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all 君が好き 〜part2〜 - バーツ - 2007/11/27(Tue) 21:31:17 [No.648]
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君が好き 第40話 「付き添い」 (No.675 への返信) - バーツ

淳平「はぁ!?」

淳平はいきなり何を言うんだと思いながら外村を見た。

外村はニヤニヤと笑っている。

淳平はこの外村の表情でコイツが何を考えているのかだいたい予想がついた。

「そうね・・・。淳平くんがいてくれるなら私も安心だわ」

つかさの母も外村の意見に同意した。

「でっ、でも俺は・・・」

淳平は言いかけたが、つかさの母の言葉によって遮られた。

「淳平くん。私はあなたが何を考えているか知っているつもりよ。あの映画に込めた思いをつかさに届けたいんでしょ?」

「えっ・・・?」

淳平は驚いてつかさの母を見た。

「違うかしら?」

淳平は何もかも見透かされていたようだ。

「・・・そうですよ。だから俺は西野を自分から突き放したんです」

「やっぱりね・・・」

「相手が俺であっても優希であっても・・・西野がちゃんと決めてくれるなら俺は後悔なんてしません」

「???」

外村は何の話をしているのかさっぱりわからないようで、首を傾げている。

「で、話は戻るけど。つかさのことお願いできないかしら?学校の行きと帰りだけでいいから・・・」

再度つかさの母は聞いてきた。

「・・・わかりました」

「じゃあつかさ呼んでくるわね」

そう言うと、つかさの母はまた家の中へと入っていった。

「なぁ、映画って何のことだ?」

外村が聞いてきた。

「お前には・・・関係ねぇよ」

「だからさっきも言ったろ!?俺は関係・・・」

外村が言いかけたが、玄関のドアが開き、中からつかさが出てきたので話すのをやめた。

「淳平くん・・・」

「よ、よぉ・・・」

2人はやはり気まずいらしい。

そう察した外村。

「つかさちゃん。明日っから真中がついててくれるから大丈夫だよ!」

そう言ってつかさにニコッと笑いかけた。

「いいの・・・?」

「おばさんに頼まれたから・・・」

「・・・ゴメンね」

「いや、別に・・・」

2人は会話が続かない。

「じゃあ、明日朝迎えに来るから・・・」

「・・・うん」

そう言ってつかさは家の中に入っていった。

「じゃあ明日からちゃんと一緒に登校するんだぞ?」

外村は念を押すかのように言葉を言った後、美少女の写真を撮りに行くと言って街のほうに歩いていった。

「はぁ・・・。なんでこうなるかなぁ・・・」

淳平は1人自分のベッドの上で呟いていた。

「西野はどう思ってるんだろ・・・?」

一方、つかさの部屋では・・・

「淳平くんが付き添うってどういうこと?」

「だって親として心配じゃない?それに淳平くんだったら私もお父さんも安心できるし」

つかさと母が話をしていた。

「だからって・・・何で淳平くんなの・・・」

つかさは呟くように言った。

「あら、淳平くんじゃ嫌だった?」

「そういうわけじゃないけど・・・」

「じゃあいいじゃないの」

そう言って母は部屋を出た。

(淳平くんと2人でいたら・・・気まずいじゃん・・・。でも・・・なんだろこの感じ・・・)


[No.680] 2007/12/04(Tue) 21:17:48

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