君が好き はじめに - バーツ - 2007/10/18(Thu) 10:07:32 [No.554] |
君が好き 第1話 「運命の転校生」 - バーツ - 2007/10/18(Thu) 13:06:46 [No.555] |
君が好き 第2話 「名前」 - バーツ - 2007/10/18(Thu) 18:14:15 [No.559] |
君が好き 第3話 「周りの女の子」 - バーツ - 2007/10/19(Fri) 18:27:32 [No.561] |
君が好き 第4話 「抱きつく女」 - バーツ - 2007/10/20(Sat) 21:47:35 [No.565] |
君が好き 第5話 「小説女と写真男」 - バーツ - 2007/10/20(Sat) 21:56:19 [No.566] |
君が好き 第6話 「お隣さん」 - バーツ - 2007/10/21(Sun) 20:20:40 [No.570] |
君が好き 第7話 「2人の夢」 - バーツ - 2007/10/21(Sun) 20:26:52 [No.571] |
君が好き 第8話 「あの人」 - バーツ - 2007/10/21(Sun) 20:36:25 [No.572] |
君が好き 第9話 「バイト先」 - バーツ - 2007/10/22(Mon) 21:11:24 [No.575] |
君が好き 第10話 「幼なじみと東城弟」 - バーツ - 2007/10/23(Tue) 21:39:24 [No.586] |
君が好き 第11話 「誕生日」 - バーツ - 2007/10/24(Wed) 21:13:45 [No.588] |
君が好き 第12話 「泊まってく・・・?」 - バーツ - 2007/10/24(Wed) 21:22:39 [No.589] |
君が好き 第13話 「涙」 - バーツ - 2007/10/25(Thu) 21:16:06 [No.590] |
君が好き 第14話 「寝言」 - バーツ - 2007/10/28(Sun) 21:32:15 [No.598] |
君が好き 第15話 「どう思ってる?」 - バーツ - 2007/10/29(Mon) 21:25:17 [No.600] |
君が好き 第16話 「合宿先」 - バーツ - 2007/11/04(Sun) 17:56:00 [No.608] |
君が好き 第17話 「いざ坂上へ」 - バーツ - 2007/11/06(Tue) 14:06:00 [No.612] |
君が好き 第18話 「怒りと涙の理由」 - バーツ - 2007/11/06(Tue) 14:12:19 [No.613] |
君が好き 第19話 「真夜中の会話」 - バーツ - 2007/11/07(Wed) 17:41:06 [No.614] |
君が好き 第20話 「二人の想い」 - バーツ - 2007/11/07(Wed) 17:47:36 [No.615] |
君が好き 第21話 「ひとつの決心」 - バーツ - 2007/11/16(Fri) 21:51:21 [No.625] |
君が好き 第22話 「友達から親友へ」 - バーツ - 2007/11/16(Fri) 21:54:17 [No.626] |
君が好き 第23話 「夜道で」 - バーツ - 2007/11/16(Fri) 21:57:56 [No.627] |
君が好き 第24話 「当たって砕けろ」 - バーツ - 2007/11/16(Fri) 22:00:45 [No.628] |
君が好き 第25話 「告白」 - バーツ - 2007/11/20(Tue) 21:14:03 [No.632] |
君が好き 第26話 「大好きだから」 - バーツ - 2007/11/20(Tue) 21:19:58 [No.633] |
君が好き 第27話 「4人の気持ち」 - バーツ - 2007/11/25(Sun) 21:32:11 [No.642] |
君が好き 第28話 「今まで通り」 - バーツ - 2007/11/25(Sun) 21:35:14 [No.643] |
君が好き 第29話 「2人の関係」 - バーツ - 2007/11/26(Mon) 21:14:41 [No.646] |
君が好き 第30話 「もめごと」 - バーツ - 2007/11/26(Mon) 21:18:43 [No.647] |
2人は公園へ着いた。 大草「で、話ってなんだ?」 大草は近くにあったブランコに腰を下ろしながら淳平に尋ねる。 淳平「あぁ、ちょっとな・・・」 そう言って淳平も隣のブランコへと腰掛けた。 淳平「実は昨日さつきに告白されたんだ」 それを聞いた大草はとても驚いた表情を浮かべ淳平を見た。 大草「えっ!?マジで!?」 淳平は驚いている大草を気にもせず話を続ける。 淳平「あぁ。でも今日・・・断った」 その言葉を聞きさらに大草は驚いている。 大草「おまっ・・・断ったって・・・あの北大路さつきをか!?」 大草が驚くのも無理はない。さつきは泉坂高校で3本の指に入るほどの美少女だ。性格良しスタイル良しで淳平にはもったいないくらいの子だ。 淳平「だって俺・・・好きな人いるから」 淳平はそう言うとブランコを少しこぎはじめた。 大草「ふ〜ん。まぁだいたいその好きな人ってのは見当付くけどな」 淳平を見ながら大草は静かに言った。 淳平「さつきも俺の好きな人ってのが誰だか知ってた」 大草は淳平の話を黙って聞いている。 淳平「それで・・・俺今度自分の気持ち伝えようと思ってるんだ」 大草「相手は・・・西野だよな?」 淳平「あぁ・・・」 大草「で、何でそのことを俺に言うんだ?」 淳平「実は・・・」 淳平は以前つかさが淳平の家に泊まった時のことを話した。 そう、つかさの口から<<優希くん>>と発せられた日のことを・・・。 大草「要するに、お前は自分の気持ちを伝える以前に、その優希ってやつのことを知りたいわけか?」 淳平「なんかずっと頭に引っかかってんだよ。気になって仕方なくてさ」 大草は少し考えた後、真中に話し始めた。 大草「別にそんなのどうでもよくね?真中は西野が好き。その事実には変わりないんだろ?」 淳平は大草の言葉に頷いた。 大草「だったら素直に自分の気持ち伝えればいいじゃねぇか。俺は西野が好きだって」 淳平「そうなんだけどさ・・・」 淳平はそう言い少し俯いた。 大草「もしかして自分に自信がないとか思ってんの?」 淳平の体は自信がないという言葉に対し一瞬ピクッと動いた。 大草「誰でもそうだろ?好きな人に告白してフラれたりしたらって思うと恐くなってさ」 淳平は俯いたまま大草の話を聞いている。 大草「でも、何もしなきゃ前には進めねぇぜ?告白して例え付き合うことができようができなかろうが。告白しなきゃお前と西野の関係も友達のまま終了ってわけだ。そんなの・・・嫌だろ?」 淳平は再度頷いた。 大草「自信を持てとは言えないけどさ、当たって砕けろだ。どうなろうが自分の気持ちを伝えることが一番大切なんだから」 そう言うと、大草はブランコから立ち上がり夜空を見上げた。 大草「まぁ、フラれた時は俺が慰めてやるよ」 淳平は大草の言葉に少し笑みを浮かべ立ち上がった。 淳平「じゃあ、慰められないように頑張らないとな」 大草「なんだよそれ・・・」 大草はクスッと笑い淳平を見た。 淳平は夜空を見上げている。 その顔は覚悟を決めた、そんな表情であった。 [No.628] 2007/11/16(Fri) 22:00:45 |