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No.80へ返信

all 【 clessidra 第一話 】 - 龍 - 2005/08/25(Thu) 04:01:34 [No.25]
Re: 【 clessidra 第二話 】 - 龍 - 2005/10/01(Sat) 22:55:50 [No.34]
【 clessidra 第三話 】 - 龍 - 2005/11/05(Sat) 01:42:42 [No.42]
【clessidra 第四話】 - 龍 - 2005/12/08(Thu) 16:00:18 [No.47]
【clessidra 第五話】 - 龍 - 2006/05/31(Wed) 21:15:28 [No.80]


【clessidra 第五話】 (No.47 への返信) - 龍

はぁー(・・・・結局、打ち明けられなかったなぁ・・・いや。これでいいのかもしれないし・・・ね。)

ただ・・・・ただ、このまま淳平君が知らないのも良いのかも知れない・・・



さわやかな風が来た。つかさは右手で髪を押さえながら空を見た。


【clessidra 第X話】


「・・い。・・・・ぱい・・・西野先輩!」
真後ろから、少女らしき人から呼ばれる。

=ビクっ!!=

「・・!?・・・・・あっ唯ちゃんか、ビックリしたよー。」
つかさが、ビックリしてその少女もとい唯に向かって言う。

「ふぇ?西野先輩、何回も呼んだんですけど・・・そのままだったら、そこにある電柱にぶつかってしまいますし・・。」
唯と呼ばれた少女がつかさに向かって電柱を指差しながら言う。

つかさは、気付かずにその目の前の電柱を見ようとして・・・・・

「えっ?・・っ!?」

=ゴツン!=

「・・・・ったぁー・・・(スリスリ)」
つかさ、おでこを手でこする。

「だっ!大丈夫ですか!?」
唯が慌てて、つかさに言う。

「あっ・・・(スリスリ)ゴメンね。唯ちゃんがせっかく呼んでくれたのに・・ね。」
あぁ・・・電柱にも唯ちゃんにも気付かなかったなんて・・・

おでこをこすりながらも唯に誤って言う。

「イエイエ。んでも先輩、後でちゃんと氷をたんこぶの上に当てたほうがいいですよ?」

「う・・ん。だね、アハハ(苦笑」

「そういえば・・・・」

「ん?」

「淳平とまた映画つくりをしないんですか?」

「えっ・・・・・あっ、んでも私たち受験だしさ・・・ね?」


「う・・ん。だけど!」
唯がまだ納得いかないような感じでつかさに何かを訴えようとして言うが・・
つかさの言葉にさえぎられる。

「あっ!ほら早く!鐘なっちゃうよ!」


その時、ちょうど・・・・そう、たまたま鐘が鳴った・・。

「あっ!西野先輩!まってくださいよぉー!!(汗」
唯もつかさを追いかけて慌てて学校へと向かう。

  =タッタッタッタッタ・・・=

その日の昼食時

  =キーンコーン カーンコーン=

「・・・で、あるからして・・・あら。それでは、ここまでをテストとします。」
先生が、クラスの全員に言うようにして言った。

「でわ、日直さん!」

「きりーつ・・・・礼」

「ありがとうございました」

クラス全員が先生に向けて言う。
そして、先生が立ち去る。


「はぁー!!やっと授業終わった! つかさ!一緒に食べよ!」
授業中に寝ていたであろうトモコが後ろの席のつかさに昼食を誘う。

「アハハw オッケー! あっトモコ。寝癖ついてるよ(笑」
トモコの反応が面白いので、笑ながらも返答するが途中で寝癖がついていることに気がついた。

「えっ!?マジ!? 鏡、鏡・・・」
つかさに言われて慌てて、鏡を探して直す。

「・・・(ガサゴソ)・・そういえばさ・・・あなたの彼氏、どう?進歩あり?」
トモコが購買で買ったであろう、パンを開封しながらつかさに言った。

「んな!?か・・・彼氏じゃないって! ///// しかも進歩って・・・(ガサゴソ)」
最初は、驚いていたがだんだんと赤くなっていく。
赤くなりながらも、教科書を鞄へ戻す。

「だってーw(ニヤニヤ&ぷにぷに)」
トモコがニヤニヤしながら、つかさの頬をつつく。

「んもー・・・・何にも、なんにもないですぅ。・・・あっ!」
トモコにつつかれながら、思い出したようにトモコに言う。

「なっ!何々!? 何か思い出したの??」
やっぱりあるじゃないのー(笑顔) と付け加えながらも興味津々そうにつかさに言った。

「ちッ違うって・・・お昼、食べなきゃ時間ないでしょ?」
興味津々そうに言うトモコを抑えながらお昼がまだだということを思いさしたので言った。

「・・・・・はぁ・・(ガックシ)」
なんというか・・・つかさらしいというか・・・
などと言いながらさっきとは、真逆の反応になるトモコ。

「アハw  良いじゃないv別に私のことはさw(ガサゴソ) トモコは、どうなのよ?」
お弁当をあけながら話を変えようとする。

「うっ・・・・あっあたしより!! つ・か・さ・あなたなのよw」
トモコは、一瞬的を射られたような顔をするがすぐに戻り、反撃する。

「そ・・・そんなこと言われても・・何もないってw」
・・・嘘だった。
      何もないなんて
         嘘だった・・・。

トモコには・・・教えたい。でも教えたくない自分もいる。
だから・・苦笑している自分が許せなかった・・・。
いや・・・許せるわけがない・・・。
ゴメンネ・・・トモコ。

せめて・・・トモコには、言っておきたかったかもしれないなぁ・・・・・

ただつかさは、トモコに気付かれないように笑顔を絶やさずにしゃべった。
秘めた思いをそのままに・・・・

・・・・NEXT


[No.80] 2006/05/31(Wed) 21:15:28

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