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   真の運命へ〜プロローグ〜 - シン - 2006/08/05(Sat) 03:29:56 [No.138]
真の運命へ〜第1話〜 - シン - 2006/08/23(Wed) 05:41:32 [No.158]
真の運命へ〜第2話〜 - シン - 2006/08/24(Thu) 05:09:59 [No.160]



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真の運命へ〜プロローグ〜 (親記事) - シン

プロローグ「DESTINY」





運命…………


それにより彼らは動かされてきた………






























運命は少女に幸せを運んできた………


運命により真中淳平と結ばれた少女………西野つかさ


淳平が信じた運命………それによりつかさは淳平と結ばれた……





















しかし、一方で運命は時に少女に残酷な仕打ちをしてきた………


残酷な運命に翻弄された少女………東城綾


彼女は残酷な運命により『運命の恋』を砕かれた……










































しかし、この運命は正しかったのだろうか………?







誰も涙を流す事が無い道は無かったのか………?

















『真の運命』…………











その名の通り本来の運命が動き出す…………





























































運命(みち)は変えられる………
















たとえ、それが涙の決別から4年の後だとしても………
















































What determines our destiny?


(何が我々の運命を決めるのだろう)







What true our destiny?


(何が我々の本当の運命なのだろう)


[No.138] 2006/08/05(Sat) 03:29:56
真の運命へ〜第1話〜 (No.138への返信 / 1階層) - シン

第1話「もう1つの再会」






2009年4月某日


映研同窓会が開かれ東城綾以下映研OBは真中淳平と再会


その数日後


西野つかさ帰国


そして真中淳平との交際を再開









これは原作のラストである。





しかし、これはその先の物語である。
















つかさの帰郷から数日後


綾は少し執筆活動を休んで気分転換に散歩していた。


「あれ?東城さん?」


女性が綾に声をかけた。


「え?西野さん……?」


綾が振り向くとそこにはつかさがいた。


「東城さん、久しぶり〜」


「ホントよね〜」


久しぶりの再会という事で2人は近況を話すことにした。







「それにしても東城さんってすごいよ…また賞を取っちゃうなんて」


「あ、ありがと…………ところでやっぱり西野さんは……」


「うん、また淳平くんと付き合うことになったよ」


「そう………」


「それにしてもまさか淳平くんが消息不明になってたなんて知らなかったな〜」


「さすがにあたしも驚いたな……いつの間にか世界を旅してたなんて……」


「みんなどうしてるかなぁ……」


つかさは友人たちの事を思い浮かべていた……





「……あ、そういえば……東城さんは………どうなの?」


「え?」


綾はその質問の意味が分からなかった。


「………今誰かと付き合っているかって事!」


「え!?今は……何も………」


「……ふ〜ん………………」





「ま、今日はここまでにしよっか」


「うん。それじゃあまた会おうね」


そして2人は家路についた。




























そして、この日を境に………


物語が……動き出す…


[No.158] 2006/08/23(Wed) 05:41:32
真の運命へ〜第2話〜 (No.158への返信 / 2階層) - シン

第2話「再び」






綾とつかさはそれぞれの家路についていた……





そんな中……綾は……


「(……何……?この…心をズタズタにされるような感覚は……)」


「(嫌だ……こんなのはもう嫌なのに……)」


綾を高校時代の辛い思い出が襲っていた……







2005年2月13日……


綾は淳平と決別した。


しかし、その日はあまりに大きい悲しみ故に涙が止まらず帰宅後は部屋に閉じこもっていた。


そしてその日、綾は淳平への想いを無理矢理心の奥底へ封印した。





だが、淳平との4年ぶりの再会、そしてつかさとの接触により綾の封印されていた想いが……


解き放たれた………





しかし……淳平が綾を『恋愛対象』として見る事は二度と無い……


その事が綾を苦しめていた……











綾はどのようにして帰宅したのか覚えていなかった。


「(ダメ!あたしはもう真中くんのことは忘れたのよ!忘れたのよ!忘れたのよ……忘れた…のよ……忘れ……た………)」


綾は必死でその想いを抑えようとした。


しかし、抑える事ができるはずが無かった。


綾の精神はあまりに強すぎる想いと現実の狭間で耐えていた。


綾は無理矢理表情を押し殺していた……









綾が自宅に戻って少しすると来客が来た。


「先生、お邪魔します」


「あ…斉藤さん…」


斉藤は綾の担当の編集者である。


年齢は30代後半で会社の中では面倒見のいい性格もあって信頼されている。


「え〜っと……ではこれが今回の原稿と………」


「はい。よろしくおねがいします」


「任せておいてください……………ところで……どうしたんですか先生…?」


「え!?あたしは……何も……」


「……私には……先生が無理しているように見えますが……」


「………無理?」


「はい、何か……あったんですか?」


「………………」


綾の精神はすでに限界だった……





そして綾の精神は強すぎる想いと現実に……押しつぶされた………


綾の目から涙がこぼれる……


「先生!?何で泣いて……」


「え……あたし……泣いて…………る………?」


「は………はい………」





「……斉藤さん……あたし……もう小説は………書けない…………」


「え!?せ、先生!?」


「ご……ごめんなさい………でも………本当に…………」


「……分かりました……とりあえず……先生はゆっくりと休んでください……」


「そして、またいつか……小説を……書いてください………」


「はい……ごめんなさい……迷惑かけて………」


「いえ………私は大丈夫ですので……」


そして、斉藤は綾の家を後にした。











斉藤は編集局に戻るまでの間綾の涙の事を考えていた……


「(先生は……確か4年ほど前に失恋したという……)」


「(確か3年越しの恋だったんだ……失恋のショックは大きいはずだ……)」


「(だけど今まで先生はそのことに触れようとはしなかった)」


「(ひょっとすると先生は……そのことで何か…………)」


「(どうにかしたいものだな………)」


斉藤は綾のために何かしたいと思っていた……


[No.160] 2006/08/24(Thu) 05:09:59
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