カウントダウン! - カズクン - 2008/02/28(Thu) 08:58:58 [No.872] |
カウントダウン!〜第1話〜 - カズクン - 2008/02/28(Thu) 09:48:13 [No.873] |
カウントダウン!〜第2話〜 - カズクン - 2008/02/28(Thu) 16:44:07 [No.875] |
カウントダウン!〜第3話〜 - カズクン - 2008/02/29(Fri) 12:22:01 [No.878] |
カウントダウン!〜第4話〜 - カズクン - 2008/02/29(Fri) 14:30:50 [No.879] |
カウントダウン!〜第5話〜 - カズクン - 2008/02/29(Fri) 22:48:52 [No.880] |
カウントダウン!〜第6話〜 - カズクン - 2008/03/01(Sat) 19:44:44 [No.881] |
カウントダウン!〜第7話〜 - カズクン - 2008/03/01(Sat) 21:24:52 [No.882] |
カウントダウン!〜第8話〜 - カズクン - 2008/03/03(Mon) 19:21:13 [No.889] |
カウントダウン!〜第9話〜 - カズクン - 2008/03/04(Tue) 09:20:09 [No.890] |
カウントダウン!〜第10話〜 - カズクン - 2008/03/04(Tue) 10:03:06 [No.891] |
カウントダウン!〜第11話〜 - カズクン - 2008/03/04(Tue) 17:52:05 [No.892] |
カウントダウン!〜第12話〜 - カズクン - 2008/03/06(Thu) 00:43:28 [No.897] |
カウントダウン!〜第13話〜 - カズクン - 2008/03/06(Thu) 22:13:11 [No.898] |
Re: カウントダウン!〜第14話〜 - カズクン - 2008/03/07(Fri) 20:10:20 [No.902] |
カウントダウン!〜第15話〜 - カズクン - 2008/03/10(Mon) 09:36:22 [No.906] |
カウントダウン!〜第16話〜 - カズクン - 2008/03/11(Tue) 09:38:42 [No.908] |
カウントダウン!〜第17話〜 - カズクン - 2008/03/12(Wed) 09:59:33 [No.910] |
カウントダウン!〜第18話〜 - カズクン - 2008/03/13(Thu) 21:04:42 [No.912] |
カウントダウン!〜第19話〜 - カズクン - 2008/03/14(Fri) 22:34:20 [No.915] |
Re: カウントダウン!〜第20話〜 - カズクン - 2008/03/16(Sun) 23:33:48 [No.919] |
カウントダウン!〜第21話〜 - カズクン - 2008/03/19(Wed) 09:43:30 [No.925] |
カウントダウン!〜第22話〜 - カズクン - 2008/03/19(Wed) 22:09:37 [No.926] |
カウントダウン!〜第23話〜 - カズクン - 2008/03/21(Fri) 10:55:41 [No.929] |
カウントダウン!〜第24話〜 - カズクン - 2008/03/22(Sat) 22:51:06 [No.933] |
カウントダウン!〜第25話〜 - カズクン - 2008/03/22(Sat) 23:52:06 [No.934] |
カウントダウン!〜第26話〜 - カズクン - 2008/03/24(Mon) 22:30:06 [No.936] |
カウントダウン!〜第27話〜 - カズクン - 2008/03/26(Wed) 01:00:37 [No.939] |
カウントダウン!〜第28話〜 - カズクン - 2008/03/27(Thu) 00:38:05 [No.941] |
カウントダウン!〜第29話〜 - カズクン - 2008/03/28(Fri) 00:51:45 [No.942] |
カウントダウン!〜最終話〜 - カズクン - 2008/03/30(Sun) 14:20:26 [No.946] |
『本機はまもなく空港に到着いたします・・・』 時が経つのは本当に早かった・・・あれから4年・・・いまあたしは日本へと戻る飛行機の中にいる・・・ あたしはこの4年間・・・必死に頑張って・・・パリのパティシエの学校を卒業した。それも首席というおまけつきで・・・ 修行も日暮さんとお店のオーナーさんや従業員の方々の指導がよかったこともあって思っていたほど苦労はしなかった。 だからといって全く失敗しなかった訳じゃないけど・・・それこそ途中で日本に帰りたくなることも幾度となくあった。 でも・・・全ては一流のパティシエになるため・・・そして・・・あの人に・・・淳平くんに喜んでもらうために必死に頑張った。 あたしが今日4月1日に日本へ帰ることはもうみんな知っている。前もって手紙を出しておいたから・・・モチロン淳平くんにも・・・ みんなに早く会いたいなぁ・・・そして・・・淳平くんにおもいっきり抱きしめてもらいたいなぁ♪ 『お疲れ様でした。お気をつけてお降り下さい。』 ん〜っ、ひさしぶりの日本の空気・・・やっぱりいいなぁ♪ さて・・・みんなは・・・ 「あっ・・・お〜〜い!」 あっ・・・この声は・・・トモコ! つかさ「きゃ〜!トモコぉ!久しぶり〜♪」 トモコ「おかえり、つかさ!なになに、アンタものすごく綺麗になったじゃん!」 外村「よっ!つかさちゃん!」 つかさ「外村くんも久しぶりだねぇ♪・・・あれ?」 あたしは2人の左手の薬指に光るものを見つけた。 つかさ「2人って・・・もしかして・・・」 外村「ああ、去年結婚したんだ。」 トモコ「そういうこと♪」 つかさ「やったじゃん!おめでとう♪」 さつき「ゴメェン!遅くなっちゃって・・・」 小宮山「そこで偶然さつきちゃんや美鈴ちゃんたちと会ってさ・・・って・・・あの・・・ここにいらっしゃる金髪の美人さんは・・・」 つかさ「いやだなぁ、小宮山くん。あたしだよぉ、西野つかさ♪」 小宮山「・・・うそぉ〜〜!?」 さつき「・・・西野さん・・・すごく変わったね・・・」 綾「ホント・・・すごく綺麗になったっていうか・・・」 唯「あたし女だけど・・・西野先輩に惚れそうです!」 つかさ「あ、アハハ・・・そんなに変わったかなぁ・・・あたし・・・」 美鈴「ええ、すごく変わったと思いますよ。落ち着きも出てきたし。バカ兄貴とはえらい違いです♪」 外村「美鈴・・・オマエ・・・」 ちなみ「4年前とはホントに見違えるようですよ♪」 つかさ「エヘヘ♪ありがとう。ところで大草くんとかは?」 外村「大草はいまはちょうど試合だから来れないそうだ。」 つかさ「天地くんは?」 綾「もうそろそろ来るはずなんだけど・・・あ、来た来た!あなたぁ〜♪」 つかさ「え・・・あ、あなた?」 天地「すまない綾、仕事がおしてしまって・・・やあ、西野くん!」 つかさ「もしかして・・・東城さんたちも・・・」 綾「うん。去年外村くんたちの少しあとに結婚したの♪」 天地「ふっふっふっ・・・」 つかさ「いいなぁ〜♪2人ともすっごく幸せそうだね♪」 綾「ありがとう、西野さん♪」 みんな・・・ホントに変わったなぁ・・・みんな大人っぽくなって・・・ そういえば・・・淳平くんはどこだろう?どこにもいない・・・一番に会いたかったのに・・・おもいっきりぎゅ〜ってしてもらいたかったのに・・・ ・・・ははぁ〜ん、さては照れてるのかな?それとも寝坊かな? つかさ「ねぇ、淳平くんは?遅れてくるの?それとももう来てるのかな?」 あたしの言葉を聞いた途端・・・その場にいた全員の顔が・・・たちまち暗くなった・・・ ・・・え?どういう・・・こと?まさか・・・淳平くんに何かあったの? 綾「・・・ごめんなさい・・・」 つかさ「・・・え?」 綾「・・・あたしたち・・・知らないの・・・」 つかさ「・・・どういう・・・こと?」 さつき「実は・・・この4年間ここにいる全員真中とは1度も会ってないんだ」 つかさ「・・・ウソ・・・」 小宮山「ウソじゃないんだ・・・連絡も全然取れなくて・・・」 つかさ「外村くんも・・・トモコも・・・知らないの?」 トモコ「残念ながら・・・ね・・・」 外村「・・・・・・」 そんな・・・みんなはともかく・・・親友の外村くんも知らないなんて・・・ つかさ「唯ちゃんは?会ったりはしなかったの?」 唯「・・・はい・・・じゅんペーの家に行ってもいつも留守で・・・」 そんな・・・淳平くん・・・どこにいるの? お願いだから・・・出てきてよ・・・ここに来てよぉ・・・ 今すぐ会いたいのに・・・会えないんじゃ帰ってきた意味が・・・ないよ・・・ もう1度・・・恋人同士になろうって・・・言ったじゃん・・・ねぇ・・・ あたしは・・・たまらず泣き始めた・・・ トモコ「つかさ・・・」 つかさ「グスン・・・淳平くん・・・」 小宮山「・・・ま、まあとりあえず!こうして真中以外はみんな揃ったんだ。つかさちゃんのお帰りのパーティーやろうぜ!」 天地「もう用意は整っているからね。僕の家でやるから。」 つかさ「・・・」 さつき「ホラ・・・西野さん、涙拭いて・・・」 綾「どこにいるかわからないけどきっとすぐ会えるよ!」 美鈴「そうですよ!会えますよ、きっと!」 つかさ「・・・うん、そうだね!ゴメンね、心配させちゃって・・・」 ちなみ「それじゃあ、さっそくみんなで天地さんの家に行きましょ〜♪」 淳平くんに会えないのは残念だったけど・・・みんなには会えたし・・・せっかくあたしのためにパーティー開いてくれるんだから・・・ そうだね!う〜んと楽しんじゃおう♪ 全員が天地くんの家へ歩き出そうとした・・・そのときだった・・・ 外村「・・・な、なぁ、みんな・・・少し・・・待ってくれないか?」 さつき「なによぉ、外村?みんな早く行きたいのに〜・・・」 小宮山「そうだ、外村!俺もう腹が減って・・・」 トモコ「そうだよ、ヒロシ。」 外村「・・・頼む・・・頼むから・・・」 ・・・外村くんの顔は・・・真剣そのものだった・・・あたしたちは全員足を止める。 外村「なぁ・・・みんなは・・・運命って・・・信じるか?」 つかさ「・・・運命?」 天地「僕はモチロン信じるね。綾との結婚も運命だと思ってるし。」 綾「・・・あなた・・・♪・・・うん・・・あたしも・・・信じる。」 さつき「あたしも・・・真中には振られちゃったけど・・・出会いそのものは運命だったって思ってるよ。」 トモコ「あたしだってヒロシとの結婚は運命だと思ってるよ♪」 美鈴「あたしだって・・・いま付き合ってるカレシとの出会いは・・・運命だって・・・感じてる・・・」 外村「・・・そうか・・・つかさちゃんも・・・信じる?」 つかさ「モチロン信じるよ。」 だって・・・淳平くんとの出会い・・・別れ・・・恋人同士になれたこと・・・全てが運命だと思ってるから・・・ 外村「・・・それを聞いて安心した・・・」 全員その言葉に首を傾げる・・・モチロンあたしも・・・ 外村「・・・実は・・・俺・・・みんなに謝らなきゃいけないことがあるんだ・・・」 外村「俺・・・真中が・・・4年間どこで何をしてたのか・・・知ってるんだ・・・」 全員「・・・ええ!?」 ・・・ど・・・どういうこと?外村くんが・・・なんで? 外村「あの日・・・つかさちゃんがパリへ旅立った日の夜・・・真中から電話がかかってきてさ・・・」 ---------------------------------------------------------- ♪〜♪〜 「よう、真中!どうしたんだよ、こんな夜に?」 『ああ、こんな時間にすまない・・・じつは、外村にだけは言っておこうと思ってさ・・・』 「言うって・・・なにをだ?」 『俺・・・お金ためて海外へ旅に出ようと思うんだ・・・』 「・・・な・・・なにぃ!?」 『驚くなよ・・・前から考えてたんだ・・・いろんな世界を見てみたいって・・・いろんな風景を撮ってみたいって・・・』 「だからって・・・いきなり過ぎないか?みんなには言ったのかよ?」 『いや・・・言ってない・・・というより・・・ホントは誰にも言わないつもりだった。自分1人だけでやってみたいから・・・』 『でも・・・親友のお前にだけは話しておこうと思って・・・』 「真中・・・お前・・・本気か?」 『ああ、モチロン。今のままじゃつかさと再会したときにふさわしい自分にはなれないからさ。』 『だからこれは・・・俺の挑戦ってヤツだな。レベルアップするための挑戦・・・』 「・・・わかった・・・そこまで考えてるのなら俺は止めない・・・モチロン誰にも言わないから安心しろ!」 『すまない、外村。連絡は入れるから。それじゃあ。』 「おう!がんばってこい、親友!」 ---------------------------------------------------------- 外村「そんでもって・・・あいつは旅に出たんだ。世界を知って一回り大きくなるために・・・」 全員「・・・」 知らなかった・・・そんなこと・・・あたしに話してくれなかった・・・みんなにも・・・話したのは外村くんだけ・・・ 外村「あいつはみんなに心配をかけたくなかったんだ・・・特に・・・つかさちゃんにはね。」 つかさ「・・・淳平くん・・・」 さつき「・・・真中・・・」 綾「・・・真中くん・・・」 唯「・・・じゅんぺー・・・」 美鈴・ちなみ「・・・真中先輩・・・」 天地・小宮山「・・・真中・・・」 外村「・・・でも・・・それも終わりだ・・・」 全員「えっ!?」 外村「つかさちゃん・・・実はつかさちゃんが手紙をくれた次の日に真中からも手紙が来たんだ・・・」 つかさ「・・・淳平くんから・・・」 外村「・・・読んでみて・・・」 つかさ「・・・うん。」 あたしは外村くんから手紙を受け取り、さっそく読み始めた。 そして・・・あたしは・・・運命を感じるのだった。 [No.939] 2008/03/26(Wed) 01:00:37 |