SS 思わぬ再開〜はじめに〜 - カズクン - 2008/02/22(Fri) 09:31:05 [No.839] |
Re: SS 思わぬ再開〜1〜 - カズクン - 2008/02/22(Fri) 10:28:03 [No.840] |
SS 思わぬ再会〜2〜 - カズクン - 2008/02/22(Fri) 22:59:46 [No.841] |
SS 思わぬ再会〜3〜 - カズクン - 2008/02/23(Sat) 00:19:55 [No.847] |
SS 思わぬ再会〜4〜 - カズクン - 2008/02/25(Mon) 10:12:49 [No.851] |
SS 思わぬ再会〜5〜 - カズクン - 2008/02/25(Mon) 10:59:08 [No.852] |
SS 思わぬ再会〜6〜 - カズクン - 2008/02/25(Mon) 12:32:45 [No.853] |
SS 思わぬ再会〜7〜 - カズクン - 2008/02/25(Mon) 23:32:01 [No.855] |
SS 思わぬ再会〜8〜 - カズクン - 2008/02/26(Tue) 00:08:34 [No.857] |
SS 思わぬ再会〜あとがき〜 - カズクン - 2008/02/26(Tue) 00:16:11 [No.859] |
下宿先へ戻ると電話が鳴り響いていた。 つかさ「電話だ…ちょっと待ってて、淳平くん。」 「はい、もしもし…はい…はい…わかりました。気をつけてくださいね。」 電話が終わったようで西野が戻ってきた。 淳平「誰だったの?」 西野の顔が少し赤くなった。そしてこう言った。 つかさ「ん、んとね…管理人さんからで用事が思ったより長引いてて今日も帰ってこれないって…」 え…ちょっと待てよ…と、いうことは…今日も二人きり? つかさ「私はかまわないよ?明日までしかいられないんだからできるだけ一緒にいたい…」 淳平「うん…今日も…泊めてくれるかな?」 つかさ「もちろん!じゃあご飯にしよっか!」 淳平「あっ…お、俺も手伝うよ!」 つかさ「アリガト!じゃあ、野菜切ってくれる?」 淳平「ああ!」 俺は西野と一緒に夕飯を作った。そして夕飯を口にする。 つかさ「もぉ…淳平くん、野菜の大きさがバラバラだよ?」 淳平「う、ゴ、ゴメン…普段料理なんてしないから…」 つかさ「でもこれはこれでいいかもね!それに…」 淳平「それに?」 つかさ「夫婦の共同作業って感じがして…あたしは嬉しかったな…って、な、何言ってるんだろうね。」 西野は顔を真っ赤にしている。俺もつい照れてしまった。ふ、夫婦だなんて… 淳平「ご、ご馳走様!え、と…ふ、風呂入ってくるよ!」 つかさ「う、うん(…淳平くん…)」 ついその場から逃げるように俺は風呂に行った。いやでも期待してしまう… 自分の欲望に勝てないかもしれない自分に多少嫌悪感を感じた。 そして夜も遅くなって…俺たちはそれぞれの寝床についた。 やっぱり眠れない…自分を抑えるので精一杯だ…西野はどうしてるんだろう… 西野のほうを向くと幸せそうな顔で眠っているように見えた。 よくこの状況で寝れるな…羨ましく思いながらもその寝顔に見とれている自分がいた。 考えてみればこの再会も運命…西野と会えてなかったら俺はどうなっていたんだろう。 西野の優しさに久々に触れて…西野への気持ちを改めて知った…西野はどう思ってるか分からないけど… さっきの夫婦ってセリフ…照れたけどいい響きだった… …間違いない…俺は西野を…いや、つかさを愛してる…たった2日間だけだったけど… こんな気持ちにさせてくれるのはつかさしかいない…もうつかさ以外考えられない… 俺の気持ちは一気に膨らみ…破裂した。そして寝ているつかさに…呟いた。 淳平「愛してる…日本へ戻ってきたら…俺と…結婚しよう、つかさ…」 ツゥッ…つかさの目から一筋の涙が流れ出た。 淳平「に、西野!?お、起きてたのか?」 つかさ「…しっかりとね…淳平くん…それより…今の言葉…本当なの?信じていいの?」 は、恥ずかしい…全部聞かれてたなんて…でも偽りではない…本気なんだ! 淳平「…俺は…西野…いや、つかさを愛しています…日本に戻ってきたら…俺と…結婚してくれませんか?」 つかさの目からは大粒の涙がこぼれ落ちていた。 つかさ「…淳平くん…嬉しい…嬉しいよぉ…グスン…」 つかさ「あたしも淳平くんのこと…いっぱい…いっぱい愛してるんだからぁ…」 つかさが俺に寄り添い…俺たちは優しくキスをした… 淳平「ありがとう、つかさ…これで安心して日本に帰れるよ…」 つかさ「うん…あたしももう少し頑張って必ず日本に帰るから…そのときは…あたしを淳平くんだけのものにして…」 淳平「うん…約束する…」 俺の言葉を聞いてつかさは安心したのか笑顔になった。 淳平「じゃあ、寝ようか…明日も早いし…」 つかさ「………」 淳平「…つかさ?(…つかさの顔…真っ赤だ…)」 つかさ「淳平くん…あたしの最後のわがまま、聞いて?」 淳平「…なんだい?」 つかさ「あたしを…抱いて?淳平くんのぬくもりを…たくさんの愛を…あたしにちょうだい?」 つかさは色っぽい声で俺にささやいてきた… 淳平「つ、つかさ…いいの、か?」 つかさ「…うん…いいよ…来て、淳平くん…」 …こうして俺たちは高校3年の文化祭以来の甘い夜を過ごした… 翌朝、つかさに見送られて俺は日本へと向かった。 そして、それから2年が過ぎた… [No.853] 2008/02/25(Mon) 12:32:45 |