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all TSUKASA100% - 隠れみのhide - 2007/10/07(Sun) 20:55:39 [No.540]
[削除] - - 2007/11/22(Thu) 17:12:02 [No.634]
ストロベリー王国物語 序章 - 隠れみのhide - 2007/11/22(Thu) 18:22:03 [No.635]
ストロベリー王国物語 第一章 - 隠れみのhide - 2007/12/01(Sat) 17:17:11 [No.654]


ストロベリー王国物語 第一章 (No.635 への返信) - 隠れみのhide

第一章>旅立ち、別れ

ストロベリー王国、城下町。
俺たちはまず、戦いや移動に必要なものを買うために、城下の店を回っていた。
「移動に必要な水とコンパスは買ったから、あとは・・・防具と攻具だな・・・」
俺は買ったものを確認した。
茶髪の・・・えーと・・・名前忘れた・・・なんだっけ?まぁいいや、そいつが後ろから言ってきた
「防具や攻具は、戦い方や体格でそれぞれ変わってくるから、個人で買いにいこう」
なんだ?こいつは戦い慣れしてるのか?そういえば、こいつは出身地を言わなかったな・・・
「あ、えと・・・なぁ、えーと・・・」
茶髪の名前が出てこない。
「ん?どうした?ジュン-ペイン」
「名前なんだっけ?」
茶髪はあきれた表情と怒りで顔がグシャグシャになっている。口がでかいコミヤーマみたいだ。
「僕はアーマッチ。覚えておきたまえよ、ジュン-ペイン」
さっきまでのグシャグシャな顔からは想像できないほど顔が整っていた。今の争いで周りの人たちがこちらに注目している。そこに、オクサンが割り入ってきた。
「まぁまぁ、名前くらいでそんなに怒らないで・・・」
「オクサン・・・止めてくれてありがとう」
オクサンが驚いた表情でこちらを見たまま固まっている。やがて、ため息をつきながらゆっくりと口を開いた。
「奥さんじゃないよ、俺はオークサーン」
「ゴメン、僕もオクサンだと思っていた。一度確認をしたほうがいいな・・・」
「それじゃあ、もう一度それぞれ自己紹介しよう」
アーマッチが提案したので俺たちは円になってもう一度自己紹介をした。
「僕はアーマッチ。17歳だ」
「俺はオークサーン。同じく17歳だよ」
「俺はジュンペイン。同じく17歳です。それと、ジュンとペインは区切らないで、アーマッチ」
「そうだったのか、ゴメンよ。ジュンペイン」
確認してみると、いろいろな誤解が発見される・・・大丈夫だろうか。次はコミヤーマは。コミヤーマは・・・コミヤーマ?
「コミヤーマがいない・・・」
しかし、誰も探そうとしない。きっとみんな同じ考えだろう・・・
「探す必要はない・・・」
「時間の無駄だよ・・・」
「どうせ姫さん狙いだしな、あいつ・・・」
それぞれ、コミヤーマを信頼していないらしい。俺もあまり信用していないからな。
「姫さん狙い?じゃあ、敵だろう?」
「そうゆうことになるな・・・」
「とにかく、今は防具を買いに行こう」
「そうだな・・・」
「じゃあ、防具を買い次第、城下門に集合。」
俺たちは、それぞれに店を探した。
「お?」
俺は軽武店と書いてある店を見つけた。
・・・店を出て叫びそうになった
(・・・スゲーーーーー!!!!!)
軽くて丈夫な上に、激安!そして、武器もかっこいい!
俺にはもったいない気がした。浮かれた気分で城下門に向かうと既に二人は待っていた。
「ジュンペイン!コミヤーマいたか?」
いきなり大声で呼ばれたので戸惑ってしまった。
「い、いや・・・見てない・・・」
「そうか、しかたないな」
これからコミヤーマを探すかどうかを話し合った。ついでに、オークサーンが戦いの経験で、相手の名前を読んで操ることができる敵がいると聞いたので。それぞれ、コードネームを作ることにした。
俺は、ジュン
オークサーンは、サン
アーマッチは、アーチ
俺たちはコミヤーマはどうするか、考えた。
そして、俺たちが出した結論は『置いて行こう!』
俺たちは歩き出した、戦いの地へ。姫を救い出すために!
って、なんか終わりっぽいセリフだな。。。
まだ終わらないよ・・・
今、俺たちは西区に入ったところだ。もちろんコミヤーマはいない・・・
民家の集まる、スノウ村。ここに俺、ジュンペイン・マナカは住んでいる。ここを抜けるとすぐ「ツキノ砂漠」だ。
「マナカくん!」
突然呼び止められて、振り向くとそこには幼馴染のトウジョウがいた。
「どうしたの、その格好?」
「トウジョウ・・・」
俺はコミヤーマに無理やり連れて行かれたので、トウジョウには伝えていなかった・・・
「実は・・・」
俺はトウジョウにわけを話した。
話していくうちに次第とトウジョウの顔が暗く、不安になっていく。
「そういうわけなんだ・・・ゴメン」
「そう、じゃあ約束」
トウジョウは無理な笑顔を作って「約束」と言った。
「約束?」
「うん、絶対帰ってきてね」
「あぁ、わかった」
トウジョウは俺たちが去って行くのをただじっと見ていた。
「ジュン、彼女は君のなんなんだい?」
アーチ(アーマッチ)がたずねてきた。
「あぁ、あいつは『アヤ・トウジョウ』。俺の幼馴染だよ」
「そうか・・・」
アーチが険しい表情で呟いた。
そして、俺たちは砂漠へと踏み出した。
「きゃああああっ!!!!」
後ろから悲鳴が聞こえ、俺たちは振り向いた。そこには必死に逃げるトウジョウと・・・
「トウジョウ!!・・・あれは、コミヤーマ!!?」
なんとコミヤーマがトウジョウを追いかけて、こちらに向かってきた。
「マナカくん!!助けて!!コミヤーマくんが・・・」
俺たちはトウジョウを後ろに下げ、コミヤーマに問い詰めた。
「何やってんだよ、コミヤーマ!!」
「う・・・ぁ・・・・ぉぁ・・・ぁ」
コミヤーマの様子がおかしかった。それがなんなのかサンはいち早く理解した。
「待て、ジュン!これは催眠術だ。コミヤーマは魔物に名前を教えたんだ!」

魔物に操られたコミヤーマ、おびえるトウジョウ、立ち向かう戦士
俺たちは戦いの第一戦を仲間との戦いで幕を開けた

作;HIDE


[No.654] 2007/12/01(Sat) 17:17:11

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