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all 熟れたトマト第一話・サボテン - ニア - 2006/06/03(Sat) 23:12:27 [No.84]
熟れたトマト第二話・別れというサウダージ - ニア - 2006/08/04(Fri) 22:10:37 [No.137]
熟れたトマト第三話・キミとの思い出らいおんハート - ニア - 2006/08/08(Tue) 23:03:33 [No.144]


熟れたトマト第一話・サボテン - ニア

ねえ?君は今どこにいるの?どんなことが待っているの?こんな雨の中に出たら濡れてしまうだろう?

・・・いつからこんなに疎遠になってしまったんだろうか。泉坂のみんなは俺のことを全くとして覚えてくれてはいないのだ。街中であっても、誰も挨拶さえしてくれない。大草も、外村も誰もが全員が。もはや俺の存在など忘れ去られたようなそんな感じであった。そして、俺の怒りは熟れたトマトのように膨らんで行ったのだ。

「そうか・・・そうかよ。みんなして俺を裏切るのか・・・。じゃあ俺はどうすればいい・・・。」

ふと気付いた。ここは7階である事を。
俺は窓を開けた。風が気持ちいい。

俺は窓から身を乗り出すと、一直線に落ちていった。


[No.84] 2006/06/03(Sat) 23:12:27

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