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動き出した夢 〜第1話〜 (親記事) - いちご仙人

                      −1−

真中  あの中3の日からどのくらいの月日が過ぎたのだろう、、、
    20XX年4月23日 
   俺の夢・・・  俺は今、角倉さんの事務所で助監督として働いている。
   東城は小説家。 西野はパテシィエ。 さつきは料亭の若おかみ。 唯は学生として、、、


<角倉監督の映画製作を話しあう事務所の中で、俺は1人で悩んでいた>

真中  スーハ スーーハ、やっぱり緊張するな。なんだかんだいって俺、電話は、かけたことはあっても、
   電話で話しをしたことはないからな、   でも、俺は力をつけてきた。
   あの小説を映像にする力を。

<俺は電話を取った。迷いながら電話のボタンを2・3度押し間違えたがなんとを押すことができた>

   [ピッピプポパ プルルルル ピ]

<電話をかけた先は>

東城  「ハイ、モシモシ東城ですが。」

<そう、東城綾だ>

真中  あ、もしもし東城? 俺、真中。

東城  え、エエ! ア、 ま、真中君、、、、?

<東城は、突然の出来事で驚いていたようだが俺は、しゃべった>

真中  突然ごめん。でも、もう、出来る気がするんだ。 ってゆうか、 東城も知ってると、
   思うけど俺今、角倉さんの事務所で働いているんだ、それで次つくる映画の案であの小説を、
   推薦してみたんだ。 それで、角倉さんにあのノートも見てもらって。

<東城と話すのが久しぶりのせいか緊張しているのか、俺は上手く要件を東城に伝えられなかった>

東城  「あの小説、、」 あ、なんでも無い、 え、なら角倉さんにあの小説を書いたノートを見せたんだね?

真中  あ、見せちゃいけなかった?

東城  うんうん、別に。 それで角倉さんは、なんて言ったの?

<東城も驚いてたようだ。あまりに突然なのは分かっていた
でもあの小説を映画に出来るかもと思えば、いてもたっても要られなかった。俺は話しを続けた。>

真中  ああ。それで、賛成だけど著作権の事もあるし東城も手直しを、したい所があるんじゃないかって、
   それを、聞く為に電話したんだ。・・・   東城 頼む、このチャンスで映画にしたいんだ!!

東城  私は、もちろんいいけど。手直ししたくても真中君がノート持ってるなら直せないし、
    あ! じゃあ ま、真中君もしよかったら今週の土曜ぅ、家に来れない。

真中  エ!? で、でも東城、忙しいんじゃ、、? 
<映画のことでO・Kもらえたことは嬉しかったが、思いもしない東城の言葉に俺も少し驚いた>

東城  私ならいいの、

真中  え、あ。ならおじゃまするけど。いいんだね?

東城  うん、じゃあ土曜日ね。  [ピ プープー]

<こうして俺は、東城の家に行く事になった>


[No.201] 2006/10/18(Wed) 11:07:12
動き出した夢 〜第2話〜 (No.201への返信 / 1階層) - いちご仙人

                     −2−

<今俺は、東城の家の前に立っている>

真中  なんか緊張するな、東城の家に入るの2回目だからな。始めてきた時は、
   天地と正月お邪魔した以来だったかな?
   ゴク・・・    [ピーンポーン] ・・・・・
   あ 東城? 俺、真中。

東城  真中君、あ、上がって。
真中  (ワー 何か懐かしいな。この玄関、って久しぶりに東城見たけどやっぱすごく奇麗だな〜。)

東城  じゃあ、私の部屋にいこっか。あ、あと大事な話しがあるからていっておいたから今、家には、
   誰もいないから。

真中  エ! 東城の部屋?(は、始めて入るワーなんかメチャクチャ緊張するなーそれに家には、
   誰もいない。
   [・・・ ガチャ、]
   ワー、なんかすごいな。 賞状が多いし、すべての物が奇麗に並んでる。
   それにいい匂いまでするし。)

<威容にキョロキョロする俺に東城が気がついた>

東城  真中君どうかした? あ、そっか。真中君、私の部屋入るのはじめてだっけ?

真中  ア、ああ なんかここで東城が生活してると思うとなんか、、変でさ。

東城  ああ、それなら、私だって始めて真中君の家におじゃました時もそう思ったわ。

真中  フーン。 あ、東城、これノート、 ハイ、

東城  [パラパラパラパラパラパラ]   
<東城がスゴイ勢いで小説を読んでいく>

            〜しばらくして〜

東城  ま、真中君、、、真中君は気になるところあるかな?

真中  え、俺は、別にないけど。(実は俺としては少し気になる所が一ヶ所あるそれは、、)

東城  ま 真中君・・ 私、ずっと真中君に謝りたかったことがあるの、、、

<悲しそうな顔した東城が口を開いた>

真中  エ なんで?

東城  真中君は、高校を卒業して大学に進まず、世界中で、4年間ずっとカメラをまわしていた。
   私の小説の為に、本当は、他にやりたい事があったかもしれない、
   他にできたこともあったかもしれない。  でも、わたしが、変な時にノートを渡したから、、、 
   ずっとカメラをまわし続けて、真中君の4年間を、潰してしまったんじゃないかって、
   だから謝りたかったけど機会が無くて、 ゴメンなさい、、、

真中  そんな事無いって!! 前にも言っただろ、俺は東城の小説が本当に好きなんだ。
   この小説を、どうしても映像にしたいんだ! でも俺にはまだその力が無かったから、、、
   あの4年間は全然ムダなんかにはしてないよ、
   角倉さんにも言われた自分を、鍛えろってのもこんな意味じゃないのかなってさえ思うんだ。
   俺の力にもなったし、あの小説を、頭の中で想像するだけですごくワクワクするんだ。
   東城には本当にとても感謝してるんだよ。

<東城の顔が少し変わった。その表情を見て俺は何か懐かしく不思議な気持ちになった>

東城  真中君、
真中  東城、

<東城と見詰め合ってた時>

   [プルルルルルル]

<俺のケータイが突然鳴った>

東城・真中  ッワ

真中  (クソ今いいとこらなのに、何でこんなタイミングでケータイが、)
   ハイ モシモシ。 え・・ 角倉さんが事故に遭った・・? ハイ、ハイ、今から行きます。 [ピ]

東城  どうしたの真中君?

<東城がコワイ顔をしている俺に聞いてきた>

真中  角倉さんが車にひかれて重体らしい今から俺、病院に行くから。

東城  わ、私も行く。


[No.202] 2006/10/18(Wed) 11:26:49
動き出した夢 〜第3話〜 (No.202への返信 / 2階層) - いちご仙人

                        −3− 

真中  (角倉監督、、) 緊急治療室、ここだ。

<2時間、3時間、4時間が過ぎた。>

A   患者が意識を、取り戻しました。傷は深かったですが命に別状はありません。面会しますか?

真中  よかった。あ、面会させて下さい。

B   今回の事故ですが、 ブレーキの痕が残ってません。 故意的に狙った可能性もあります。

真中  クソどこのどいつだ。 か、監督大丈夫ですか。

角倉  真中君 映画の件どうなった?

<こんな大事故に遭ったというのにまだ映画のことを考えている角倉監督に驚いた>

真中  え、映画? 一応OKをもらいましたけど。

角倉  よかった。  よし・・ なら今回、真中君が監督をしてくれないか?

<俺は耳を疑った>

真中  エ!

角倉  今の君なら出来る。あの東城さんも、いるんだろ? 今僕は、このざまだ。できたものは、
   チェックするから、やってくれないか?今、映画を作らなきゃいけないのは君も知ってるだろう。

真中  え、あ、わ、わかりました。ぜひやらして下さい。

角倉  頼んだよ。

真中  はい。

<俺は、期待とやる気で頭がいっぱいになっていた。もちろんとても不安だ。
でも俺にとっては、一生に一度のチャンスだった。>

東城  (アア、 真中君、本当にレベルアップしたんだな名監督にこんな大事な仕事頼まれるなんて、
   私もがんばらなっくちゃ。)

<その時、その瞬間に俺の、いや、、、俺達の、ずっと、ずっと前からの夢が動き出した気がした。>


[No.203] 2006/10/18(Wed) 14:41:35
動き出した夢 〜第4話〜 (No.203への返信 / 3階層) - いちご仙人

                         −4−

<病院の帰り道歩きながら、東城とこれからの話しをしていたのだが、、、>

真中  けど、映画作るって言ってもなー。

東城  何悩んでるの、真中君?

真中  それが、ここの事務所には、専属の俳優がいないんだ。

東城  エ、なんで?

真中  角倉監督は、映画に合せて、出る人を、監督が見つけて交渉してくるんだ。
    CG処理や、撮影も出来る事なら全部やっていたから。

東城  それなら、みんなに頼んでみたら?

真中  みんな?、、 ああ! うん、そうしよう、みんなで頑張ろう。 俺、わかるだけ電話してみるよ。

<もう分かると思うがそのみんなとは、、>

   (まずあいつからかな、たしか自分の店をひらいた。って言ってたな。)

   「プルルルル ピ」

   あ、西野?俺、真中。

<俺が最初に電話掛けたのは、西野だった。俺は今も西野とつきあっている、> 

西野  あ、淳平君、何?

真中  西野、かくかくしかじかで映画を作らないといけないんだ。手を貸してほしんだけど、
   お願いできるかな?

西野  困ってるみたいだね。淳平君そういえば、高2の、夏にも同じ様な事言ってきた事あったね。
   大変なんだね。、、OKいいよ。

真中  ありがとう。でも少しお店、休むことになるんだけど。

西野  いいの。だってこんな本格的な映画に関わること無いと思うし、なにより淳平君の頼みだもん。

真中  エ、 ア 本当にありがとう。なら今週の日曜日に会社に来て。

西野  わっかた。なら、じゃあね。 「ピ プープー」

真中  よかった。 次は、あいつだな。でも、なんか電話かけずらいな。   「プルルル ピ」

北大路  はい、こちら料てい、、、

真中  あ、さつき、俺、まな

北大路  マ、真中、真中なの?

真中  あ、うん。そうだけど。

北大路  エ、何々 突然電話なんか、まさか、(私の事、好きなんて言うんじゃ。)

真中  映画の事なんだけど。 

北大路  ガーン、、 (真中の頭の中には、映画の事しかないんかい。)
   それで何の用?

真中  それが、かくかくしかじかで、さつきにも手伝って欲しいんだ。

北大路  私が、真中の力にならないわけ無いでしょ。もちろん、いいよ。

真中  ありがとう。さつき、でもお店の方が、、

北大路  あ、そんなのどうでもいいの。で、いつ、いつ、いつ? いついけばいい?

真中  なら今週の日曜に会社に来て

北大路  わっかたじゃあね。 「ピ プープー」
    ヤッター! ひさしぶり真中に会える。もうアッタクしてやるんだから。

真中  よしこれで2人だな。CG処理っていったらあいつだよな、そしたらあいつもついてくだろうし。
   番号は、たしか 「ピ、ピ、ピ、 プルルルルル ピ」

外村  ハイ、こちら外村芸能プロダクション。

真中  ア、外村、俺 真中。

外村  オオ!! 真中、久しぶり。何?

真中  突然言って悪いんだけど、かくかくしかじかでおまえに、CG処理などを、してもらいんだけど。

外村  お前い今、 メンバー集めてるっていったな。 

真中  ああ、

外村  なら、東城、西野、北大路、も来る?

真中  一応。

外村  ならいいぜ。

真中  「なら」ってどうゆう意味だよ。

外村  きにしないきにしない。で、いついけばいいんだ?

真中  今週の日曜日、うちの会社

外村  わかったならいくよ。あとついでに、小宮山もな、

真中  ああ、頼むぜ、じゃあな、  「ピ プープー」

外村  よし、これを、きに何人かを芸能プロダクションに引き込んでこんでやる。

小宮山  電話誰からだったんだ?

外村  真中から、

小宮山  え、 それでなんだって?

外村  かくかくしかじか。

小宮山  え、なら綾ちゃんや、つかさちゃんに、あえるの?

外村  ア ああ

端本  ねえ、編集長、そんな本格的な映画なら、ギャラもいいですよね?

外村  ああ

端本  ワー、 私もいきます。

真中  あと、美鈴くらいかな。  「ピ、ピ、ピ  プルルルルルル ピ」

内場  はい、内場ですけど

真中  (え!? う、内場?) す、すいません番号間違いました。 「ピ」
   おかしいな、もう一回かけてみようか、、 「ピ、ピ、ピ、 プルルルルルル ピ」

内場  はい、内場ですけど。

真中  「チン」

<俺は、速効で電話を切った、しかたなく外村に電話して番号を聞くことにした>

真中  外村、美鈴の家って電話番号変わった?

外村  お前、何番にかけたんだよ?

真中  ×××−××××だけど、

外村  変だな、多分それであってるとおもうけど。 分かった。
    仕方ないから美鈴のケータイの番号教えるから番号メモれよ。

真中  分かったちょっとまってくれ、ってそんなの俺に教えていいのか?

外村  いいって、いいって。言うぞ090−××××−××××だ、分かった?

真中  分かった、ありがと、じゃあ日曜日な。「ピ」

<俺は外村から聞いた番号でさっそくかけてみた>      「ピピピ、ピピピピ、ピピピピ」 

美鈴  ハイ、モシモシ

真中  あ、モシモシ、美鈴?

美鈴  え!? この声だれ、兄貴じゃないし、しかもこいつ私の事呼び捨て?

真中  もしもし、美鈴? 真中だけど、

美鈴  あ 真中センパイですか、ってなんで私のケータイの番号知ってるんですか?

真中  それが、かくかくしかじか、で。

美鈴 わかりました。そういう事ならぜひ手伝わせて下さい。
   あとセンパイ、私が男と同居してること秘密ですよ

真中  分かった、じゃあ秘密にしとくよ今週の日曜日、会社に来てくれるかな。

美鈴  はい、 日曜日ですね。楽しみにしておきます。 

真中 (男嫌いの美鈴が男と同居してるっていったい何があったのだろう、、、)

<でもやっぱり仲間が2人、3人、4人と増える事はすごく、嬉しかった。
こんな仲間がいてよかったと俺は、心から思った。>

真中 よし、けっこう集まったぞ。なあ、東城、エキストラを除いて重要登場人物って、
   男3人、女5人だよな?

東城  うん。でもまだ足りないんじゃ。

真中  ああ、王子役と、メイド役、とかがな、  あ! 唯! 唯がめいど役が出来るかも、あとは、
   なあ東城、王子役、できそうな人しらない?

東城  ア ま、真中君、あの人は?

真中  エーーーーーー あ、あいつがでもしかたないか。ワーーーーでもなんでこんな事に。
<俺は最初、その名前を聞いてウゲ、っと思ったが考えると案外はまってるとも思った。
けど、高3の東城争奪戦のことを思い出すとちょっと腹も立つ。>

東城  ム、無理かな、

真中  いやもうあいつしかいない。 東城、俺、唯に頼むから。
   東城は、あいつに頼んどいて。同じ大学だから電話番号わかるだろ?
<さすがに電話を掛ける気にはならない。一応、天地も慶法大学に行ってるので、東城に電話を掛ける
のことは頼みやすかった。しかしその反面まだ、東城をあきらめてなさそうな天地がちょっとムカつく>

真中  唯の番号はっと、、あ、そうだ。あいつ今日大学のサークルで何かやるって言ってような、、
   仕方ないケータイにかけるか、「ピピピ ピ ピ ピ ピ」

南戸  「ピピロピ〜ピ♪」 ん、あ、淳平からか、「はいモシモシ、何淳平?」

真中  それが、かくかくしかじかなんだけど。今度の日曜日大丈夫?

(本当は日曜日だけじゃないんだが、、)

南戸  うん、いいよ。

真中  え、いいのか?

南戸  もっちろん、だって面白そうジャン。

真中  ありがとう唯、じゃあ日曜日な、「ピ」
   ハーでも、唯多分召使い役っていったら、怒るかもな、、あ、東城どうなったかな?

真中  どうだった東城?

東城  うん、いいって 真中君は?

真中  よかった。 あ、唯もいいって。

東城  でも

真中 分ってる、あーー 女あと一人どうしたら。もう、知合いで女の子、いないし。

東城 だれかいないかな。 イメージとしては、臆病で、お淑やかな子だけど、

真中  う〜ん、、誰かいないかな?

真中・東城  ア! そういえば。

東城  真中君、

真中  分ってる多分同じ人を思ってる、聞いてみるよ、、って
俺、電話番号しらねえ、どうしよう、

東城  私知ってるよ真中君、このあいだ家に激励に来てくれて、その時聞いたよ真中君。

真中  良かった。交渉は、俺がするよ。 「ピ、ピ、ピ、 プルルルルルル ピ」

向井  ハイ、向井ですけど。
<最後の1人は、こずえちゃんだった。>

真中  あ、こずえちゃん俺、真中淳平。

向井  、、、、、、、、、、、、、、、、・・
<返事が無い>

向井  ギャオエムプゲーーままままま、真中さん!?
   (何々なになんで突然真中さんから電話が、ていうか、なんで私の番号知っているの?)
<すごく驚いては、いたようだが俺は事のしだいを話した。>

真中  こずえちゃん突然ごめんかくかくしかじか、で手を貸して欲しいんだ。

向井  突然過ぎてよくわからないけど、いい、ですよ。

真中  ありがとうこずえちゃん。じゃあ日曜日うちの会社に来て。

向井  はい、わかりました。じゃ、プープー
   (真中さん私の事覚えてくれたんだ。びっくりしたけど、誘ってくれて嬉しいな。)
   真中さんの為に出来る事は頑張ろう。

真中  やったよ東城。

東城  うん、これで役者は揃ったね。

真中  ああ。それにせっかくみんなが、力を貸してくれるんだ。絶対いい映画にするぞ。


[No.205] 2006/10/18(Wed) 23:04:24
動き出した夢 〜第5話〜 (No.205への返信 / 4階層) - いちご仙人

                        −5−

                      −そして日曜日−

真中  まずは、誰が来るかな。 

C   監督、お客様がみえてをりますが。

真中  わかった、 (誰がきたのかな?)

向井  あ、真中さん、お久しぶりです。

真中  こずえちゃん、来てくれてありがとう。あ、まだ人来るから、4階の部屋で待てって、

向井  (エ、私の他にも、人来るの? 聞いて無いよ。せっかく

真中さんに久しぶりに会えても、
   2人きりじゃないのか、、、でも誰がくるんだろう。 やっぱり東城さんとかかなあ?)

真中  4階上がってすぐ右の部屋だから。 あ、次誰かきた。 もう分るよね、こずえちゃん。

向井  あ、ハイ。

<こずえちゃんが階段を上った後すぐ西野が来た>

真中  あ、 西野。 ありがとう。忙しい所、詳しい事は、後で言うから、
   4階に行ってて、あ、もう一人、女の子いるからすぐわかると思うよ。
   あ、次の人が、来た。じゃあまた後で。

西野  淳平くん。、、「何か、すごく忙しそうだったな。このごろ、全然会ってくれないし。」 ブツブツ

<その話し声が向井に聞こえた>

向井  ぇ、何々、誰? 真中さんとよくあってる、ようなこと言っている。この人、

西野  あ、こんにちわ。あなたも、淳平君に呼ばれたの?

向井  (この人どこかでって、いうか真中さんのこと淳平君って呼んでるの?そんな関係なの?)
    ハイ、

<向井、西野の初の会話だ>

西野  ヘー、私、西野つかさよろしく、がんばっていい映画にしようね。

向井  ア ハイ 私、向井こずえです。こちらこそ、よろしくお願いします。、、
   アーー、 (思い出した。前、真中さんに高校で見せてもらった、映画のヒロインやってた人で、
   それに、3年生の時、泉坂高校の、文化祭で真中さんに怒ってた人だ。
   でも、 奇麗だし、いい性格してる。かも)

西野  向井さんね、よろしく。

<一方その頃、俺は、、>

外村  真中〜、

真中  お、外村、久しぶりって、小宮山は、ともかくなんで、端本までいるんだよ。

外村  まあいいじゃん、人数おおいい方がいいだろ。

真中  そりゃあ、そうだけど。端本が来ると、何かややこしいことになりそうだな。ボソ
   なら、とりあえずじゃあ4階に行ってて、

小宮山  なあ、真中今 誰が来てるんだ?

真中  西野と、こずえちゃんがいる、、、って、外村も小宮山も変な事するなよ。

小宮山・外村  ハーイ、シマシェーン。

真中  大丈夫かな、
   お、次が来た。

東城  あ、真中君

真中  東城、小説家として忙しいのに、手伝わせちゃってゴメン

天地  まったくだ、綾さんは、小説家として、大変なのに、こんな奴のために。

<東城の横から嫌な奴が出できた>

真中  あ 天地、来てたんだ。でも、東城と来たのか。

天地  フン、なんだ真中、僕と綾さんが一緒に来ちゃいけないのか?

真中  、、、、(とことん、ムカつく奴だな、)

東城  別にたいした意味は無いんだよ、天地君が場所が分らないから「いっしょに行きませんか?」
   って聞かれただけだから。

<東城が慌てて俺に言った>

真中  べつに気にして無いから。4階に上がってて、こずえちゃんや外村も来てるから。

東城  うん、分った。 、、「真中君」

真中  え、何か言った?

東城  何でもない、4階だったね。

天地  行きましょうか、綾さん

真中  ふん、いいかげん東城のことあきらめたらいいのに、高3の時にこりなかったのか。

北大路  まーなか、      「ドシーン」
<振り向いた瞬間さつきが俺に抱きついてきた>

真中   イテテ ア〜〜この感じ本当に久しぶりだな。、、「あとこのかんしょくも」

北大路  会いたかったわ、マイダーリン。

真中  相変わらずだな、さつき、でも来てくれてありがとう。

北大路  あたりまえでしょ。真中のためなら地獄の果てまででもいちゃうよ

真中  あははははは、ま、とりあえず4階にいってて、もうほとんど、メンバーそろってるよ。

北大路  ねえまなか、ヒロインって私?

真中  まだ、ぜんぜん、何も決まってないよ。

北大路  チェ まあいいか。4階ね。真中は、何やってたの?

真中  来る人に挨拶。

北大路  なんだ。私を待ってたわけじゃないんだ。 つまんない、

真中  つまんないって、、じゃあとりあえず先行ってて。

北大路  分かった、4階ね。

真中  後来てないのは、美鈴だけかな?

南戸  唯は?

<唯はひょこっと横からいきなり出てきた>

真中  え、

南戸  フーン、せっかく来てあげても、唯は忘れられてるんだ。

<唯がかなり怒っている>

真中  唯、  ゴメンゴメン忘れてた。

南戸  淳平は、ひどいな、電話も手紙ぜんぜんせず、いつも映画、映画、映画。
   久しぶりに、電話を掛けたと思ったら、また映画

真中  そお言うなよ、それより4階のいくと、東城やみんなに会えるぞ。

南戸  エ、ホント。じゃあ、行こっか淳平、

真中  俺、まだ待ってる人いるから先行ってて

南戸  わっかた。

真中  フー、唯、呼んでたのすっかり忘れてたよ。


              〜それから待つこと30分〜


美鈴  真中センパイ、遅くなってすいません。

真中  美鈴、来てくれてありがとう。みんなそろったから詳しい事話すよみんなもう4階にいるから。

美鈴  はい。


[No.207] 2006/10/20(Fri) 11:51:34
動き出した夢 〜第6話〜 (No.207への返信 / 5階層) - いちご仙人

                      −6−


真中  よし、みんな揃ったところで詳しい話しをする。
   電話で話した通り今からこのメンバーで映画を作る。
   一応脚本は、出来ているけど、役者がまだ決まっていない。だからみんなに出演して欲しいんだ。
   でも役はまだ決まってないので今から決める。今からとりあえず、脚本配るから目を通して。

                    しばらくして・・・

美鈴  素晴らしいですよ。東城センパイ。

東城  ありがとう、

真中  それで、早速だけど、まず配役を決めよう。

美鈴  ちょっと待って下さい真中センパイ。

真中  何だ、美鈴?

美鈴  電話じゃ、どのくらいの規模の映画を作るのか分からなかったけど。
   ここまで大規模な映画を撮るのに、こんな素人のかき集めなんかでいいんですか?
   私としては、もっとちゃんとした。映画俳優を探すべきだと思います。
   この脚本と、監督は。もう東城センパイ、真中センパイで決まってるんですから。
   ちゃんとした映画を撮らないと、やっと2人が認められてつかんだ
   チャンスなんですから無駄にしないでください。

東城  美鈴ちゃん、、

<確かに美鈴の言っていることは正論だと思う。でも>

真中  美鈴、普通に考えればその考えが正しいかもしれない。俺もチャンスはものにしたい。
   でも、俺はこのメンバーで作る映画が一番よく出来ると思う、そう信じてる。
   仮にも俺達は高校のとき佳作入賞をとることができたメンバーなんだし、、、   美鈴、

美鈴  あ、ハイ。

真中  大丈夫だから。 俺は本当にいい映画作るためにみんなに
頼んだんだよ。

<大口をたたいたわりには本心、俺にもあまり自信はない、いい映画を作ることが出来るだろうか、
角倉監督が納得する映画が取れるだろうか、
と思っていた俺の心の底の悩みを美鈴はダイレクトアタックしてきたのは確かだった。>

美鈴  センパイ、 そうですね。頑張りましょう。

真中  ああ。 よし。じゃあ配役を決めよう。

北大路  ハイハイハイ、私ヒロインの王女役がいい。

真中  さつき、悪いけどこのヒロインは、さつきに向いてないと思うんだ。

美鈴  たしかに、今回の王女役は、西野センパイ

西野  エ、

美鈴  幼なじみは、東城センパイがいいと思うんだけど。

真中  うん、それで俺の考え何だけど、召し使い1が唯、召し使い2をこずえちゃん。王子役を天地
   主人公の友達を小宮山、幼なじみの友達をさつきにしてほしいんだ。 「テキパキテキパキ」


南戸  え

向井  あ

天地  む

小宮山  お

北大路  ・・・

真中  わかった?

南戸・向井・天地・小宮山  ハイ、わかりました。

端本  ちなみは?

真中  そうだな、端本は数に、入ってなかったからな。
   美鈴どうする?

美鈴  う〜ん

向井  あ、あの

<こずえちゃんが何か言いたがっている>

真中  なに、こずえちゃん?

向井  王女に妹がいたって設定はどうかな?

美鈴・真中  エ   

向井  だって王子は、本来王女と結ばれるはずだったけど、断られて悲しそうだったし
   話しとしても深みが増して面白くならないかな、、、みたいに。

真中  それいいよ。こずえちゃん。どうだ美鈴?

美鈴  私も賛成ですよ

真中  東城。

東城  うん、もちろん私もいいよ。ちょっと脚本もかえてみるね。

真中  ありがとう。それだから。端本は、王女の妹って事で。

端本  ハーイ、ちなみがんばちゃうから。

真中  よし、これで、配役は、決まった。あ、あと美鈴は、もちろん助監督
   外村は、CGデザインと処理をお願するけど、今回翼竜や、魔法使い、巨人まで出るけど大丈夫か?

外村  任せとけって、だてに芸能プロダクションの社長はやってねえって。

真中  よし、あとは、[プルルルルルルルル] ん?あ電話だ、みんなちょっとごめん。
   あ、はい真中ですけど。「え! え〜〜〜〜。そんな困りますよ。
   だって、こっちも大変なのに、あちょっと、モシモシ、モシモシ」 きれた。

東城  どうしたの、真中君?

真中  絵コンテ書く人がいなくなった。

西野  えーそれって大変なんじゃ。

小宮山  なんだよ、それくらい高校の時みたいに、また真中が書けばいいじゃんか。

真中  バカ言うな、今回は、高校の文化祭にだすんじゃないんだぞ。
   ちゃんとした人がひつようなんだ。
  (クソ・・いったいどうすりゃあいいんだ、いきなり問題発生かよ、考えろ、考えろ、角倉さんなら
   ここでどうする、、、、、、)

               〜考えること10分〜

真中  [シューーー、プスン]<俺の頭の思考回路はオーバーヒートした。>
   あーーーー、いったいどうすればいいんだ。

美鈴  ま、真中センパイ あ、あの絵が上手い人なら私しってますよ。

真中  え 本当? 美鈴。

北大路  あんたまさか、あの人の事、言うんじゃ。

美鈴  漫画家なんだけど。ちょっと聞いてみます。[プルルルル
ルル、 ピ]

内場  はい、内場ですけど。あ、美鈴はん、なんですか、北大路センパイ達と映画を作らなんといかんから
   しばらくかえらへんて言うとったんじゃ?

<美鈴が、掛けたのは、内場だった。確かに漫画家なら絵も上手い筈>

美鈴  内場、よく聞いてよ、かくかくしかじかで、あんたに絵コンテ頼みたいの。お願、内場。

内場  、、、わかりました。出来るだけやってみますわ。

美鈴  ありがとう、内場、

内場  で、いつ行けば、 「え!? 今すぐ?」

美鈴  [ピ]、 真中センパイOKもらいました。

真中  よかった。一応問題解決だな。

端本  真中監督今回の撮影って、どこでやるんですか?

真中  ああ、今回の撮影場所なら。イギリスに行こうと思ってるんだけど。

東城・西野・南戸・美鈴・天地  え〜〜

端本・小宮山・外村・北大路  やったーーー
<俺の言葉にみんな驚いた>

真中  え〜〜〜ってこの話し日本で撮るには、事足りないだろ。

美鈴  確かにそうでしょうね。日本じゃこの設定の風景を撮るのは無理でしょうね、
   でも、何でイギリスなんですか?

真中  ふ、、

北大路  別にどこでも私はいいわよ真中と一緒なら。

天地  ぼくだって綾さんと一緒ならどこだって。

真中  そうだろ、そうだろ、そこでだ天地。イギリスにお前の別荘ってない?

天地  もし、あったとしても綾さん以外は招待する気はないぞ。

東城  天地君、、

天地  ・・・・・ふん、(ここは、あえて男としてのポイントを稼ぐべきか)綾さんのやさしさに感謝しろよ

真中  ってことは、

天地  ぼくも鬼じゃない誘ってくれた事もあるからまあ、いいだろ。

東城  ありがとう天地君。

天地  いえいえ。

真中  (よし作戦どうり、)そお言うことだから。みんな明日からイギリスだから朝、またこの事務所集合な。

東城・西野・北大路・唯・外村・小宮山・美鈴・こずえ・天地・端本  っあ 明日?

真中  っわびっくりした。

西野  す、すごく急なのね淳平君、

真中  あ、言ってなかったな、実は来年のアカデミー章でうちから1本映画だす事になってるんだよ。
   今年2月の日本アカデミー章で角倉監督が撮った映画が作品優秀賞だったから、権利をもらえてさ。
   それでまた、新作映画撮を作ることが決定、案もでていざ製作って時に
   監督が事故で入院することになって撮影が無理な状態になったんだけど。
   それでもアカデミー章に出るだけでも名誉なことだ、だから辞退もする訳にもいかず、
   俺がまかされたんだ。だから急いで撮影しないといけないから、明日なんだよ。

外村  なんか、俺達すごい時期に呼ばれてたんだな、

美鈴  アカデミー章、出品作品だなんて、そんな大事な仕事を、、

北大路  でも、真中、映画製作って4〜5年かかるもんじゃないの?

真中  4〜5年ってのは脚本構成やCG処理の時間もいれているんだ。幸い俺達のはもう脚本できてるし、
   CGも余り使わない。今の状態なら半年もあれば出来ると思うよ。

美鈴  インパクトを出したりする為、構想6年や7年っていったり馬鹿みたいにCGをつかって
   製作費用2億、3億っていいますが。大体の物は1年ほどで製作して映画の製作費用も普通は1億円も
   かからないんですよ。でも、製作費は出ている役者やスタントマンによっても変わりますけどね。

真中  映画作るのに4、5年かかるやお金がかかると思いがちだど、実際そうじゃないからな。

南戸  さすが、映画マニア

真中  マニアじゃなくて、仕事なの。もう一通り決めたし夜も遅いから解散にするな。
   あ、そうだ美鈴と東城、残ってて。

美鈴・東城  あ、はい。わかりました。(何だろう?)

<みんなが帰ったあと俺は東城と美鈴の前に1世代前のビデオカメラをだした。>

真中  美鈴、東城これを見て欲しいんだ。俺がなぜイギリスを撮影場所に決めたか、
   そしてこのビデオカメラの中には、俺の4年間が入っている。
   今回の映画の撮影場所、大事なシーンは、もう編集してるから。見てくれよ。

<俺が見せたのは、普通の人が見ればただの風景かもしれない、でも東城や美鈴の目には、どう写ったのだろう>

東城  ス、すごい。美鈴ちゃんこれすごいよね。素晴らしいよね。

美鈴  エエ、本当にすごい。真中センパイこの映像取るのに、どれだけ掛かっただろう。
   多分世界中を、回って見たんだろうな。驚きましたよ真中センパイ

東城  すごく感動したよ。真中君。

真中  ありがとう。ちょっと心配でさ、見せた後「こんな所で撮影できるか」なんて言われたらどうしよう
   って思ってたんだけど。 あ、もう遅いから帰っていいよ付き合ってくれてありがとな。
   また明日。

東城  うん、またあしたから頑張ろうね真中監督。

真中  ああ。

<帰る時、美鈴と東城が話しをしていた。>

美鈴  東城センパイ、

東城  なに?美鈴ちゃん。

美鈴  真中センパイすごくレベルアップしてましたね。私驚きました。

東城  エ、

美鈴  例えば。ヒロイン役北大路センパイを、断ったりテキパキ指示を出し、さっきの映像も
   素晴らしかったじゃないですか。

東城  うん。(すごいね真中君・・ もう私を追い越しちゃっのかもね。)


[No.208] 2006/10/20(Fri) 14:30:54
動き出した夢 〜第7話〜 (No.208への返信 / 6階層) - いちご仙人

                         −7−


真中  よし、集合完了!

内場  内場です。出来ることは、がんばるんでよろしゅお願いします。
    (けど昨日夜着いたらいきなりイギリス行くぞ!やもんな、ほんま美鈴はんは、人ずかいあらいで)

真中  真中ですこちらこそ、お願いします。あ、これ脚本なので目を、とうして下さい。
    絵コンテの構想は、向こうで決めますんで。

端本  ねえ、北大路センパイ。あの人が美鈴ちゃんの彼氏ですか?

北大路  ええ、でもどこがいいのか私にはさっぱり。   「ヒソヒソ」

端本  確かに。美鈴ちゃんの好みって変わってるね。   「ヒソヒソ」

東城  真中君。

真中  なに、東城?

東城  あの、向井さんの意見どおり脚本変えてきたんだけど。

真中  え、、見せて

D   「ピンポンパンポン」イギリス行き714便 出発ゲート開きます。

真中  あ、時間だ。東城、飛行機の中で見せてもらうよ。

東城  うん、、あとえっと駄目だったら進行が遅れるし、真中君の意見ですぐ直したいから、
    となり座ってもいい?

真中  ああ、もちろん。  「でも、ちょっと痛々しい視線が」

北大路  <むすーー>

西野   ・・・・

真中  「さつきは、ともかく西野は、付き合ってるしまずいよな〜。」

東城  どうかした真中君?

真中  何でも無い。座ろう。 あ、 見てもいい?

東城  うん。

真中  「25分後・・・」うん、すごくいいよ。全体的にも良くなってる。

東城  ありがとう。

真中  やっぱすごいよな。

東城  え、

真中  俺、角倉さんの事務所でいくつか映画作っていろんなシナリオ見たけどやっぱり東城のが
    一番スゲーよ。それに脚本直すの頼んだの昨日だったから、まさかもう仕上げてくるなんて思っても
    いなかったし。

東城  そんな事無いよ。     (私だって驚いてるんだよ真中君、真中君の為にって思ったら
    次から次えとアイディアが浮んでくるから。)

真中  ちょっと待ってて、東城。
    あ、あの内場さん。

内場  はい、なんですか。監督さん。

真中  あ、真中でいいよ。あと。脚本を渡しに。 ハイ

内場  あ、はい、わかりました。 

<内場に渡したとたん、読み始めてる姿を見てさすが美鈴が選んだ仕事熱心ないい奴だなっと思った。>

真中  端本、はい、お前の脚本。

端本  あ〜 ありがとうございます。

東城  何してたの真中君?

真中  脚本を皆に、渡しに。
    なあ東城、ちょっと聞きたいことがあるんだけど。

東城  なに真中君?

真中  今回ヒロイン東城もやることになってるけど。別に嫌がって、ないよな?

東城  あ・・  真中君がずっと頑張ってたから。

真中  え、

東城  真中君が4年半もずっとがんばっていたことだし・・これは、、中3頃からの、ふ・・2人の夢だから。

真中  あ、ああ。   それならいいけど、あと、東城もう一つ聞きたいことが、

東城  え、何。

真中  な、やっぱり、何でもない。 気にしないで。

<その東城の声を聞いた時、俺はなぜか、東城が俺に告白した時のことを思い出してしまった。>


[No.216] 2006/10/24(Tue) 15:16:27
動き出した夢 〜第8話〜 (No.216への返信 / 7階層) - いちご仙人

               −8−

真中  ヨッシャー 到着! あ〜、つかれた。

西野  さすがに11時間は、きついよね。

北大路  ホントホント、んー、腰がイターイ。

外村  「ゼーゼー」、俺、高所恐怖症なことが今、判明した。

美鈴  だらしないわね。

小宮山  確かに。

真中  それはさておき天地、どうやって宿泊場所行くんだ? また、男だけ走れなんて事無いよな。

天地  ちょっと待ってろ。

<天地が誰かに電話している。>

天地  連絡がとれた場所はここ。

<天地がケータイで地図を見せた>

真中  お、撮影場所に近いジャン。 よし!じゃ行こう!

北大路  で、どうやって?

真中  そこに行くなら観光バスがあるよ。

向井  なんで真中さん知ってるんですか?

真中  あ、そうかこずえちゃんには言ってなかったな。俺半年前までずっと世界中回ってたから。

向井  何で、ですか?

真中  この映画のロケどこでやるのがいいのか探す為だよ。

向井  え、すごい真中さん、映画が好きなことは知っていたけど。4年間なんて。

<バス停に歩きながら向井と話してる俺にまた、いたいたしい視線が背中に刺さっている気がした、、
少し経つとバスが来たバスに乗り、向かう途中真中と西野が話しかけてきた。>

西野  淳平君、、今ちょっといい?

真中  ん、なに、西野?

西野  高校3年冬、私がパリに行く直前、カラオケでしゃべったこと覚えてる?

真中  え、 もちろん忘れるはず無いよ。

<俺はなぜ西野がこんな事を突然聞いたのか分らなかった。しかし、勘がいい西野のことだ、
何かあるに違いないと思った。>


西野  淳平君は、私に別れたいって言ったよね。

真中  あ、ああ。けどそれは、

西野  わかってる。淳平君の夢の為だったからだよね。
   その時のきっかけって、東城さんの小説って言ったよね。それってたぶん今回撮影する映画の脚本でしょ。

真中  え、なんで?

西野  向井さんと話してた時、ロケ探すのに4年掛かったて言ってたから。
   なんとなく、  それにすごいな〜て思って。

真中  4年間のこと?

西野  うんうん、確かにそれもすごいことだけど、わたしがすごいって思ったは、
   淳平君、本当にいい決断をしたなって。

真中  え、

西野  今回の映画の脚本見させてもらったけど。本当にすごいなって思ったよ。
   この小説なら淳平君の心を動かしたのも納得するし、これを撮る淳平君にも力が要るなって、
   私だってそうだよ。本当においしいお菓子を作るのにも。技術が要るから。
   日暮さんに頼ってばっかではいいものは出来ない、事と同じなんだなって。
   最初は、手を出してもらえないと歩けないけど、いつか手は離さなければいけない。
   だから淳平君は、私に別れたいって言ったんだって。今、本当に感じて。

<この西野の言葉は俺の心にとても深く残った。>


<しばらくバスに揺られていると、山の曲がりくねった道に入った、>

美鈴  お兄ちゃん大丈夫?

外村  あ〜もう俺だめ、死にそう。

<外村は高所恐怖症に、乗り物酔いの駄目押しが入り完全にダウンだ。>

東城  外村君大丈夫?

美鈴  大丈夫なんで気にしないで下さい、東城センパイ。

<こうして俺達は丸1日かけてイギリスの宿泊先に到着した>

イギリス編に続く!!!!


[No.217] 2006/10/24(Tue) 15:20:56
動き出した夢 〜第9話〜 (No.217への返信 / 8階層) - いちご仙人

                      −9−

<こうして、無事なんのトラブルもなく(?)俺達は現地時間の午後4時に宿泊先に到着した。>

真中  聞いてる、 みんな飛行機での疲れや時差があるから、本格的な活動は、あしたからにするから。
   よし、解散。「つっても解散のしようがないか、」

端本  結構いい所だよね。

北大路  うん、天地の奴いったい、いくつ別荘持ってるんだか。

<俺が、部屋で色々準備していると、東城が来た>

真中  東城、 何?

東城  真中君、撮影道具は、どこにあるのかなって? 運ぶ物があるんなら手伝うけど。

真中  ああ、それなら今日遅く荷物で届くよ。
   なあ東城、ちょっと聞きたいことがあるんだけど。

東城  なに、真中君?

真中  なあ東城、なんであの小説、王女じゃなくて幼なじみの少女の所に帰ったんだ?
   途中まで読むと絶対王女の方だって思ってたんだけど。
   なんか最後の方は、話しを捻じ曲げたってゆうか、なんか変でさ、
   でも最初から読んでた人しか分らないと思うからいいけど、 何でなんだ?
   俺が言うのは、変かもしれないけど。最後の方は、東城らしくないと思うんだ。

東城  そ、それは、・・・・

<東城は、答えることが出来なかった。なぜなら、本当の理由は、自分が手に入れられなかった恋。
東城が小説の中でだけで望んだ東城と真中との未来だったからだ。>

東城  えっと、その

真中  あ、別に言いたくないなら別にいいんだよ。 なんか訳があるっぽいし。
   これは、俺の感想であって、東城が選びぬいたラストならそれでいいんだけどな。

東城  (・・言えない、 もう4年前に私の恋は終わった、いや、終わらせた筈、、、
   真中君には西野さんがいる。分ってたから。あたしのことは、真中君の頭には無いって。
   もうずっと前から分っている事じゃない。あの勉強会のときに私はもう何も望まないって誓った筈。
   もう誰も泣かせない、誰も傷つけない・・・・ 真中君は、まだきっと西野さんのことを・・・・)

<東城がうつむいたままで気まずかったので声をかけた。>

真中  そうだ! まだ明るいし撮影場所見に行かない? 映像だけじゃ分らないとこもあるだろうし。

東城  あ、、、うん。


[No.228] 2006/10/30(Mon) 14:57:59
動き出した夢 〜第10話〜 (No.228への返信 / 9階層) - いちご仙人

                        ー10ー

真中  東城ここは、石の巨人がでで来る所に使いたいんだ。
   そしてあの岩場、あそこは、ドラゴンのシーンに、、、

<俺達がしゃべっている頃宿泊先では、、、>

北大路  真中、部屋入るよ、  真中! あれ、いない。どこいったんだろ。

<さつきは、すべての部屋を回り、聞いてみたがだれも知らず。イラだっていた。>

北大路  真中どこ行ったのよ。おまけに東城さんもいないし。
    また2人で変なことしてるのかも、 これは、探さないと。

天地  綾さんがいないなら僕も探しに行く。

東城  (私はやっぱり・・真中君のことが、、私の恋はあの時、本当に終わったのかな、、
    私、やっぱり・・・・無理だよ。本当に好きな人の事なんて忘れられることなんて出来ないよ。)
真中  俺さ東城に話したいことあるんだけどいい?

東城  え、あ、あ、あ、はい、なに真中君?

真中  東城ずっと言ってなかったことがあるんだ、
   あの冬、大学受験の後、東城と話し、したよな。

東城  うん。

真中  そして次の日、東城がこの小説送ってくれた。俺それ読んで、決心してその夜、実は、
   西野にその時の関係白紙に出来ないかって言いに行ったんだよ。

東城  え、、何デ、

真中  西野、実は半年前までずっとフランスでパチィシエの勉強しててさ。

東城  え、・・

真中  あ!別に隠してた訳じゃないんだけどな。俺が知ったの高2でさ。
    嵐泉祭の後、東城に告白された時ほんっとにすごく嬉しかったんだ。けど、
   西野とは、もうあの時少ししか会えないの分ってたから。
   から俺は、西野を大切にしたかったんだ。悪かったなあの時、全然フッタ理由言わなくて。

東城  「全然知らなかった。 私の知らないところでそんな事があったなんて」

<俺は、話しをつずけた。>

真中  別に西野としては、パリに行っても別れる気、無かったかもしれないけど。
   東城の気持ちにこたえられなかったから、    でもなにより。
   東城は、あの雪の中で話したように。確実に前に向いていて、
   西野も、絶対、進歩してして帰ってくる、、    けど。
   俺は、何の足ががかりも見つけてなかったから。自分1人の力で頑張ろうって
   東城や西野に助けてもらわなくても立派な映画作れるように。
   ・・だから、この映画は、「俺の全てなんだ!」この小説で全てが始まった。
   前、美鈴の言ってたは正しいかもしれない
   でもどうしてもこのメンバーで映画を作りたかったんだ。

東城  真中君、、

真中  東城見ててくれよ。俺がんばるから、この4年間いや俺の持ってること全部出しきるからさ。
    東城となら出来る気がするんだ。やろうぜ、世界征服。

東城  ウン。

<東城の心の中に真中の「全てなんだ」と言った言葉が残って離れなかった。>

北大路  真中〜どこー

天地  綾さーん。どこですか。

東城  探してるみたいだからいこっか真中監督。

真中  あ、ああ。
    おーい、さつきーここだよ。

北大路  あ、天地いたよ。      真中、東城さんに変なことしてないでしょうね?

真中  何言ってんだよ。

天地  大丈夫ですか綾さん。

東城  え、ええ。

真中  腹減ったな。早くメシ食いに行こうぜ。

北大路  うん、行こう真中。

天地  行きましょうか、綾さん

東城  うん。(やっぱり私はいいと思う、、好きな人のことを思うのは)


[No.229] 2006/10/30(Mon) 15:12:46
動き出した夢 〜第11話〜 (No.229への返信 / 10階層) - いちご仙人

                        ー11ー

小宮山  プハー、くったくった、これ、イギリス料理って言うのか?

真中  おい、小宮山、イギリス料理なんてないぞ。

小宮山  え、そうなのか?

西野  でも、美味しかったね。

東城  うん、美味しかったよ、ごめんね天地君、宿泊させてもらってるのに夕食までごちそうになって。

天地  お口あいましたか、良かった何せこの料理は、

真中  みんな聞いてくれ。

<むかつくのでわざとらしく天地の話しを止めた。>
   あしたから、もう撮影していきたいから、最初のシーン1出る人、セリフを暗記しといて。
   とくに、東城、西野。

西野・東城  はい

真中  内場さんは、絵コンテ。出来たら俺にみせて、

内場  はい、分りました。

真中  天地も台詞あるから、覚えといてよ。

天地  ああ、

真中  小宮山は、小道具が係りな。

小宮山  任せろって。

真中  よし、あしたは早いから早く寝ろよ。

美鈴  監督、ちょっと質問が。

真中  なんだ美鈴?

美鈴  私、前からきになってたんだけど。主人公って誰が演じるんですか?

真中  え、 あーー! そーいえば決めてない。

美鈴  やっぱり、前から全然話しに出ないから。
   でも、  この主人公は、真中監督がやるべきです。

真中  え、なんで。

東城  わ、私も真中君がいいと思う。

西野  私だって、真中君がやるとずっと思ってたんだけど。

真中  え、、、、ああ。 うん、俺が演じる。(っていうか俺がやらないといけない気がする)

<食事が終わったあとみんな部屋に帰った。>

真中  そっか、すっかり忘れてたな。主人公のこと。俺もまだまだだな。つうか俺
   主演権監督か、でも頑張らないとな。         「コンコン」

<誰かがドアを、叩いた>

真中  誰だろう。ハイハイ、今開けます。  「ガチャ、」

<ドアの前にいたのは内場だった。>

内場  あ、監督

真中  内場さん、何ですか。

内場  さっき、絵コンテ出来たから見てもらいたくて。

真中  え、もう出来たんですか。

内場  あ、はい。これ出来んと、撮影が遅れる思うたんで。
   駄目だったらまた直しますけど。

真中  ありがとう思います、じゃあちょっと見ますね。 「パラパラパラ。」
   「ぅ、上手いさすが漫画家。」

内場  どうですか?

真中  すごく、いいですよ。ありがとうございました。

内場  いえいえ、よかったわ、いいって言われて、 あ、ならもう次のシーン2書いときますから

真中  無理しないでくださいね。

内場  あ、はい。 あと気に入らない所あればすぐ言ってくださいね。
   じゃ、おやすみなさい。

真中  はい、 あ、じゃお休み。   ガチャ
   「仕事熱心なの、分ってたけど。ここまでとわな。」
   あしたも早いし寝るか。  

<コンコン、・・  また誰かがドアを叩いた、>

真中  ム、こんどは、誰だろ。 ハイ、どうぞ。    ガチャ、
   に、西野。
西野  ジュンッぺイ君

真中  ど、どうしたの、西野。

西野  寝る前に淳平君の顔、見たかったから。

真中  え、   

西野  やっと2人っきりになれたね。 淳平君と付き合っててもあまりしゃべれないから。
   主人公のこと忘れるなんてこれから大丈夫なのかな。

真中  あはは、

西野  ふふ、、    さっき食事の時、東城さん、すごくいい顔してた。

真中  え、、   (なんでそんな事を、この頃会ってないから、まさか西野、怒って、、)

西野  バスの中で高3の時の話し、したから物思いにその頃のこと考えてたの。

真中  なんで?

西野  なんででしょう。

真中  ?

西野  もう、遅いから私も寝るね。

真中  あ、ああ。おやすみ。

<西野、が部屋から出た後ベットの上で俺は物思いにふけていた。>

真中  なんだろう、でもみんなと久しぶりに会ったからかもしれないけど。
   俺もいろいろ思い出すな。そういや俺、東城と高校のとき最後に会ったのいつだったけ? 
   たしか試験緒終わった後の、公園だったけ、そういやあの時もビックリしたな、
   あのとき突然東城が、俺にキスをしたなんて言ってからな。
   あのとき寝てたのが実に惜しい。でもあのとき東城は、もう何も望まないって言ってたよな。
   もう、俺が嫌いになった。なんてことはないよな。でも俺、ずっと東城を待たせてきたもんな。
   ん・・・・あ! 違った東城と最後に会ったのそういえば卒業式だった。、、
  
   今も西野とつきあっているけどよく考えると。高3の時の延長なんだよな。
   でもそういえば。好きな人を1人にずっと決られなかった俺だけど
   なんで西野を選らんだんだっけ、 

<俺は自然と記憶の糸をたぐっていた>

真中  そっか、俺、東城がただ弟に駆け寄ったの見ただけで、変に勘違いして落ち込んでいた所を
   西野に甘えに行ったんだったそれで、、  て、よく考えると単なる俺の早とちりだったんだな。
   でも俺は、西野が好きで、、、

<なんだかんだあって俺も疲れていたので寝てしまった>


[No.232] 2006/11/04(Sat) 19:02:45
動き出した夢 〜第12話〜 (No.232への返信 / 11階層) - いちご仙人

          −12−

真中  よし!1日目だ、しまっていこう。
   えっと早速だけど、、西野があの丘に立ってそして天地は、、、
<みんなも頑張ってくれて順調に撮影は進んでいった>

真中  これでシーン7終了。

美鈴  監督ここはこうしたらいいんじゃないですか?

真中  イヤ、ここはこの方が、、、

南戸  「なんか淳平」

向井  「カッコイイ」

南戸  エ?

向井  あ、いや何でもないです。


真中  フー、大変だな。なあ東城ここ、こんな感じでいいかな?

東城  うん、あっ ちょっとここのセリフ目線をそらして速く読んでくれるかな、

真中  分かった。 あ、あとえっとさつきここはもっとゆっくりよんで
    こずえちゃんは、もっとテレを隠して

北大路・向井  ハイ

端本  もう、ちなみ疲れました。

西野  私も、淳平君ちょっと休憩しよう

真中  わかった。

<あっという間に半月が過ぎもう撮影の3割が終わった>

真中  (なんかすごく懐かしいなこの感じ、高校生の時以来だもんなこのメンバーで映画撮るの、)

美鈴  監督、監督

真中  あ、ハイハイ、なんだ美鈴

美鈴  だからもう最後のシーン、機織りの少女の方を主人公が選ぶ大事なシーン24を撮るんじゃないですか?

真中  ああ、

美鈴  じゃあ、カメラ回しますよ、3、2、1「アクション!」

真中<主人公>  すみません、姫、、しかし私は待たせてる人がいるのです。

西野<王女>  それは、誰なのです。おまえは、私がキライなのですか、

真中<主人公>  姫が、嫌いなわけでは、ありません。

西野<王女>  ならば、なぜ、、こ、この前も私と踊ってくれたし守ってくれたんではなかったんですか。

真中<主人公>  本当は、迷いながらも私は姫の事ばかり考えていました。し、しかしこの前、私と姫
        の事を思い「私はやっとあなたに思いを伝えることができました。楽しい時をありがとう
        もう私は、何も望みません。いままで沢山の夢を本当にありがとう。」
        そをかたりながら流す涙を、見、て、私、は、、、、、、、、、、、、
美鈴  カット!カット! どうしたんですか、いきなり詰まって、まさかセリフ忘れたんですか?

真中  ・・・・・・・・・・ 

美鈴  ? 

真中  わ、悪い美鈴ちょっと休憩させて。

美鈴  あ、ハイ

東城  どうしたの、真中君?

真中  と、東城、、、

東城  ?

北大路  真中大丈夫? 顔真っ青だよ。

<俺は、このあともNGを連発して撮影が進みそうになかったので、もうその日は撮影をやめた。>


[No.234] 2006/11/05(Sun) 14:35:41
動き出した夢 〜第13話〜 (No.234への返信 / 12階層) - いちご仙人

                   −13−

<撮影を終えた後、俺達は宿泊先に戻っていた。>

美鈴  一体どうしたとゆうんです?真中センパイ。

<美鈴の声が響く>

天地  そのとうりだ、綾さんにまで迷惑を掛けて、

真中  本当に悪い、ちょっと俺一人になりたいから、部屋に戻るな。

<俺は小声で答えた>

東城  真中君、、

西野  淳平君、、

<俺の姿が見えなくなった後、また美鈴が口を開いた>

美鈴  おかしい、ここまで順調に撮影できてたのは、ほとんど真中センパイの力なんですけど、
   その、何か、突然鬼気迫る感じみたいになって、自分でセリフをまちがえるなんて、、、

向井  あ、あの

<こずえちゃんが何か言いたがっていた>

向井  なんか真中さん、シーン24のセリフを言ってた途中で顔色が変わってたような気がするんですけど、

外村  あ、それ俺も思った

南戸  唯も。

北大路  う〜ん、これは、何かあるな。

<一方俺は、部屋のベットの上だった>


真中  ハハ、まさか、そんなことってないよな。、、、
   (重なる、、冬のあの日、東城と俺が話した内容とこの小説、、)
   もちろん、全くおなじなわけじゃない、俺の考えすぎか、
   イヤ、あの次の日に東城は、この小説を送ってきたんだぞ、偶然なんかじゃない、、
   なんで俺はすぐ、気がつかなかったんだ。もし、この小説を・・・・
   、、、もし東城が俺達の関係ともじらえていて、この少女と同じ思いを感じてたとしたら
   俺は、、、俺は、、、  なんて事を・・・
   誰も傷つけないように、誰の迷惑にもならないようにするために自分の思いを殺すなんて、
   なんで俺はその時、気がつかず今更、気がついたんだろう。 、、、もしかして、、
   この小説最後は、主人公が幼なじみの少女の所に帰ってる、そうか! 
   ここだけが、俺と東城と西野の関係の違い。だから分からなかったんだ。この小説は、
   東城の視点から見ればハッピーエンドになってる。 東城は、本当にこうなること望んでいた。
   しかし、やっと言えた東城の告白を、俺は訳も言わずあやまりふった、、
   そして、あの勉強会あの出来事で唯を泣かせてキズつけたしまったことに
   責任を感じ決心した東城は、あの雪のふるなか、あんな事を言って、、
   最後に叶わなかった夢を小説の中だけでも。と、

   こう考えれば全て謎が解ける、小説の俺だけ感じていた違和感、あの雪のなかで東城の話した内容。
   確かに東城らしいと言ったららしいけど、そうだとしても俺が今ごろ気がついたんじゃ、、、、
   謝るにも時が経ち過ぎてる、でも、まだ東城が俺の事を思っていてくれたら・・・
   でも多分、東城は俺が西野と付き合ってること知ってるだろうし。  「コンコン」
   、、俺どうしたら良いんだろ。

<誰かがドアをたたいた> 「ガチャ」

東城  真中君、大丈夫?

真中  あ、、、、 東、城。






東城  ど、どうかした真中君?

真中  東城、(言うべきか、言わないべきか、でも一応もう東城はふった理由しってるし、もしかしたら)
   ア、 あ、 あ、あのと、と、と、と、東城
東城  真中君、落ち着いて

真中  「ふーはー、ふーはー、」伝えるんだ俺の気持ちを

<俺は深呼吸をして呼吸を整えた>

真中  よし、言うぞ!  東じょ    「ガチャ」

<誰かが来た>
西野  淳平君大丈夫?

<東城に続いて俺の部屋に来たのは西野だった>   

真中・東城  え、

真中  え、ににに、西野!?

西野  そ、そんなに驚かなくても、

真中  (なんでこのタイミングで西野がくるんだよ〜、、)

東城  どうしたの、真中君、何か言いたいことがあったんじゃ

真中  あ、別になんでもないから、

西野  淳平君、もういつもの淳平君だね。

真中  え? あ、ああ、なんか四年以上ずっとひっかかってた、ものがやっと取れたから。

東城・西野 ?

東城  ならもう大丈夫なんだね?

真中  大丈夫だって、ゴメン心配掛けて。明日からまた撮影がんばるよ。

西野  頑張ろうね淳平君。


[No.239] 2006/11/07(Tue) 16:08:08
動き出した夢 〜第14話〜 (No.239への返信 / 13階層) - いちご仙人

        −14−

<そして、次の日>

外村  なんか真中、撮影初日より元気になってないか?

端本  たしかに、なんか真中センパイ楽しそうです。

美鈴  何があったか分からないけど、演技にもキレが、ありますよ。

小宮山  なに、吹っ切れたんだ真中は?

北大路  たしか、東城さんと、西野さんが様子見にいって帰って来た後から
    「もう心配ない」って、言ってたわね。

天地  まさか、綾さんに何かしてもらったんじゃ。

向井  (あ〜ん、真中さん前よりかっこよく見えるんですけど)

南戸  昨日の出来事が嘘みたいね。

真中  そこ! おしゃべりしない!

外村・端本・美鈴・小宮山・北大路・天地・向井・南戸  はい、すみません。

真中  (俺は吹っ切れた、なんかすがすがしい、、そして俺は決意したことがある、、、
   俺は、西野が好きだ、、、、俺が西野やみんなに出会い今こうして映画を撮れてるのも
   あの小説のおかげだ、、あの小説で全てが始まり、俺の世界が変わった。
   もし、俺が屋上に行かなかったら、、もし東城が屋上にいなかったら、、
   もしあの時、東城が小説を落してなかったら、、東城には本当に感謝している。
   あの小説で俺は、旅に出た、東城は大学で、西野はフランスで俺がこの道に進んだのも
   やはりあの小説がきっかけだ、)

美鈴  シーン25 3、2、1 スタート

真中  あ、ちょっと待って美鈴

美鈴  何ですか?

真中  あとで、東城にも聞きに行くけどこのシーンは、アドリブしてセリフをちょっと変えたいんだけど。
    いいかな?

美鈴  監督命令なのでいいですけど、なんで、いきなり?

真中  ちょっと、いろいろあってな。

美鈴  ?

真中  悪い、無茶言って。 じゃ、東城にも聞いてくるから。

真中  東城〜

<俺が東城を呼んでいる時、東城はセリフの練習をしていた>

東城  あ、はい なに、真中君?

真中  東城、シーン25なんだけど、ちょっと主人公のセリフ変えていい?

東城  別にいいけど、、

真中  美鈴OKもらえたから、撮影するぞ。

美鈴  分かりました。          じゃあ、いきますよ。3、2、1、アクション

<シーン25、主人公が幼なじみの少女を、追いかける。シーンの撮影が始まった。>

真中<主人公>  待って、僕は、ここにいるよ。

東城<少女>  え、いつのまに、だってあなたは、今、姫の所に、、、

<ここまでは、東城の脚本通りだった>

真中<主人公>  ごめんな、いままで気ずつかないで、

美鈴 (あ、ここからアドリブだ、、)

真中<主人公>  本当は分かってたんだ、、 よくそう言われてきたし
        でも、確かめる勇気がなかった、心のどこかでそんなわけないって
        期待しないで、ともにすごしてきた、、 
東城<少女>  告白のことですか?

真中<主人公>  ああ、君と一緒にいたら、夢を見ることが出来る、見続けることが出来る。
        そして、1人じゃこんな果てしない夢を追いつづけることは出来なかったと思う。
        だけど、みんながいたから。君がいたから。
東城<少女>  あ、、、別に私は

真中<主人公>  伝えてくれた気持、、、ァリガトゥ

東城<少女> ・・・

真中<主人公>  好きだったんだ。あの日から、いろいろあったけど、ずっと、ずっと。

東城<少女>  マカク、、

美鈴  カット!! 素晴らしい演技でしたよ。真中監督。

西野  、、、、よかったよ、淳平君。

真中  ありがとう。

東城  、、、、真中君。

外村  なんか、どっかで聞いたような台詞だな。

小宮山  俺も、そう思った。


[No.240] 2006/11/07(Tue) 16:11:23
動き出した夢 〜第15話〜 (No.240への返信 / 14階層) - いちご仙人

                   −15−

<シーン25も終わり宿泊先に戻っていた>

西野  淳平君、、、

真中  何、西野?

西野  話しが、あるんだけど。

真中  ああ、、

<俺達は、今からどんな話しをするか分かっているようになにも言わず話しをした>

西野  淳平君、、、なんか思い出しちゃうね高2に撮った映画の時みたいで。

真中  そうだな、

西野  淳平君、淳平君はやっぱり、東城さんのこと、、

真中  そんな事・・・・ないよ西野
   ちがう、、だめだ、だめなんだよ! 俺はまだ何も言っちゃいけないんだ!!
   まだ、なにもかたずいていないんだ。

西野  淳平君?

真中  西野! 確かに、俺は中3の時、西野に告白した。
   だけど、俺その時、西野を東城と間違えてたんだ。
   けど、西野と一緒にいて楽しいし、西野のいいところもたくさん見つけた。
   でも、まだそれは原点じゃないんだ。

西野  原点?

真中  西野。

西野  淳平君。

真中  西野、俺、西野のことは好きだ。けど、、

西野  俺は、東城のことも好きだ。でしょ。

真中  え、なんで、

西野  ふふ、分かるよ、、あの小説読んでたら。  いいよ。

真中  いいって、、

西野  3年のときの映画のセリフと似てたしね。 淳平君。 「待ってるよ。」

真中  え。

西野  さあ、あしたも早いし、じゃあおやすみ。淳平君。

<西野はにっこり笑って。俺の部屋から出行った>

真中  待ってる、か。東城もおそらく俺のこと、、
   西野、東城2人とも俺の答えを待ってるんだ、、、


[No.244] 2006/11/12(Sun) 00:06:55
動き出した夢 〜第16話〜 (No.244への返信 / 15階層) - いちご仙人

                    −16−

<次の日の朝早く国際電話がかかった>

外村  おい、真中。角倉って人から電話だぞ。

真中  え、監督から、 「ハイモシモシ、変わりました。真中です。」

角倉  「あ、真中君。ちょっと聞いた話しなんだが、今撮影してる映画のキャストのほとんどが君の
   友達って、本当か?」

真中  「ええ、そうですが。」

角倉  「確かに僕は、映画を撮ってくれと頼んだ。しかし友達で撮ってるって、遊びじゃないんだぞ。」

真中  「監督、お言葉ですが。僕達は素人なんかじゃありません。」

角倉  「確かに、高校のメンバーなら少しは知識があるかもしれないが、しかしそれだけじゃ、、」

真中  「脚本が直林章の受賞作家」

<真中が角倉の話しを止めた>
角倉  「、、、、、」

真中  「ヒロインはかつての学校ナンバーワンの美少女、助監督は、高校の時、佳作入賞の助監督
    CG処理が、芸能プロダクションの社長。 角倉監督、俺達は素人なんかじゃありません」

角倉  「、、、口先だけなら誰でも出来る。まあ、なら やりたいようにがんばって、」

真中  「ハイ。じゃあ監督も身体にきおつけて。」     チン

<電話が切れた>

小宮山  真中、電話で何話してたんだ?

真中  ま、いろいろと。早く朝メシ食いに行こうぜ。

小宮山  ああ。

<真中が食堂に行った時はもうみんなそろってた。>


真中  みんな聞いて、最初のスケジュールどうり今日の撮影が終わったら1度日本に戻るから
   しまっていこう。

北大路  あ〜あ、もう終わりか、何かあっというまだったわね。

端本  ホントだね、、

美鈴  今日は、東城センパイと西野センパイ、あと真中監督だけですから、着替えしだい。
   外に来て下さいよ。あと小宮山センパイ道具のAとB持ってきて下さい

小宮山  げ、Bもかよ、、

<朝ご飯が終わり、東城と西野と俺は、準備に行った>


真中  あ〜〜でも答えなんてでねえよな、でも決めないといけないんだ。 あ!
   これ東城の衣装だ洗ったあと俺、間違えて持ってきたんだ、急がねえと東城さがしてるだろうな、

<俺は、急いで東城の部屋に向かった>

真中  東城、入るよ  「ガチャ」

東城  あ!! 今は

真中 、、、い、いちごパンツ。 って、ごゴメン。

<俺は慌てて部屋から出た>

東城  真中君もういいよ。

真中  ああ。 (何かスゲー久しぶりに見たないちごパンツ、、俺、最初夕日をバックに東城を
   撮りたくて西野にこくったんだったな)
   ごめん、俺間違えて東城の衣装間違えて持っていってたみたいで、、

東城  ホント!ずっと探してたの。わざわざ持ってきてくれてありがとう。

真中  東城、ちょっと話ししてもいい?

東城  別にいいけど。

真中  なあ、東城今回の映画どう? (ちがう、こんな事を聞きたいんじゃない、でもやっぱり俺は
   何も言えないな、「シーン25のセリフどうだった、何か感じた?」って言えば変わる筈なのに
   でも多分西野が知ってたんだから、東城も何か思っているとは思うけど)

東城  うん、すごくいいと思うよ、特に私はまだ撮影終わってないけどシーン25が好きだな、

真中  と、東城!? (え、え、え、俺は次になんて言えばいいんだ?えーとえーと)

東城  みんな待ってるだろうしもう行こっか、真中君先いってて私着替えてからいくから。

真中  ああ。

<結局また何もいえなかった俺にすごく腹が立った。 俺は東城の部屋から出て、撮影場所に向かった>

真中  (俺が何も言わないから高校の時に失敗したんじゃないのか、俺の馬鹿、、>

北大路  あ、真中が来たよ。

美鈴  何やってたんですか真中センパイ7分の遅刻ですよ。

真中  ご、ごめん。

<そのまた少し遅れて東城が来た。>

東城  ごめんなさい、遅れちゃって。

美鈴  いえ、ぜんぜん。

真中  (俺の時とはえらい違いだな) よし、撮影じゃあをするぞ。

<撮影をしながらも、俺は東城と西野のことばかり考えていた>

南戸  なんか暇だね。

小宮山  俺達のシーンもう終わったからな。

美鈴  (とくに問題はないけど。なんかセンパイ達の様子?いや雰囲気?よく分からないけど
   前と何かが違う気がする。また、真中センパイと何かあったのかしら)

<その後俺達は予定どうりに撮影を終えた>
   
<その日の夕方、俺はみんなを集めた>

小宮山  今日で撮影がやっと終わったな。

北大路  案外早かったよね2ヶ月で終わるなんて。

端本  でも、やっぱり疲れました。

真中  もしもし〜みなさん、なんか勘違いしてませんか、、

北大路  なにを?

美鈴  まだ、映画製作の半分くらいしか終わってないって事よ。

小宮山  なんでだ、もうシーンの撮影全部終わっただろ?

真中  いや、まだ外村のCG処理が終わってない、それに、シーンを追加したり
    省いたりするんだ、そして省いてつながりがおかしかったら取り直しをするし。
   でもCG処理も時間が、かかるからとりあえず日本に帰るだけでまだ全部終わった訳じゃないんだよ。
   あ、そうだ。明日はみんな知ってると思うけど3時6分の飛行機だからな。
   みんな荷物まとめといてくれよ。

<俺はこの後部屋に戻ったがその日は誰も俺の部屋に来なかった。>
             
                    〜そして次の日〜

外村  あと2時間でバスの時間だけど忘れ物ないか?

北大路  ねえ、真中見なかった?

向井  え、私は見てませんけど。

北大路  西野さん、真中見なかった?

西野  見てないけど、淳平君居ないの?

南戸  どこ行ったんだろ?

小宮山  そういや、あいつ高2の時の合宿も朝居なかったな、

東城  真中君、

<その頃俺はシーン25の撮影場所だった草原に来ていた>

真中  東城、西野。俺、、どうすりゃいいんだろ。結局どっちを選んでもかならず1人を傷つけてしまう。
   いや、今は映画作りに集中、できないか。(もう一度淳平君の彼女にしてください・・・・・・っ!!
   ・・・好きなの中3のあの日からずっとずっと・・・!)
   今でも覚えてる2人のあの言葉、
   東城、一緒に夢を語る仲、 西野、いつでも俺のことを応援してくれる、
   俺また東城と西野を比べてる、、

西野  バスに遅れるぞ。

真中  に、西野。 あ、ごめん行くよ。

西野  映画のこと考えてたの?

真中  ま、まあね。

西野 (うそつき、そんなことじゃないくせに)

美鈴  天地センパイ、本当に2日月間ありがとうございました。

天地  いえいえ。(綾さんは、、、、なんかシーン25からずっとボートしてるな、真中の奴
   映画の中であらかさまなセリフ使いやがって)

外村  おい、天地置いていくぞ。

<俺は帰りのバスでもずっと、あのことを考えていた。>


日本帰国編に続く!!!!


[No.245] 2006/11/12(Sun) 00:21:14
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