映画もやってるから、撮影現場に招待して映画監督に会わす事だって出来るよ?」 さつき「ねぇ!西野さんなんか止めてさ〜 あたしにしちゃいなよ?」 つかさ(淳平君・・・信じていいんだよね・・・・?) 淳平は、怒りのボルテージが頂点にまで行きそうだったが、それではつかさの時と同じになってしまうと思い、なんとか抑えて、口を開いた。 淳平「・・・・・ごめん・・・俺は、西野しか見れない・・・ てか、西野を悪く言うの止めろよ・・・」 淳平はなんとか抑えながらひとつひとつ言葉を発していった。 淳平「西野は・・俺にはもったいないぐらいの素晴らしい人なんだ・・・可愛くて、優しくて、誰よりも俺の気持ちを分かってくれて・・・・ 悪いけど、俺、アイドルとか興味無いし・・・ 西野と会えなくなるんだったら映画監督になんか会えなくていい!!」 淳平は最後だけ思わず叫んでしまった。 つかさは、涙を流しながら つかさ「・・・・淳平君・・・ありがとう・・・・・・」 トモコは微笑みながらつかさの頭を撫でていた。 さつきは、クスっと笑い さつき「うん! あたし惚れ直した!」 淳平は拍子抜けした。 淳平「へ??」 さつき「ここで、あたしに簡単に移ってくるような男だったら、こっちから願い下げよ! やっぱり、あたし真中が好き!!」 淳平はさっきまでの怒りは何処へ行ってしまったようで、呆然としていた。 さつき「じゃ、そういうことだから!」 そう言って、さつきは出口まで走って行った・・・・ つかさ達はとっさに隠れた。 さつきは階段を降りて行った。 淳平(俺・・・・どうなっちゃうの・・・?) 淳平は呆然としていた・・・・ [No.408] 2007/08/16(Thu) 00:02:06 |