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   あれから・・・・1話 - はま - 2007/08/22(Wed) 20:58:40 [No.458]
あれから・・・・2話 - はま - 2007/08/22(Wed) 23:48:42 [No.462]
あれから・・・・3話 - はま - 2007/08/25(Sat) 23:05:37 [No.479]
あれから・・・・4話 - はま - 2007/08/27(Mon) 00:01:13 [No.491]
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あれから・・・・6話 - はま - 2007/08/30(Thu) 21:02:50 [No.497]
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あれから・・・・9話(途中 - はま - 2007/09/04(Tue) 23:15:25 [No.504]



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あれから・・・・1話 (親記事) - はま

いちごに限らず、小説は初めてです。西野の大ファンなので西野が多く出ますwいちごファン暦は薄いです。セリフが若干違っても気にしないでくださいw





つかさ「えらい!15分前行動!」

淳平「――再会の第一声がそれ・・・?」

つかさ「・・・じゃあ大人っぽくなったね淳平くん」

淳平「送った映画観てくれた?」

つかさ「うん、すごくいい作品だったよ」

淳平「それじゃ質問。白紙に戻した関係だけどもう一度俺とつきあってくれますか」

つかさ「・・・・・・・・・そうだね、もう一度あたしをワクワクさせてくれる・・・・・・?」

その言葉を聞いた瞬間、俺は西野を抱きしめていた。

つかさ「・・・ちょっと淳平くん・・嬉しいけど、ここだと恥ずかしいよ・・」

淳平「あ!ゴメン・・。つい体が反応しちゃって・・・」

つかさ「もう!昔から無意識行動が多すぎだぞ!(よかった。淳平くんは昔から全然変わってない。もし全然大人になっちゃってたらどうしようかと思った♪)

淳平「ゴメン。いま降ろすよ。って、わぁ!」

つかさ「キャー!もうしっかりしてよ!」

淳平「ゴメン。後ろが階段だったからつまずいちゃっ・・」

抱き合った状態で倒れたため、淳平とつかさの顔はとても密接していた。
つかさ「淳平くん・・」

淳平「西野・・・・」

二人の唇が重なるまさにその瞬間だった。
「ピピピピピ!!」

つかさ「もう!なんだよ!」

淳平「あ、ゴメン。俺の携帯だ。」

携帯を見てみると、母さんからのメールだった
「淳平!つかさちゃんにはちゃんと会えた?今日はつかさちゃんの歓迎パーティをうちで開くから帰りにつかさちゃんも連れてきなさいよ!」

淳平「西野。うちの母さんがウチで西野の歓迎会開くって。西野の親は大丈夫?」

つかさ「うん!大丈夫。ウチの親は明日まで旅行なんだ。帰ってきたばかりの娘も無視して旅行に行っちゃうなんて、まったく困っちゃうよね。それより、いい加減名「つかさ」って呼べよ!彼氏なんだから!」

淳平「あ・・・ゴメン。じゃあウチに行こうか。西・・・つかさ。」

つかさ「うん!」

そういって俺たち2人は歩き出した。


[No.458] 2007/08/22(Wed) 20:58:40
あれから・・・・2話 (No.458への返信 / 1階層) - はま

俺たちは淳平宅に向けて歩いていた。

つかさ「この道を通るのも久しぶりだなぁ。でも4年前と何にも変わってないね!」

そう言いながら淳平に微笑みかける。久しぶりに見たつかさスイマイル。効果は絶大である。

淳平(ドキッ!やっぱり西野はかわいいなぁ。4年間待っててよかったなぁ〜)

つかさ「ちょっと!あたしの話聞いてた!?」

淳平「あ、うん。聞いてたよ」

つかさ「ホント〜?もう!ボーッとするのはいつまでたっても直らないんだから!」

つかさは上目遣いで淳平をにらんだ。

淳平「すいません・・・」
(西野の怒った顔。4年ぶりに見たなぁ。これからはいつも西野がそばにいてくれるのか・・・)

つかさ「ところでさぁ、この4年間に淳平くんは何してたの?」

淳平「高校を卒業したあと映画のプロダクションに入ったんだ。ここ4年間はメガホンなんて握らせてもらえなかったけど、この間からついに初めて作品を手がけてるんだ!」

つかさは振り返ると、淳平の手を握った。

つかさ「すごいよ!淳平くん!それにあたしは淳平くんがまだ映画監督を目指しててくれたことがとってもうれしい!」
手を握られた淳平は顔を赤らめながら

淳平「つかさ・・・手・・・」

つかさ「あ、ゴメン!つい感動しちゃって。」

そう言いながらもつかさは手を離さない。つかさも顔を赤らめて

つかさ「淳平くん。このまま手握っててもいい?あたしと手を握るのいや?」

淳平「ううん。全然いいよ。つかさがいいなら。」

淳平の言葉を聞くと、つかさは顔を緩めて

つかさ「ありがとう!」

淳平「話し戻すけどさ、映画が好きだからがんばってきたのもあるけど、一番の理由はつかさのためなんだ。つかさの約束守りたかったし、つかさが帰ってきたころには一人前の監督になっていたかったから。映画ができたら一番最初につかさに見せるよ!今の映画、つかさに見てもらいたいと思って作ってたから。」

つかさ「淳平くん、あたしとの約束をちゃんと守っててくれたんだね。ここ4年間で何度も不安になったの。映画や手紙はくれるけど、実際の淳平くんに会えなかったから・・・。でもそんなときはいちごのペンダントを淳平くんだと思って頑張ったんだ!この4年間で何人かに告白されたこともあったけど、みんな断っちゃった。日本に帰ったときには絶対に淳平くんが待っててくれるって信じてから。」

淳平「つかさ・・・・。」

淳平だってこの4年間は不安だった。つかさはルックスも性格もいいから、日本に帰ってくるころには彼氏がいるんじゃないかと何度も心配した。ましてや修行に日暮さんが付き合うのだからいっそうだ。それでも淳平はつかさを信じた。つかさは約束を守ってくれると信じていたから。


[No.462] 2007/08/22(Wed) 23:48:42
あれから・・・・3話 (No.462への返信 / 2階層) - はま

しばらく歩くと左側に本屋が見えた。

つかさ「淳平くん、本屋寄ってもいい?4年も離れてるとどんな本が出てるのか気になってさ!」

2人は本屋に入った。
本屋に入るとすぐに「売れ筋ランキング」が目に入る。つかさは売れ筋1位の本を手に取った。

つかさ「へ〜、今はこの本が売れてるんだ。長編ラブストーリーかぁ。買ってみようかな〜。って、え!?作者:東城綾って、あの東城さん!?」

つかさは作者紹介を必死に読んでいる。

淳平「あぁ。あの東城だよ。俺が今作っている映画の原作本がこの本なんだ。東城は4年前に小説デビューして直林賞を取ってさ、それから一躍有名作家だよ。俺みたいな新人監督の映画に使わせてくれるのも知り合い関係だったからなんだよ。」


つかさ「そうなんだ。あたしが知らないうちに東条さんもすっかり有名人なんだね。淳平くんは東条さんと一緒に仕事してるの?」

淳平「あぁ。原作のイメージをうまく映像にできるように現場でアドバイスをもらってるよ。」

つかさ(淳平くん・・・もう東城さんとは関係ないんだよね?順平君を信じてても大丈夫だよね?・・もう傷つきたくないよ・・・・・)

淳平(つかさ、淋しそうな顔してる。俺と東城の関係について心配してるんだ・・・・)

淳平はつかさの手をとった。

淳平「つかさ!俺、東城と何もないから。本当だよ。・・俺は4年間、つかさしか見てなかったから!」

大きな声を出したので店の客が一斉に淳平たちを見る。
淳平は顔を真っ赤にしながらうつむく。つかさも同じように恥ずかしさのあまりうつむいている。

つかさ「・・・・淳平くん。とりあえず出ようか・・・」

2人は店を出て再び歩き始めた。しばらく2人に沈黙が流れる。沈黙を破ったのはつかさだった。

つかさ「・・・淳平くんがいきなり大声出すから恥ずかしかったよ・・・・」

淳平「ご・・ごめん。つかさが淋しそうな顔してたから・・・」

つかさ「でもね、嬉しかったよ!一瞬淳平くんのこと疑っちゃったけど、淳平くんがちゃんとしゃべってくれたから・・・。淳平くんも少しは成長したんだね♪ちゃんと人に気持ちもわかるようになったんだから!まあ、そうだよね。他人の気持ちも考えられないで映画監督が勤まるわけないか♪」

つかさの表情が笑顔に戻った。淳平は腕時計を見た。

淳平「そろそろウチに帰ろうか。母さんたちが待ってると思うから」

つかさ「うん!」

2人は淳平宅のインターホンを押した。


[No.479] 2007/08/25(Sat) 23:05:37
あれから・・・・4話 (No.479への返信 / 3階層) - はま

淳平母「つかさちゃん!準備もできて待ってたのよ。4年も見ないうちにまた可愛くなったんじゃないの!これからはプロのパティシエさんねぇ。つかさちゃん、淳平なんかで本当にいいの?もっといい人いっぱいいると思うわよ」

つかさ「そんなことないですよ。淳平くんには淳平くんしか持ってないいい所がいっぱいあります!あたしの方こそ淳平の彼女でいられることが幸せだと思ってます♪」

淳平「つかさ・・・・」

淳平だって正直、つかさにはもっといい人がいると思っている。日暮さんだって自分よりも全然いい人だし、大草だっていた。自分なんかが本当に付き合っていていいものかと今でも思っている。

淳平母「もう!つかさちゃんって本当にいい子ね〜。これからも淳平をよろしくね〜。淳平が迷惑かけることもたくさんあるだろうけど、そんなときはしっかり言ってやってね!じゃあそろそろ夕食にしましょう」

リビングへ向かう途中淳平は話しかけた。

淳平「おい母さん。もし西野が告白にOKしてくれなかったらパーティどうしてたんだよ。」

淳平母はきょとんとした表情でこちらを見ている

淳平母「あら!あんた達ずっと付き合ってたんじゃないの?ゴメン、知らなかったわ。オホホ」

淳平(まったく、もしダメだったらホントどうなってたんだか・・・)

リビングに着くとすでに食事が用意されていた。とても豪華な備え付けがされている。どうやらパーティのために腕を振るったようだ。とてもおいしそうに見える。実際の味は別として・・・。

つかさ「すごーい!おばさんとっても美味しそうですね!」

淳平母「あら、ありがとう♪今日はがんばったのよ〜!じゃあ早速いただきましょう!」

みんな「いただきま〜す!」

つかさ「パクっ。これおいしい〜!おばさん料理上手ですね♪」

淳平母「あら、そう?よかったわ〜。あたしだってやればできるのよ!」

淳平(まさかな・・・今まで母さんの料理食べてたけどそんなに美味いと思ったことは・・・)

そう思いつつも淳平はハンバーグを口へと運んだ。

淳平「パクッ。うん。確かにいつもより美味い。でもやっぱり・・俺は・・つかさのハンバーグの方が美味しいと思うよ。」

つかさ「・・・え?・・ありがとう♪」

つかさ(ウソ!淳平くんがあたしの料理を褒めてくれた!本当にあたしのハンバーグの方が美味しかったのかな? フフッ♪今度また作ってあげようかな〜。)

そんなこんなで夕食も終わった後、西野も帰り支度を終え、まさに帰る時だった。

淳平母「つかさちゃん、遅くなっちゃってごめんなさいね。ご両親も心配してると思うわ。」

つかさ「大丈夫です。うちの親、明日まで旅行でいないんです。」

淳平母「まー!そうなの?じゃあつかさちゃん1人でいるのは危ないわ!今日はうちに泊まっていきなさい。いいわよね?淳平」

淳平「あ、ああ!俺はぜんぜんいいよ。」

つかさ「でも迷惑かかるので・・・1人でも大丈夫です。慣れてますから」

淳平母「いいのよ!寝るところは淳平の部屋しかないけど泊まっていきなさい!うちは大丈夫だから。ね?」

つかさ「・・・・じゃあ、お世話になります」

つかさ(ウソみたい・・・淳平くんの家に泊まるなんて・・・・。それに順平君と同じ部屋なんて・・・。もしかして淳平くんと・・・・。なんてね。そんなことある分けないよね!)

淳平(つかさが俺んちに泊まる?しかも俺の部屋!?信じられないよ。もしかして今日の夜、あんなこととか期待していいのかな・・・・)


今後のストーリーは皆さんの要望にもこたえたいので感想掲示板に感想をお願いします!


[No.491] 2007/08/27(Mon) 00:01:13
あれから・・・・5話 (No.491への返信 / 4階層) - はま

淳平「さあつかさ、入って。」

淳平の部屋に足を踏み入れる。4年前と変わらぬ光景。変わったといえば映画の棚が何段か増えたことだろう。ベッドの場所、テレビの場所も4年前と変わらない。なんともいえない懐かしさがこみ上げてくる。

つかさ「淳平くんの部屋、すっごく懐かしい!映画のビデオ増えたよね!?なんにも変わってないね!なんかちょっと安心した。もし淳平くんの部屋がぜんぜん違う部屋になってたらなんか嫌だもん!」

つかさは淳平のベッドに腰掛ける。

つかさ(あ!確か淳平くんのベッドに下にはアレが隠されていたんだよね〜♪今もあるのかな?フフッ!)

つかさは淳平のベッドの下をあさる。

淳平「ちょ、ちょっとつかさ!な、何を!?」

つかさの手に本らしき物が当たる。

つかさ「やっぱり!まだここを隠し場所にしてるんだ!淳平くん、よく見つからずにこれたよね!そういえば、あたしが昔隠し場所を変えてあげたの、見つけられた?」

淳平は顔を赤らめている。

淳平「あ、ああ・・・見つけたよ。しばらく見つけれないから諦めてたんだけど、映画を見ようとしてビデオケースを取ったら、中にあの本が入ってたよ・・・」

つかさは思わず吹き出した。

つかさ「アハハハハッ!・・フフ♪淳平くん面白すぎだよ〜」

淳平は苦笑しながら言い返す。

淳平「笑うなよ〜。あの後一生懸命で探したんだぜ。それでも見つけられないから本当に困ったよ。」

ここで淳平は1つ気になることを聞いた。

淳平「あ・・あのさ、つかさはあーゆう本とかを俺が持ってることに何も思わないの?」

つかさはしばらく考え込んだ様子だった。

つかさ「うーん。。。どうかな?男の子ってみんな持ってると思うから特に何も思わなかったかな?でも、やっぱり淳平くんも男の子なんだな、って思っちゃった♪」

つかさは本を掴んで言った。

つかさ「でもさ、こんな雑誌もう必要ないよね・・・。これからは淳平くんにはあたしがいるんだから・・・・・・えいっ!」

つかさはその本を窓から外に思い切り投げ捨てた。

淳平「あー!なんてことをー!」

淳平は頭を抱えながら外を覗き込んでいる」

つかさはムッとした表情で言い返す。

つかさ「なんだよ!淳平くんはあたしよりも本が大切なわけ?これからはあたしがいるんだよ!」

淳平(えっ!?それってつかさを「アレ」に使えと!?)

淳平「つ・・・つかさ。それってどういう意味で・・・?」


つかさ「え・・・。それは本なんかなくてもあたしで大丈夫かなって・・・。もう!変なこと聞かないでよ!!きゃー!あたしも何いってんのよ!ゴメン、淳平くん!今の会話なしにして!」

つかさは顔を隠しながら体をゆすっている。

淳平「・・・つかさでそんなことできないよ。なんていうか、つかさだけは大切にしたいから・・・。ハハッ。意味わからないよな」

つかさ「ううん。ありがとう。でも淳平くんにだったらあたし使われてもいいかな・・・。それに1人ですることもなくなるんじゃないかな・・・。あたしたちだってもう大人なんだから・・・・。」


淳平(つかさ・・・・)



PS:今回の話では下ネタばかり出てすいません!


[No.493] 2007/08/28(Tue) 20:52:44
あれから・・・・6話 (No.493への返信 / 5階層) - はま

淳平(つかさ・・・)

淳平は無言のまま立っている。すると突然、つかさは立ち上がった。

つかさ「なんてね。ゴメンね。こんなこと思ってるのあたしだけだよね。じゃあ、あたしお風呂入ってくるね!」

つかさが部屋を出ようとした瞬間、淳平がつかさを抱きしめた。

淳平「つかさだけじゃないよ!」

つかさ(・・ぇ!・・・・)

淳平「つかさだけじゃない!俺だってそう思ってる!ただ、俺はつかさを大切にしたいんだ。なんていうか、簡単なお遊びみたいにはやりたくないんだよ!」

つかさ(淳平くん・・・あたしのことちゃんと考えててくれたんだ・・・)

つかさ「ありがとう・・・・じゃああたしお風呂に入ってくるね!」

つかさは走って淳平の部屋を後にした。

淳平(そーゆうのを考えてたのは俺だけじゃなかったんだな・・・でも、つかさだけは大切にしていきたい!たまに誘惑に負けそうになることもあるけど・・・・)

しばらくするとつかさが戻ってきた。

つかさ「ただいま!お風呂気持ちよかったよ!淳平くんも入ってきなよ!」

淳平「あ、ああ!」

淳平(つかさの後のお風呂かぁ〜)

注意してもついついニヤけてしまう。

つかさ「こら!淳平くん。顔がニヤけてるよ!もう!かっこいいこと言った後なんだからムード壊すなよな!」

淳平「すいません・・・・。」

淳平はトボトボお風呂へ向かった。

つかさ(クスッ。淳平くんったら。もう!何考えてたんだか。なんか暇だな〜・・・あ!そうだ!映画でも見て暇つぶそ!」

つかさは棚から適当にひとつビデオを取ってビデオデッキにセットした。



しばらくすると、淳平が上がってきた。

淳平「つかさ!あがってきたよ!って、寝ちゃってるよ・・・。」

淳平はベッドの上で横になっているつかさに、そっと毛布をかけた・・・


[No.497] 2007/08/30(Thu) 21:02:50
あれから・・・・7話 (No.497への返信 / 6階層) - はま

毛布をかけると淳平はテレビがついている事に気づいた。

淳平(これは・・・・」

映されている映像は、1年の秋に文化祭で発表した淳平の初作品だった。

淳平(つかさ・・映画見てたんだ。それにしても今見ると酷い出来具合だな・・・つまんないからつかさは寝ちゃったのかな。」

テレビのスイッチをそっと切ると、つかさの寝るベッドの横に布団を敷いて淳平は眠りについた・・・



「・・・チュ!」

淳平(ん・・・?もう朝か・・・今何か俺の口に当たったような・・・・」

淳平が目を開けると、目の前につかさの顔があった。

つかさ「おはよう!淳平くん!」

淳平(え・・・もしかして・・今のは・・・・「キス」!?」

淳平「つ、つかさ・・・今・・俺にキス・・した?」

つかさは笑顔で答える。

つかさ「うん。何回起こしても起きないから、キスしたら、白雪姫みたいに起きるかな、って思って♪」

淳平(やっぱりつかさはかわいいなぁ・・・やることが高校のときとぜんぜん変わってない。こんなにかわいいつかさが彼女なんて俺も幸せものだよな〜)

つかさ「ちょっと!また顔がニヤけてるよ!ほら!早く起きて!朝食が冷めちゃうぞ!」

淳平「は、はい!今着替えます〜!」

着替えも終えてリビングへ向かうとおいしそうなにおいが流れてきた。

淳平母「もう!淳平は本当に朝が弱いわね〜。ほら、せっかくつかさちゃんが朝食作ってくれたんだから早くいただきなさい!」

淳平「え!つかさがこれを?」

驚いている淳平を見て、つかさはほっぺを膨らませながらいう。

つかさ「そんなにあたしの料理がいや!?」

淳平「いえ!そんなことはありません!つかさが作ってくれて超うれしいです!」

淳平の言葉を聞き、つかさの顔が緩む。

つかさ「よかった!もし嫌だったらどうしようかと思っちゃった♪」

淳平(嫌なわけないじゃないか。つかさの手料理を食べれるんだから。)

そんなこんなで朝食を済ませ、淳平は、家に帰るつかさを見送るところだった。

つかさ「夕食をいただいたうえに、泊まらせてまでもらって本当にありがとうございました!」

淳平母「いいのよ!こっちこそ朝食作ってもらっちゃって!もし嫌じゃなければまたウチに来てね♪」

つかさ「はい!ありがとうございます!じゃあそろそろ行きますね。淳平くん、また今度ね〜。」

淳平「待って!つかさ!来週の土曜日空いてる?」

つかさ「うん。たぶん空いてると思うけど。。詳しくわかったら淳平くん家に電話かけるから!」

淳平「あ!ゴメン!忘れてた。俺、この間携帯買ったんだよ。これ、メルアド。女子に教えるのはつかさが初めてだから!」

つかさ「ありがとう!淳平くん♪じゃあ予定わかったらメールするね!」

淳平「ああ!じゃあまた!」


つかさは家に向かって歩いていた

つかさ「淳平くんとメールできるんだ!これで気軽に淳平くんと喋れる!あたし以外の女子には教えてないって言ってたし、これからどんどんメール送っちゃお!」

本当に幸せそうな2人。お互いに幸せさを実感していた。この時はまだ、2人の間に亀裂が入る事件が起こることを、今はまだ誰も知らない・・・・


[No.499] 2007/09/01(Sat) 21:49:35
あれから・・・・8話 (No.499への返信 / 7階層) - はま

月曜日。淳平はいつもの映画プロダクションに向かう。

淳平「やべぇっ!寝坊した!」

急いで仕事場に着くも、やはり遅刻してしまった。みんな文句を言っている。

「もー。監督が遅刻してどうするんですか!普通監督は早めに来て準備をするものでしょ!」

「まったく真中はいつもこうだよな。そろそろ寝坊癖直せよな〜」

淳平「すいません・・・」

淳平(はぁ〜。月曜からいきなり遅刻するなんて・・。情けないなぁ、俺。)


そのころつかさは、

つかさ「じゃあ、いってきま〜す!」

つかさが向かう先、そこはパティスリー鶴屋だった・・・

扉が開くと、店長が飛び出してくる。4年前と変わらぬ光景だった。

店長「つかさちゃん!本当に久しぶりだね〜。帰ってきたのは孫から聞いてたよ。今日はどうしたんだい?」

つかさ「いきなりなんですけど、またここで働かせてもらえますか?」

店長「嬉しいねぇ!いいのかい?せっかくパティシエになったのに。」

つかさ「はい。ここでお菓子の修行したいんです。日暮れさんもいることですし、あたし来年に開かれる全日本洋菓子コンテストに参加しようと思ってるんです。」

店長「そうかい。がんばりなよ!ちょうど今、孫もいるんじゃよ。つかさちゃん、結婚する気ないかい?」

そこへ奥から日暮が出てきた。

日暮「おっ、またここで働くのか?また前みたいによろしくな。」

つかさ「フランスでの修行のときはありがとうございました!パティシエになれたのも日暮さんのおかげですよ。」

日暮「そんなことねぇよ。あれはつかさちゃんががんばったからさ。それよりばあさん、話聞こえてたぜ。ばあさん、また結婚の話か?つかさちゃんが迷惑がってるだろ?つかさちゃんにはちゃんとした彼氏がいるんだから。でも、おれはぜんぜん結婚OKだけどな。」

つかさ(・・え・・・・)

つかさの気持ちが一瞬揺らぐ。日暮はルックスも性格も抜群にいい。4年前までは尊敬できる存在でしかなかったが、フランスにいる4年間、日暮の優しさに、何度も気持ちが傾いてしまった。

日暮「はは。冗談だよ。つかさちゃんにはちゃんとボウズがいるだろ?邪魔する気なんてねぇよ。」

つかさが話している中、淳平は・・・・


[No.500] 2007/09/02(Sun) 10:33:14
あれから・・・・9話(途中 (No.500への返信 / 8階層) - はま

???「真中くん。この間の撮影のときに、どうすればこのシーンを映像で伝えられるか迷ったじゃない。だからあたしなりに考えてみたんだけどどうかな?」

長く伸びた髪の毛。その髪は黒く輝いている。そして誰もが見とれるような顔。そう、彼女は東城綾だ。「


続きは後で


[No.504] 2007/09/04(Tue) 23:15:25
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