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all 「トークショウ&マジックレッスン」ただいまレポ挑戦... - 旦那とらじゃ - 2010/02/10(Wed) 03:23:03 [No.4322]
初レポ! 「トークショウ&マジックレッスン」 - 旦那とらじゃ - 2010/02/13(Sat) 04:40:41 [No.4326]
初レポ! 「トークショウ&マジックレッスン」ツイン... - mumio - 2010/02/14(Sun) 03:50:41 [No.4327]
おっ!旦那とらじゃさんも? - mumio - 2010/02/10(Wed) 15:07:53 [No.4323]
マジシャン側からの視線! - riri@管理人 - 2010/02/10(Wed) 17:44:24 [No.4324]
フライング気味ですが〜 - riri@管理人 - 2010/02/12(Fri) 23:24:32 [No.4325]
レポ、ありがとうございました! - riri@管理人 - 2010/02/15(Mon) 03:34:03 [No.4329]


初レポ! 「トークショウ&マジックレッスン」 (No.4322 への返信) - 旦那とらじゃ

というわけで‥お待たせ致しました!
「旦那とらじゃの初レポ!」です。
どーか、大きな心で、長ーい目でご覧下さいますように m(__)m

行ってまいりましたよ〜
「魔法の扉 Magic with Life」
前田知洋さんトークショウ&マジックレッスン(サイン会付)
『トークショウ』に『マジックレッスン』が加わって、さらに『サイン会』ですよ!
どうです!?
タイトルだけでクラクラするほどの盛りだくさんでしょ。
【ご飯大盛り、具も大盛り、おまけにつゆだく!】みたいなものでしょうか!
(違いますね‥スミマセン)

会場は、丸善日本橋店の3階ギャラリー。
開場は15分前からだったのですが、我々到着が10分ほど前になってしまいました。
するとギャラリー前には入場待ちの行列が!(さすが!&当然!)
行列の最後には「最後尾」のプラカードを持った丸善のスタッフさん、そして先頭には5人づつ会場内へ案内してくれるこれまたスタッフさん。
(さすが!実に丁寧でした。)
会場内は入口から見れば縦長。白が基調のシンプルで明るい空間。
(そう言えば「ギャラリー」でしたね)
その会場を横長に使って、入口から奥に向かって3〜4列のすでにぎっしりのお客様、
その前の中央に小さい円卓とイスが2つ‥
(最前列中央のお客様 近っ!)
お客様の4割位は男性でしたね。しかも年齢層がひろ〜い!中高生からナイスミドル
(もちろんmumioさん含みますよ♪)
そして、若きマジシャン風の方まで‥
18時の3分前‥
本日の司会進行&インタビュアーをされる丸善の赤澤さんが登場、ご挨拶と自己紹介。メルマガ登録されている方はお気づきかと思いますが、
「メルマガ担当の赤澤さん」でした。(←とても誠実な印象の紳士です!)
続いて、今日のタイムテーブルそして撮影禁止等の注意事項のご説明。
「まずトークショウを30分、続いてマジックレッスンを30分、その後サイン会の予定です。」
うん、なるほど、そりゃそうだろう‥(この時すでに濃厚を予感!)
「それでは(いいのかな?←スタッフさんに確認)前田知洋さんです!」
満場の拍手の中颯爽と登場の前田さんは、濃紺のタイトスーツに真っ白のシャツ&細いネクタイ!(カッコイイ!!)
円卓についた途端に前田さん
「赤澤さん、自己紹介されました?」
「えぇ先ほど少し‥」
「(お客様に)今日のインタビューのお相手として私が指名させていただいたんですが‥」
と、《知的な距離感》の出版イベントから、続く《人を動かす秘密の言葉》さらにナポレオンズ小石さんの《神様の愛したマジシャン》のサイン会のご担当だった事など改めて赤澤さんの紹介をしつつ、昔から調べ物で丸善をよく利用していたお話しや最近のブックカバーのお話し、またその時の赤澤さんとの裏話しなどまずは丸善さんと赤澤さんのお話しをなさいました。
私の勝手な感想なのですが、いきなりのこのお話しが実に素晴しかったです。
これから始まるトークショウ、そのインタビュアーの人となりやご関係をさりげなくお伝えいただいた時から、【知らない人】から〔そうなんですか!〕と一気に親近感を感じる事ができたのです。
心なしか赤澤さんもリラックスされたようで(←勝手な感想でスミマセンm(__)m)
この事が、その後のトークショウがとても楽しく充実したものにつながったように感じました。
そして‥
トークショウは、赤澤さんの質問に前田さんがお答えする形で進行します。
※どうしても記憶が曖昧だったりして、ここに記せなかったご質問もあります。
 もちろん、そのままのお話し言葉ではなく【私のフィルター】を通ってしまっておりますので
 違ったニュアンスになっているかもしれません。
 何卒お許し下さいますようお願い申し上げます。
 (赤澤さんのご質問も以下のようなぶっきらぼうではもちろんありません。
 短くさせてもらっただけでございます。)

Q 「“Magic with Life”についてお聞かせ下さい。」
『マジックを趣味にされている方の“喜び”というのを考えたんです。例えば料理を趣味としている方は、ご家族や友達に料理を振舞って喜んでもらえる事で充実感を味わえます。マジックの場合確かにそれを披露する事で充実感は得られるんですが、その機会がそんなには‥またそこに至るまでの間になにか得られるものがあれば と。
マジックを趣味にしてから“なんか立ち振る舞いがきれいになったね”とか“姿勢がよくなったね”とか言ってもらえるようになればいいなと思いまして、なのでこのサブタイトルを《あなたが素敵になるカードマジック》としました。』
(深い!深いっす、前田さん!)

Q 「バイスクルを使うマジシャンが多い中、タリホーを使われるのは‥」
『マジックキャッスルに出演していた時、よくマジシャン達はトランプを置き忘れるんです。私もそうだったんですが‥そんな時、〔これは前田のだ〕ってわかりやすい、という理由でみんなと違うデザインを持ち出したのがきっかけなんです(笑)その後、ダイバーノンという名マジシャンが使っていた事を知ったりして愛着を感じました。今、TVでトランプがアップの画面をご覧になっただけで〔あっ前田知洋のマジックだ〕とわかってもらえるとお聞きした事があり、とても嬉しく思っています。』

Q 「モダンリビングに連載されていますが、なぜ建築‥?」
『マジックのショーが成功するには3つのポイントがあると思います。まず、マジシャンが良い事、それとお客様が素晴しい事、そして良い会場である事。
その広さ・高さや構造、インテリアや照明音響など‥マジシャンと建築、関係ないように思われますが実は重要なところなんですよ。』

他にも、「お好きなマジシャン」や「ブログについて」等など、たくさんのお話しをいただき、
続いて‥
お客様からの質問コーナーへ

Q 「どれくらい練習されますか?」
『“カドがとれるまで”つまりスムーズにできるようになるまで、3ヶ月から1年くらい練習しますね。』
(“カドがとれるまで”納得の表現ですよね。これからこう言いましょうね、mumioさん!)

Q 「それだけ練習に集中できるモチベーションはどこにあるのでしょう?マジシャンとして
“やらなきゃ”という思いですか?カードがそれだけお好きだからでしょうか?」
『両方ありますね(笑) ただ集中できるのにももちろん波があります。また、思いついた発想がやっているうちに〔これ、あまり面白くないかも‥〕と集中が途切れる事もあります。そんな時は《心の引出し》にしまっておくようにしています。そして何かのきっかけでその引出しから出してきたりしていますね。』

あと2つほどの質問が続き、いよいよのマジックレッスンに移りました。
ふと時計をみると6時40分‥時間押している!でもあっという間。
進行の予想を超えた《現場の熱さ!》が原因でしょう!
『まず、お見せしてからレッスンに入りますので、よろしければお手元のトランプの封をピーと切っていただいてご一緒にやってみて下さい。』
この前田さんのお言葉に、やや会場がどよめきます。
戸惑いながらも封を開ける人、じっと箱を見つめてから思いとどまるように手を止める人、実際にグリーンのプラチナムフレームを両手に広げ〔ワァ〜〕と感嘆の声があちらからもこちらからも‥
そうです!すべて納得の反応です!
『こういう場で、1番難しいのは色んなお客様がいらっしゃるという事です。マジックの熟練者もいらっしゃるでしょうし、もちろん初心者の方もいらっしゃると思います。実はそこを見破る方法があるんです。』
と、前田さん客席のお1人にデック(トランプ1組丸々)を渡して‥
『きってみていただけますか?』
お客様は戸惑いながらも、普通にシャッフル。
『わかりました、この方は今こうきられました。』
と、会場の端の方からも見えるように高い位置でやってみせてから
『このお客様は、手練ではないですね(笑)』(会場がドッと笑いに包まれます)
前田さんは会場内を素早く移動して別のお客様へ、
『こちらのお客様も(同じく)こうされました。普通ですね。(笑)』
(ドンドンお客様が引き込まれていきます)
そして3人目のお客様へ、するととうとうでました《オーバーハンドシャッフル!》
『今、こうシャッフルされたんですが‥(と、ご説明)、こちらはかなりの上級者ですね!』
会場に「へぇ〜」とも「ほぉ〜」ともいう声が広がります。
『でも以前、意地悪なお客様がいらっしゃいまして、こんな風にシャッフルするんです。』
と、皆さんの見えやすい位置で、Magic with Lifeの説明書にある《○○○○シャッフル》!
そして引き続き同じく説明書にある《○○&○○》に入ります。
※m(__)m ○○は自粛モードです。すでにお持ちの方はわかりますものね。
 お持ちでない方、是非ご購入を!(絶対いいからぁ〜!)
(マジシャン的視線)
とのご要望でしたよね‥(とてもおこがましいのですが‥)
この「導入」が前田さんの凄さ!(でも、ほんの一端)
そのお話しは紳士的でユニーク、そして何がはじまるかわからないままでいて、ドンドン引き込まれていく。
イヤほんと、勉強になります!(ねぇ、mumioさん!)
その後、《○○&○○》の説明書にない大技まで‥
(さすがにこのレクチャーはないよなぁ〜)と思っていたら、レクチャーありぃ〜〜!!!
そのレクチャーに固唾を呑んで見つめるお客様全員、佳境にきたときまるで声を揃えたように、
「ぬわぁ〜!!」という合唱。
その合唱に答えるように、前田さん
『あっ、この事は外ではおっしゃらないで下さいね(笑)』
(会場ほどけたような笑いの中みんな頷いてました)

というわけで、m(__)m
マジックレッスンに入ってかの私のこの歯切れの悪さ‥どうぞご理解下さい。
もちろん、「目から鱗」の姿勢や立ち振る舞いに関するレクチャーもしっかりいただいたのですが、この表現もとても難しく‥
限られた時間の中で、想像を超えた中身の濃さ‥その雰囲気だけでも伝われば幸いなのですが‥

レッスンの最後、お客様からでたナイスながらちょっと意地悪な質問に、実に見事に切り返される前田さん。きっと質問者も大満足のそのお答えに、会場は満場の拍手に包まれました。

そして、サイン会‥
1人1人丁寧に明るい笑顔で接しておられる前田さん、まさしく《紳士》ホントに素敵でした。
マジックを“観る側”だけだった方は《やってみたくなる》
マジックを趣味にしている方は《それが誇りに思える》
そして決して一所に留まらない“新しさ”を観せて下さった前田さんに、ファンみんなが改めて魅了された1日だったと思います。

ちょうど出口付近の席でサインの順番を待っていた私は、前田さんにサインと握手をしてもらい会場を後にするお客様方皆さんのその晴れやかな笑顔が見えました。
特に、中高生位の若いお客様の“満足感満載の笑顔”がとても印象的でした。
《がんばって!若きマジシャン!》
なぜか心の中でつぶやいておりました。


乱文・乱筆・支離滅裂‥の「初レポ」
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
後はよろしく!mumioさ〜ん!


[No.4326] 2010/02/13(Sat) 04:40:41

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