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all 君だけを・・・・お知らせ - あーまん  - 2007/08/14(Tue) 00:10:24 [No.402]
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君だけを・・・ 第四十話 - あーまん  - 2007/08/21(Tue) 18:22:44 [No.439]
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君だけを・・・ 第四十三話 - あーまん  - 2007/08/26(Sun) 14:46:13 [No.490]
君だけを・・・ 第四十四話 - あーまん  - 2007/08/29(Wed) 23:49:58 [No.495]
君だけを・・・ 第四十五話 - あーまん  - 2007/08/31(Fri) 19:06:34 [No.498]
君だけを・・・ 第四十六話 - あーまん  - 2007/09/05(Wed) 01:11:36 [No.505]
君だけを・・・ 第四十七話 - あーまん  - 2007/09/09(Sun) 01:02:23 [No.507]
君だけを・・・ 第四十八話 - あーまん  - 2007/09/13(Thu) 06:34:37 [No.510]
君だけを・・・ 第四十九話 - あーまん - 2007/09/24(Mon) 02:25:36 [No.516]
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君だけを・・・ 第五十二話 - あーまん - 2007/10/14(Sun) 01:02:28 [No.547]
君だけを・・・ 第五十三話 - あーまん - 2007/10/28(Sun) 01:23:16 [No.597]


君だけを・・・ 第四十話 (No.436 への返信) - あーまん 

四人は宿舎に着き、すぐに先生が居る部屋へ向った。途中、すでに帰っている生徒達は、この事件の事はまだ知らない用で、笑顔でいっぱいだった。 

そして、先生の部屋の前に着いき、ノックした。



コンコン



先生が出てきた。先生は険しい表情をしている。

先生「お前らか・・・どうした?」

大草が先陣を切った。

大草「あの、真中は・・・」

先生はふぅ〜 と、ため息をつき、口を開いた。

先生「真中は、ついさっき、担任と一緒に泉坂へ帰ってもらった。」

四人は呆然とした・・・・・

つかさ「そんな!!!」

つかさは泣きそうな顔で先生に訴える。

つかさ「淳平君・・・真中君は悪く無いんです!! あたしが・・さっきの男に襲われたのを助けてくれたんです!!」

つかさの証言に一瞬先生の顔が変わったが、またすぐに険しい顔に戻り、

先生「今ごろそんなことを言われてもダメだ、それに、真中と被害者側の意見が一致してるんだ。」

・・・沈黙が流れた・・・ 

あの男達が嘘をついているのに、四人はあっけに取られてしまった・・・

さつき「あたしも襲われたんです!! 真中は悪くない!!」

さつきの必死の訴えも聞き入れてもらえず

先生「真中と被害者側の意見が一致してる以上、何を言われようがダメだ。 目撃者が居れば別だがな。」

先生「真中言ってたぞ、俺が全部バカな事やって迷惑かけちゃったんで、あの四人に謝っといて下さい。って。」

つかさ「そんな・・・・」

小宮山と大草はただ、悔しそうに下を向いている。

さつき「・・真中はどうなるんですか・・?」

さつきが不安気に聞いた。

先生「多分、一週間ぐらいの自宅学習になるだろう。そして、反省文を提出してもらう。」

小宮山「自宅学習って・・・停学ってことですか!?」

小宮山が思わず叫ぶように聞いてしまった。

先生「まぁ、中学生だからな、停学っていうことは無いが、要するにそうゆうことだな。 しかし、被害者側も責任があるから、他の生徒達には今回の事は言わずに病気という形で伝えておく。」

先生「以上で話は終わりだ。 明日からはまた修学旅行の続くから、しっかりな!」

そう言って、先生は部屋へ戻って行った。

残された四人は、どうすることも出来なかった。

つかさ「そんな・・・淳平君・・・・ なんで・・・」

つかさは泣き出してしまった・・・

さつき「真中のバカ・・・こんな時まで優しくしなくたって・・・」

さつきも泣いている。

大草も、小宮山もただ、悔しそうにコブシを握っているだけだった・・・


そして、残りの修学旅行が始まったが、当然この四人は楽しめるわけが無かった・・・・








その頃、淳平はとりあえず、夜遅くに着いたので家に帰っていた。 


家に帰るやいなや、淳平母と淳平父が驚いた形相で駆け寄ってきた。

淳平父「淳平!!どうしたんだ!!」

淳平母「怪我でもしたの!?」

二人はとても心配している。 

淳平は、自然に涙が出てきてしまった。

淳平「・・・・俺、停学になっちゃった・・・・」

二人はさらに驚いてしまった。

淳平父「淳平・・・!どういうことだ!!」

淳平は、両親には嘘をつきたくないと思ったので、真実を話した。

淳平「ゴメンなさい・・・ 実は・・・」













両親は真剣な顔で聞いていた。

淳平が話し終わると、しばしの間沈黙がながれた。

そして、淳平父が口を開いた。

淳平父「淳平・・・お前って奴は!!」

そう言うと、淳平を強く抱きしめた。

淳平は涙が止まらなくなり、

淳平「・・ゴメンなさい・・本当に・・・」

ひたすら謝る事しか出来なかった。

しかし、淳平父は淳平の顔を見て、

淳平父「謝らなくていい。 お前は立派だよ! よく、つかさちゃんや友達を守ったな・・」

淳平は父の言葉が心に染みた。

淳平「でも・・俺・・俺・・・」

淳平父「お前のしたことは立派だよ! もし、お前が言わなかったら、大草君の推薦が取り消しになってたかもしれない。 それに、すぐに誤解は解けるさ!」

淳平母「そうよ! あたしは嬉しいわよ! 淳平がそんな事出来るまで成長したなんて・・・ それに、停学なんて気にしないわよ。ね?あなた?」

淳平母は笑顔で淳平父に同意を求めた。淳平父も笑顔になり

淳平父「ああ、そうだ。お前は自慢の息子だよ! だから、今はゆっくり休め?な?」

そう言うと、淳平はとても安心して

淳平「父さん・・・母さん・・・ありがとう・・・」

と、言ってそのまま寝てしまった。

淳平母はクスっと笑い

淳平母「あらあら、安心したのかしら??」

淳平父も笑顔で

淳平父「ハハハ、じゃあ、ベッドに運んでやるか!」

と、言って淳平をおぶり、ベッドまで運び、そして寝かせた。

淳平の寝顔は笑顔でスースーと心地よさそうに寝ていた。


[No.439] 2007/08/21(Tue) 18:22:44

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