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all 君が好き 〜part2〜 - バーツ - 2007/11/27(Tue) 21:31:17 [No.648]
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君が好き 第46話 「淳平の存在」 - バーツ - 2007/12/10(Mon) 17:36:33 [No.694]
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君が好き 第55話 「つかさから」 - バーツ - 2007/12/12(Wed) 21:42:23 [No.703]
君が好き 第56話 「あなたのことが」 - バーツ - 2007/12/13(Thu) 17:13:31 [No.704]
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君が好き あとがき - バーツ - 2007/12/13(Thu) 17:23:16 [No.706]


君が好き 第55話 「つかさから」 (No.702 への返信) - バーツ

「それにしてもよく生きていられたよな〜」

「奇跡に近いんだろ?お前一生の運使い切ったんじゃねぇの?」

「お前ら・・・それが死に際をさまよった俺に言う言葉か?」

泉坂に帰ってきた淳平とつかさ。

昨日つかさから淳平のことを聞いたのか、いつもの仲間が2人を迎えに来ていた。

「じゃあ、これからパァーッと遊ぶかぁ?」

「いや、俺今から病院行かなきゃいけないんだけど・・・」

「なんで?」

「昨日の今日で退院できたのだって奇跡なんだよ!?そんなこと言わないの!!」

つかさはちょっと怒り口調で言った。

「うっ・・・ごめんなさい・・・」

「じゃあ行くよ、淳平くん!」

「ちょっ・・・西野!そんな引っ張んなって・・・」

つかさは淳平の腕を勢いよく引っ張り、病院へと歩いていった。

「なんでぇ、あの2人。せっかく迎えにきてやったのに・・・」

小宮山はブツブツと独り言を言っている。

「まぁまぁ。今日は二人きりにさせてあげようぜ。なっ?」

「なんで2人きりにする必要あんの?」

「・・・今日だからだよ」

「なんだそれ?どういうことだ?」

「バカにはわかんねぇよ。じゃあせっかくみんな集まったことだし遊びに行こうぜ!!」

「おい、外村〜!!俺の質問に答えやがれ〜!!」

「うるさいぞ、バカ」

「バカ・・・っておい!待てって!!」

みんなは街の中へと入っていった。

その頃淳平とつかさは・・・

「なぁ、まだ時間あるんだしちょっと遊んでからでも・・・」

「ダ〜メ!!早く病院に行ったほうが安心するでしょ!?」

「そりゃそうだけど・・・」

「それに・・・」

「ん?それに?」

「ううん、何でもないよ」

「・・・なんか昨日今日と西野変じゃね?」

「変って?」

「顔が・・・赤い」

「それは・・・その・・・って、淳平くんだってそうじゃん!」

「いや、だってさ・・・」

「だって何よ?」

「・・・別に!それより早く病院行こうぜ!!」

「あっ、ちょっと待ってよ〜!」

顔が赤い理由、それは2人とも同じことだった。

(昨日西野に抱きつかれてからまともに顔すら見れないもんな〜。ってか俺も顔赤くなってんのかぁ!?)

(昨日感極まって淳平くんに抱きついちゃってからなんかなぁ・・・。もうっ、淳平くんのせいだぞ!!)

そんなこんなで、2人は病院に行き検査を受けた。

そしてその帰り道・・・

「ホント淳平くんって運がよかったよね〜」

「だなぁ。生きててよかったよ」

2人は話しながら帰っていた。

そして家の前についた。

しかしお互いなかなか家の中に入ろうとしない。

「淳平くん・・・どうしたの?」

「いや、西野こそ・・・」

2人はなかなか次の言葉が言い出せない。

「「あのさっ!!」」

今度は言葉がかぶってしまった。

「なっ、なに?」

「そっちこそ・・・」

また2人とも黙ってしまった。

そしてつかさが・・・

「今日・・・ね、私の親いないんだ・・・」

「へっ?」

「それで・・・もしよかったらなんだけど・・・寄ってく?」

「い・・・いいの?」

「・・・うん」

舞台は整った・・・。

もう邪魔は入らない、2人だけの時間・・・。

互いの想いを伝えるべく、家の中へ・・・


[No.703] 2007/12/12(Wed) 21:42:23

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