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No.4167へ返信
☆4月の前田さん(2009)☆
- riri@管理人 -
2009/03/08(Sun) 09:22:10
[No.4139]
└
4/7 リーガ大阪♪
- riri@管理人 -
2009/03/08(Sun) 09:29:00
[No.4140]
└
眠気が吹き飛びました(笑)
- riri@管理人 -
2009/03/14(Sat) 07:32:28
[No.4143]
└
season2 は14:00〜☆
- riri@管理人 -
2009/03/14(Sat) 16:09:30
[No.4144]
└
素粒子物理トークショー詳細☆
- riri@管理人 -
2009/03/18(Wed) 18:45:55
[No.4145]
└
見学フリーのようですね♪
- riri@管理人 -
2009/03/24(Tue) 01:07:17
[No.4148]
└
INFILLトークショー詳細
- riri@管理人 -
2009/04/03(Fri) 11:23:22
[No.4149]
└
放送もお忘れなくっ!
- riri@管理人 -
2009/04/03(Fri) 11:24:33
[No.4150]
└
MODERN LIVING SEASON2 4/5
- riri@管理人 -
2009/04/06(Mon) 23:43:09
[No.4151]
└
MODERN LIVING NO.184
- riri@管理人 -
2009/04/06(Mon) 23:45:43
[No.4152]
└
松尾堂の収録時Photo
- riri@管理人 -
2009/04/09(Thu) 12:03:59
[No.4153]
└
(中身はまだ空白です)トークショー用レス
- riri@管理人 -
2009/04/12(Sun) 09:18:31
[No.4156]
└
4/11 SANKEI EXPRESS
- riri@管理人 -
2009/04/12(Sun) 09:35:15
[No.4157]
└
INFILL by Modern Living トークショー その1
- riri@管理人 -
2009/04/15(Wed) 03:58:59
[No.4161]
└
INFILL by Modern Living トークショー その2
- riri@管理人 -
2009/04/16(Thu) 02:06:39
[No.4163]
└
INFILL by Modern Living トークショー その3
- riri@管理人 -
2009/04/18(Sat) 05:06:50
[No.4165]
└
ナンプレファン6月号
- riri@管理人 -
2009/04/19(Sun) 16:36:50
[No.4166]
└
素粒子物理スペシャルトークショーその1
- riri@管理人 -
2009/04/21(Tue) 02:07:54
[No.4167]
└
素粒子物理スペシャルトークショーその2
- riri@管理人 -
2009/04/24(Fri) 02:33:26
[No.4169]
└
素粒子物理スペシャルトークショーその3
- riri@管理人 -
2009/04/26(Sun) 03:04:01
[No.4170]
└
Re: 素粒子物理スペシャルトークショーその3
- ざるさん -
2009/05/06(Wed) 01:01:13
[No.4172]
└
Re: ざるさん
- riri@管理人 -
2009/05/10(Sun) 03:23:10
[No.4173]
素粒子物理スペシャルトークショーその1
(No.4166 への返信) - riri@管理人
「反物質の消滅は宇宙史上最大のマジック?」
初・つくばエクスプレスに乗って行ってきました、つくば国際会議場〜。
とっても刺激的で楽しいトークショーでしたっ!
とはいえ、今回のレポートは収集がつかなくなってしまうのでお話の内容は全部は書けません(^^;
井戸端では具体的なお話の内容、よりは当日の雰囲気を2、3部に分けてご紹介します。
素粒子や反物質についてはKEK(高エネルギー加速器研究機構)のサイトをご参照下さいね。
キッズ向けのページ「キッズサイエンティスト」が面白いです。
行きの車中でまだ聞けていなかった、残り半分の「松尾堂」を聞きつつ…
移動中からアカデミックな一日となりました。
到着したつくば国際会議場は、さすが1200名収員の日本有数の会議場、広いっ。
(あ、でも建物自体の外観は意外に堅実というか…地味めでした)
ついでにいうと、開演前に行ったお手洗いもやーたらと広かったので
トークショー開始まで、現地で合流した友人と広すぎるトイレの設計意図について
検討会を始めるくらい(笑)←…ほんとにアカデミックなのか?
トークショーが始まるまで、1976年に作られたという「素粒子を探る」という記録映画が
流されていたのですが…ちらちらと見るもの、うーむ、わからん(^^;
大丈夫なんでしょうか、今日のトークショーついていけるかなあ。
お客さんの感じは…というと、素粒子やってます!という方よりは
子供さん連れの親子で来場されている方がとても多かったです。
あとカップルとか、ご年配のご夫妻とか…思っていたよりもずーっと広い客層。
若干よぎる不安を、会場のあちこちから聞こえる子供たちの声が薄めてくれました。
そして、会場で「あ、こんにちはー!」と声を交わしたお知り合いが
すぐに片手では足りないくらい…(笑)
2Fは使用されていなかったようですが、それでもかなりのお客さんの入りです。
さて、開演!ステキな声とともに壇上に現れたのは…ああ、中願寺さんだッ!
中願寺さんのお顔とお声に接して、ぐっと気持が楽になりました。
2部構成の第1部は数物連携宇宙研究機構 の村山先生による講演
「反物質はなぜ消えたのか?」。
登場された村山先生のいでたちは胸にアインシュタインの顔がプリントされたTシャツに
ジーンズ、というとっても親しみやすいいでたちです。
反物質とはどんなもの?という説明から始まります。
説明の例えとしてスライドに現れたのは「ピカチュウ」。
反物質というのは、どんなものにも反対のものがある…ということで
ピカチュウの反対は「反ピカチュウ」。
この反ピカチュウのスライド、愛くるしいピカチュウがグレーに反転していて
なにやら目つきも超怪しい…(笑)
反物質は物質と出会ってお互いがぶつかると消滅してしまう、そしてその際に
とても大きなエネルギーを発する、という性質の話の序章として
物質の持つ「エネルギーの種類」についてのお話に続きます。
これが、とっても判りやすい!
子供たちと一緒になって「へええー」って思いながら聞いていると判ったような気になるから不思議(笑)
リンゴを使った位置エネルギー → 運動エネルギーの実験や、
クレーンに吊り上げられたコンテナが落っこちてしまい下の自動車をつぶしてしまった…という
「衝撃的瞬間」の映像を取り入れたり、重さとエネルギーは同じもの、という説明から太陽が
エネルギーを発する仕組みを交えて、例えもとても判りやすくって(しかも面白い!)
難しいことを易しく説明するって、ホントに高度なことだと思うんですが
村山先生のお話を聞いてると、すっかり「…そ、素粒子って(--;」という苦手意識が
拭い去られます。
そしてお話は本題「反物質」の説明へ。
反物質とはどんなものか、その性質は…とお話が続いて映画「天使と悪魔」の話題に。
この映画で出てくる反物質の量は0.25g、おおよそ角砂糖1個分ということだそうなのですが
とてもこんな量は作れないそうです。
(万が一現実にこんな量の反物質が物質とぶつかって消滅したら…
そのときに発生するエネルギーは「広島に落とされた原爆1個分並み」!)
今回の講演会を主催したKEKでは反物質の生産シェアが世界で一番、らしいのですが
その世界一、反物質があるつくばでの量も、映画に出てくる量の
100億分の1!
…出てくる単位が大きすぎて、いまひとつピンと来ませんがとにかく安心そうですね。
それほど反物質っていうものは存在するのはごくごくわずか、だそうなのですが
もともと宇宙には同じ数の物質と反物質があったそうで、
1,000,000,001 (物質): 1,000,000,001 (反物質) という同じ割合で存在していたのが
何らかの理由で反物質側の1が、なぜか物質側の1に変わってしまって
1,000,000,00
2
(物質): 1,000,000,00
0
(反物質) という状態になり
物質と反物質がぶつかって消滅して残ったわずか「2」が
今、私達が暮らしている物質の世界なんだとか!
そして、この反物質が物質側に変わってしまった理由というのが
世界中の物理学者が追いかけている、最大の謎なのだそうです。
昨年、ノーベル物理学賞を受賞された小林先生・益川先生もこの「反物質が消えてしまった謎」に
ついての研究で受賞されたんだとか。
なんか…あまりにもスケールの大きな数字過ぎてポカーンとしてしまいますが
村山先生のお話のおかげでやっと今回のイベントタイトルにたどり着けた気がしました(笑)
ちなみに、もし反物質でできた「反ピカチュウ」が本当にいたら、
どんなに目を凝らしても「ピカチュウ」と同じに見えるそうです。
よかった、最初にスライドで流れたあんな性悪そうなピカチュウじゃないらしくって。
(…その1では前田さんはまだ登場されませんでしたが、その2トークショーにつづく。
待ってくださるという奇特なお方は、気長にお待ちくだされ〜。)
[No.4167]
2009/04/21(Tue) 02:07:54
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> 「反物質の消滅は宇宙史上最大のマジック?」 > > 初・つくばエクスプレスに乗って行ってきました、つくば国際会議場〜。 > とっても刺激的で楽しいトークショーでしたっ! > とはいえ、今回のレポートは収集がつかなくなってしまうのでお話の内容は全部は書けません(^^; > 井戸端では具体的なお話の内容、よりは当日の雰囲気を2、3部に分けてご紹介します。 > 素粒子や反物質についてはKEK(高エネルギー加速器研究機構)のサイトをご参照下さいね。 > キッズ向けのページ「キッズサイエンティスト」が面白いです。 > > 行きの車中でまだ聞けていなかった、残り半分の「松尾堂」を聞きつつ… > 移動中からアカデミックな一日となりました。 > 到着したつくば国際会議場は、さすが1200名収員の日本有数の会議場、広いっ。 > (あ、でも建物自体の外観は意外に堅実というか…地味めでした) > ついでにいうと、開演前に行ったお手洗いもやーたらと広かったので > トークショー開始まで、現地で合流した友人と広すぎるトイレの設計意図について > 検討会を始めるくらい(笑)←…ほんとにアカデミックなのか? > > トークショーが始まるまで、1976年に作られたという「素粒子を探る」という記録映画が > 流されていたのですが…ちらちらと見るもの、うーむ、わからん(^^; > 大丈夫なんでしょうか、今日のトークショーついていけるかなあ。 > お客さんの感じは…というと、素粒子やってます!という方よりは > 子供さん連れの親子で来場されている方がとても多かったです。 > あとカップルとか、ご年配のご夫妻とか…思っていたよりもずーっと広い客層。 > 若干よぎる不安を、会場のあちこちから聞こえる子供たちの声が薄めてくれました。 > そして、会場で「あ、こんにちはー!」と声を交わしたお知り合いが > すぐに片手では足りないくらい…(笑) > 2Fは使用されていなかったようですが、それでもかなりのお客さんの入りです。 > > さて、開演!ステキな声とともに壇上に現れたのは…ああ、中願寺さんだッ! > 中願寺さんのお顔とお声に接して、ぐっと気持が楽になりました。 > 2部構成の第1部は数物連携宇宙研究機構 の村山先生による講演 > 「反物質はなぜ消えたのか?」。 > 登場された村山先生のいでたちは胸にアインシュタインの顔がプリントされたTシャツに > ジーンズ、というとっても親しみやすいいでたちです。 > 反物質とはどんなもの?という説明から始まります。 > > 説明の例えとしてスライドに現れたのは「ピカチュウ」。 > 反物質というのは、どんなものにも反対のものがある…ということで > ピカチュウの反対は「反ピカチュウ」。 > この反ピカチュウのスライド、愛くるしいピカチュウがグレーに反転していて > なにやら目つきも超怪しい…(笑) > > 反物質は物質と出会ってお互いがぶつかると消滅してしまう、そしてその際に > とても大きなエネルギーを発する、という性質の話の序章として > 物質の持つ「エネルギーの種類」についてのお話に続きます。 > これが、とっても判りやすい! > 子供たちと一緒になって「へええー」って思いながら聞いていると判ったような気になるから不思議(笑) > リンゴを使った位置エネルギー → 運動エネルギーの実験や、 > クレーンに吊り上げられたコンテナが落っこちてしまい下の自動車をつぶしてしまった…という > 「衝撃的瞬間」の映像を取り入れたり、重さとエネルギーは同じもの、という説明から太陽が > エネルギーを発する仕組みを交えて、例えもとても判りやすくって(しかも面白い!) > 難しいことを易しく説明するって、ホントに高度なことだと思うんですが > 村山先生のお話を聞いてると、すっかり「…そ、素粒子って(--;」という苦手意識が > 拭い去られます。 > > そしてお話は本題「反物質」の説明へ。 > 反物質とはどんなものか、その性質は…とお話が続いて映画「天使と悪魔」の話題に。 > この映画で出てくる反物質の量は0.25g、おおよそ角砂糖1個分ということだそうなのですが > とてもこんな量は作れないそうです。 > (万が一現実にこんな量の反物質が物質とぶつかって消滅したら… > そのときに発生するエネルギーは「広島に落とされた原爆1個分並み」!) > 今回の講演会を主催したKEKでは反物質の生産シェアが世界で一番、らしいのですが > その世界一、反物質があるつくばでの量も、映画に出てくる量の100億分の1! > …出てくる単位が大きすぎて、いまひとつピンと来ませんがとにかく安心そうですね。 > > それほど反物質っていうものは存在するのはごくごくわずか、だそうなのですが > もともと宇宙には同じ数の物質と反物質があったそうで、 > > 1,000,000,001 (物質): 1,000,000,001 (反物質) という同じ割合で存在していたのが > > 何らかの理由で反物質側の1が、なぜか物質側の1に変わってしまって > > 1,000,000,002 (物質): 1,000,000,000 (反物質) という状態になり > > 物質と反物質がぶつかって消滅して残ったわずか「2」が > 今、私達が暮らしている物質の世界なんだとか! > そして、この反物質が物質側に変わってしまった理由というのが > 世界中の物理学者が追いかけている、最大の謎なのだそうです。 > 昨年、ノーベル物理学賞を受賞された小林先生・益川先生もこの「反物質が消えてしまった謎」に > ついての研究で受賞されたんだとか。 > > なんか…あまりにもスケールの大きな数字過ぎてポカーンとしてしまいますが > 村山先生のお話のおかげでやっと今回のイベントタイトルにたどり着けた気がしました(笑) > ちなみに、もし反物質でできた「反ピカチュウ」が本当にいたら、 > どんなに目を凝らしても「ピカチュウ」と同じに見えるそうです。 > よかった、最初にスライドで流れたあんな性悪そうなピカチュウじゃないらしくって。 > > (…その1では前田さんはまだ登場されませんでしたが、その2トークショーにつづく。 > 待ってくださるという奇特なお方は、気長にお待ちくだされ〜。)
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