虚無の夢 プロローグ - 神楽 リュート - 2007/06/01(Fri) 03:01:24 [No.326] |
Re: 虚無の夢 第一話 - 神楽 リュート - 2007/06/01(Fri) 03:18:32 [No.327] |
Re: 虚無の夢 第二話 - 神楽 リュート - 2007/06/04(Mon) 00:28:43 [No.328] |
Re: 虚無の夢 第三話 - 神楽 リュート - 2007/09/13(Thu) 21:33:18 [No.511] |
Re: 虚無の夢 第四話 - 神楽 リュート - 2007/09/21(Fri) 23:28:42 [No.514] |
Re: 虚無の夢 第五話 - 神楽 リュート - 2008/05/21(Wed) 11:42:56 [No.999] |
虚無の夢 第五話 夕暮れの保健室に 穏やかな漆黒が満ちる・・・ 刻限は・・・ 過ぎ去った。 昏き者は小さなガラス片のような物に姿を変え、 真の闇が辺りを覆い始めた。 「は・・っは・・・っはぁ・・・」 両耳を押さえ、 綾は壁にもたれ掛かってへたり込んでいた。 綾「・・・はぁ・・・はぁ・・・ っは!! 真中君!?!?」 落ち着きを取り戻し、先程までの光景がフラッシュバックする。 ・・・おっちょこちょいで、頼りなくて、 ・・・・・・でも、いざと言う時には驚くほど 逞しい。 自分が、心を寄せる ・・・愛しき人・・・・ その彼が、 今まで見せた事の無い表情、 言葉で 私を・・・ 呼んだ! 守って・・・・・くれた・・・・ なぜ・・・・ どうして・・・・ 疑問の言葉しか彼女の中には浮かばないが、 ・・・・・なぜだか 得心がいった・・・・ 解からない事だらけ・・・・・ あの頭の中に響いた、彼の、 でも、聞いた事も無い 名前・・・・・ {{Nyarlathotep(ニャルラトホテップ)!!!!}} 初めて聞いたはず・・・・ なのに、とてもとても・・・安心する・・・ その名・・・・ それを叫んだ 彼は・・・・・!? 綾「真中君・・・・・? 真中君!?」 その名を・・・・ 呼ぶ。 愛しき、 彼の名を・・・ 「真中く・・・・・!!!!!」 月明かりに照らされ、 彼は、ベッドの上にうつ伏せていた・・・ 「真中君・・・? 大丈夫・・? しっかりして!! ねぇ!!!! まな・・・・!?!?!?!?!??!?! うつ伏せていた彼の手が不意に 肩を掴み・・・ そのまま、抱き竦められる。 「ままままままま・まなかく・・・?」 突然の事に思考は滞り、身体は硬直する。 そのまま・・・・・・・ 唇を・・・奪われた・・・・・ 「・・!?・・・ふぅ・・ンンゥ!」 {{クスクス・・}} また、頭の中にだけ声が響く・・・ 嬉しそうな・・・・ 照れくさそうな・・・ けれど、悪戯っぽさに満ちた含み笑い・・ {{・・・やっと・・捕まえたぜ・・・ 我が、愛しき女神よ・・・・・}} 「!?ンンッ・・・んはぁっ・・・」 無理やりに顔を離し、見据える・・ いや・・・ 見つめられる・・・・・ 「ま・・・んはぁ・・・まなかく・・・・ん?」 じっと見据えて言葉を紡ごうとするが・・・・ 頭の芯が、蕩けてしまっているかのように思考が安定しない。 唇を、奪われた。 その事実と、 あまりにも甜い唇の心地よさが、 綾の心を、乱しきっていた。 「やっと・・・・捕まえたよ・・・・東城・・・・」 彼の自分に対する呼び名が変わった事にも即応できず、 「ま・・まなかくぅん・・・・」 自分から 唇を 重ねていく・・・・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 神楽リュートです。 更新が遅くなり、申し訳ありません。 仕事があまりにも忙しく、なかなかプロットも決められない状況 でした・・・ 管理人様、 長々と放置してしまい、申し訳ありませんでした。 また、少しずつ投稿していきますので、宜しくお願いいたします。 このような駄文を少しでも楽しんで頂けたら、幸いです。 [No.999] 2008/05/21(Wed) 11:42:56 |