(でもあなたが好き!あなたの事がずっとずっと好き・・・!)
淳平(あれは本当に演技だったのかな・・・)
淳平は、さっきのシーン(原作どおりです)の東城のセリフの事をずっと考えていた。
淳平(でも東城演技うまいし・・・、でもいくらなんでもさっきのは女優でもないとできないよな・・・)
そんなことを、撮影が終わってからずっと考えていると、
ばんっ! 勢いよく部屋のドアが開いた。
さつき「真中っ!ご飯だって言ってるでしょ!!」
淳平「わぁっ、さつき!?わ、悪い悪い、今行くよ」
さつき「さっきから何ぼーっとしてんのよ?」
淳平「べ、別に何でもねぇよ。」
「ど〜せさっきの東城先輩のセリフのこと考えてたんでしょ」
美鈴だった。淳平は露骨にあわてて、
淳平「ち、ちげえよ!そんなわけないだろ!!」
美鈴「ふんっ、どうだか」
天地「貴様ぁ!さっきのは演技に決まってるだろうがぁ!!」
そういいながら天地は真中のむなぐらをつかんでいた。
淳平「だ、だから違うって!」
そういいながらも、本当の事を言い当てられた淳平は、冷や汗が出まくっていた。
美鈴「どーでもいいけど、だれか東城先輩よんできてよ」
淳平「あっ、俺行くよ・・・あっ」
淳平は重大なミスに気づいたが時すでに遅かった。
「「「やっぱり・・・」」」
ここにいる全員が冷たい視線を淳平に送っていた。
淳平「べ、別にそのことは関係ねぇからな!」
そういって淳平は東城の部屋へと走っていった。
部屋の前に着き、
淳平(ふ〜、・・・よし!) コンコン
淳平は意を決してドアをたたいた。
東城「どうぞ、あっ」
淳平が部屋に入ると、東城は顔を真っ赤にして俯いてしまった。
淳平「そ、そろそろ飯だって」
東城「う、うん・・・。」
淳平「それと・・・」
東城「え?」
淳平「後で話があるんだ・・・俺の部屋来てくれないか?」
東城「う、うん。わかった・・・。」
夕食後
コンコン
淳平「ど、どうぞ」
来たのは東城だった。
東城「真中くん・・・話ってさっきのセリフの事だよね?」
淳平「えっ、う、うん・・・」
その後、しばらく沈黙が続いた。その沈黙を破ったのは東城だった。
東城「・・・天地くんは」
淳平「えっ?」
東城「演技だって言ってたけど、あのセリフは・・・」
東城「あのセリフはあたしの・・・」
この最高にいいムードをぶち破ってくれたのは・・・
・・・小宮山だった。
小宮山「真中〜、風呂入ろうぜ〜♪」
淳平「こ、小宮山・・・ノックぐらいしろよ!」
東城は恥ずかしくなり、出て行ってしまった。
小宮山「きにすんなって〜、それより風呂風呂〜♪」
淳平「・・・はぁ」
淳平はあきれて何もいえなかった。
淳平たちが風呂に入っているとき東城は自分の部屋で一人考えていた。
東城(真中くんは今だれとも付き合ってないんだよね・・・?じゃあ、このことも伝えていいんだよね?)
東城(あのセリフは・・・演技じゃないって事・・・)
[No.640] 2007/11/25(Sun) 21:15:19 |