永遠にともに - バーツ - 2007/12/19(Wed) 20:55:18 [No.717] |
永遠にともに プロローグ - バーツ - 2007/12/19(Wed) 20:58:27 [No.718] |
永遠にともに 第1話 - バーツ - 2007/12/20(Thu) 22:10:36 [No.719] |
永遠にともに 第2話 - バーツ - 2007/12/23(Sun) 23:57:06 [No.723] |
永遠にともに 第3話 - バーツ - 2007/12/23(Sun) 23:58:58 [No.724] |
永遠にともに 第4話 - バーツ - 2007/12/28(Fri) 00:31:52 [No.730] |
永遠にともに 第5話 - バーツ - 2007/12/28(Fri) 00:34:47 [No.731] |
永遠にともに 第6話 - バーツ - 2008/01/04(Fri) 16:23:27 [No.733] |
永遠にともに 第7話 - バーツ - 2008/01/04(Fri) 16:27:11 [No.734] |
永遠にともに 第8話 - バーツ - 2008/01/08(Tue) 21:17:20 [No.735] |
永遠にともに 第9話 - バーツ - 2008/01/31(Thu) 20:47:23 [No.743] |
永遠にともに 第10話 - バーツ - 2008/01/31(Thu) 20:54:36 [No.744] |
永遠にともに 第11話 - バーツ - 2008/02/06(Wed) 15:16:35 [No.785] |
永遠にともに 第12話 - バーツ - 2008/02/14(Thu) 00:02:23 [No.805] |
永遠にともに 第13話 - バーツ - 2008/02/17(Sun) 00:16:41 [No.819] |
永遠にともに 第14話 - バーツ - 2008/02/19(Tue) 00:14:56 [No.826] |
永遠にともに 第15話 - バーツ - 2008/02/21(Thu) 00:19:06 [No.834] |
今は昼休み。 淳平と大翔は屋上で昼飯を食べていた。 何故か大翔が屋上がいいと言うので淳平はついていった。 つかさはというと、今日は委員会があるとかで一緒に昼飯を食べれないらしい。 「なぁ淳平?」 大翔が柵越しに遠くの方を見つめながら言ってきた。 「んー?」 淳平は、大好物のミルクティーを飲みながら購買で買った焼きそばパンを食べている。 「お前ってさ、もうつかさちゃんとヤったの?」 「ブハッ!!」 大翔の言葉に淳平は飲んでいたミルクティーを吹き出してしまった。 「うわーっ!バカッ、汚いだろうが!」 大声を上げて騒ぐ大翔。 「ハァ!?お前がいきなり変なこと言うからいけねぇんだろが!!」 淳平は大翔を鋭い目つきで睨みつけた。 とは言っても、淳平なので全く怖くないのだが… 「俺がいつ変なこと言った?」 大翔は顔色一つ変えずに淳平に聞いてきた。 「今お前、俺とつかさが…その…ヤっ…ヤっ……」 淳平は今さっき大翔が言ったことに動揺したのか、言うのが顔から火が出るくらい恥ずかしいのか、最後まで言えないでいる。 そんな淳平に大翔は呆れて、 「ヤったってことか?」 と、さも普通のことのようにサラリと言った。 「そうそれだ!」 淳平は大翔を指差した。 「お前突然何てことを言うんだ!」 淳平はちょっと怒っている。 「俺は心配してやってんだぞ?」 大翔は淳平の肩に腕を回した。 「心配だぁ?」 「そうそう。付き合って2ヶ月経つってのにまだキス止まりなんだろ?」 そう言って淳平の脇腹をツンツンッと触る。 「…なんでそんなことお前が知ってんだよ」 それを手で払いよけながら淳平は聞き返した。 「外村情報」 (外村のヤロウ…) 「いつの間に外村と仲良くなってたんだよ?」 「んー、休み時間の時に色々となー」 その言葉に淳平はハァーっと溜息をついた。 「で、実際のところどうなんだ?ヤったの?ヤってないの?」 大翔はどうしても知りたいようだ。 「…してないけど…」 大翔の問いに対し淳平は小さな声で言った。 「やっぱりなー、俺が思った通りだ」 すると、大翔は淳平から離れた。 「別にいいだろ?俺たちはまだいいの」 淳平はふてくされながら残りのミルクティーをズズーッと飲み干した。 「…そんなこと言ってっとすぐダメになるぞ」 「はぁ?」 「いいか?つかさちゃんと付き合ってキス止まりってのはある意味奇跡に近いぞ、お前」 大翔はいつになく真剣な顔つきで喋っている。 「だから?」 「つかさちゃんからしてみれば不安だろ?あたしに興味ないのかなぁ?って思われるだろな」 「そしたら他の男にとられても当然だわな。つかさちゃんを好きな奴は世の中にたくさんいっから」 「じゃあ…この俺にどうしろと?」 「どうもこうも…さっさとヤれ!」 大翔は淳平に顔を近付けて言った。 「…お前ってそんなキャラだったか?なんかお前に恐怖心が芽生えてきたんだけど…」 「これが普通の俺なの!学校じゃ表で性格良く演じてっけど、裏は御覧の通りの性格ですから」 「なんで?」 「まぁいろいろとあるわけよ。信用してる奴じゃないと裏は出さないからな。裏出したことあるの家族と龍一さんと淳平くらいだぜ?」 「俺って信用されてんのか?」 「一応な」 「つーかそんなことやって疲れねーか?」 「もう慣れた」 (慣れたって…) 「ってかお前はどうなんだよ?好きな人とかいないの?」 すると、大翔は急に顔が曇りだした。 「…俺は…いいんだよ…」 そう言うと、今にも雨が降り出しそうな空を見上げた。 (…?) 淳平は何か言おうとしたが、その前に大翔が話した。 「それより、早く飯食わねーと授業始まんぞ!」 淳平は再び溜め息をつく。 「こうなったのも誰のせいだと思ってんだよ…」 「それはお前がつかさちゃんとヤってな……いでっ!!」 大翔が言おうとしたことが分かった淳平は、大翔の頭にチョップをした。 「うるさいわ!お前もさっさと食え!バカ!」 「知ってるか?バカって言った奴がバカなんだよ、バーカ」 「……ガキ」 「あ゛?何か言ったか?」 「別にー?」 そして、昼休みはあっという間に過ぎていった。 [No.805] 2008/02/14(Thu) 00:02:23 |