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カウントダウン!〜第7話〜 (No.881 への返信) - カズクン

うぅ〜…頭が重いよぉ…どうやら風邪を引いちゃったみたい…

これでもだいぶ楽にはなってきてるんだよね…でも朝はちょっと辛くて…淳平くんの電話に出られなかったの…

淳平くん…心配してるかなぁ…

あ、そういえばこのあとトモコが家にくるんだっけ…あたしに借りてたCDを返しに…

ピンポ〜ン♪

…あ…トモコが来た…さすがにこのカッコは失礼だからすこし身なり整えようかな…

つかさ母「つかさちゃん、お客様いらしたわよ。」

つかさ「トモコでしょ?ちょっと待っててっていっといて!」

つかさ母「残念でした♪トモコちゃんじゃないわよ。」

つかさ「え?じゃあ…だれ?」

つかさ母「あなたのカレシ♪」

つかさ「カレシって…ええええ!?!?」

つかさ母「待ってるように言っとくわよ〜♪」

じゅ、じゅ、淳平くん!?な、なんで!?どうして!?

♪〜♪〜♪〜♪〜

この着信音は…トモコ!

『は〜い、つかさ♪具合どう?』

「どうもこうもない!いまそれどころじゃないんだから!」

『愛しの真中くんはもう着いたかな〜?』

「ど、どうしてそれを…ま、まさかトモコ…」

『ご名答〜♪あたしの用事真中くんにお願いしちゃいました♪』

「しちゃいましたって…トモコ!」

『まあまあ落ち着きなよ!彼だってすごく心配してたんだから。』

『こういうときこそ甘えないとね〜♪』

「それとこれとは話が別だろ!」

『そういうことだから、バ〜イ♪』

「ちょ、ちょっとトモコ!」

ツー、ツー、ツー…

切られた…トモコのヤツぅ…

淳平くんが来るなんて…え〜ん、こんなカッコじゃ失礼すぎて会えないよぉ…

つかさ母「いつまで待たせてるの!もう入ってもらうわよ?」

つかさ「は〜い…」

はぁ…淳平くんに会えるのはうれしいけど…淳平くんに迷惑かけないかなぁ…



ガチャッ

淳平「西野!大丈夫?」

つかさ「淳平くん…うん、だいぶ楽になった…ゴメンね、朝電話出られなくて…」

淳平「気にすんなって!俺のほうこそゴメン…昨日遅くまで付き合わせちゃったから…」

つかさ「ううん、気にしないで…」

淳平「実はトモコさんから用事をお願いされてさ…これ…CD返しに来た。」

つかさ「うん、ありがとう。」

淳平「あ、俺にできることあったら言って!何でもするからさ!」

つかさ「…え?いいの?」

淳平「こうなっちゃったのも少なからず俺のせいだしさ…」

つかさ「…じゃあ…遠慮なく甘えちゃおうかな♪」

淳平「おう、任せろ!」

ガチャ

つかさ母「つかさちゃん、あたしすこし出かけるわね。」

つかさ「ええ?」

つかさ母「そんなに遅くはならないけど…淳平くん、あたしが戻るまでつかさのことお願いできるかしら?」

淳平「ええ、いいですよ。」

つかさ母「じゃあ行って来るわね。…あ、つかさちゃん。」

つかさ母「2人きりだからって変なことしちゃダメよ♪」

つかさ「な、なにいってんの!おかあさん!」

つかさ母「冗談よ♪」

そういい残しておかあさんは出かけていった。

もう…お母さんがへんなこと言うから意識しちゃてるじゃんかぁ…

淳平くんも顔赤くしちゃってるし…

淳平「な、なぁ…西野…」

つかさ「ひゃっ!…な、なに、淳平くん?」

淳平「すごい汗かいてるね。ちゃんと汗拭いたのか?」

つかさ「そ、そういえば…拭いてない…」

淳平「ダメだよ!ちゃんと拭かないと!汗が冷えてまた悪くなっちゃうぞ!」

つかさ「…そ、そうだね…じゃ、じゃあさ…淳平くん…汗、ふ、拭いてくれない?」

淳平「・・・・・・・・え、ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

つかさ「な、なんでそんなに驚くのさ!」

淳平「わ、わかってんの!?汗拭くってことは…その、あの…は、は、はだ、はだ…」

つかさ「そんなに慌てなくてもちゃんと隠すとこは隠します!それに何でもするって言ったのは淳平くんだよ?」

淳平「そ、そういう問題じゃないだろ!」

つかさ「…そうだよね…いくらあたしが辛いって言っても…結局はやってくれないんだよね…」

あたしはちょっとすねてみた。

淳平「そんなことは…わかったよ、やってやろうじゃん!」

つかさ「じゃあ、よろしくおねがいしま〜す♪」

あたしは淳平くんを背にパジャマの上着を脱いだ。

淳平「(うう、目のやり場に困る…)ちょっと待って!目隠しするから!」

つかさ「う、うん…(別にそこまでしなくても…)」

目隠しをした淳平くんはぎこちない手つきながらも丁寧に背中の汗を拭いてくれた…

タオル越しでも淳平くんのあたたかさが伝ってくる…すごく心地いい感触…

淳平「肩まで拭いたら後は自分で拭いてくれない?さすがに前は…」

つかさ「いわれなくてもわかってるよ!もう…」

そして淳平くんがあたしの肩を拭こうとした…そのとき…

淳平「…う、うわっ!」

つかさ「え!?淳平くん!?」

目隠しをしていたせいか…肩に手をかけようとしていた淳平くんの手は肩を外れた…そして…

ふにゅっ

つかさ「ふひゃあっ!?」

淳平「う、うわぁ!!ゴメン!!」

事故とはいえ…淳平くんに胸を触られた…

つかさ「も〜っ!目隠しなんかしてるからだよ!?」

淳平「ほんとにゴメン!お、俺部屋の外に出てるから終わったら言って!」

バタン!

淳平くんは耳まで真っ赤にして部屋を出てしまった…

…どうしよう…心臓がすごくドキドキしてる…そんな自分が恥ずかしかった…



つかさ「淳平くん、いいよ〜。」

ガチャ

淳平「ホントゴメン!まったくそんなつもりじゃなかったんだ!」

つかさ「いいよ、頼んだあたしも悪かったし…それに…淳平くんなら…触られたって…」

淳平「…西野?」

つかさ「あ、あはは…なに言ってんだろうねあたしったら♪」

うわぁ…恥ずかしい…淳平くんも顔真っ赤だし…すごい意識しちゃうよ…

淳平「でもよかった…さっきより顔色もだいぶ落ち着いてきたな!」

つかさ「うん。この分なら明日は学校に行けそうだね♪」

淳平「でも…あまり無理はしないで、な?」

つかさ「うん。ありがとう。」

淳平くん…やっぱりすごくやさしいなぁ…もっと…もっと好きになっちゃった…



日も落ちたころ、ようやくおかあさんが帰ってきた。

ガチャッ

つかさ母「ただいま。ごめんなさいね淳平くん、つかさのことお願いしちゃってて…」

淳平「構いませんよ。いつでも言ってください!」

つかさ母「じゃ、またお願いね♪そうだ、せっかくだからご飯食べていかない?」

淳平「え、いいんですか?」

つかさ「そうしなよ、淳平くん♪」

淳平「じゃあお言葉に甘えさせていただきます!」

淳平くんはあたしたち家族と一緒にご飯を食べて帰っていった。

ちょっとしたアクシデントはあったけど…淳平くんの気使いがすごくうれしかった…

最初は恨んだけど…トモコに感謝しなきゃ!

そして今日はホントにありがとう、淳平くん…大好きだよ!


[No.882] 2008/03/01(Sat) 21:24:52

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