カランコロン
ヒュー・・・・・・・バーン・・・パラパラパラ
カランコロン
どこからか、下駄の音と花火の音がしてくる・・。 そんな、夜の一時。
・
・
・
=colombina=
「えっと・・・。まだ30分前か・・・・まだかな? クスッ。いつも遅いか(笑」
久々の・・・そう久々の日本のお祭り。 夏祭り。
こうして、キミと夏祭りを見にこれて本当に嬉しい。
ヒュー・・・・・・・バーン・・・パラパラパラ
そういえば・・・ いつだったかな・・・・こういう風に、”彼氏彼女”の関係がどれほど待ち望んでいたものか・・・と。
それは、いつだか過去のコト。 そう、最後の別れとしてキミとデートしようと思ったケド・・・・ 最後にキミの弱みや強みを見せてもらったから・・かな? やっぱり、キミが 【好き】 という気持ちは消えなかったイヤ・・・ 昔以上に膨れた気がした。
そして今は・・・・・そう今は、もうあの言葉が忘れられない。
『それじゃ質問。もう一度俺とつきあってくれますか』
その言葉は、私が待ち望んでいた言葉。 それがあの時の私にとって、どれほど待ち望んでいたか・・ キミには、わからないかもしれないけどね。 女の子は、誰だっていつだって憧れるものがあるんだからw
そういえば・・・・淳平君から聞いたけど北大距さんは、女将だっけ? うー・・・ん・・・想像できないかも(笑 今度遊びに行こうかな? もちろん淳平君とねw
東城さんは、いまや人気の小説家だしw 買って読んでみたけど、私感動しちゃったよ。 そういえば、新刊もうそろそろだっけ? 買わないとw
ヒュー・・・・・・・バーン・・・パラパラパラ
ヒュー・・・バーン・・・パラパラパラ
そういえば・・・遅刻さんはまだかな? もう・・・まっ、待っている時は、キミのコトを考えながら待てるから それはそれで、良いしv
・
ヒュー・・・・・・・バーン・・・パラパラパラ
・
・
ヒュー・・・バーン・・・パラパラパラ
・・・タッタッ・・・・タッタッタッタッタッタッ
あっきたかな? うぅ・・・・やっぱり来るとドキドキが止まらなくなってきたよ・・。
「ハァハァッ・・・・・ハァハァッゴメン。」 ヤバイ・・怒っているよな? 淳平、息を切らしながら西野に向かって両手を合わせて謝る。
ヒュー・・・・・バーン・・・パラパラパラ
「遅い。10分遅刻だぞ? もう折角のお祭りなのにぃ」 少し、いぢけてみよっとw 待たせたバツだぞ? つかさ、顔を下に向けて言う。
「ホント、ゴメン」 本当に申し訳なさそうに言う。
ヒュー・・・・・・・・・バーン・・・パラパラパラ
「フフッ。 もういいよw 行こ?ほぉーら!」 下におろした顔を少ししてから、顔を上に上げる。 顔を上に上げると共に、満面の笑顔を淳平にむけて淳平の腕をひっぱる。
グイッ
「わぁっ!?っととと」 つかさが急にひっぱるのでバランスを崩すが、すぐに立て直してついてゆく。
・
・
・
ただキミの隣にいれるだけで、私にとってイチバンの幸せなんだから。 ちゃんと今度は、話さないでよ?
淳・平・君v
ヒュー・・・・・・・バーン・・・パラパラパラ ただ、花火だけが知っているであろうこの二人コトを イヤ、夏祭りの出来事を・・・。
・・・Fin
colombina
[女][コロンビーナ] (鳩の形の)ロケット花火
[No.89] 2006/06/04(Sun) 20:33:54 |