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今回のNature Designさん(岡崎製材さん)とINFILLのコラボレーションは、 実はキムさんがNature Designさんとお付き合いがあって、 もともとあった今回の無垢材の企画に「営業」をされたのがキッカケだったとか。 イグアナ・ボイスさんのショールームにもNature Designさんの ローズウッドが使われているそうです。 ローズ・ウッド、どうですか、いいですか?という竹下さんの問いに 「足の裏は神経が敏感なので実際に踏めば、どんな木かがよくわかります。 オレだけがわかるのかどうか、判りませんが…オレは判るね!」 おっ、しょっぱなからキムさんトーク全開!と思いきや 「みなさんにも判ります!」と建築家さんらしくフォロー。 そういえば前田さんもF.A.Qで、床材を決める時に「実際に踏んでみて」と 書かれていたっけなあ。 そんなローズ・ウッドの話題からお話は前田さんちの床材・カリンへ… 前田さんはキムさんちのローズ・ウッドを見せてもらって 「ローズウッドはちょっと(色味が)『色っぽい感じ』がしたんですよね」と前田さん。 間髪いれずにキムさん 「オレに似て、ね♪」←さすが、です(何が。笑) ちなみにこの「似ている」ってのは、やっぱり「色っぽい感じ」に対しての言葉なんだろうなあ(笑) なので、前田さんはローズウッドより赤味の強いカリンがお気に召されたとか。 このあたりからさりげなく随所に前田さんの博識ぶりが散りばめられます。 カリンは食べる実のなる花梨とは違う、とか「ローズ・ウッドもバラとは関係なくてマメ科の木で…」 なんでそんなことまで知ってるんですか、前田さん! (ちなみにカリンもマメ科のようです、詳しく知りたい方はNature Designさんの サイトやWikipedia を調べてみると面白いかも) 「知ってました?」って前田さんがキムさんに聞いたら キムさん「ぜんっっぜん知らない(キッパリ)。そうなのっ!?」 あははっこのやり取り、ラジオのまんまですね(笑) ローズ・ウッドもカリンも硬い木だそうですが、床に敷いて踏むとイイ感じに「しなる」そうで 足に優しい感じがするそうです。 最初は赤味が強かったそうですが、最近久しぶりに前田さんちにおじゃました時に見たら いい感じの色合いになってきていて、「時間とともに美しく変わっていく…というのは 無垢材ならではのよさ」とは下田編集長の談。ほほぅ、なるほど。 会場にイスとしておかれている屋久杉の切り株から、屋久島の話へ。 「旅サラダ」での屋久島ロケの話から、屋久杉を使って彫刻をされている岳南さんのお話に。 (ついでなので旅サラダの☆リンク☆を貼っておきますね。 左メニューのバックナンバーから「2006/10/14」を選ぶと前田さんの 「屋久島の旅」が見れますよん、写真はないけど。) 岳南さんが30年ほど前に屋久杉を使って彫刻を始めたころには「そんな作品を作って…」と みんなダメ出ししていたのに、今ではみんなが岳南さんを真似していて…という こととリンクして、前田さんご自身のクロースアップマジシャンとしての経歴をお話されたのですが 下田編集長いわく 「前田さん、マジック界の屋久杉になれるかもしれませんよ!」 え、そこなの?屋久杉になっちゃうの、前田さん!?(笑) そりゃあ、1000年とは言いませんが、お年を召されておじいちゃまになられても 素敵なマジシャンでいていただきたいですけどね。 会場には屋久杉の端材(切れ端)も置いてあって数百円のお値段でプライスがつけられて いたのですが、それを「表札に」と木目を見て品定めしていたお客さんがいたという話題をしていたら 「おれ昔、カマボコの板で表札作った!」とキムさん。あー、それとても判る気がする…。 でも間髪入れず「(今ここで、そんな種類の話は)聞いてないっ!」と下田編集長のツッコミ。 INFILL関係者の女性陣はツッコミが早いですなあ…(笑) 屋久杉の成長の遅さに、現物を見て驚いた…という矢野さんのコメントから 屋久島は火山からできた島で土壌の栄養が少なく、なおかつ過酷な気候で…と とても嬉しそうに説明してくださる前田さんを見ていたら、 本当に屋久島・屋久杉がお好きなんだなあ(^^)と思いました。 (ちなみに「旅サラダ」のロケは、屋久島を指定したら台風等の影響で 飛行機などが飛ばない可能性があるので一度スタッフさんから難色を示されたとか。 でも「屋久島じゃなきゃヤダっ!」ってゴネられたそうです、前田さん・笑) えーっと、あと何の話を聞かせていただいたかなあ…そうそう! 天然素材の色…という話題から、矢野さんが「色温度」のお話をしてくださいました。 とってもプロっぽいお話を、判りやすく教えてくださったのですが そんな中、矢野さんのとてもお茶目な一面を発見! 人物を撮るときに、モデルさんの頬あたりに色温度を測るメーターを持っていって 「色温度を測ります」っていうと、色温度という言葉に聞きなじみがないから たまに「何を測るんですか?」って問い返されちゃうそうです。 そんなときには「『色気』を測るんです」って冗談で答えるととても撮影現場が盛り上がるとか(笑) 色気を測るメーター。 …そんなものがあるのなら、測ってみたいような、測ってみたくないような…うーんコワい(笑) リノベーションの際に天然素材とモダンなものをあえてあわせると とても上手く取り入れられる、というお話もありました。 今回の企画スペース、真ん中にとっても素敵なウォールナット(クルミ)材の一枚板を 天板にしたダイニングテーブルがあったのですが、モダンリビングで コーディネイトをされてたんです。 (このテーブルセッティングは撮影禁止となっていたので☆ML日誌☆をご参照ください。 件のテーブルコーディネートは3枚目の写真。ちなみに奥に見えるのが 皆さんが華麗に登場された階段です♪) このコーディネートに関してモダンリビングの皆さんが考えられたのは 天板の存在感がとても強いので、ハンパな家具では負けてしまうので あえてモダンなデザインのものをあわせたら…ということだったそうで これがとーっても素敵だったんですよね。 実は私がイベントを拝見していた4Fにはこのダイニングに使われているイスの メーカのショールームがあって、チラっと覗いてたんですが イス単体で見るととても個性的な、モダンなイスだったのに これがウォールナットの天板とコーディネートされたら、本当にしっくりと それもとても素敵ないい雰囲気になってて見惚れてしまいました。 皆さんのお話はまだまだ続きます… (長けりゃいいってモンでもないのは判っておりますが「その3」につづきます。 ようやく書きたい内容は全部思い出して書き出しできたので、後は文章力の問題! 「待ってやろう」という奇特お方がいらっしゃったら、明日までお待ちください〜。 そういえば松尾堂もまだ半分しか聞けていないなあ…汗) [No.4163] 2009/04/16(Thu) 02:06:39 |