*まえださんちの井戸端*

『神様の愛したマジシャン』刊行記念トーク＆サイン会＆マジック付き (No.3827 への返信) - riri@管理人

小石さんと前田さんのトーク、という貴重な場にツられていざ丸善へ。
今日は後ろのほうに…ということで、会場後しばらくしてから着席。
会場をグルっと見回して…おおっ、人が多いなあ！
お客様は男性と女性と半々くらい…？
年齢層も多岐に渡るお客さんたちは、なんとなくワクワクソワソワな感じで始まる前から楽しそう！
書店の方（出版社の方か、丸善の方かわかんなかった）のシンプルなご紹介で
みなさんの熱い拍手の中、小石さんがご登場！
ストライプのシャツに、ストライプのジャケットをお召しで。
…ストライプ　オンストライプって、すごく見た目がうるさくなりがちなのに
全くそんなことなくてスッキリ、うわぉ、おっしゃれーっ！
そして、顔立ちにとーってもよく似合ってらっしゃる！ダンディだわ～。

（あ、いつもボナさんとのお二人での姿しかみたことないから、
　なんだかちょっと不思議な感じ。）

ここからは時系列は順番はちょっと違うかもしれませんが…

ご挨拶と、小説を書かれた経緯なんかをちょいと黒めのユーモアを交えながら
お話してくださいます。
(書店の方の進行はナシ。小石さんお一人のフリートーク状態です）
と。
小石さんの手にあるマイク（ワイヤレス）が、絶妙なところで音声が切れる！
左右にお話しながら移動して、切れないように…としてくださるも
これまた絶妙なところで切れる（^^；
会場内は大爆笑。お話されてる小石さんは大変だったと思いますが
だれか、ワザとPAでやってるのかと思いました。
あまりにも何度も途切れるので、最初に小石さんをご紹介した書店の方を
じいっと見る小石さん。
…そしておもむろに逃げるかのように、後ろへ向われるその男性。
（いえ、ちゃんとマイクの調整に向われたんですが…なんだか
　これが、ものすごく面白かった～）

そして前田さんを呼ばれて…前田さんご登場！
今日のいでたちは遠目だったのであまりよく見えませんでしたが
たぶん先日の日テレジャックのときに着てられた、ブラックのジャケットと
ドレスシャツ。
(だと思う。この間は「レザーだと思う」って書いたけど違ってたみたいです。
今日見た感じの質感だと、ツヤとハリのある素材。
遠めにも、衿廻りに入っているステッチがポイントなジャケット！たぶん）
お二人でマイクを握られて…なぜかここから前田さんがＭＣに。小石さん、進行、前田さんに丸投げ！
待機しながら会場の外でスタンバイしてたら、
「会場からドカンドカンと笑点ばりの笑いが聞えてきて、さすがだなって」と前田さん。
みょーにこのフレーズが耳に残っています（笑）
小石さん、そんな前田さんを眺めて、おもむろに
「…前田君のマイクいいね。…変えてくんない？」
確かに、前田さんのマイクは入りがいいなあ(笑）

そういうことありますよね、と軽くいなして（笑）前田さんは別の話題へお話をふって。
このお話はフィクションなんだけど、実話に基づいて書かれた部分がいくつもあるらしく、
前田さんが「あ、この場面僕一緒にいたっ！」と思われるようなところもあるとか。
装丁のお話とか(カバーをめくると素敵な仕掛けが！）、執筆ペースへとお話が続きます。
小石さんの師匠、初代・引田天功さんのお話や、前田さんにとって小石さんが
師匠のような存在であったこと、前田さんのナポレオンズさんの付き人時代のこと、
（このへんは小石さんのご著書「ライフ・イズ・マジック」、もしくは
　ほぼ日の連載バックナンバーをご参照下さいませ）
小石さんがたくさんのマジシャンを世に送り出すのに関わってこられたこと…
などなどの興味深いお話。

そして、お話はマジックサークル in ロンドン　の話へ。
収録前日に打ち合わせに行ったときには、お硬い対応しかしてもらえなかったのに
お話をして打ち解けたら、なんと収録当日は貴重な展示物を使わせてくれたり
（だまされたい脳、でやってましたよね）
そしてその道具が壊れてしまったとか…そんな貴重な裏話も。

続いては質問コーナー。ここで一番に質問したのは前田さん。
続いて、会場の方からも質問があり、主人公のモデルの話や
執筆で苦労されたこと、描かれている家族関係のことなどなど…
小石さんらしいジョークを交えながら、質問に答えられていました。

そして、お楽しみの「マジック付き」！
小石さんのソロマジックという貴重なものを拝見させていただきました！
（あれ、痛くないのかなあ…。）
そして、前田さんもひとつ、ということでブーメランカードをご披露。
会場がセミナールームで天井が低めだったのと、ステージとして20cm強の
段差が作られていたこともあって、2回続けてカードが天井に！
どーするんだろ…とハラハラしましたが、さらっとイスに座った状態で
再開された前田さん。さすがでした。
ひとつだけ、ということだったのでマジックはコレで終わりかと思いきや…
「やらないと気持ち悪いものが…」と小石さん。
出ましたっ！あったまぐるぐる with 前田さんバージョン！
しかもハットはおニューです、黄色です。素敵っ！
まさかこの前田さんバージョンを生で拝見できるとは！貴重でした（笑）
でも、「廻し加減」はいくら奇跡の指先を持つ男、前田さんでも
ボナさんの軽やかな指使いにはかなわないなあ…なーんて
ちょっと思ったりして（^^；
会場、大盛り上がりでした♪

そしてお二人にお花の贈呈があって、サイン会に。
小石さん、お客さんの一人一人にとても丁寧にサインされていました。
私もとても丁寧なサインをいただきました（^^)ありがとうございました！
もっと「飄々としている方」というイメージだったのですが、
実はとても繊細な方なのかも…と思い直してみたり。
「電卓をたたいて書いた本なんで」なんておっしゃっていましたが、
とてもいろんな思いを大切にして書かれた本なんだなあ…っていうことが伝わってきました。
今回の本を書かれて、書きたいことが明確になったとのことで
続編の可能性もあるとか！楽しみですね♪

小石さん、前田さん、徳間書店・丸善のスタッフのみなさま
楽しいサイン会をありがとうございました☆

その後の妙なテンションの飲み会からの帰り道。
電車の中で、そおっと本を取り出して、じっくりと眺めていたら
なんだかとても幸せな気持ちになりました。
とっても優しいイメージの装丁。
実はまだ半分くらいしか読めていないのですが、小石さんの綴られる文章は
心の柔らかい部分に、そっとしみこんで来るような切なさがあって
読み進めるのがとても楽しみです。
「青春小説」だもんな…しみじみ。

[No.3828] 2008/07/18(Fri) 01:17:11

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> 小石さんと前田さんのトーク、という貴重な場にツられていざ丸善へ。
> 今日は後ろのほうに…ということで、会場後しばらくしてから着席。
> 会場をグルっと見回して…おおっ、人が多いなあ！
> お客様は男性と女性と半々くらい…？
> 年齢層も多岐に渡るお客さんたちは、なんとなくワクワクソワソワな感じで始まる前から楽しそう！
> 書店の方（出版社の方か、丸善の方かわかんなかった）のシンプルなご紹介で
> みなさんの熱い拍手の中、小石さんがご登場！
> ストライプのシャツに、ストライプのジャケットをお召しで。
> …ストライプ　オン ストライプって、すごく見た目がうるさくなりがちなのに
> 全くそんなことなくてスッキリ、うわぉ、おっしゃれーっ！
> そして、顔立ちにとーってもよく似合ってらっしゃる！ダンディだわ～。
> 
> （あ、いつもボナさんとのお二人での姿しかみたことないから、
> 　なんだかちょっと不思議な感じ。）
> 
> ここからは時系列は順番はちょっと違うかもしれませんが…
> 
> ご挨拶と、小説を書かれた経緯なんかをちょいと黒めのユーモアを交えながら
> お話してくださいます。
> (書店の方の進行はナシ。小石さんお一人のフリートーク状態です）
> と。
> 小石さんの手にあるマイク（ワイヤレス）が、絶妙なところで音声が切れる！
> 左右にお話しながら移動して、切れないように…としてくださるも
> これまた絶妙なところで切れる（^^；
> 会場内は大爆笑。お話されてる小石さんは大変だったと思いますが
> だれか、ワザとPAでやってるのかと思いました。
> あまりにも何度も途切れるので、最初に小石さんをご紹介した書店の方を
> じいっと見る小石さん。
> …そしておもむろに逃げるかのように、後ろへ向われるその男性。
> （いえ、ちゃんとマイクの調整に向われたんですが…なんだか
> 　これが、ものすごく面白かった～）
> 
> そして前田さんを呼ばれて…前田さんご登場！
> 今日のいでたちは遠目だったのであまりよく見えませんでしたが
> たぶん先日の日テレジャックのときに着てられた、ブラックのジャケットと
> ドレスシャツ。
> (だと思う。この間は「レザーだと思う」って書いたけど違ってたみたいです。
> 今日見た感じの質感だと、ツヤとハリのある素材。
> 遠めにも、衿廻りに入っているステッチがポイントなジャケット！たぶん）
> お二人でマイクを握られて…なぜかここから前田さんがＭＣに。小石さん、進行、前田さんに丸投げ！
> 待機しながら会場の外でスタンバイしてたら、
> 「会場からドカンドカンと笑点ばりの笑いが聞えてきて、さすがだなって」と前田さん。
> みょーにこのフレーズが耳に残っています（笑）
> 小石さん、そんな前田さんを眺めて、おもむろに
> 「…前田君のマイクいいね。…変えてくんない？」
> 確かに、前田さんのマイクは入りがいいなあ(笑）
> 
> そういうことありますよね、と軽くいなして（笑）前田さんは別の話題へお話をふって。
> このお話はフィクションなんだけど、実話に基づいて書かれた部分がいくつもあるらしく、
> 前田さんが「あ、この場面僕一緒にいたっ！」と思われるようなところもあるとか。
> 装丁のお話とか(カバーをめくると素敵な仕掛けが！）、執筆ペースへとお話が続きます。
> 小石さんの師匠、初代・引田天功さんのお話や、前田さんにとって小石さんが
> 師匠のような存在であったこと、前田さんのナポレオンズさんの付き人時代のこと、
> （このへんは小石さんのご著書「ライフ・イズ・マジック」、もしくは
> 　ほぼ日の連載バックナンバーをご参照下さいませ）
> 小石さんがたくさんのマジシャンを世に送り出すのに関わってこられたこと…
> などなどの興味深いお話。
> 
> そして、お話はマジックサークル in ロンドン　の話へ。
> 収録前日に打ち合わせに行ったときには、お硬い対応しかしてもらえなかったのに
> お話をして打ち解けたら、なんと収録当日は貴重な展示物を使わせてくれたり
> （だまされたい脳、でやってましたよね）
> そしてその道具が壊れてしまったとか…そんな貴重な裏話も。
> 
> 続いては質問コーナー。ここで一番に質問したのは前田さん。
> 続いて、会場の方からも質問があり、主人公のモデルの話や
> 執筆で苦労されたこと、描かれている家族関係のことなどなど…
> 小石さんらしいジョークを交えながら、質問に答えられていました。
> 
> そして、お楽しみの「マジック付き」！
> 小石さんのソロマジックという貴重なものを拝見させていただきました！
> （あれ、痛くないのかなあ…。）
> そして、前田さんもひとつ、ということでブーメランカードをご披露。
> 会場がセミナールームで天井が低めだったのと、ステージとして20cm強の
> 段差が作られていたこともあって、2回続けてカードが天井に！
> どーするんだろ…とハラハラしましたが、さらっとイスに座った状態で
> 再開された前田さん。さすがでした。
> ひとつだけ、ということだったのでマジックはコレで終わりかと思いきや…
> 「やらないと気持ち悪いものが…」と小石さん。
> 出ましたっ！あったまぐるぐる with 前田さんバージョン！
> しかもハットはおニューです、黄色です。素敵っ！
> まさかこの前田さんバージョンを生で拝見できるとは！貴重でした（笑）
> でも、「廻し加減」はいくら奇跡の指先を持つ男、前田さんでも
> ボナさんの軽やかな指使いにはかなわないなあ…なーんて
> ちょっと思ったりして（^^；
> 会場、大盛り上がりでした♪
> 
> そしてお二人にお花の贈呈があって、サイン会に。
> 小石さん、お客さんの一人一人にとても丁寧にサインされていました。
> 私もとても丁寧なサインをいただきました（^^)ありがとうございました！
> もっと「飄々としている方」というイメージだったのですが、
> 実はとても繊細な方なのかも…と思い直してみたり。
> 「電卓をたたいて書いた本なんで」なんておっしゃっていましたが、
> とてもいろんな思いを大切にして書かれた本なんだなあ…っていうことが伝わってきました。
> 今回の本を書かれて、書きたいことが明確になったとのことで
> 続編の可能性もあるとか！楽しみですね♪
> 
> 小石さん、前田さん、徳間書店・丸善のスタッフのみなさま
> 楽しいサイン会をありがとうございました☆
> 
> その後の妙なテンションの飲み会からの帰り道。
> 電車の中で、そおっと本を取り出して、じっくりと眺めていたら
> なんだかとても幸せな気持ちになりました。
> とっても優しいイメージの装丁。
> 実はまだ半分くらいしか読めていないのですが、小石さんの綴られる文章は
> 心の柔らかい部分に、そっとしみこんで来るような切なさがあって
> 読み進めるのがとても楽しみです。
> 「青春小説」だもんな…しみじみ。

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