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君が好き 第10話 「幼なじみと東城弟」 - バーツ - 2007/10/23(Tue) 21:39:24 [No.586]
君が好き 第11話 「誕生日」 - バーツ - 2007/10/24(Wed) 21:13:45 [No.588]
君が好き 第12話 「泊まってく・・・?」 - バーツ - 2007/10/24(Wed) 21:22:39 [No.589]
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君が好き 第14話 「寝言」 - バーツ - 2007/10/28(Sun) 21:32:15 [No.598]
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君が好き 第18話 「怒りと涙の理由」 - バーツ - 2007/11/06(Tue) 14:12:19 [No.613]
君が好き 第19話 「真夜中の会話」 - バーツ - 2007/11/07(Wed) 17:41:06 [No.614]
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君が好き 第10話 「幼なじみと東城弟」 (No.575 への返信) - バーツ

玄関を開けると、家の中が賑やかだった。

淳平(なんだ、また誰か来てんのかぁ〜!?)

そう思い部屋に入ると、そこには母親と女の子が楽しそうに話していた。

淳平「ゆっ・・・唯!?なんでここにいるんだ!?」

唯「あ、淳平お帰り〜!今日は夕飯ご馳走になりに来ましたぁ♪」

淳平「ご馳走になりに来たって・・・まだ昼だぞ!?」

彼女は南戸唯。淳平の幼なじみで、今年から桜海学園に入学し、今はそこの女子寮に住んでいる。

淳平母「さっき買い物行ったら偶然会っちゃってね。それで、家寄ってく?って誘ってみたのよ」

淳平「そっか。てか飯食ったら帰れよ?お前が泊まるとろくなことないからな」

唯「なにそれ〜!?別に泊まったっていいでしょ?ねぇ、おばさん!」

淳平母「まぁ、明日学校休みだし、今日くらいは泊まらしてあげるわよ!」

唯「やったぁ〜♪だってさ、淳平!!」

淳平(なんでこうなるかなぁ〜・・・)

淳平「でも絶対俺のベッドは使わせねぇからな!」

唯「ム〜!淳平のケチ!!」

淳平「誰がケチだ!!だいたいお前いっつも朝起きたとき・・・」

淳平母「朝起きたとき何なの?」

淳平(言えねーっ!!唯が昔っから寝てるとき服脱ぐ癖があるなんてこと!!!言ったら俺変態扱いじゃん!!)

淳平母「あっ、そうそう昼ごはんもう無いからコンビニで買ってきな」

そう言って、淳平にお金を渡す母。

淳平「んじゃ行ってくるわ」

そして玄関に行くと、

唯「唯も行く〜!」

と後ろから声がしたので、一緒に行くことにした。

コンビニにつき店内に入ると、見覚えのある人がいた。

あっちも淳平に気づいたのか、こっちに近づき話しかけてきた。

「真中先輩じゃないっすか!?お久しぶりっす!!」

淳平「やぁ、正太郎。お前も買い物?」

正太郎「えぇ。姉ちゃんが昼飯作ったんすけど、不味くて食えなくて・・・」

淳平「ははは・・・(東城って料理下手なんだ・・・)」

彼は東城の弟の正太郎。淳平と中学が一緒で、今年から泉坂高校の一年生だ。

正太郎「・・・あれ?先輩その子は・・・?」

淳平の隣にいる唯を見ている。

淳平「あぁ、こいつは南戸唯。俺の幼なじみだ」

唯「淳平の幼なじみの南戸唯です!よろしくです!」

正太郎「あっ・・・ども!東城正太郎っす!」

すると、正太郎が急に、

正太郎「先輩・・・ちょっといいっすか?」

と言ったので、

淳平「ん?あぁ」

と答え、一旦店の外に出た。

淳平(何だろう・・・?)

そう思っていると、急に正太郎が話しはじめた。

正太郎「先輩!!俺唯ちゃん超タイプっす!!」

淳平「はぁ!?おまっ・・・いきなりなに言い出すんだ!?」

正太郎「だから!!唯ちゃんに一目惚れしたっす!!」

淳平「えぇ〜〜!?唯にか!?」

正太郎「はい!!」

淳平「・・・で?なんでそれを俺に言うんだ?」

正太郎「先輩、唯ちゃんの携番とメルアド知ってます?」

淳平「まぁ、一応知ってるけど・・・」

正太郎「是非教えてください!!」

そう言うと、正太郎は頭を下げてきた。

淳平「なっ・・・やめろって!教えてやっから頭上げろ!なっ?」

正太郎「本当っすか!?ありがとうございます!!」

淳平「でもただで教えるのもな〜・・・あっ、そうだ!正太郎、お前映研入れ!」

正太郎「映研っすか?」

淳平「あぁ。今人少なくて困ってんだ。したら唯のやつ教えてやってもいいぞ?」

正太郎「じゃあ、入ります!!」

そして話し終わると同時に、唯が店内から出てきた。

唯「淳平遅いよ〜!もうご飯買っちゃったよ!?」

淳平「ごめんごめん。なぁ唯、正太郎にお前の携番とメルアド教えてやってもいいか?」

すると、唯はあっさり、

唯「うん。淳平の友達なら悪い人はいないだろうから別にいいけど?」

と言った。

すると正太郎は今までにないくらいの笑顔になり、

正太郎「ありがとうございます!!」

と言って、唯と交換した後、笑顔で帰って行った。

唯「正太郎くんっておもしろいね〜」

淳平「そうだな。んじゃ俺らも帰って飯食うか」

そして2人も家へと帰っていった。


[No.586] 2007/10/23(Tue) 21:39:24

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