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   初恋のきた道 プロローグ - ギムレット - 2008/06/01(Sun) 20:56:16 [No.1005]
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初恋のきた道 プロローグ (親記事) - ギムレット

どーもギムレットです♪

新作投稿させていただこうと思いますが何分にも忙しいのであまり投稿できないかもしれません

最初のほうはあーまんさんの作品に多少似ていますがそこはご了承を…

できれば感想お待ちしています♪


[No.1005] 2008/06/01(Sun) 20:56:16
初恋のきた道 第1話 (No.1005への返信 / 1階層) - ギムレット

ここは泉坂中学


キーンコーンカーンコーン


「つかさ〜今日遊ぼうよ♪」


「うん、いいよ♪」


遊びに誘われているのは西野つかさ 中学3年生


その容姿からいろんな男から告白されてきた


しかしそのたびに振っておりまだ男と付き合ったことはない


「今日はウチで遊ぼうよ♪」


このつかさの友達の名前はトモコ


かわいいというか美人なタイプだ


つかさの1番の親友でもある


そして時間は進み……夜9時


つかさ「やっばぁ〜今日お父さんたちいなからって遅くなっちゃった!」


両親は親戚の結婚式に行っており3日間家に帰ってこない


つかさ「早く帰らないと」


少し早足で夜道を歩く


コツコツコツ


自分の足音が響く


「(あれ……なんかさっきからつけられてるような…)」


その場でとまり振り返る


しかし誰もいない…


気のせいかな…?


そしてまた歩き出す


コツコツコツコツ


自分以外の足音が聞こえてくる


やだ…なんか怖い


怖くなり駆け足になる


すると足音もどんどん近付いてくる


誰か……助けて…


曲がり角にさしかかると一人の少年とぶつかった


つかさ「キャッ!!」


少年「うわっ!!」


お互い尻持ちをついてしまった


少年「ゴメン、大丈夫?」


あたしはそんなことどうでもよかった


ただ今は怖い……


バッ


少年「えっ!!」


男の子の後ろに回り背中に手をかけた


つかさ「助けて…」


そうつぶやいた


すると後ろから黒いパーカーを着た怪しげな雰囲気の男がでてきた


少年「(なんか危なそうな人だな…)」


男「その子渡してくれない?」


少年「この子とどういう関係?」


男「友達なんだよ…へへ」


しかしつかさはおびえたまま顔をだそうとしない


背中に触れている手も少し震えている


このおびえよう…ただ事じゃないな…


少年「この子を渡すことはできないな、さっさとどっか行ってくれ」


男「ホントに友達だよ、なぁ?」


そう言ってつかさの方を覗き込む


絶対ウソだよな…


内心そう思ったが一応聞いてみた


少年「知り合いじゃないよな?」


するとつかさはコクンと小さくうなずいた


少年「ほらっ、あんまりしつこいと警察呼ぶぞ!!」


男「ちっ、わかったよ」


そう言って男は立ち去っていった


少年「ふぅ」


つかさ「あの…」


少年「ん?」


つかさ「ありがとうございます…」


少年「いや気にしなくていいよ、それより大丈夫?」


つかさ「はい、少し落ち着きました」


少年「なら良かった♪気をつけろよ夜道は危ないから」


つかさ「はい、ありがとうございます」


その場を立ち去ろうとする


つかさ「(あれっ…)」


フラッ


恐怖から解放されたせいか安心して気がゆるんでしまった


少年「危ない!!」


バッ


つかさを抱きかかえる


少年「大丈夫?」


しかし反応がない


少年「(安心して気絶したのかな?)」


しかし夜道においていくわけにもいかない


少年「ウチへ運ぶか…」


少年はつかさを自分の家まで運んで行った


[No.1006] 2008/06/01(Sun) 21:00:02
初恋のきた道 第2話 (No.1006への返信 / 2階層) - ギムレット

ん…あれ……ここどこだろう……


気がつくとしらないベッドに横になっている自分がいた


ガチャ


少年「あ、気がついた!?」


見知らぬ男が部屋に入ってきた


つかさ「キャッー!!!!」


少年「おいおい、俺だよ」


頭の中を整理してみる


つかさ「あ…!!」


やっと思い出した


少年「ひどいなぁ〜助けたのに」


つかさ「すいません…ちょっと頭が混乱してて」


少年「はは、冗談だよ♪気にしてないから」


そして状況を整理する


つかさ「あの…聞きたいことたくさんあるんですけど」


少年「いいよ、全部聞いてあげる!」


つかさ「ここはどこですか?」


少年「ああ、俺の家だよ、いやキミ気絶しちゃったからさ、ほっとくわけにもいかなくて…とりあえずウチまで運んだってわけ」


つかさ「そうですか…ありがとうございます」


あ〜なんか恥ずかしい…


少年「そういえば名前聞いてなかったけど…」


つかさ「あ、私、西野つかさっていいます。中学3年生です」


少年「俺は真中淳平っていうんだ、俺も中3だよ」


つかさ「え…同い年なの!?」


淳平「なんだよ…そんなにビックリすることかよ(笑)」


だって…もっと年上だと思ってたし…


つかさ「じゃあ、淳平くんって呼んでいいかな?」


少し彼の顔が赤くなる


淳平「いいけど…俺女の子から名前で呼ばれたことないから恥ずかしいな…」


そういって少し頭をかく


ふふ、照れちゃってカワイイなぁ〜♪


つかさ「そういえば淳平くんのご両親は?」


淳平「え、なんで?」


つかさ「だって、助けてもらったお礼もしたいし、家に上がらせてもらってるし」


淳平「あ、たぶんもう寝てるよ…」


え、もうそんな時間!?


現在時刻11時半


あたし…2時間半も寝てたんだ


淳平「大丈夫♪キミを運んだ時まだ起きてたからキミがいることは知ってるよ♪それよりお腹へってない?」


そういえば…


つかさ「はい」


淳平「口にあうかわかんないけど、夜食的なもの作っといたから食べにおいでよ?」


え、あたしのために作ってくれたの!?


優しい人だな…


つかさ「はい、食べます♪」


2人は居間にむかった


[No.1007] 2008/06/02(Mon) 21:33:04
初恋のきた道 第3話 (No.1007への返信 / 3階層) - ギムレット

つかさ「おいし〜!!」


つかさの声が部屋に響き渡る


淳平「そんなことないよ、ありあわせだし…」


つかさ「ホントだってば!!淳平くんって料理上手いんだね!!」


淳平「そういってもらうと嬉しいなぁ〜」


つかさ「あたしもこのくらい上手くなりたいなぁ…」


ボソッとつぶやいたのを淳平くんは聞き逃さなかった


淳平「西野、料理好きなの?」


つかさ「うん、でも全然ヘタでね…でもあたし将来、パティシエになりたいの!!だから頑張って料理もできるようになりたい!!」


淳平「パティシエってお菓子職人じゃん、料理とは関係ないんじゃない?」


つかさ「え…だって……お菓子作れるのに料理できないとか恥ずかしいじゃん…」


淳平「ハハハ、そんな悩みか(笑)」


つかさ「もう、笑い事じゃないよ!!」


顔は怒っているが内心はまったく怒っていない


なんだか淳平くんと話してると楽しいな♪


つかさ「淳平くんは将来の夢ないの?」


淳平「俺?俺はねぇ〜映画監督!!」


つかさ「映画監督?」


淳平「そう、映画ってさぁ、見てる人に夢を与えるっていうか、素晴らしいじゃん!!俺も人々に感動を与える作品を作りたいんだぁ〜」


その後淳平の話は10分以上続いた


すごいなぁ〜こんなに楽しそうに夢を語るなんて…


あたしこんな人会ったことない…


食卓で2人の会話が途切れることはなかった


あたし…淳平くんのこともっと知りたいかも……


つかさ「そういえばどこの中学?」


淳平「実はさぁ〜俺昨日引っ越してきたばっかでこれから決めるんだよね」


そうなんだ……


あたしは勇気をふりしぼり言ってみた


つかさ「じゃああたしと同じ学校にしない?」


淳平「えっ」


つかさ「あたし淳平くんと同じ学校がいいなぁ〜せっかく友達になれたんだし」


あたし…なんでこんなこと言ってるんだろう……


自分でもわからない


淳平「う〜ん、確かに俺も西野と一緒がいいなぁ…知り合いいないと不安だし」


つかさ「ねぇ、泉坂中学にしなよ!!」


ちょっと強引すぎたかな…?


淳平「わかった!!俺明日泉坂中学に見学に行ってみるよ♪」


やったぁ〜!!


夜食も終わり、片付けに入っていた


淳平「そのままにしといていいよ、俺洗うから」


つかさ「ううん、ご飯まで御馳走になったのに何もしないなんて気がひけるよ」


そういって淳平くんを説得する


淳平「そう?じゃあ俺ふとんの用意してくるわ、今日はもう遅いから泊まっていきなよ」


ドキッ


つかさ「え、でも…」


淳平「大丈夫だって、襲ったりしないから(笑)」


あたしの答えを聞く前に淳平くんは居間を出て行った


…なんだろ淳平くんは信頼できる


今日初めて会ったのに…


そういえばあの部屋、ベッド1つだけだからどうするんだろ…


洗いものが終わると同時に淳平くんが戻ってきた


現在時刻12時


確かに眠くなってきた…


淳平「制服姿じゃ寝にくいしょ?こんな服しかないけど我慢して、それじゃあ俺は出ていくから」


服をわたし部屋をでていこうとする


つかさ「待って!!あたしベッド使っちゃたら淳平くんはどこに寝るの…?」


淳平「心配するなって、俺はどこでも寝られるから、それじゃまた明日♪」


バタン


ドアがしまった


なんて優しい人なんだろう…


腕に持っている淳平くんの服を見る


これを着るのかぁ…なんかドキドキする


…もしかしてあたし淳平くんを好きになっちゃったかも……


[No.1009] 2008/06/03(Tue) 18:38:09
初恋のきた道 第4話 (No.1009への返信 / 4階層) - ギムレット

チュンチュンチュン


ん〜もう朝か…


現在時刻6時半


今日は平日なので学校もある


そろそろ起きなきゃ…


身体を少し起こす


コンコン


ガチャ


淳平「西野起きてる〜?」


つかさ「あ、今起きたよ!!」


淳平「はは、西野髪ボサボサじゃん(笑)」


つかさ「え〜ホント!?」


自分の髪を触ってみる


あ〜ホントだ…


途端に恥ずかしさがこみあげてくる


恥ずかしいなぁ…


淳平「シャワー浴びてきたら?」


そういってバスタオルを渡してくれて、浴室にむかう


やっぱ…優しいなぁ…


浴室に入ろうとした瞬間、一人の女性がでてきた


淳平母「あら、よく寝れた?」


どうやら洗濯をしていたようだ


つかさ「あ、あたし西野つかさっていいます!!昨日は淳平くんに助けてもらって…それに泊めていただいて、ありがとうございます!!」


淳平母「お礼なら淳平に言って、私は何もしてないから」


つかさ「あ、はい♪」


淳平母「それにしても…」


つかさ「はい?」


淳平母「すごい美人ね、アイドルかと思っちゃうくらいよ!」


つかさ「いえ、そんな…」


淳平母「狭い部屋で寝苦しかったでしょ?それにあの子掃除しないから汚くて…」


淳平「だぁー母さん何やってるんだよ!!西野困ってんじゃん」


淳平くんが会話をききつけ現れた


淳平母「あら、別にいいじゃない」


淳平「ほら、西野さっさとシャワー浴びな」


お母さんをグイグイと押して浴室から出て行った


ふふ、おもしろいお母さんだな♪


そしてシャワーを浴び体をふいたとこで気付く


あ…下着……


当然替えの下着などない



一回家帰らないとね…


さすがに同じ下着っていうのは……


淳平・つかさ「いただきま〜す」


お風呂からあがると淳平くんのお母さんはもういなかった


どうやらもうどっかにいってしまったようだ


2人だけの朝食


つかさ「淳平くん、今日見学行くんでしょ?」


淳平「ああ、でも何も連絡してないから大丈夫かな…?」


つかさ「大丈夫だよ!!あたしからも頼んでみるし」


淳平「なんか悪いな…迷惑かけて」


つかさ「ううん、全然迷惑じゃないよ、あたしの方こそ迷惑かけてゴメン…助けてもらったりご飯ごちそうになったり…お礼しきれないよ」


ん〜なんかお返ししたいな……そうだ!!


つかさ「ねぇ、そういえば淳平くん引っ越してきたばっかであんまりこの街のことわかんないしょ?」


淳平「あんまりっていうか…全然わからないけど」


つかさ「だから今日学校終わったらあたしが街を案内するよ!!」


淳平「でも…悪いよ」


つかさ「いいの!!これはあたしがしたいだけだから」


あたしは知らず知らず笑顔になっていた


淳平「じゃあ、お願いするかな」


つかさ「よろしい〜♪」


ご飯も食べ終わり、学校の準備をする


淳平「忘れ物ない?」


つかさ「うん、OKだよ!!」


ガチャ


2人は家をでた


[No.1012] 2008/06/04(Wed) 22:11:34
初恋のきた道 第5話 (No.1012への返信 / 5階層) - ギムレット

2人はつかさの家に向かって歩いてた


淳平「一回家に寄るってことはなんか忘れ物でもあるの?」


つかさ「え、う…うん、まぁ、そんなとこかな」


まさか下着を変えにいくなんて言えないよね…


淳平くんは気づいてないみたいだし


10分後・・・


つかさ「すぐくるから待っててね♪」


淳平「おう」


家の階段を足早に昇る


あんま待たせるのも悪いしね…


3分もたたなかっただろうか


つかさ「お待たせ〜」


淳平「お、早いね」


つかさ「あんま待たせるのも悪いしね♪」


再び2人は歩きだした


学校の前まで行くとイヤな人物に会ってしまった


トモコ「つかさ〜おはよう!!」


校門前での遭遇


あちゃ〜トモコか…


今は会いたくなかったな…


何言われるか分かんないし


つかさ「あ、おはよう♪」


トモコ「今日は早いねどうしたの?」


つかさ「え、別になんでもないよ…」


淳平「へぇ〜かわいい友達だね♪」


トモコの目がつかさの後ろにいる淳平にいく


トモコ「ひょっとして…つかさの知り合い?」


つかさ「うん、まぁ、そんなとこかな」


淳平「あ、俺真中淳平っていいます。よろしく♪」


トモコ「あ、どうも…」


そっけないあいさつしかできなかった


つかさ「もう、なんだよそのあいさつ!ちゃんと淳平くんにも自己紹介しなよ♪」


え…今つかさこの男のこと名前で呼んだよね…


トモコにはつかさが名前で呼んでいる男の記憶はなかった


トモコ「あ…トモコっていいます。つかさの友達です」


つかさ「トモコ、あたしたち急いでるから先行くね!!」


淳平「え、でもトモコさんに悪いよ」


つかさ「いいの!ホラ行こ!」


まるでトモコから逃げるように2人は校内に消えていく







これは事件だね…


男に興味がないつかさがあんなに嬉しそうに話してたし名前で呼んでいた


ふふ、これは楽しいことになってきたぞ♪


後で問い詰めてやるんだから!!


[No.1015] 2008/06/05(Thu) 23:04:26
初恋のきた道 第6話 (No.1015への返信 / 6階層) - ギムレット

つかさ「よかったね、見学OKしてくれて!!」


淳平「これも西野のおかげだよ」


つかさ「そんなことないよ〜」


少し頬が赤くなる


淳平「じゃあ、俺見学してくるから勉強頑張って!!」


つかさ「うん、じゃあ、学校終わったら家にいくから待っててね♪」


淳平「おう」


つかさ「いってらっしゃ〜い♪」


自分のクラスの前で別れた


ここまでくる間に廊下が少しざわついていた


なぜならつかさが男と廊下を歩いていたから


これまでに無かったことだ


教室に入るなりの質問攻め


友達1「ねぇねぇ、さっき一緒に歩いてた人って誰〜?」


友達2「もしかして彼氏?でもあんな人みたことないし」


女子だけではない、男子からも質問攻めだ


内容は女子と変わらない


トモコ「ほらほら、つかさが困ってるじゃん!!散った散った」


トモコのおかげで周りが少し静かになった


つかさ「ありがとう…トモコ」


トモコ「いいってことよ、それよりあたしにはきちんと話してもらうからね♪」


しょうがないか…


あたしは昨日あったことを全部話した


不思議と話すことはイヤではなかった


トモコ「ふ〜ん、優しいんだね、淳・平・く・んは!!」


少し強調していうトモコ


つかさ「うん、あたし今まであんな人に出会ったことないよ…」


トモコ「で、つかさはその人のこと好きなんでしょ?」


つかさ「えっ!」


トモコ「あれ、違うの?だって彼のこと話してるとき笑顔だったしさ、家に泊っちゃったりして」


つかさ「……」


トモコ「ほら、やっぱ好きなんじゃん」


つかさ「そうかもね」


つかさは今までに恋をしたことがないので恋というものがわからない


トモコ「…しかしつかさが1日で恋に落ちるとは…」


もう何も言えない


トモコ「あたしの分析上つかさは一途だからねぇ〜で、肝心の彼の気持ちはどうなの?」


つかさ「そんなのわかんないよ、だって昨日会ったんだよ…」


トモコ「じゃあ彼女とかいるの?」


つかさ「それもわかんない…ただ女の子に名前で呼ばれることになれてないって言ってたけど…」


トモコ「じゃあ彼女いないね、よかったじゃん♪しかもこの学校に転校してくるんでしょ?同じクラスになれたらいいね♪」


つかさ「うん…」


トモコ「あ、このことは秘密にしとくけど…まぁ、いずれみんな分かるんだし言っちゃおうかなぁ〜」


つかさ「ちょ、秘密にしてよね!!」


トモコ「わかった、わかった♪」


2人は本当に仲のよい友達だ


[No.1017] 2008/06/06(Fri) 22:27:18
初恋のきた道 第7話 (No.1017への返信 / 7階層) - ギムレット

今日の授業は6時間


はぁ…まだ終わんないかな…


授業がいつもより長く感じる


さっきから何度も時計を見るが時間はあまり進んでいない


そんなあたしをトモコはしっかり見ていた


トモコ「(ふふ…あせってる、あせってる♪)」


さっきからそわそわしてるよ


キーンコーンカーンコーン


そしてようやく授業終了のチャイムがなった


友達から一緒に帰ろうという誘いも受ける前に教室をとびだした


当然クラスで1番だ


早く帰んなきゃ…!!


焦る気持ちを抑え淳平の家に向かう


ハァハァ


学校からずっと走ってきたせいか、息もきれている


ピンポーン


淳平「はぁ〜い」


つかさ「あたしだよ♪」


淳平「あ、今あけるよ」


ガチャ


ドアを開けると膝に手をあてゼイゼイと息をきらしているつかさがいた


淳平「なに、もしかして走ってきた?」


つかさ「ハァハァ、うん…急がなきゃって思って」


淳平「そんなに急がなくてもまだ時間はたっぷりあるのに」


だって少しでも一緒にいたいんだもん♪


その後、たわいもない会話をしながら街へ


なんと月曜から学校に行けることになったらしい


良かったね♪


2人は街をブラブラそして日が暮れたころにはデパートへ


淳平「ふ〜ん、いろいろなもの売ってんだな」


つかさ「そりゃあ〜この街で一番大きいデパートだからね♪」


しばらく店を見て、帰ろうとしたとき


つかさ「あ、これカワイイ〜♪」


あたしが見つけたのはピンクのヘアピン


淳平「西野ってピンク好きなの?」


つかさ「うん、だってすっごいカワイイじゃん♪」


やっぱ、女の子ってカワイイもの好きなんだな


淳平「あ、俺ちょっとトイレ行ってくるから入口のとこで待っててくれない?」


つかさ「うん、わかった!!」


あたしは玄関のとこまでいくともう外は真っ暗だった


それもそのはずもう8時


グゥ〜


・・・


お腹の虫がなる


よかった…淳平くんいなくて…


5分後淳平が戻ってきた


淳平「お待たせ〜」


つかさ「じゃあ帰ろっか?」


帰り際ファミレスにより食事をすませ家路へ


淳平はつかさを家まで送って行った


淳平「今日はありがとな、楽しかったよ♪」


つかさ「あたしも楽しかったよ♪」


淳平の手がポケットに入りそこから紙袋がでてきた


淳平「はい、今日案内してくれたお礼!!」


つかさ「え!?」


淳平「いいから開けてみなって!」


ガサガサと袋を開けるとそこにはさっきのヘアピンが


つかさ「これって…」


淳平「西野欲しそうにしてたじゃん、だからプレゼント!」


もうなんて言ったらいいかわからない


ただ満面の笑みで


つかさ「ありがとう♪」


といった


淳平くん…あたしホントに好きになっちゃったよ


今日1日でどんなに想いが強まったことか…


このプレゼント毎日つけよっと♪


一方、帰り道


西野って優しい子なんだなぁ〜俺なんかのために街を案内してくれるなんて…


しかも息を切らせるくらい急いで帰ってきて


すっごいカワイイし…


淳平のなかでも気持ちの変化があった


しかし…


でも俺なんかじゃダメだよな…


西野カワイイからいろんな男から好かれてるだろうし…


俺じゃつりあわないもんな…


[No.1021] 2008/06/07(Sat) 22:39:14
初恋のきた道 第8話 (No.1021への返信 / 8階層) - ギムレット

今日は土曜日


昨日は西野が街を案内してくれた


楽しかったなぁ〜


特にすることもなく部屋でごろごろしていた


ピンポーン


誰だろこんな時間に…


淳平「はーい」


ガチャ


つかさ「こんにちは、淳平くん♪」


西野の頭には昨日俺があげたヘアピンがついていた


淳平「それ、使ってくれてるんだ」


つかさ「だって、せっかくもらったんだもん、使わなきゃね♪」


そういって俺に笑顔を見せる西野


やっぱカワイイな…


淳平「そ、そういや今日は何の用?」


つかさ「え、えっとね昨日の夜お父さんたちが帰ってきたんだ…それで淳平くんの話をしたらぜひお礼がしたいって…これ」


西野が手渡したのは高級そうなお菓子の詰め物


淳平「そんな、別にいいのに…」


つかさ「ダメだよ、お父さんたちの気持ちなんだから」


淳平「ああ、じゃあありがたく受け取るよ」


つかさ「ホントは直接会いたいって言ってたんだけど仕事でね♪」


え〜っとせっかくだから上がってもらったほういいかな


淳平「せっかくだからあがっていけば?なんもないけど…」


つかさ「じゃあ遠慮なく♪」


とりあえず居間にいった


淳平「今お茶いれるから待ってて」


つかさ「ありがと♪あれお母さんは?」


淳平「ああ、なんか婦人会の集まりだって」


そういえば淳平くんのお父さん土曜日なのにいないな…まだあいさつしてないし


つかさ「淳平くんのお父さんは?」


淳平「あ、父さんは北海道に出張中、引っ越してきたばっかなのに…大変だよな」


つかさ「そうだね」


お湯を沸かしている時間が長く感じる


淳平「ウチにきたってすることなくて暇じゃない?」


つかさ「ううん、そんなことないよ、淳平くんと話してれば楽しいし♪」


淳平「そう?ならいいけど…」


お茶をいれ一息つく


つかさ「淳平くんは月曜から学校いけるの?」


淳平「ああ、OKだってさ!」


つかさ「へぇ〜一緒のクラスになれるといいね♪」


淳平「そうだな、俺知ってる人西野しかいないし…まぁあたり前だけど」


つかさ「はは、当たり前じゃん♪」


その後たわいもない話で盛り上がりますます2人の距離は縮まった


[No.1025] 2008/06/08(Sun) 22:29:45
初恋のきた道 第9話 (No.1025への返信 / 9階層) - ギムレット

今日は月曜日


ついに今日から淳平くんが泉坂中学に転校してくる


同じクラスにならないかなぁ〜


朝一人で登校しているのに思わず口元がゆるんでしまう


トモコ「何、朝からニヤニヤしてるのかなぁ〜?」


つかさ「ト、トモコ!?」


トモコ「どうせ淳平くんのこと考えてたんでしょ?」


自分でわかるくらい顔が赤くなる


トモコ「トモコさんにはぜーんぶわかるんだからね!!」


恐るべしトモコ…


つかさ「実は今日淳平くんが転校してくるんだ♪」


トモコ「なるほど…それで同じクラスにならないかなぁ〜って考えてたんだな」


!?


何でそこまでわかるの!?


トモコ「何、それまで当たっちゃった?適当に言ったのに」


つかさ「あ…」


あ〜あ墓穴ほっちゃった…


トモコ「初々しいねぇ〜♪」


つかさ「もう、淳平くんに余計なこと言わないでね!!」


トモコ「ほうほう、余計なこととは?」


つかさ「え、それは…」


トモコ「それは?」


つかさ「…あたしが淳平くんのこと好きだっていうこと……」


トモコにも聞こえるかどうかの小声で言った


トモコ「あっははは!!そんなこと言わないよ♪つかさには自分で告ってもらうんだから、まぁ、そのためのアドバイスとかはするかもね」


トモコは恋愛経験豊富だが今は彼氏はいない


トモコ「あたしはつかさの様子を見て楽しむだけだから♪」


トモコにからかわれながら歩いてるといつのまにか学校に着いていた


教室に入り席につく


早く入ってこないかなぁ〜♪


こんなに担任が待ち遠しいのは初めてだ


キーンコーンカーンコーン


ガラッ


担任「さぁ〜席につけ」


あいさつをすますと担任はいつもどおりHRを始めた


あれ?


おかしいな…


つかさ「先生!」


担任「どうした西野?」


つかさ「あの…転校生は?」


担任「ああ、彼なら2組だよ」


つかさ「!?」


担任「1組より人数が少ないからな、それで彼には2組に入ってもらった」


そんな…


3年生のクラスは3クラス


3分の1の確率だったのに…


トモコ「どんまいつかさ…」


つかさ「トモコ…」


トモコ「まぁ、いいじゃないクラス違うくらい!会えないわけじゃないんだから」


つかさ「…そうだね♪」


ここでへこんでてても何も変わらないし明るく明るく!


帰りにでも会いに行ってみよっと♪


[No.1027] 2008/06/09(Mon) 22:14:02
初恋のきた道 第10話 (No.1027への返信 / 10階層) - ギムレット

今日一日の授業が終わった


さぁ〜淳平くんに会いにいきますか!


隣のクラスをひょいっとのぞく


あれ…いないな


少し身をのりだし体を半分2組にいれた


やっぱ、いないなぁ〜


もう帰っちゃたのかな…


少し淋しくなった


トントン


誰かに肩をたたかれる


もう、誰だよ!


淳平くんがいなくてへこんでたせいか少し機嫌が悪くなった


機嫌が悪そうな顔をしたままふりむく


つかさ「あっ」


そこには制服姿の淳平くんが


淳平「ゴ、ゴメン、そんな怒るとは思わなくて…」


つかさ「ち、違うの!怒ってるんじゃなくて」


怒っていたのは事実だ


つかさ「ただ淳平くんいないかなぁ〜って探してたら本人がでてきてビックリしただけだから!」


淳平「ふ〜ん、ちょっと職員室いってただけだよ」


つかさ「へぇ〜そうだ!こんなところで話すのもあれだし一緒に帰らない?」


淳平「ああ、いいよ」


やった〜


2人がその場を去ったあとしばらくのどよめき


やはりつかさが男子と楽しそうに話してたからだ


トモコ「なるほど…なかなか積極的になっているようだな…」


一方・・・


つかさ「あたしてっきり淳平くんと同じクラスになると思ってたけどなぁ…」


淳平「しょうがないよ、でもこうやって一緒に帰れるからいいんじゃない?」


つかさ「そうだね…これからも一緒に帰ろうね?」


いつになく積極的だ


淳平「ああ、そうだね」


それよりさっき2組から玄関まで行く間の俺に対する視線は何だったんだ?


みんな俺をにらんでいたような…


もしかして西野と一緒にいるから?


西野やっぱモテるんだな…


俺とは住む世界が違うよ…


つかさ「なに考えてんの?」


淳平「え、な、なんでもない」


つかさ「ホント〜?」


じっと顔を見られる


ダメだ、直視できない


淳平「ホントだよ…」


つかさ「ふ〜ん、ま、いっか…行こ!」


夕日が2人を照らしていた


[No.1029] 2008/06/10(Tue) 23:11:43
初恋のきた道 第11話 (No.1029への返信 / 11階層) - ギムレット

さぁ〜今日も1日頑張りますか!!


昨日みたいに帰りは西野と一緒に帰れるのかな〜


教室に入り席につく


なんだか視線が気になる


ん…なんだこの視線は……


クラスの男子のだいたいが俺のことを見ている


俺なんかしたっけ…


思い当たるふしがないわけでもない


あ、昨日西野と帰ったからか…







こいつらみんな西野のこと好きなんだろうな〜


??「よう、ちょっといいかな?」


俺の隣の席につき話しかけてきた男がいる


淳平「いいけど…何?」


??「あ、わりぃ、わりぃ、自己紹介がまだだったな!俺は外村っていうんだよろしく!!」


そういって手を差し出された


外村「ん、なにやってんだよ握手だよ握手!!」


淳平「あ、はい」


手を握った瞬間外村の顔がニヤッと笑った


外村「ちょっと真中に聞きたいことあるんだけど?」


どうせ西野のことなんだろうな…


淳平「…どうせ西野のことだろ?」


外村「お、勘がいいねぇ〜そのとおりだ!!」


淳平「西野はただの友達だよ…彼氏とかじゃないから安心していいよ」


外村「ん、なんだ安心していいって?」


淳平「だって、どうせ外村も西野のこと好きなんだろ?」


外村「俺が!?つかさちゃんを!?あっはははははは♪」


大笑いする外村


淳平「な、なんだよ…」


外村「残念ながら俺はつかさちゃんのことを恋愛対象としてみてないから安心しろ♪俺はもっと大人の女性がタイプだから」


そ、そうか…


内心ホッとした自分がいた


淳平「じゃあ西野の何が聞きたいんだ?」


外村「イヤ、つかさちゃんはあんま男と話しないからさ、だからひょっとしてつかさちゃんはお前のこと好きなんじゃねぇかと…」


淳平「な、そんなわけないだろ!だいたい西野と俺じゃ釣り合わないし…」


外村「釣り合わない?」


淳平「だって、俺かっこよくないし、頭もそんなよくないし…それに比べて西野はかわいいし、人気者だし…俺は西野とは住む世界が違うんだよ…」


言ってて悲しくなってきた


外村「あのなぁ〜釣り合うとか釣り合わないとか、それを決めるのはつかさちゃんだろ!もしつかさちゃんがお前のこと好きだったら今の言葉悲しむぞ!!!」


こいつ…


外村「だからこの外村様がいろいろアドバイスしてやるよ♪」


変なやつだけど…なんだか憎めないな


淳平「お前変わってんな」


外村「俺女の子大好きでさ街で写真撮ってたら、よくそれ言われるよ♪」


・・・


まぁ、悪いやつじゃないな…


[No.1030] 2008/06/11(Wed) 21:42:09
初恋のきた道 第12話 (No.1030への返信 / 12階層) - ギムレット

今日一日の授業も終わり、帰ろうとしていた


つかさ「淳平くん、帰ろうよ!」


俺の教室まで迎えに来てくれる


断る理由などない


淳平「よし、帰ろう♪」


帰り道・・・


淳平「いやぁ〜今日も疲れたな…」


つかさ「ちゃんと頑張らないとダメだよ!!」


淳平「わかってるよ、ただ今日友達になったやつが変わってるやつで…」


つかさ「変わってるって…?」


淳平「いや、なんかかわいい子が好きだとか俺になんかアドバイスするとか、よくわかんないな」


つかさ「ふ〜ん、でも悪い人じゃなさそうだね」


淳平「まぁ、悪い奴じゃないよ」


つかさ「あ、淳平くん、明日の帰りさぁ〜買いものに付き合ってくれない?」


淳平「え、俺?」


つかさ「そう淳平くん!!」


淳平「西野なら買い物いく友達なんてたくさんいるから、俺じゃなくてもいいんじゃない?」


西野は少しもじもじとする


つかさ「…女の子どうしで行くとさ……ナンパされたりして…だから男の人と一緒なら大丈夫かなって…あたし淳平くんしか男の人の知り合いいないし…」


西野かわいいから当然か…


淳平「わかった!OKだよ♪」


つかさ「ホント!?ありがと♪」


淳平「で、何買うの?」


つかさ「え〜っとね、あたしのお母さん今度の土曜日誕生日なんだ!それでプレゼント買いにいこうと思って♪」


淳平「…俺、センスないからあまりあてにしないほういいよ…」


つかさ「あははは、そんなことないよ〜」


やっぱ西野と話してるの楽しいなぁ〜


淳平「じゃあまた明日!!」


つかさ「バイバ〜イ♪」


やったぁ〜淳平くんとデートの約束しちゃった♪


そうだ!どうせならお母さんの誕生日に淳平くん呼ぼうかな!


お母さん達も会いたいって言ってたし…


ふふ、明日楽しみだなぁ♪


[No.1033] 2008/06/12(Thu) 21:16:38
初恋のきた道 第13話 (No.1033への返信 / 13階層) - ギムレット

6時間目の授業も終わりに近づいていた


あ〜はやく終わんないかな…


今日は淳平くんとデート♪


なんか最近授業が長く感じるよ…


トモコ「(ん…つかさのやつまたそわそわしてるな!今日なんかあるのかな〜?)」


トモコ「つかさ、ひょっとして今日デート?」


つかさ「な、デ、デートじゃないよ!!」


授業中なので大きな声は出せない


2人だけに聞こえるような小声で話す


トモコ「その反応はデートだな♪」


つかさ「もう、からかわないでよ!!ていうかなんでわかったの?」


トモコ「あんたの様子見てれば分かるよ、そわそわしてるし、何か別のこと考えてるし」


あたし…そんなふうに見られてるんだ……


つかさ「そもそも、デートっていうかお母さんの誕生日プレゼント一緒に選んでもらうだけだから…」


トモコ「ほうほう、トモコさんには相談しないでいきなり淳平くんと一緒に買いに行くとは…」


ニヤニヤ


不気味に笑うトモコ


トモコには勝てないや…


トモコ「とりあえず困ったことがあたしに相談しなさいよ!」


トモコはつかさを心から応援したかった


キーンコーンカーンコーン


授業終了のチャイム


HRも終わりやっと帰れる


つかさ「じゃあね、トモコ♪」


トモコ「頑張んなさいよ♪」


ドアを開けるとそこには廊下の壁にもたれかかっている淳平くんがいた


つかさ「おまたせ♪」


淳平「お、じゃあ行こっか!」


2人は街にくりだした


[No.1037] 2008/06/13(Fri) 22:58:56
初恋のきた道 第14話 (No.1037への返信 / 14階層) - ギムレット

つかさ「ん〜あれでもないこれでもない」


西野はさっきからブツブツ言っている


つかさ「ねぇ、淳平くんこれなんかどうかな?」


西野が見せたのはエプロン


淳平「ん〜俺西野のお母さんに会ったことないからイメージできないな…」


つかさ「あ、そっか…」


やっぱ俺じゃなかった方がよかったと思うけど…


つかさ「じゃあ、じゃあ、これは?」


西野はドンドン俺にものを見せてくる


それもイメージがしにくい服などではなくマグカップや小物


2時間くらいいろいろ見てまわっただろうか…


まだ決まっていない


淳平「なぁ、西野」


つかさ「ん、どうしたの?」


淳平「俺、思ったんだけど西野の手作りのもののほうがいいんじゃないか?」


つかさ「え!?」


淳平「確かに買ったものもいいと思うけど、自分で作った方が相手にも気持ちが伝わるんじゃないか?」


なるほど…淳平くんの誕生日も手作りであげたほうがいいかな…


つかさ「でも、誕生日明日だよ?時間がないよ…」


少し声が小さくなる西野


ん〜


淳平「そうだ!!手紙は?」


つかさ「手紙?」


淳平「手紙なら普段言えない感謝の気持ちとか言えるんじゃない?」


つかさ「なるほど…わかった!あたし頑張って夜書いてみるね♪」


結局2人はそのまま家路に向かっていた


外はもう夕暮れ


つかさ「なんかゴメンねぇ〜せっかくいろいろ回ったのに」


淳平「俺は西野があげたいものが決まって良かったと思うよ♪それに西野と一緒で楽しかったし…」


淳平くん…あたしもだよ……


つかさ「そうだ!!淳平くん、明日お母さんの誕生日に来ない?」


淳平「え、俺が?」


つかさ「お母さんたちも会いたいって言ってたし、ねぇ、おいでよ!!」


少し考える


行ってみるか


淳平「分かった、行くよ♪」


つかさ「ホント!?やった〜♪」


笑顔を見せる西野


つかさ「じゃあ明日の夕方5時くらいにウチに来て!!その時間ならお父さんも帰ってると思うし」


忘れてた…お父さんにも会うのか


なんてあいさつしよう…


て、俺は西野と付き合ってるわけじゃないから別にかしこまる必要もないか…


分かれ道


つかさ「じゃ、明日楽しみにしてるね♪」


淳平「俺も楽しみにしてるよ!!」


お互い手を振りながら別れた


そして家につく少し前に淳平は足を止める


淳平「あ!」


プレゼント何持ってこう…


[No.1043] 2008/06/14(Sat) 23:14:59
初恋のきた道 第15話 (No.1043への返信 / 15階層) - ギムレット

つかさ「あ、いらっしゃ〜い♪」


西野の家には時間どおり5時に行った


前に一度見たが…立派な家だ


ウチとの生活レベルが違う気がする…


昨日家に帰ってからプレゼントを何にするか悩んだ


淳平「ん〜あれにするか…」


散々悩んだあげく無難に花にした


さすがに初対面なのに手作りのモノっていうのもなんだかおかしいしな


でも何か変だな…西野のお母さんにプレゼントだなんて


会ったこともないのに…


そういえば西野には前ヘアピンあげたっけ…


あのヘアピンは毎日つけてくれてるな…


つかさ「さぁ、入って、入って♪」


中も想像通り立派だ


ん…この匂い…香水かな…


そんなきつくなくていいにおいだ


つかさ「あ、その花ひょっとして…」


淳平「そ、プレゼント♪」


つかさ「ゴメンね…気つかわせちゃって」


淳平「そんなことないよ、ただ昨日散々手作りのものがいいって言っておいて花なんだけど…」


つかさ「ふふ、別にいいよ♪」


居間に入ると西野の両親がいた


つかさ母「いらっしゃい、あなたが淳平くんね!話はつかさから聞いてるわ♪」


つかさ父「君が淳平くんか…いろいろ話を聞きたいがまずはつかさを助けてくれてありがとう。礼を言うよ」


淳平「あ、いえそんなたいしたことしてないんで…これプレゼントです」


花を渡す


つかさ母「まぁ、わざわざゴメンね、とっても嬉しいわ♪」


笑った顔は西野にそっくりだ


つかさ父「まぁ、話は食事をしながらしよう」


歓迎ムードの中、食事を始めた


西野のお母さんが作った料理はとても美味しかった


つかさ母「実はねぇ〜つかさも手伝ったのよ」


淳平「え、そうなんですか?」


つかさ母「この子ったら料理が下手でね。聞いたら淳平くんは料理が上手だそうで…今度教えてあげてね」


つかさ「もう、余計なこといわないでよ〜」


会話はとても盛り上がった


そして西野がプレゼントを渡す


つかさ「はい、お母さん♪」


手紙だった


西野のお母さんは手紙を読むととっても嬉しかったのか涙が見えた


内容はわからないがきっと感謝の気持ちが書いてあるのだろう


つかさ母「ありがとね♪」


つかさ「これも淳平くんのアイデアなんだよ♪」


つかさ父「ホント、最近のつかさの口癖は淳平くん、淳平くんだな♪」


つかさ「ちょ、何言ってんのよお父さん!!」


つかさ父「いいじゃないか、ホントのことなんだから」


つかさ「うっ…」


何も言えなかった西野、ちらっと横目で俺を見る


これって喜んでいいのかな?


淳平「ハハッ」


時間はあっという間に過ぎもう帰る時間になった


つかさ母「今日はホントにありがとね、また遊びに来て頂戴!」


つかさ「じゃあ、またね♪」


淳平「失礼します」









つかさ父「いい子じゃないか…つかさはいい子を見つけたな」


つかさ「え?」


つかさ母「淳平くんのこと好きなんでしょ?とっくにバレてるわよ」


つかさ「え、なんで、なんで」


つかさ母「ふふ、気づいてないのね♪男の子連れてきたのも初めてだし、話しててとてもいい顔してるし、バレバレよ♪」


つかさ「もう…」


今日はホントに楽しかったよ♪ありがとね、淳平くん♪


[No.1044] 2008/06/15(Sun) 18:24:05
初恋のきた道 第16話 (No.1044への返信 / 16階層) - ギムレット

お母さんの誕生日から2週間がたった


その間、あたしたちはかわりなく過ごした


一応毎日一緒に帰ってて、会話も途切れることもない


もちろん前以上に淳平くんに惹かれていった


しかし…


トモコ「え〜まだ告白してないの!?」


つかさ「しーっ!!声が大きい!!」


クラスメイトにじろじろと見られる


トモコ「あ、ごめん、ごめん」


小声で話すトモコ


それでよし!


トモコ「あんたねぇ〜あたしから見ててもいい感じだよ。てっきりもう付き合ってるのかと思ってた」


つかさ「付き合ってたら報告するよぉ〜」


トモコ「じゃあ、なんで告白しないのさ?」


つかさ「え…それは……」


トモコ「あ〜わかった!あんたどうやって告白したらいいか分かんないでしょ!!」


つかさ「うっ…」


まったくもってそのとおりです…


トモコ「まぁ、しょうがないか…アドバイスしてあげるよ♪」


つかさ「ありがとぉ〜」


トモコ「ん〜じゃあありきたりだけどデートに誘って、公園で告白とかは?」


つかさ「…よくわかんないよ……」


トモコ「もう、しっかりしな!!ていうか思ったんだけど、あんたほどの可愛さがあれば断る男なんていないって♪」


つかさ「え〜そうかな…」


トモコ「そうだよ、自信持ちなって♪あんた今まで何人の男に告られてきたと思ってるの!あたしからしたらうらやましい限りだよ」


つかさ「そうだね…何か行動しなきゃ何も始まらないもんね…!!」


トモコ「お、いいぞ、それでこそつかさだ!!」


よし、帰りにでも淳平くんデートに誘ってみよっと♪


帰り道…


つかさ「ねぇ、淳平くん、今度の日曜日遊びに行かない?」


淳平「日曜?ん〜大丈夫だよ」


つかさ「ホント!?行くところはあたしが決めるから楽しみにしててね♪」


淳平「当日まで秘密ってやつ?楽しみにしてるよ!!」


つかさ「じゃあ、また明日ね♪」


淳平「じゃあね〜」


よ〜し、プラン決めて当日はしっかり楽しむぞ♪


そして告白するんだから…




西野に遊びに誘われちゃった…


これってデートって思っていいのかな


…なんだか胸のドキドキ感がおさまらない…


もしかしてこれが恋ってやつ!?









俺、西野に告白してみよっかな…


いやいや、西野が俺なんかに振り向くわけないし…釣り合わないよ


でも、やってみなきゃわかんないよな!!


確率は0%じゃないと思う…









外村に相談してみっか


[No.1048] 2008/06/16(Mon) 23:27:19
初恋のきた道 第17話 (No.1048への返信 / 17階層) - ギムレット

次の日の昼休み


淳平「なぁ外村、ちょっと今いいか?」


外村「ん?ああ別にいいけど」


といっても席は隣


弁当を広げ、食べながら話す


淳平「ちょっと相談があるんだけど…」


外村「相談?どれどれ外村様が聞いてやろう!」


淳平「実はさ……俺西野に告白しようと思ってるんだよね…」


外村「ふ〜ん、なるほど…」


意外に普通のリアクション


淳平「なんだ、驚かないのか?」


外村「別に…ふつうのことじゃね?ていうかお前らもう付き合ってるのかと思ってたけど」


淳平「な、なんでだよ!」


外村「だって、毎日一緒に帰ってるじゃん、それによく一緒にいるし」


言われてみれば学校では西野といる時間が一番長いかも…


まぁ、そんな友達もいないしな…外村くらいか


外村「ま、どんな告白してもつかさちゃんはOKすると思うけどな」


淳平「なわけないだろ!西野がOKしてくれる確率なんて0に近いよ」


ポカンと口をあけている外村


外村「お前、それマジで言ってんの…?」


淳平「え、俺なんか変なこと言った!?」


ガシッと肩をつかみ周りには聞こえないように話す外村


外村「あのなぁ〜俺からいわせりゃ確率は100%だぞ」


淳平「まさか…」


外村「理由その1…つかさちゃんがあんまり男と話しているところを見ない。その2…毎日一緒に帰っている…今までどんな男に告られてもOKしなかったつかさちゃんが。その3…お前といるときだけいつも笑顔。まぁ、俺の分析だとこんなところかな」


スゲェ…


淳平「お前ってすごいやつだな…」


外村「今頃わかったか、ま、というわけで告白はOKしてくれるだろ」


淳平「サンキュ、なんだか自信がついた」


外村「あ、もしOKしてもらったらつかさちゃんに俺のこと紹介して!!写真撮りたいから♪」


淳平「…まぁ、できたらね…」


なんだかよくわからないけど自信がついた…


[No.1050] 2008/06/17(Tue) 20:08:40
初恋のきた道 第18話 (No.1050への返信 / 18階層) - ギムレット

そして日曜日…


前日淳平くんに電話をした


つかさ「あ、淳平くん?明日は10時にウチに来てね♪」


淳平くんが来るのが待ち遠しい


時間より早く家の前にでていた


すると淳平くんがきた


時間はまだ9時50分


つかさ「おはよう♪」


淳平「おはよう、でどこ連れてってくれるのかな?」


つかさ「ふふ、それはついてくれば分かるよ♪」


そういうと歩き出した


デートコースはまずは映画


その次にカラオケ・ゲームセンター


カラオケでは淳平くんの歌が上手いことが分かった


あたしのこともほめてくれたけど…淳平くんのほうが上手いよ♪


次に行ったゲームセンターでも盛り上がった


つかさ「あ、あれかわいい〜」


あたしがそういったのはUFOキャッチャーの中の人形


淳平「よ〜し、じゃあ俺がとってやるよ♪」


そうはりきってみたものの淳平くんはあまりやったことないみたい


つかさ「ねぇ、もういいよ」


淳平「ダメ!俺はとれるまでやる!!!」


結局2000円も使ってくれた


つかさ「わぁ、ありがと♪」


淳平「西野が喜んでくれるならそれでいいよ」


宝物にしなきゃね♪


そして時間もたつのも忘れ、日も暮れてきた


そろそろいいかな…


つかさ「最後に1か所だけついてきて♪」


しばらく歩く


そして人気もどんどんなくなってきた


淳平「なぁ、どこ行くの?」


つかさ「もうちょっと、もうちょっとだから」


さらに歩く


つかさ「到〜着♪」


淳平「え、ここ?」


特に何もない真っ暗な公園


当然周りに人気はない


淳平「ここで、何するの!?」


つかさ「ん〜もうちょっと…あと1分」


淳平くんはなんのことかまったくわからなかったみたい


ドーン!!ドーン!!


空がいきなり明るくなる


淳平「花火か…」


つかさ「そう、今日花火大会だって知ってた?ここは人も少ないし、花火もよく見える最高の場所なんだ♪」


その後2人にはあまり会話がなかった


つかさ「キレイだね…」


淳平「ああ…」


ん〜どのタイミングで告白すればいいんだろ…


次の花火が上がったらにしようかな…


それともその次の…


淳平「西野!!」


つかさ「え、な、何!?」


いきなり話しかけられて少しビックリ


淳平「話があるんだ…」


え、なんだろ…









淳平「俺さ、西野と出会ってさホントによかったと思う!」


つかさ「…」


淳平「俺、あんま女の子と話したことなくてさ、でも西野にはなぜか普通に話せるんだよね。しかも話してるうちにどんどん惹かれていって、一緒にいるとドキドキするようになって…今までこんなことなかった」


つかさ「…」


淳平「だから…」


つかさ「…」


淳平「俺、西野のこと好きだ!!」


つかさ「!?」


淳平「西野はモテるし、俺なんかかっこよくないし、ふさわしくないと思うけど…西野の傍にいたいんだ…」


淳平くんの突然の告白


つかさ「…ズルいよ……」


淳平「え?」


つかさ「あたしも告白しようと思ってたのに…」


淳平「え、ウソ!!」


つかさ「ホントだよ!!あたしも淳平くんのこと好きなの……初めて会った時から」


淳平「西野…」


つかさ「だって、淳平くん優しすぎるんだもん!!あんなことされたら誰でも好きになっちゃうよ…」


淳平「じゃあ改まって言うけど…俺と付き合ってくれますか?」


淳平くんが右手を差し出す


つかさ「はい、もちろん♪」


淳平くんの手をしっかり握る


その手は帰り道でも離れることはなかった


こうしてあたしたちは恋人という関係になれた


[No.1055] 2008/06/18(Wed) 20:59:22
初恋のきた道 第19話 (No.1055への返信 / 19階層) - ギムレット

次の日の朝


2人は一緒に登校していた


付き合っているのだから一緒に登校したいと…しかも手をつないで


淳平「西野…恥ずかしいよ…」


つかさ「え〜だって、ずっとこういうことするのに憧れてたんだもん。それともあたしと手をつなぐのがイヤなの!?」


淳平「そ、そんな訳ないだろ…ただ周囲の視線が」


つかさ「そんなの気にしない!!」


そういって俺の手を強引に引っ張っていく


強引だな…まぁ、嬉しいけど



学校につき教室に入る


つかさ「トモコ、おはよう!!」


トモコ「おはよう、ずいぶんご機嫌だね?」


つかさ「えへへ♪」


トモコ「はは〜ん、さては告白OKしてもらったな」


コクンとうなずく


トモコ「おめでとう、つかさ♪」


つかさ「これも、トモコのおかげだよ♪」


トモコ「そう?ならなんかお礼してもらわきゃね…何がいいかな〜」


つかさ「あ、今日はダメだよ。今日は淳平くんと出かけるんだもん♪」


トモコ「さっそく、デートですか…のろけてるねぇ〜」


担任が入ってきたので会話は一時中断…


トモコ「で、どうやって告ったの?」


トモコは興味津々だ


つかさ「実はね…あたしが告白しようとしたら……先に告白されちゃったの」


トモコ「!?」


つかさ「あんなに悩む必要なかったね♪」


トモコ「なるほど…両想いだったってことか、この幸せもん♪」


つかさ「えへへ♪」


トモコ「じゃああたしも今日はつかさについていくかな?」


つかさ「え、ダメダメ!!」


トモコ「いいじゃん、2人のラブラブ具合見てみたいし、邪魔しないから!」


つかさ「でも…」


トモコ「誰のおかげで付き合うことができたのかなぁ〜」


それを言われたらしょうがない


つかさ「わかったよ…でもトモコ、淳平くんのこと好きにならないでね…」


トモコ「(……こいつ)」


ゴメン…淳平くん、2人だけじゃムリみたい…



一方の淳平も教室に入ると…


淳平「よう、外村!!」


外村「…気持ち悪いな……お前が俺に挨拶するなんて」


淳平「ふふ、いいことがあったんだよ♪」


外村「いいこと…?あ、さてはお前!!」


外村は察知した


淳平「外村のおかげだよ、感謝してる」


外村「な、やっぱ、俺の言ったとおりだろ?で、お礼のほうは…」


忘れてた…


淳平「ま、それはおいおいな…」


外村「ダメだ!!今日紹介しろ!!!」


そんなこと言われてもな…


淳平「今日は西野とでかけるんだよ」


外村「なにぃ〜じゃあ俺もついてく!!!」


淳平「は?何言ってんだよ、ムリに決まってんだろ」


外村「ダメだ、誰のおかげで付き合えるようになったと思ってるんだ?真中くんよぉ〜」


俺の肩をポンポンと叩く


くっ、コイツ…


淳平「わかったよ」


外村「さすが、真中!心が広い♪さ〜て放課後楽しみだなぁ〜」


西野…ゴメンな、2人きりはムリだわ


[No.1061] 2008/06/20(Fri) 20:02:04
初恋のきた道 第20話 (No.1061への返信 / 20階層) - ギムレット

放課後…淳平くんとは校門前で会う約束をした


トモコ「遅いねぇ〜淳・平・くんは」


つかさ「掃除あるって言ってたからね…」


トモコ「あ、でもきたんじゃない!?」


え、本当!?


つかさ「あ、ホントだ…あれ、でも隣に誰かいるような…」


ついに合流


淳平「あ、西野ゴメン…なんかこいつも付いてくることになっちゃった…」


外村「外村って言いま〜す、よろしくね♪」


つかさ「あ、どーも」


なんか変な人…でも淳平くんの友達なら大丈夫か…


淳平「あの…なんでトモコさんもいるの?」


トモコ「あ、あたしのこと覚えててくれたんだ!実はあたしもついていくことになったの」


つかさ「ゴメン…淳平くん」


淳平「いや、俺のほうこそ…」


少しテンションダウンの2人


外村「さぁさぁお二人さん、行きましょうか!!」


トモコ「そうだね、行こっ!!」



4人で街を歩く


トモコ「で、今日の予定はどこ行こうとしてたの?」


つかさ「あ、淳平くんの携帯を一緒に選ぼうと思って…」


昨日の帰り道…


つかさ「淳平くんは携帯買わないの?」


淳平「俺もほしいけど…親に頼んでみようかな」


つかさ「ね、お願いしてみてよ、あたし家でも淳平くんともっと話したいし…」


淳平「わかった、後で聞いてみるよ♪」


結果はOKだった


なので今日買いに行こうとしていた


そして携帯ショップにつく


淳平「わぁ〜いろんなのあるんだな…」


外村「まぁ、でもいろんな機能があるから当たり前だよな」


淳平「そういや、外村は携帯持ってんの?」


外村「ふ、当たり前だろ、時代に乗り遅れたくないからな」


そういって自慢げに携帯をとりだす


淳平「トモコさんも持ってるよね?」


トモコ「うん、あたしのはちょっと古いけどね」


なるほど…じゃあこのメンバーで持っていないのは俺だけか…


つかさ「あ、淳平くん、これなんかいんじゃない?」


トモコ「いやいや、それよりこれのほうが…」


外村「これなんかどうだ?」









1時間以上たっただろうか…


3人はいろいろ携帯について話してる


もう、全部一緒に見えてきたよ…


淳平「じゃあ、これにする!」


めんどくさくなってきて適当に選んだやつだ


つかさ「あ、それあたしと同じやつだよ!」


西野が携帯を取り出す


つかさ「ほらっ♪」


ホントだ…色違いだけど


つかさ「お揃いなんて嬉しいなぁ〜♪」


たまたまなんだけど…そんなこと言えないよな


手続きに30分くらいかかったけどこれで俺も携帯をもった


つかさ「じゃあ、さっそく番号とアドレス交換ね♪」


まだ操作がわからない


つかさ「ちょっと、貸して♪」


西野は慣れた手つきで操作する


すげぇ…


つかさ「はい、完了♪」


その後、トモコさんとも外村とも交換した


一応これで4人は全員のアドレスを知ることができた


[No.1070] 2008/06/24(Tue) 00:17:23
初恋のきた道 第21話 (No.1070への返信 / 21階層) - ギムレット

次に4人が訪れたのがゲームセンター


トモコ「あ〜これかわいい♪」


トモコが見つけたのはUFOキャッチャー


昨日淳平くんがとってくれたやつと同じやつだ


外村「よ〜し、俺がとってやるよ!!」


外村くんの目つきが変わる









トモコ「キャアー!!」


すごい一発でとった…


外村「まぁ、俺にかかればこんなの楽勝だよ♪」


は…淳平くんが落ち込んでる


昨日何回もやって取ったのに外村くんは一発だもんね…


つかさ「淳平くん、気にしなくていいよ」


淳平「え、でも…なんかオレカッコ悪い…」


もう、またそんなこと気にしてるの!


つかさ「淳平くんがあたしのために、やってくれたことに意味があるんだよ!あたしスゴイ嬉しかったもん♪」


淳平「西野…」


お互いに見つめあう


トモコ「はいはい、ラブラブタイム終了〜あたしたちがいること忘れてない?」


つかさ・淳平「あ…」


すっかり…忘れてたよ


外村「なんだ真中、付き合ってんのにまだ苗字で呼んでんのかよ?」


淳平「え、だって…」


トモコ「外村くんの言うとおりだね、つかさも名前で呼んでほしいと思ってるはずだよ♪」


淳平「…西野そう思ってんのか?」


当たり前じゃん…


つかさ「うん…」


トモコ「ほらほら呼んでみなって!!」


淳平「え……え〜っと、好きだよ、つかさ」


他に何も思いつかなかったのか好きって言ってくれた


つかさ「……あたしもだよ淳平くん♪」


ますます2人の仲は深まった


[No.1071] 2008/06/24(Tue) 00:20:22
初恋のきた道 第22話 (No.1071への返信 / 22階層) - ギムレット

あたしと淳平くんは付き合い始めてからは屋上で一緒にお昼ごはんを食べていた


つかさ「じゃ〜ん、今日はあたしがお弁当作ってきました♪」


淳平「お、うまそ〜!」


つかさ「淳平くんのために頑張ったんだからね♪」


つかさが作ったお弁当はすごくおいしそうだ


淳平「いただきま〜す♪」


つかさ「召し上がれ〜♪」


一口食べてみる


淳平「美味い!つかさ料理上手だな♪」


つかさ「え〜そんなことないよ〜♪」


照れるつかさもかわいい…♪


一緒に食べながら話す


淳平「そういえば、西野のお母さんは俺たちの関係知ってんの?」


つかさ「もちろん♪付き合った日にもう報告したよ♪もちろんお父さんにもね」


淳平「で、どうだった?」


つかさ「もちろん、喜んでくれたよ!ていうか淳平くんがウチに来た日にあたしが淳平くんのこと好きなのバレてたみたい」


淳平「そうだったんだ…」


つかさ「淳平くんはご両親に話したの?」


淳平「イヤ、まだだけど…今日父さんが出張から帰ってくるから言おうかなぁ〜って思ってるよ!」


そういえば淳平くんのお父さんにはまだ会ったことないや…


つかさ「ねぇ、今日遊びに行ってもいい?あたし淳平くんのお父さんに会ってみたいなぁ〜」


淳平「いいけど…会ってもつまんないよ、ふつうだから」


つかさ「いいの!それにちゃんとあたしのこと紹介してもらわなきゃね♪」


放課後が楽しみだ♪


[No.1072] 2008/06/24(Tue) 00:23:10
初恋のきた道 第23話 (No.1072への返信 / 23階層) - ギムレット

淳平「ただいまぁ〜」


淳平母「おかえり」


淳平は居間に入ろうとしない


淳平母「どうしたの?」


淳平「あのさ…紹介したい人いるんだ」


淳平母「??」


ひょこっとつかさが顔をだす


つかさ「お久しぶりです♪」


淳平母「あらぁ〜つかさちゃん、久し振りじゃない!!」


淳平「実はさ…俺達付き合うことになったんだ」


淳平母「あ、そうなんだ、よかったわねぇ〜」


ずいぶんあっさりしている


淳平「あれ…驚かないの?」


淳平母「別に驚かないわよ、あたし勘がいいからわかってたし」


お互いの母親恐るべし…


そして夜になる


淳平父「いや〜こんなカワイイ子が彼女とはな!!娘ができたみたいだ♪」


父さん酒飲みすぎだよ…


最初はビックリしていたが、今はすっかりつかさとも意気投合している


時間が過ぎるのが早く感じた


つかさ「今日はありがとね、楽しかったよ♪」


つかさを家まで送った


淳平「俺も楽しかったよ、またね♪」


つかさ「…」


なかなか家に入ろうとしないつかさ


淳平「どうしたの?」


つかさ「え、いや、ちょっと淳平くんにお願いあるんだけど…」


淳平「俺ができることならなんでもするけど…」


つかさ「え〜っと、じゃあ……ギュッってしてくんない…?」


淳平「え…ギュッって……」


つかさ「だから…その……」


つかさは少しもじもじしている


え〜っと、ギュッてしてってこういうことかな…


とりあえずつかさを優しく抱きしめた


つかさ「…!!」


女の子を抱きしめたのは生まれて初めてだ


いい匂いがする…


つかさ「淳平くん…ありがとね♪なんだか急に恋しくなって…」


なんていじらしいんだろう…


自然と見つめあう2人


そしてつかさは目を閉じる


…これってキスの合図だよな……


淳平「いいの…?」


つかさ「…うん」


そして2人の唇が重なった


ファーストキスは甘く優しく5秒にもみたないキスだった


つかさ「ありがとね…♪バイバイ」


淳平「おやすみ!」


つかさは家に入って行った




家に入るなりすぐベッドに横になった


やった…ついにキスしちゃった♪


淳平くんも初めてだったのかな…


あ〜もう、あたし淳平くんのこと好きすぎるよ…


想いがつのり枕を抱きしめる


どこにも行かないでね…淳平くん


あたし淳平くんがいなきゃダメだから…


[No.1074] 2008/06/25(Wed) 22:07:32
初恋のきた道 第24話 (No.1074への返信 / 24階層) - ギムレット

特に大きな事件もなく夏休みが近づいてきた


いつものように学校から2人で帰る


つかさ「そういえば、淳平くんは高校はどこ行くの?」


受験生にとってそろそろ進路を決める時期になっていた


淳平「え、俺?俺はね泉坂高校!!」


つかさ「へぇ〜なんか行きたい理由とかあるの?」


淳平「俺が将来映画監督になりたいってこと言ったよね?」


つかさ「うん」


淳平「泉坂高校には映研部ってのがあってさ、そこで映画とか撮ってみたいんだ!!」


つかさ「へぇ〜楽しそうだね!!じゃああたしも泉坂高校行こうかな…」


淳平「え、西野も!?」


つかさ「だって、せっかくなら淳平くんと一緒の学校がいいでしょ?だからあたしも泉坂高校に行く!!」


淳平「あ…それは嬉しいんだけど一つ問題が……」


つかさ「何?」


淳平「俺の頭だと受かるかどうか微妙なんだよね…西野は頭いいから受かると思うけど」


つかさ「ふ〜ん、じゃあ夏休みは勉強しなきゃね!!でも、それじゃあんまり遊べないかも…」


淳平「ごめんな…」


つかさ「ううん、いいの、高校入ってからたくさん遊べばいいんだよ♪」


淳平「ありがと♪つかさは優しいな」


つかさ「え〜そんなことないよぉ〜」


少し照れるつかさ


淳平「でもホントに受かるか不安なんだよな…」


つかさ「ん〜じゃあさ〜塾は?」


淳平「塾?」


つかさ「ほら、今って夏期講習とかやってるでしょ?それなら集中して勉強できるから成績もあがるんじゃない?」


そうか…その手があったか


淳平「それいいかも…今日親に頼んでみるよ♪」


つかさ「じゃああたしも一緒に行こうっと♪」


淳平「つかさも!?つかさは頭いいから大丈夫じゃない?」


つかさ「いいの!!あたしもいく♪」


少しでも一緒にいたいしね♪


家に帰り淳平は夏期講習のことを親に相談した


淳平母「やっとやる気になったのね…嬉しいわ!!」


あっさりOKをもらうことができた


[No.1077] 2008/06/28(Sat) 23:47:05
初恋のきた道 第25話 (No.1077への返信 / 25階層) - ギムレット

夏休みに入り初日・・・


淳平「いやぁ〜なんか緊張するな…」


つかさ「そんなに緊張することないよ!!今日はクラスわけのテストだけだし」


淳平「そうだけどさ…」


つかさ「淳平くんと同じクラスにならないかなぁ〜♪」


淳平に比べつかさはテンションが高い


塾につき教室に入る


つかさ「頑張ろうね、淳平くん♪」


淳平「おう!」


試験内容は5教科


あっという間に時間は過ぎた


数日後・・・


つかさ「あ〜あたし淳平くんと違うクラスだ…」


教室の前にはりだされた紙を見てつかさはガッカリしている


淳平「しょうがないよ…つかさ頭いいもん」


つかさはAクラス 淳平はBクラスだった


つかさ「しかたないか…でもお昼は一緒に食べようね♪」


手を振って去っていく


やっぱかわいいなぁ〜あの子が俺の彼女だなんて信じらんないな


当然のことながらつかさは男子の注目をあびていた


授業は朝9時から夕方4時まで 昼休みは1時間と厳しい内容だ


さ〜て、俺も頑張るか!!


やる気をだし席に着く


早く授業始まらないかなぁ〜♪


??「あのぉ〜隣座ってもいいですか?」


淳平「あ、どーぞ」


隣に座ったのは帽子をかぶった黒髪ショートのかわいらしい女の子


??「あ、あたし田中梨奈っていいます!よろしくね♪」


淳平「こちらこそ♪俺、真中淳平って言うんだ」


梨奈「へぇ〜じゃあ淳平くんって呼んでいいのかな?」


淳平「いいよ、で、田中さんは頭いいの?」


梨奈「梨奈って呼んでいいよ!!…Bクラスにいるんだから頭良くないに決まってんじゃん…」


淳平「あっ…」


梨奈「いいよ、ホントのことだから♪淳平くんはどこの高校行こうとしてるの?」


淳平「俺?俺はね泉坂高校!」


梨奈「!!」


少し驚いている様子だ


淳平「どうしたの?」


梨奈はニコッと笑う


梨奈「実はあたしも泉坂高校行こうと思ってるんだ♪」


淳平「え、マジで!?」


梨奈「でも今の頭じゃ受かるかどうか微妙だから塾に来てるってわけ!!まぁ、いろいろあってあんま塾には来れないけどね…」


俺と全く一緒だ…


淳平「俺も…家だとなんか集中できなくてさ、塾ならなんとかなるかなって思って…」


あれ、俺、初対面の女の子とこんな話せたっけ…


梨奈「なんか、淳平くんと話してると楽しいね♪そういえば、淳平くんは携帯持ってる?」


淳平「ああ、一応ね」


携帯を取り出す


梨奈「じゃあアドレス教えて♪」


いいのかな…つかさ以外の女の子に教えて


少し躊躇する


梨奈「ねぇ、どうしたの〜?」


俺の顔を覗き込む


うっ、かなり可愛い…


すると梨奈は淳平の携帯をパッととった


淳平「あっ…」


目にもとまらぬ指使い


女の子ってみんなこんな操作早いのかな…


淳平はまだ携帯になれていなかった


梨奈「はい、完了♪あとでメールするね!!」


先生らしき人が入ってきた


梨奈「あ〜もっと、話したかったのに…そうだ!お昼一緒に食べよない?」


少し小声になる


淳平「あ、ゴメン…先客が入ってる」


梨奈「先客?……お邪魔じゃなかったらあたしも一緒に食べたいんだけど…あたしこの塾に友達いないし…」


…つかさなんて言うかな…


でもつかさも友達増えるかもしれないし、一緒でもいいか


淳平「わかった、お昼一緒に食べよう!!」


梨奈「ありがとぉ〜♪」


授業が始まり、昼休みまで2人は授業に集中しており、会話はなかった


[No.1078] 2008/06/28(Sat) 23:55:31
初恋のきた道 第26話 (No.1078への返信 / 26階層) - ギムレット

梨奈「ん〜やっと終わったね…」


淳平「そうだね…」


2人とも疲れてるようだ


淳平「…まさかこんなに疲れるとは思ってなかった」


梨奈「あはは、そうだよねぇ〜♪」


ん〜お昼どうしようかな〜


そんなことを思っていると


ガチャ


教室のドアが勢い良く開いた


つかさ「淳平く〜ん、お昼一緒に食べようよ!!」


淳平「あ、つかさ、この子も一緒にいていいかな?」


つかさは淳平の隣に座っている女の子の方を見る


つかさ「え…」


とても驚いている


淳平「…ひょっとして知りあい?」


梨奈「初めまして〜あたし田中梨奈って言います。梨奈って呼んでください!あなたは?」


つかさ「あ…西野つかさって言います」


なんかつかさの態度がよそよそしい


淳平「つかさ、梨奈ちゃんのこと知ってんの?」


む、名前で呼んでる…


少しムスッとしたいがそれどころではない


つかさ「淳平くん知らないの?アイドルだよ!アイドル!!!」


若干15歳で梨奈はCMやテレビでもよく見かける人気アイドルだった


つかさ「テレビでもよく見るじゃん!!」


淳平「マジで…?」


アイドルに興味のない淳平にはわからなかった


つかさ「どうしてアイドルがこんなところに…」


つかさは不思議そうな顔をする


梨奈「あたし、普通の高校生活を過ごしたいんだよね…仕事も忙しいけど、青春ってものを味わってみたいし…」


淳平「だから塾はたまにしかこれないって言ってたのか…」


梨奈「そう、お仕事が忙しくてね…なかなか時間がないんだ…でもそんなことより、とりあえずお昼食べよっ!!あたしはお弁当持ってきてるけど…」


淳平「あ、俺持ってきてないや…なんか買いにいかなきゃな…つかさは?」


つかさはカバンから2つの弁当箱を取り出す


つかさ「じゃ〜ん♪淳平くんの分のお弁当も作ってきました♪」


淳平「え、作ってくれたの?」


つかさ「うん、淳平くんに食べてもらいたくてね♪」


2人の様子を見た梨奈


梨奈「もしかしてお二人は付き合ってるんですか…?」


つかさ「うん、淳平くんはあたしの自慢の彼氏だよ♪」


淳平「ま、そういうこと!!」


梨奈はうらやましそうな目で2人を見る


梨奈「いいなぁ…あたしも彼氏欲しいなぁ〜」


つかさ「え、彼氏いないの?」


梨奈「うん、まだ男の人と付き合ったこともないの…」


つかさ「え〜だって、芸能界ってカッコイイ人とかたくさんいるじゃん、梨奈ちゃんくらいの可愛さがあれば彼氏なんてすぐできるでしょ!?」


これはつかさがいつもトモコに言われていることだった


梨奈「なんか違うんだよね…みんなあたしの内面のこと見てくれないし…上辺ばっかりいい人ばっかなんだよ…」


なんかあたしも同じこと思ってたかも…


つかさは梨奈に共感できた


梨奈「ところでつかさちゃん、スゴイ可愛いね♪アイドルかと思っちゃった♪」


つかさ「え〜そんなことないよ…梨奈ちゃんの方が可愛いって!」


梨奈「いや、つかさちゃんの方が…」


…俺から言わせればどっちもスゲェー可愛いんですけど……


確かにそうだろう…周りの生徒たちも3人のほうを見ていた


[No.1081] 2008/06/30(Mon) 18:53:35
初恋のきた道 第27話 (No.1081への返信 / 27階層) - ギムレット

昼休みも終わりつかさは自分の教室に帰って行った


淳平「ふぅ、また頑張らなきゃな…」


梨奈「そうだね、頑張ろうね♪」


4時までの授業は終わった


梨奈「じゃあ、あたし帰るね♪バイバイ」


淳平「あ、次はいつ来るの?」


梨奈「ん〜わかんないや…とりあえずメールするから♪じゃあまた今度一緒にご飯食べようねぇ〜♪」


手を振りながら梨奈は帰って行った


つかさとはAクラスの前で待ち合わせ


Aクラスのほうが授業時間が長いので淳平は教室の前で待っていた


淳平「あ、お疲れ!」


つかさ「ゴメン…待たせちゃったね」


淳平「いいよ、帰ろう!!」


帰り道・・・


つかさ「でも今日はビックリしたよ!まさかアイドルと一緒の塾なんて…」


淳平「俺、アイドルってもっと自己主張が強くて、性格が悪い子ばっかりだと思ってた」


つかさ「そうそう、あたしも!!でも梨奈ちゃんはいい子だったね♪」


淳平「ああ、いい子だったな!!」


つかさ「ところで淳平くん…<梨奈ちゃん>って呼んでたけど…」
あ、しまった!!


淳平「あ、いや、本人がそう呼んでって言ったから…」


やべぇ〜つかさ怒ってる…?


しかしつかさは笑顔だ


つかさ「なんてね♪ちょっと意地悪しちゃった!!」


淳平「へ?」


つかさ「別にいいよ!!あたしは淳平くんのこと信用してるし…ただ梨奈ちゃんのこと好きにならないでね…?」


淳平「あ、当たり前だろ!!俺が好きなのはつかさだけだから!!」


つかさ「ならいいんだ!!早く帰ろう♪」


俺の手を取り、体が密着するように歩く


俺は誓った


俺が好きなのはつかさだけだ!!


[No.1084] 2008/07/01(Tue) 20:48:20
初恋のきた道 第28話 (No.1084への返信 / 28階層) - ギムレット

結局夏休みは勉強三昧でつかさとは全然遊べなかった


梨奈ちゃんも仕事が忙しく2、3回しか来れなかったみたいだし…


でも、夏休みでだいぶ自信がついた!!


夏休み明け初日・・


外村「よう、真中、久し振りだな!!夏休み楽しんだか?つ・か・さ・ちゃんと!!」


またこいつは…


淳平「いや、俺、塾行ってたから全然遊んでないよ」


外村「塾ぅ〜!?お前がか!!」



淳平「あれ、言ってなかったけ?俺、泉坂高校行こうと思ってさ!でも今の学力じゃムリだから塾いってたってわけ!!」


外村「つかさちゃんは?」


淳平「つかさも泉坂行くって!!それに梨奈ちゃ…」


やべ…これ口止めされてたっけ







数日前の塾での出来事・・・


梨奈「ねぇ、あたしが友達だってことあまり人には言わないでね」


淳平「え、なんで?」


つかさ「決まってるじゃない!!アイドルが友達だって言ったらみんな会わせろとか言うじゃん」


淳平「あ、なるほど」


梨奈「お願いね♪次会う時は受験の日かな!?お互い頑張ろうね♪」


そう言って梨奈は去って行った


外村「今、梨奈って言わなかったか!?誰だ!!」


え〜っと、ごまかさないと…


淳平「え、なんのことだ?さ〜て授業ガンバロ!!」


外村「(こいつ…なんか隠してるな、怪しい)」


外村「まぁ、いいや、じゃあ俺も泉坂行こうかなぁ〜」


淳平「え、お前も?」


外村「俺、高校はどこでもいいと思ってるしな!泉坂行ったら楽しそうじゃん♪」


一方・・・


つかさ「え〜トモコも泉坂高校行くの?」


トモコ「だって、あんたたちも行くんでしょ?だったら楽しそうじゃん♪」


確かにトモコは頭いいから泉坂も余裕だと思うけど…


見た目とは裏腹にトモコは頭が良かった


トモコ「まぁ、あんたらのラブラブ具合を見せてもらうよ♪」


[No.1086] 2008/07/04(Fri) 22:18:57
初恋のきた道 第29話 (No.1086への返信 / 29階層) - ギムレット

俺は受験まで必死に勉強した


そしてあっという間に時間は過ぎて受験日に


つかさの誕生日・クリスマス・お正月などいろいろなイベントがあったが受験生ということで特になにもなかった


つかさ「来年は今年の分まで祝ってね♪」


非常に申し訳ない気がしたが、つかさの一言で気が晴れた


つかさは俺に気をつかってくれていたのだ


そして受験当日・・・


つかさ「偉い!よく寝坊しなかったね♪」


淳平「あのなぁ〜いくら俺でも受験の日に寝坊するかよ…」


外村「いや、真中ならしかねないと思ってたぞ」


受験会場にはつかさ・トモコさん・外村と行った


人数が多いのは心強い


受験会場に着くと、もう人であふれていた


淳平「う〜なんか緊張してきた…」


つかさ「大丈夫?」


淳平「だって、ここにいる全員が試験受けるんだろ?それにみんな頭良さそうだし…」


つかさ「淳平くんだって、あんなに必死に勉強したじゃん!!自信もちなよ♪」


淳平「でもなぁ〜」


淳平くん、ちょっとナーバスになってる…


ここは彼女のあたしがなんとかしないと…


校内に入る


つかさ「あ〜あたしとトモコは違う教室だ〜」


淳平と外村は2階 つかさとトモコは3階だった


つかさ「じゃあ、お互い頑張ろうね♪」


外村・淳平「おう!」


つかさ「淳平くん…ちょっと」


淳平「え、何?」


少し近づくようつかさは言った


すると・・・


チュ♪


淳平「つ、つかさ、何を!!」


つかさ「ん〜女神のキス、これで絶対合格するよ♪」


トモコ・外村「(ま〜た、見せつけちゃって…)」


周りの生徒も見ている


??「うわぁ〜あんなかわいい子がいるんだ、よ〜し、絶対合格しないとな!!!」


??「よせって、今見ただろ!?彼氏いるんだよ」


淳平と外村も教室に入り、試験が始まった


[No.1136] 2008/08/12(Tue) 00:50:13
初恋のきた道 第30話 (No.1136への返信 / 30階層) - ギムレット

キーンコーンカーンコーン


試験監「はい、そこまで!!」


淳平「やったぁ〜やっと終わったぞ!!」


外村「喜ぶのは、結果見てからにしろよ♪」


淳平「外村はできたのか?」


外村「もちろん、こんなの俺にとっては朝飯前さ♪」


うらやましいな…


玄関前でつかさ・トモコと待ち合わせをして帰ろうとしていた時だった


梨奈「あ〜淳平くんと、つかさちゃん!!久しぶりぃ〜♪」


制服姿の梨奈が現れた


梨奈「試験どうだった?あたしはちょっと不安だなぁ〜…」


淳平「心配ないって!!梨奈ちゃんも努力したんだから受かってるよ♪」


梨奈「そうだね…自信もたなきゃね!!ありがと♪」


トモコと外村は口がポカンと開いてる


外村「ま、ま、まま、真中くん、この子はあなたの知り合いですか…?」


淳平「まぁ、友達だよ」


外村「………………えっ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!」


淳平「ちょ、うるせえよ!!」


外村「な、なんでお前なんかと」


外村は梨奈のことを知っていた。いや知らない方がおかしい


トモコもあいた口がふさがらない


梨奈は少し困った顔をしている


梨奈「淳平くん…やっぱ、あいさつしたほうがいいのかな…?」


淳平「ん、いいよ、こいつにはしなくて!」


外村「おい!!!!!!!!!!」


少し、周りがざわつき始めたので場所を移動した


[No.1137] 2008/08/12(Tue) 00:52:26
初恋のきた道 第31話 中学生編完 (No.1137への返信 / 31階層) - ギムレット

そして・・・2週間後


いよいよ合格発表の日がやってきた


淳平「はぁ〜緊張するなぁ・・・」


つかさ「大丈夫!!淳平くんは絶対受かってるよ♪」


この日も4人で発表を見に行っていた


学校へつくと相変わらずの人だかり


外村「ほら、見に行こうぜ!!」


掲示板の近くまで行くと人の波であまり身動きがとれない


「きゃ〜あたし受かってる!!!」


「ホント!?また同じ学校だね♪」


そこらへんから聞こえてくる


俺たちももうすぐああなるんだな…よ〜し、もう心を決めるか!!


つかさ「やった〜あたし受かってるよ!!!」


つかさの笑顔が見える


淳平「ホント〜!?よかったな!!」


え〜っと、俺の番号は……







あ、あった!!


淳平「つかさ、俺の番号あったよ!!!!」


つかさ「やったね、淳平くん!!これでまた一緒の学校だよ♪」


つかさは人目も気にせず抱きついてくる


つかさ「淳平くんなら受かるって信じてたよ♪」


今まで見てきた中で最高の笑顔だ


淳平「全部、つかさのおかげだよ!!俺、つかさと出会ってなかったらたぶん受かってなかったし…ホントにありがとな♪」


力いっぱい抱きしめ返す


トモコ「おうおう、ラブラブなところすいませんが…あたしたちのこと忘れてない?」


淳平・つかさ「あ…」


外村・トモコ「見事に合格しました♪」


これで4人全員合格した


その日の夜…


淳平「はぁ〜楽しかったな♪」


ベッドに寝っころがる


あの後、4人は合格祝いだとかでバカ騒ぎをして、今帰ってきたところだ


ヴーン ヴーン


淳平「ん、誰だ」


淳平の携帯がなる


淳平「あ、梨奈ちゃんか」


淳平「もしもし」


梨奈「あ、淳平くん?今日合格発表だったでしょ?その…どうだった?」


気を使い、少し控えめに聞く


淳平「見事に合格したよ♪つかさもね」


梨奈「おめでとう、あたしも合格したんだよ!!」


淳平「やったな、じゃあ次に会うのは入学式の日かな?」


梨奈「そうだね、高校生活楽しもうね♪」


淳平「おう!」


卒業式も無難に終わり、ついに高校生活が始まる


[No.1138] 2008/08/12(Tue) 00:55:27
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