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all 一途な想い - ギムレット - 2007/10/17(Wed) 23:55:40 [No.552]
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一途な想い 第12話 - ギムレット - 2007/12/14(Fri) 23:48:54 [No.710]
一途な想い 第13話 - ギムレット - 2007/12/18(Tue) 23:33:59 [No.715]
一途な想い 第14話 - ギムレット - 2007/12/26(Wed) 23:08:34 [No.727]
一途な想い 第15話 - ギムレット - 2008/01/08(Tue) 23:45:52 [No.737]
一途な想い 第16話 - ギムレット - 2008/02/01(Fri) 19:39:45 [No.746]
一途な想い 最終話 - ギムレット - 2008/02/04(Mon) 22:38:07 [No.773]


一途な想い 第12話 (No.664 への返信) - ギムレット

退院してはやいもので1か月が過ぎた

晩御飯が終わり部屋でくつろいでいると父親に呼ばれた

なんでも大事な話があるらしい

「で、何!?」

父親の顔は真剣だ

「実はな・・・父さん転勤することになってな」

「え!!どこに、北海道とか!?」

「イギリス・・・」

「・・・・・・・は!?」

淳平はものすごく驚いている

あいた口がふさがらない

「父さんの会社な、イギリスにもあるんだよ、だから行くことになった」

「へぇ〜」

「でな、お前はどうする!?別にここに残ることもできるけど家事とか大変だし、できればお前にもついてきてほしい・・・一家でイギリスに住みたいと思ってる」

淳平はつかさのことを考えた

しかし親の頼みである

そして淳平は優しいので親に気をつかった

「ふ〜ん、じゃあ俺も行くよ!!」

父親が申し訳なさそうな顔をする

「すまんな・・・」

「いいって、いいって、でいつ行くの!?」

「来週には行くと思う」

話も終わり自分の部屋に入って行った

(はぁ〜イギリスか・・・行くって言ったけどどうしよ・・・)

淳平はつかさのことを考えた

当然イギリスに行ったら会えなくなるのである

(つかさがいない生活とか考えられないな・・・)

12、3年も一緒の行動をしてきたのである

それはつかさにとっても同じことだ

(でも仕方ないか・・・明日つかさに言おう)

そして翌日

淳平はつかさの家に行った

「あれ、どうしたの?」

つかさは笑顔だ

「ちょっと話があるんだ、今からウチに来てくれ」

淳平の真剣な表情がつかさを不安にさせる

(まさか別れるとかじゃないよね・・・?)

淳平の家につき部屋に入る

重い雰囲気を淳平の口が割る

「あのさ、話って言うのはさ父さんのことで・・・」

「おじさんがどうかしたの??」

「実は転勤することになってさ・・・」

「え、何処に!?」

「・・・イギリス」

「え!?」

つかさはものすごく驚いている

「でさ、親に迷惑かけたくないし、俺も行こうと思うんだ・・・イギリス」

つかさははっとする

「そんなのヤダ!!!!!」

これまで聞いたことのないような大声だ

「仕方ないんだ・・・俺は残ってもイイらしいんだけどやっぱ迷惑かけたくないし」

つかさは半べそ状態だ

「淳平くんと会えなくなるなんてイヤだよぉ・・・」

「ゴメン・・・でも俺つかさのこと好きだし、俺もつらいんだ」

淳平もつかさのことが好きだがつかさの好きは比べ物にならない

淳平がつかさのことを100%好きだとしたらつかさは200%くらい好きなのだ・・・いや好きをとおりこして愛している

つかさにとって淳平はこの世でたった一人の男の人である

淳平がいない生活など考えられない

「ゴメン・・・帰るね」

つかさは泣きながら帰って行った

そして自分の部屋でベッドにうずくまりひたすら泣いていた

「ウッ・・・ウッ・・・・」

もう一生涙がでないんじゃないかというくらい泣いた

(淳平くん・・・)


[No.710] 2007/12/14(Fri) 23:48:54

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