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No.4246に関するツリー

   ☆11月の前田さん(2009)☆ - riri@管理人 - 2009/09/12(Sat) 22:42:50 [No.4246]
えーっと - mumio - 2009/10/31(Sat) 14:04:20 [No.4260]
え〜〜っ! - 旦那とらじゃ - 2009/11/02(Mon) 22:51:49 [No.4265]
えええ、またぁ!? - riri@管理人 - 2009/11/01(Sun) 08:21:13 [No.4261]
INFILLイベントは11/3!だそうですよー。 - riri@管理人 - 2009/09/12(Sat) 22:47:17 [No.4247]
Re: INFILLイベントは11/3!ですか〜♪ - マリオネット - 2009/09/12(Sat) 23:19:27 [No.4248]
ラジャーです、隊長っ!(敬礼!) - riri@管理人 - 2009/09/12(Sat) 23:52:12 [No.4250]
今週末は湘南ビーチFM♪ - riri@管理人 - 2009/10/30(Fri) 20:39:21 [No.4258]
秋チャット&お誕生日チャット予告! - riri@管理人 - 2009/10/30(Fri) 21:00:11 [No.4259]
秋チャット&お誕生日チャット両方参加宣言! - とらじゃセット - 2009/11/02(Mon) 23:04:51 [No.4266]
参加宣言ありがとうございます(^^) - riri@管理人 - 2009/11/04(Wed) 20:52:17 [No.4268]
MODERN LIVING SEASON2 11/1 - riri@管理人 - 2009/11/01(Sun) 21:58:50 [No.4262]
追記 - riri@モバイル - 2009/11/02(Mon) 12:59:32 [No.4263]
さらに追記 - riri@管理人 - 2009/11/02(Mon) 17:26:47 [No.4264]
楽しかった〜! - riri@管理人 - 2009/11/04(Wed) 01:08:50 [No.4267]
明日は第1弾チャット - riri@管理人 - 2009/11/07(Sat) 03:42:51 [No.4270]
第3回 INFILL トーク&ライブイベント at OZONE(その... - riri@管理人 - 2009/11/07(Sat) 04:12:25 [No.4271]
うわああ、ごっそり抜けてた! - riri@管理人 - 2009/11/12(Thu) 22:57:59 [No.4284]
INFILL トーク&ライブイベント at OZONE(その2) - riri@管理人 - 2009/11/14(Sat) 03:29:13 [No.4285]
INFILL トーク&ライブイベント at OZONE(その3) ( - riri@管理人 - 2009/11/14(Sat) 07:37:41 [No.4286]
修正しました - riri@管理人 - 2009/11/22(Sun) 09:39:56 [No.4287]



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☆11月の前田さん(2009)☆ (親記事) - riri@管理人

ちょっと早いですが…
INFILLイベントの詳細が出たので11月♪
*******************************

・11/3(火・祝)<イベント> 15:00〜16:30 モダンリビング×OZONE
                       「楽しいこと」は家にある RICHNESS INSIDE展
                        INFILL トークイベント

             詳細は☆こちら☆から。
             観覧自体は立ち見はフリーのようですが、
             着席(20席限定)を希望される方はリンク先からの
             申し込みが必要のようです。
             着席希望の方はお早めに♪
********************************


[No.4246] 2009/09/12(Sat) 22:42:50
INFILLイベントは11/3!だそうですよー。 (No.4246への返信 / 1階層) - riri@管理人

OZONEサイトに詳細がUPされてました♪

・11/3(火・祝)15:00〜16:30 at OZONEだそうです♪

前回同様、立ち見の場合はフリーのようですが、着席希望の方は
事前に申し込みが必要みたい…(20席限定)

リンクは上の11月スレッドから貼っていますので
着席希望の方はお早めに〜♪
私?モチロン行きますよ〜っ!


[No.4247] 2009/09/12(Sat) 22:47:17
Re: INFILLイベントは11/3!ですか〜♪ (No.4247への返信 / 2階層) - マリオネット

わ〜い♪♪♪お知らせ、有り難う御座います!!!

是非是非!参加させて頂きますっ♪
実をいうと…初のINFILLイベントだったりします…。(汗笑)

ではでは…皆様また、11月に!!!(スチャッ☆)


[No.4248] 2009/09/12(Sat) 23:19:27
ラジャーです、隊長っ!(敬礼!) (No.4248への返信 / 3階層) - riri@管理人

マリオネットさん☆
決断早っ(笑)さっすが!(まぁ…ヒトのことは言えませんが…笑)
INFILLトーク、絶対に楽しいですよー!!
特にキムさんの脱線ぶりえーと…豊富な話題の転換ぶりが!(←く、苦しいなっ)
10/4の放送を聞いてからだと、もっともっと楽しめると思いますので
ぜひとも今から10/4の放送もスケジュールONで♪♪
…やっぱり「じゃあ、また近いうちに!」のとおりだね(笑)


[No.4250] 2009/09/12(Sat) 23:52:12
今週末は湘南ビーチFM♪ (No.4250への返信 / 4階層) - riri@管理人

1ヶ月が早いですねー。日曜日はもう11月1日!
そして第一日曜日っ♪
…ということで湘南ビーチFMの日ですよーん♪

翌々日のイベントに備えて(?)エア・チェック(もしくはPCチェック)を
お忘れなく!
今月は皆さんおそろいなのかしら?


[No.4258] 2009/10/30(Fri) 20:39:21
秋チャット&お誕生日チャット予告! (No.4258への返信 / 5階層) - riri@管理人

11月…ということで。
少しずつ秋も深まってまいりました。(背景もこの季節恒例の@スペードラテに変更♪)
恒例のお誕生日チャットなのですが、今年は月曜夜というド平日(←そんな言葉はありませんが)。
うーん、週はじめからさすがに朝までペースはちと辛い。でもやっぱり今年も騒ぎたーい!
…で考えました。
よし、週末と9日夜の2本立てにしよう!!(単純)

ということで、
まず前編!(いちおー、お誕生日チャットと分けるために「井戸端秋チャット」と命名)
MLトークイベントの興奮冷めやらぬ来週末
<秋チャット>
・11/7(土)22:00〜終了未定 (笑)

と、
後編!
<お誕生日チャット>
・11/9(月)23:00〜26:00(←今回は初の3時間制限に挑戦!)

の2本立てとします。

ご都合のよい、どちらに参加いただいても(もちろん両方でも!)OKです。
指折り数えれば、お誕生日チャットもこれでなんと5回目!
今年も前田さんのお誕生日をみんなで「勝手に」お祝いしましょ♪
初めての方も、いつものみなさんも奮ってご参加くださ〜い!
ご参加をお待ちしておりますm(__)m


[No.4259] 2009/10/30(Fri) 21:00:11
えーっと (No.4246への返信 / 1階層) - mumio

又また転勤でーす(泣)
そのため三日のイベントも行けません・
チャットまでにネットが繋がれば良いんですが、皆勤賞は終わらせたくないな〜
微妙ですが何とか参加したいっす!
今度はレオパレスなのでネットってはじめからあるのかも?と言う位急な転勤だす


[No.4260] 2009/10/31(Sat) 14:04:20
えええ、またぁ!? (No.4260への返信 / 2階層) - riri@管理人

mumioさん
ひゃー、またご転勤ですか(--;;
> 今度はレオパレスなので
それもえらく急なご様子。
3日、お目にかかれると(勝手に)思っていたので残念です(T_T)
気温の変化が大きい季節ですから、引越し疲れから体調をくずされませんよう…

チャット、お待ちしていますよー♪
(でも、無理はしないで下さいね。体調第一!)


[No.4261] 2009/11/01(Sun) 08:21:13
MODERN LIVING SEASON2 11/1 (No.4259への返信 / 6階層) - riri@管理人

今日も面白かったですね〜。
矢野さんの「ポール君」ミッドタウンのデザイナーズウィークの会場で
見られるそうです。
現物、見てみたかったんですよね〜♪
六本木に行ったら寄ってみようっと
隣で「エゴマのキムチ 即売会」!?…次回はぜひお願いします(笑)

モダンリビング大賞の発表の場で、キムさんとのちょっとした行き違いから
一人正装なブラック・タイでコラを演奏しちゃった川岸さん。
「演奏もフォーマルな感じで(よかったですよ)」…との
前田さんのせっかくのフォローにも関わらず
オンエア中にダメ出しするキムさん(笑)
あはは!確かにブラック・タイにコラ…ビジュアル的には
ちょっとインパクトあるかも。
そのときの様子を想像しただけで笑えました。
また前田さんの無理やりのフォローと、竹下さんの「じゃあ次回は紋付袴で」の
返しもさすが!
前回の会場とはまた違って、今回の会場にはファブリック製品が多いので
返ってくる音が柔らかだとか…
ますます楽しみだなー。

あ、イベントでの質問も募集中だそうです。
ビーチFMのメールアドレス letter☆beachfm.co.jp から(←☆を@に変えてくださいね)
もしくはF.A.Qのコメント欄、もしくはキムさんのイグアナ・ボイスへのFAX(!)から
だそうです。
当日、会場に来られない方も、みなさんへの返答はレポで拾ってこれるよう頑張りますので
せっかくの機会にINFILL隊のみなさんへの質問、いかがでしょう?
…イグアナ・ボイスさんへ直FAXって…ハードルちょっと高いかもしれませんが(^^;

質問といえば。
リスナーの方からの結露に関する質問、ウチも結露は悩みの種なので
興味津々で聞いていたらでキムさん、
「窓にホカロンを貼るとか!」
どんだけコストと手間をかけられるおつもりですか(笑)
すかさず前田さんの除湿機というフォローが冴え渡っていましたね。
いったんボケをかましたキムさん、空気の循環ということで
扇風機の使用を提唱されてました。
この辺はさすが、本職・プロフェッショナルー!
(もしくは「扇風機はダサいデザインのが多いから、スタイリッシュな
サーキュレーターがいいのでは?」と前田さん)
ほほーぅ、これは参考にさせていただこう(^^)

モダンリビング大賞をとった住宅が、寒冷地で建てられていて
空気の循環も考えられた設計になっている…というお話に発展して
「オレの言ってることあってるじゃん!(得意気♪)」なキムさん。
はい、これが今月の「今日のオレオレ」ポイントでした(笑)

みなさんそれぞれの「住んでみた家」話、面白かったですね。
竹下さんのバリ風もしくはサンタフェ・テイストな家、
前田さんの周囲の環境と調和する家、
川岸さんの森の中の茅葺の家、矢野さんのOZONEの今回のイベント会場のような家
(笑・天井高がうんと高くって家の中に4mくらいの木が植わってるような家)
そしてキムさんの和洋を問わない「城」!
みなさんの好みが如実に出ていますが、矢野さんの住んでみたい家の話のときに
「じゃあ、あそこの会場に住んじゃえば?」という周囲の声に
「そっか、明後日はウチでイベントか!」と可愛くボケる矢野さんが非常にツボでした。
(矢野さーん、すてきー!)
あ、そうそう。川岸さんの茅葺の家の話の際に、茅葺の家は維持費がかかるから
無理だよねー、みたいな話から「世界遺産に登録されれば?」と言った
キムさんに(←白川郷かっ!)重ねて、「川岸さん本人が世界遺産みたいですから…」と
さりげなく前田さん。
うっかり聞き流しそうになりましたが、あとから笑いがこみ上げてきて
本当におかしかった〜。
プラス、「城に住みたい、というより『住むべきだ』!」というキムさんに
「バカ殿(笑)?」ってツッコミも。
前田さーん、今日はとってもブラックな香りがしましたよー!(気のせいですか・笑?)

あはは、ほんとうにおかしかった!
あさってのイベント当日がますます楽しみになりました(^^)
参加される方、当日会場でお目にかかりましょう♪
今回残念ながら参加できない方、イベントの雰囲気だけでもお伝えできるよう
代わりにしっかり見て聞いて、楽しんできますね。
(ちょっとレポは遅くなっちゃうかもしれないけど…)


[No.4262] 2009/11/01(Sun) 21:58:50
追記 (No.4262への返信 / 7階層) - riri@モバイル

イグアナボイスさんのサイトを拝見したら…
質問、メールでも受け付けてくださるとか!
そして「特典」の魅惑的な文字付き!
これはやっぱり、質問をおくるっきゃない?!


[No.4263] 2009/11/02(Mon) 12:59:32
さらに追記 (No.4263への返信 / 8階層) - riri@管理人

あのー。
…みなさん、竹下さんのブログ、ご覧になられました?
昨日のオンエアのときの、みなさんのお写真があるんですが…
みなさん、装いがおっしゃれ〜♪
昨日は夏日になるほどの気温だったのがよくわかりますね。

で。…ん?
…。
………。

ま、前田さんの鎖骨があらわにっ!(←バカ)

…えー、非常に珍しいショットになっておりますので
デコルテフェチのお方は、ぜひ注目を!(笑)
竹下さんのブログからも、質問受付してくださるそーですよ(^^)


[No.4264] 2009/11/02(Mon) 17:26:47
え〜〜っ! (No.4260への返信 / 2階層) - 旦那とらじゃ

マジっすかぁ〜

明日、完全にお会いするつもりでしたよ。
残念です(泣)

でも、私は信じています!
> (チャット)微妙ですが何とか参加したいっす!
そのお言葉…を。


[No.4265] 2009/11/02(Mon) 22:51:49
秋チャット&お誕生日チャット両方参加宣言! (No.4259への返信 / 6階層) - とらじゃセット

はい!はい!
参加しま〜す!
もちろん両方で〜す!
またセットで参加でございま〜す!
(あれ?宣言の必要ない?)

> うーん、週はじめからさすがに朝までペースはちと辛い。
> 今回は初の3時間制限に挑戦!


フッフッフ…片腹痛いわ、でございます(笑)


[No.4266] 2009/11/02(Mon) 23:04:51
楽しかった〜! (No.4264への返信 / 9階層) - riri@管理人

(取り急ぎですが)
先ほど戻りました!
いやー、今回も楽しかった〜(^^)
たくさんの楽しいお話を聞かせていただきました。
レポはまた週末に改めて。

会場がとーっても素敵で、おもてなし上手な
友達のお家に遊びに行ったみたいな、
とびきり居心地のいいひと時でした。
先日の湘南ビーチFMのオンエアで矢野さんが
住んでみたい家として挙げられた条件がよくわかりました。
あんな素敵な空間なら私も住みたい!

INFILL隊のみなさま、竹下さん、モダンリビング編集部のみなさま、
今回のイベントに関わられたスタッフのみなさま
とても気持ちの良い時間をありがとうございました!

そして、いつものごとく終演後にたっくさん笑って、
しゃべってお付き合いくださった方々
とーっても楽しかったです。
どうもありがとー!!
おノドのケアも忘れずに!
またねー!


[No.4267] 2009/11/04(Wed) 01:08:50
参加宣言ありがとうございます(^^) (No.4266への返信 / 7階層) - riri@管理人

> (あれ?宣言の必要ない?)
いえいえ、ありがたいお言葉!

> フッフッフ…片腹痛いわ、でございます(笑)
えーだって、月曜だもん!週はじめだもん!
あ…途中で管理任せちゃってもいいですか?
たぶんご夫妻は最終組でしょうから…!(笑)


[No.4268] 2009/11/04(Wed) 20:52:17
明日は第1弾チャット (No.4267への返信 / 10階層) - riri@管理人

レポートスレッドに埋もれてしまう前に、もう一度上げておきます。
明日(というか暦的には今夜)のチャット、皆さまのご参加お待ちしておりま〜す♪


[No.4270] 2009/11/07(Sat) 03:42:51
第3回 INFILL トーク&ライブイベント at OZONE(その1) (No.4270への返信 / 11階層) - riri@管理人

3回目の開催となったINFILLトーク&ライブイベント。
今回は前回にもまして、ちょっと記憶が怪しいです(年のせいか…)
時系列、関連性その他、ちょっとニュアンスが違うところもあるかもしれないですけど…
そのあたりは適宜、皆さまの頭の中で補完してくださいね。
とりあえず、覚えていること列挙!
何部になるか、予想付かないのでとりあえず「その1」です。

ちょっと長めの会場説明ですが…今回は前回にもまして
これに触れないわけにはいかない!
今回の会場は前回2回目と同じ、新宿・OZONEの3F
OZONEプラザ、ではありましたが会場に足を運んでびっくり!
まさに、部屋。というか、丸ごと家!
OZONEプラザってかなりの面積のある空間だと思うんですが
正面に階段状になったステージがあって、その手前側の空間、
丸ごとが家になってました。
手前にはモザイクに貼られフローリングがとても素敵なベッドルーム
中央に大きなソファが家族や友人が集う暖かい場所として印象的なリビング。
リビングをはさんで反対側には分厚い天板のテーブルとその上の落ちついたカラーの
テーブルセッティングが温かいイメージをかもし出してるダイニング。
その奥には、パーゴラ(藤棚みたいなの)を立てて、タイル貼りのテラスには
(のイメージなのだと思う。)リラックスチェア。
キッチンもあって、とってもスタイリッシュでガラス面の大きい
(というか、とーっても背の高い)サッシまで設置されてて、引っ張ると
ちゃんとスライドして開くように設置されている。(←思わず、開閉してみた)
…、これきっとここにトイレと風呂場があったらそのまま住めるよなぁ…とびっくり。
それもかなり上質の空間!

ソファやダイニングチェアのほかにも、各空間の間に
いろんな座り心地のよさそうな様々なチェアがさり気なく置いてあって
要所要所は大きなグリーンやフレームから流れ落ちるように
セットされているアイビーでさりげなく、空間が分けられていて。

あー、空間を文章で表現するってちょっと難しいけど
詳しくはML日誌のこのへんとかこのへんの写真を参照して
想像力を膨らませてください(^^;
後者の写真とは、当時はレイアウトはだいぶ変えられていましたが
どの部屋もものすごく魅力的な空間!
そんな「OZONEプラザに出現した家」でのイベント。
なんだか、とってもおもてなしセンスのいい友達の家に
ホームパーティーで遊びに行ってお話を聞いてきたような、
とてもリラックスした雰囲気でした。

登場された皆さまは、おお、今日もモノトーン!
というかイメージカラーはほぼ黒で統一?
みなさん素敵ですが、特に女性のお二人、下田編集長と竹下さんが
黒なのにとーっても華やか!お二人ともひと際、美しさが際立ちます(*^^*)
男性陣は矢野さんは黒デニムのジャケット(だと思う)に当然手にはカメラを持って、
前田さんは今日はとてもラインがスリムなスーツ、インはドレスシャツ
胸ポケットにはチーフ(後で近くで拝見したらスーツ、グレーでした)
キムさんは黒のTシャツ系に黒のジャケット、川岸さんはレザージャケットに
首元にはストールをアクセントに。
川岸さんを除く皆さんは、ステージにセットされた
それぞれデザインがスタイリッシュなスツールに。
前田さんの足の長さと、細さがよーく分かる!
皆さんのいでたちは、☆こちら☆を参照!

川岸さんだけ、今日はリビングゾーンのほぼ真ん中に設置されていたコラの前に着席。
すぐそばには、他のお客さんたちもくつろいで座っていて
トークが始まったら照明も少し落として、まさに夜のホームパーティー状態!
いい雰囲気です(^^)

竹下さんから、モダンリビング誌とINFILLの概要の説明があって
ご出演者みなさまそれぞれのご紹介。
ここでだったっけかなー、矢野さんが前田さんの2010年度用のヘッドショットを
撮られた話を聞いたキムさんが、「そろそろオレもイイ頃じゃない?ね!」とコメント。
話によると、どーやら宣伝用の写真を自分も矢野さんに撮ってもらってもいいくらいに
なったのではないか、という意味だったんですが、
「何のために(使うんですか)」と冷静なツッコミはやはり竹下さん。
今日もツッコミバトルが期待できそうです。

リスナーの方から質問が2件、寄せられていたのでまずは早速そのお話から。
一人目は、ML日誌に載っていた前田さんのお宅のように
窓から入る光を生活にうまく取り入れる方法は?ってことで
まずご専門のキムさんから。
借景、という言葉がありますが、その中の部類に框景(きょうけい)という方法があって
これは窓を、額縁に見立てて外の景色を一枚の絵に見えるようにする方法なんだそうです。
窓のサッシ周りを、額縁のように見立ててみたり、小さなグリーンをあしらってみたり…
という方法があるそうです。
もうひとつは漏景(ろうけい)。
カーテンなどで光の一部を一旦さえぎって、入ってくる光を楽しんだり
外の景色を透かし見る、という楽しみ方だそうです。
レースカーテンとかルーバーとかを取り入れるといいのかな?
おおお、すごい!さすがプロの発言!と賞賛されると
「オレ、爪あるから…(嬉)」と嬉しそうなキムさん。能ある鷹の自己申告!?
すかさず竹下さんの「(能ある鷹は)爪だしまくり!」と鋭いツッコミが!
そうそう、この電光石火の生・ツッコミを楽しみにしておりました!

前田さんの回答は(質問した人の家が、賃貸だからあまり大々的には
変更できないという内容だったのに対して)
賃貸だからといって、きれいに使わなくちゃという考えに囚われるのは
つまらないかな、と思うとのこと。
ゆるい、というか住まいは完全ではなくてもいいというほうがいいのではと僕は思います。
多少いじっても、現状復帰しちゃえばいいし…ってなことをおっしゃっていました。
うーん、さすが自分ちの壁を自分で思い立って塗り替えてしまう人はひと味違う…(笑)
ああ、でも確かにウチも賃貸ですが、好みの住まいを作る方法として、家具や何かを買う時に
お金をかけるのと同じように考えて、現状復帰する費用を最初から考慮しておいたら
よいのかもしれないですね。新たな発見!

矢野さんからは、とても具体的な2つの方法が。
一つ目は、間接照明を使う方法…ということで
ライトなどのそばの壁に、折り紙などの色の付いた紙を好きな形に切って
貼るとライトからの光が貼った紙の色味を帯びて、、
雰囲気を演出することができるというもの。
たとえば、青い光は仕事などの時に向いていて、リラックスしたいときには
黄色や赤い色がよいそうです。
もうひとつは、よく喫茶店などで使われる手法で、夜になると電気を
点灯した室内が外から丸見え!になってしまうの緩和させるため、
室外からライトを当てる、というもの。
ただ、その際に単にライトを当てるのではなくて、ライトと窓の間に
小さくていいので何か木や鉢植えを置くと、
室外→木→室内 の並びで室内の窓に木の影が浮かぶので、
外に大きな木があるような、そんな雰囲気が味わえるそうです。
室内からの光を対消滅させるために、外側からもライトを当てる…と
いうのは確かに聞いたことがありましたが、室内側にも
木の影を演出するっていうのがすごいですよね。
この方法を使えば、大きな森の中にいる気分も味わえるかも!
(あ、ちなみに矢野さんのお宅は窓からたくさんの木が
見えるのですが、そこにはご自分ちのお庭はないそうで
借景で楽しんでられるそうです)

下田編集長からはこんな提案。
日本人はどうしても家の南側からの室内への陽射し、日当たりを重要視するけれど
実は北側からの光は南側からの強い直射日光に比べて柔らかで、上手に取り入れると
おもしろいんですって。
で…(ここで、ちょっとした個人的にちょっとしたアクシデントが発生!
20秒ほどお話から気が
それたら、お話の途中が抜けてて
「(何かが)2万円くらいで買えますよ」っておっしゃってたところから復活。)
2万って、何の話????とずーっと思っていたら、あとで友達に聞いたら
ベランダ等に後付けできる「庇」のことでした。
下田編集長のお宅にも設置されているそうで、カフェのような雰囲気も味わえるし
オススメだそうです。
前田さんのお宅も長い庇が出ているそうで、それがあの写真のような
柔らかい光を室内に届けているのかも…ですね。

お二人目の質問は、グリーンの取り入れ方について。
手入れの方法や、ウワサの「ポールプランター(通称:ポールくん)」について。
当然、矢野さんの出番です!
ポール君は、養分入りの水を熱帯魚などを飼うときに使うポンプで循環させることによって
本体に開けられた20個の穴で、それぞれ観葉植物や野菜を育てることができるというもの。
縦型に配置されるので育つと1本の木のようになるし、通常でいうところの
「鉢上」の空間も有効利用できるし、1週間くらいの出張で水遣りなどができなくても
ポンプを使うので枯れることもないし、市販の蛍光灯で光を当ててやれば
日照時間も太陽光を浴びて育てたときと同じように育てることができる、という優れもの!
デザインウィークでいろんな人の注目を集めたのも納得。
いろんな野菜が一度に育てられるので、サラダができるね…という話題から

「じゃあ、サラダくん!」
(という名前でも売ろうの意?)キムさん。
「またそんなお金儲けの話にして」と周囲からブーイングが…
あ、でもサラダ君、ちょっと惹かれるなあ。
…種もセットにしていかがですか、矢野さん?って私も思っちゃった。
でもキムさんの場合は、販売の権利はキムさんが持つようなニュアンスらしかったけど(笑)

どんな植物が育てられるか…という話になったときに竹下さんから矢野さんに
「どれくらいの種類を試してみられましたか?」という問いが。
それに対する矢野さんのお答え。
「300種類以上くらいです。ありとあらゆるものを試してみました」(←すげっ!)
まったく考え込むこともなく、当たり前のようにさらーっと答えられました。
すごーい、すごいっ!
この話から、前田さんから野菜に愛情を傾ける矢野さんのエピソードの紹介が。
お二人で食事に行かれたお店で、初めて食べたりした野菜については
矢野さん、すぐにお店の方に「これは何の野菜?」と確認されるそうなんです。
芥蘭(ガイラン:英語名:チャイニーズブロッコリー)を食べたときのお話は、
以前☆前田さんのブログ☆でも紹介されてましたが、
なんと矢野さん、この芥蘭をとても気に入り自分で育ててみようと思い、
種を販売しているところを探してみたけど見つからなかったそうなんです。
その時に矢野さんのとった、すばやい行動は…
「台湾在住の知人に連絡して、種を送ってもらいました」(←すげっ!!再び)
なんでも、植物の苗に関しては国外からの持込は厳しく制限がされていますが
種に関しては、ある特定の植物以外は比較的簡単に送ってもらうことができるそうなんです。
へー!…というか、普通は取り扱いしているところが見つからない時点で
あきらめそうな気がするんですけどね(^^;
矢野さんの、野菜栽培に対する熱い想いを垣間見ることができました。

ちなみに、質問者の方から「蛍光灯でも育てられるということですが
日中は太陽光+夜間は蛍光灯、のような育て方をしても、植物の体内時計は
狂わないんですか?」という質問内容もあったんですよね。
これに対しての矢野さんのお答えは、
「(蛍光灯でも太陽光でも違いはなくて、通算で)通常の太陽光が当たる時間よりも
少し長い時間がよくて、一日15時間程度がよく育つ」とさっくり答えられていました。
…きっと実際にいろいろ試して見られたんだろうなあ…。
どなたの発言だったか失念したんですが、
起きたら陽に(もしくは蛍光灯に)当ててもらって、寝るときには
ポールくんへの照明も切って、という風に、そこに暮らす人と生活リズムが
一緒になるといいね、とおっしゃってました。

この話題からのつながりだったんだと思うんですが、
前田さんのお宅でもやはり日のあたりの悪い北側のお庭では
当初、何を植えてもうまく育たなかったそうです。
ところが、その北側のお庭に苔を少しずつ移植してあげたら
いつの間にかそこにラベンダーなどの植物なども育つようになったとか!
その苔を植えたスペースが、前田さんいわく「うちのコケ牧場が…」(笑)
最初、この言葉を耳にしたときに字面が浮かばなくて
(苔、はわかったけど)「…ぼくじょーってなんだ?」と頭の中が
?でいっぱいになりました。
それにしても苔の移植って、けっこう気長な作業だったよーな気がします。
前田さんも矢野さんもマメだ…。

グリーンの手入れの話題から、下田編集長はMLでグリーンの取り扱いをされている
業者の方からこんなこと聞いた、とおっしゃってました。
「グリーンも、人が気持ちいいと思う同じことをしてあげたらいい。」
例えるなら、のどが渇いたら水を飲むのと同じように水をあげ、暑いと思ったら
シャワーを浴び(かける)、汚れたらきれいにして…と、人が思うのと
同じような視点で手をかけてあげればよいのだとか。
このお話を聞いたときに、なるほど!って思いました。
もちろん植物の種類によっては、いろんな栽培時の特異な注意点っていうのは
あるとは思うんですが、この考え方は判りやすいですよね。
これは覚えておこう!と思いました。

ここで、グリーンといえばミカンの木がいいよ、オススメ!とキムさん。
(正しくは、種からの発芽なので「木」までは育たないらしいのですが)
夏みかんや八朔などを食べた時に種があったら、それを植えておくと
(ただし100ケくらい植えないといけないらしい…50じゃダメなのかなー?)
ほとんど手をかけてあげなくても、緑の色の濃い元気なミカンの木(もどき)が
芽を出し、ある程度まで育つそうです。
一瞬、このお話が出たとき、ステージ上のみなさんにも「またぁ…(笑)」みたいな
雰囲気が漂ったのですが、キムさんいたって大真面目。
「いや、ホントだって!」
お話によるとキムさんのおばあちゃんのお家が静岡で、本当にそうやって種を植えて
ワサワサ発芽させたものを実際に見たんだそうです。
何より、細かいお手入れとかはいらなくて、食べた時にでた種を土の中に埋めたら、
ほとんどほったらかしでいいらしいです。
「いいよ、ミカン!」…どうやら本日のキムさん一押しはコレのようです(笑)

ここで、客席に同化していた川岸さんにもグリーンの話題が振られます。
「じゃあ、特派員の川岸さん」
ぷぷっ、特派員なんですね(笑)今日は川岸さんもトークに参加してくださるんだ♪
お客さんの中にいる川岸さんとステージにいるみなさんとのやり取りは、
なんだか本当にお家でのパーティーのさなかのやり取りのようで、
お客さんとステージの上のみなさんとに不思議な一体感が…。

川岸さんはミカンではなくて、やはり種からアボカドを育てていらっしゃるらしく
「いいですね、ウチもアボカドを育てていて…」という話になったら
「なんで人が今、ミカンの話してるのに、アボカドなの!」というキムさんの若干、理不尽な(笑)抗議に
「僕はアボカドが好きなの!」と川岸さん、反論!!おおおっ、強い自己主張だ!(爆笑)
確かにアボカドの種から発芽した芽、というか苗、というか…あれもお家の中にあると
なんだかいいですよね。
ミカンVSアボカド。
こうなったら、どっちも育ててみて比べるしかないかな…(笑)

(その2に続く)


[No.4271] 2009/11/07(Sat) 04:12:25
うわああ、ごっそり抜けてた! (No.4271への返信 / 12階層) - riri@管理人

その2、に書いた「住みたい家」の話。
皆さんの住みたい家の話の後がすっかりぬけてた…ことに気がついたので、
その3に書き足すか、その2に追記するかちょっと迷い中。

うーん(汗
追記もその3も明日だな、こりゃ。


[No.4284] 2009/11/12(Thu) 22:57:59
INFILL トーク&ライブイベント at OZONE(その2) (No.4284への返信 / 13階層) - riri@管理人

昨夜UPしたと思ってたその2が何故かあがってなかった(汗
(たぶんプレビューだけして書き込みしなかった模様)
追記部分はまだ書いている最中だけど、先にUPしちゃえー。
(あとでこっそり追記足しておきます)

追記しました!

*****************
(その1より)
ああ、そうそう!ポール君の話をしてきたとき、矢野さんのとっても
チャーミングな一面が。
ある日、とても窓から近いとことで鳥の声がすることに気が付いた矢野さん、
その声の方向に目をやると…
なんと鳥が、ポール君で育っていた芥蘭を食べていたそうなんです。
その時、「大変!前田さんに差し上げる分がなくなっちゃう!」
思われたそうなのですが、なんだかものすごーく、矢野さんチャーミングだなって思いました。
さすがジュテーム・矢野さん!(←意味不明)
お話には続きがあって、よく見たらその鳥達が落として行ったフンに
見たことのない種が混じっていて、それを見つけたときにこういう風に
循環していくのかも…と思われたとか。
なんだか、とってもほのぼのとしたエピソードですよね。
ちなみにポール君で育てた野菜は、とても美味しいそうですよ。

さて、トークの次の話題は、
「金額やロケーションその他、なーんにも制限がないとしたら
 住んでみたい家はどんな家?」
今度の回答は向かって右のキムさんから。
キムさん、「城。安土城!」(即答)
なんで安土城限定なんだろう…?姫路城とか岡山城とかじゃだめなのかしら?
この間のラジオでは「和洋問わず『城!』」っておっしゃっていたのに
この日にはもう限定されていました(笑)
お城で、城下を見下ろしながら「殿」な生活をしてみたいそうです。
「で、能なんか舞っちゃったりしてね…」
…これ、ラジオの時から冗談だと思ってたんですけどココで前田さんのツッコミが!
「キムさんね、ウチの床で本当に能を舞うんですけど、それを見たら
 ヒミツが猛ダッシュで2階にピューっと逃げちゃって(苦笑)」

えええええっ、マジだったんすか?能!(爆笑)
「前田さんちの床は広くて、(能が)舞いやすいんだよね」とキムさん、当たり前のように(笑)
「じゃあ、ここで舞ってみてくださいよ」と電光石火の竹下さんツッコミ。
ここでキムさん、予想外のフリに一瞬ひるむかと思いきや
サッとチェアから立ち上がり、よーく通るいい声で一節舞ってくださいました!!!!(喝采!)
…いかに、つね日頃から日常的に「舞って」いらっしゃるかがよく分かります(笑)
「これにヒミツがびっくりして逃げちゃう」とは前田さん、保護者の弁。
「わざと(舞いながらヒミツくんを)追いかけたりして…」とキムさん。
ちょっと、ヒミツくんが可哀想かも…でも想像すると面白い(笑)

キムさんの次は下田編集長の「住んでみたい家」。
下田編集長はご出身が旭川で、土地が広いので平屋のお家が多かったんですって。
そのせいか、今でも平屋のお家がお好きなそうで
広い四角いお家の好きなところに家具をポンポンと置いて、ゾーニングしていくような
そんなお家に住みたいそうです。壁で仕切らない家って素敵かも!
今回のOZONEホールに作られた「家」も「壁」で空間を仕切っていたわけではなくて
グリーンの配置や、家具の置き方(によって、そのイス座った時の視線の先を
コントロールしたり)で、空間を壁を使わずに「仕切って」ました。
またそれがとーっても雰囲気がよかったんですよね。
この辺り、さすがMLのみなさんプロだなー!って思いました。
きっと下田編集長の「平屋なお家」も素敵なんだろうなー。

前田さんの住みたい家は「調和のとれた家」。
周囲との環境になじんでいて…等々の「調和」らしいのですが
前田さんが最近重視しているのは「さりげなさ」なんですって。
ちょっとうまく表現できないんだけど、頑張りすぎない、気張らない感じ…って
ニュアンスでしょうか。
仕事から帰ってきて、さり気なく居心地のいいソファに座って
窓から入ってくるさり気ない、いい風を感じて、ご近所のお家からは
さり気なくピアノの音色が流れてきて…そういうことが心地よいと感じられるそうで。
帰ってくる町並みもさり気なくいい感じで、車を止めてる時にご近所の人と
会ったら、さり気ない挨拶をして…というようなこともおっしゃってました。
さり気なくって…なかなか難しそうな気がしちゃいます。
というか、自分の中である程度「こういう風なのがすき!」とスタイルを決めて
好きなものやテイストを確立して暮らしてきたところからの
うまく力を抜く引き算というか…。
きっと前田さんのお家は、さり気なく居心地がいいんだろうなあ…♪

矢野さんの住んでみたい家は、天井がその存在を感じさせないくらい高くて
背の高いグリーンをいくつも置いてあって…
まさに、RICHNESS INSIDE の会場そのまま!
上下水道だけつないじゃったら、そのまま快適に住めるんじゃないかしら…ってくらい
気持ちのいい空間でした。
まあ、ご近所周辺からは丸見えになっちゃう!
…外壁のない家ってのはものすごく開放的でしたが、たぶん家とはいえないので
せめて外壁は作ってくださいね、矢野さん。(笑)

竹下さんの住みたい家は、水周りや湿気のことをまったく考えなくてよいのであれば
水を活かした家はよいと。(さすが湘南ガール!)
家の中にせせらぎが聞こえるような家がよいそうです。
下田編集長いわく、音だけじゃなくてリフレクション(と表現されていました。 
=水面で反射するきらきらとした光のこと)も、うまく取り入れられたら素敵ですね、って。
あー、それとっても素敵!
水という言葉からか、おもむろに「プールのある家?」
キムさん、それなんだか直球すぎるんですけど!(笑)
「プール…そりゃあればいいですけど」(竹下さん)
「じゃあ、水没とか!」とキムさん、時事ネタをさり気なくはさんでみたり(笑)
でもせっかくの竹下さんの住みたい家を沈ませないでくださいよ〜(^^;

ここで前田さん、会話を修正するように(?)さりげなくおっしゃっていたのが
「水をコントロールしたいというのは、人間の本能なのかもしれませんね」
ん〜、確かに日本の建築にも、昔から獅子おどしや水琴窟とかも取り入れられてきたし
ヒーリングミュージックなんかでも、川のせせらぎや雨の音、波の音を取り入れたものも
たくさんあるくらいだから…私達の遺伝子がもつ記憶の奥底には、水との密接な
関わりがあるんでしょうね、きっと。
そんなことを思い出させてくれる家って、ロマンティックで素敵だな…。

そして特派員・川岸さんの住みたい家…は、森の中の茅葺の家。
実際に子供の頃、そういうお家にすんでいらっしゃったそうで
自然に囲まれると心が落ち着かれるのだとか。
そういえば、川岸さんが座ってた椅子、4月のネイチャーデザイン×INFILLの
イベントでも話題になった切り株でした。

***追記 ごっそり抜けてたのはこの部分 ***

そんなみなさんの「住みたい家」のお話ですが、ここで実際に
「プロとしてキムさんどうですか?」というところから
「住みたい家」についての興味深い話を聞けました。
キムさんがお客さんと新築やリノベーションの打ち合わせの際に言うのは
「もっとエゴイストになってみよう!」ということなんですって。
家を建てるって、人生においてそう何度もあるできことでもないので
特に間取りなんかについては、お客さんと話をしても「家はこういうもので…」という
既成概念についつい捉われがちなんだそうです。
でも、せっかく自分で家を立てたり、リノベーションするのなら
とりあえずプランの段階でも、家族のみんなそれぞれが
こういう部屋が欲しいってことを言ってみよう!というのがキムさんからの提案。
「例えば…バイクをいじれる部屋が欲しいとか、これはオレだけど。(笑)
 奥さんがキッチンスタジアムみたいなキッチンがいい!とか。
 実際は絶対にしないんだろうけど、子供が『勉強部屋が欲しい』って言うとか…」

うーん、たとえがわかり易い(笑)
実際は予算・広さ等の制約もあるし、それぞれの家庭で発言力の
パワーバランス(←キムさんいわく)があるから、すべての希望を叶えられるわけじゃないけど、
でもとりあえず、みんなの希望を出してみたほうが絶対にいいそうです。
確かにせっかく注文住宅で自分の家を建てる(もしくはリノベーション)するのであれば
それぞれの家族が、自分達にとって暮らしやすいと思える家にしたいですもんね。
これは本当に「現場」に関わられている方の言葉だなーと思いました。
この辺をうまーく纏めていくのがプロのお仕事。
キムさんの事務所にお願いしたら、思っている以上に自分にとって快適な家…に
たどり着けそうな気がします。

そうそう、こういう趣旨のこともおっしゃってました。
「何も目的を決めない部屋を作るといい と。
 食事が終わったら、それぞれがすぐに自室に引きこもってしまうのは
 なんだか寂しいから、目的を決めない部屋を作って
 そこに家族のみんなが自然とそこに集まって宿題をしていたり、
 他のことをしていたり…というような、そういう団欒の空間が
 あってもいいんじゃないかなー」


最近たまに住宅広告やなんかで「多目的リビング」っていう名前を見かけますが
そういう空間の、もっとリビングって概念に捉われない部屋のことなのかな〜。
あ、そうそう!きっと昔で言うところの「茶の間」ですよね。
それぞれが好きなことやってる場所なんだけど、それでも家族が一緒に同じ部屋にいると
いうのはとても温かいですよね(^^)

*****************


そして川岸さんのコラ、生演奏。
(ひょっとすると、質問と住んでみたい家の間だったかもしれない…)
演奏してくださったのは「Spiral」。
最初の1フレーズを爪弾かれたら、会場は一瞬のうちに
それまでのワイワイした雰囲気から、ガラッと変わってしっとりした静寂に満ちた雰囲気に。
静寂、といっても息を潜めるようなものではなくて、自然にコラの音色に身体を
ゆだねるのがとても心地いい空間になって。
OZONEホール、吹き抜けの高さも3フロア分もあるからでしょうか
音が横に広がるだけではなくて、上にも広がる感じで)
空間の広さを気持ちよく実感できるひと時でした。
私、川岸さんの演奏を聴きながら、矢野さんの撮られた前田さんのお家の
写真を眺めるのがものすごーく好きなんですよね。
MLの誌面での「INFILL」を読みながら、podcastを聞く…といういつもの贅沢版!って
言ったらいいのでしょうか。
川岸さんのコラの音色は、その場の空気の質感を変えるというか
さらさらとした、そよ風のような空気の流れを起こすような気がします。
んー、うまく例えられない!
でも、いつも川岸さんの曲を聴くと、心地よい風を感じます。
(観客のみなさん、ほとんど川岸さんの方を向いていましたが
 たぶん私一人だけ、矢野さんの撮られた写真のスライドショーを見ておりました…。
 川岸さん、ごめんなさいー。でもとってもとっても素敵な演奏でした)
…さっきまで、キムさんとアボガド論争してた人にはとても思えない(笑)

(懲りずにその3につづく)


[No.4285] 2009/11/14(Sat) 03:29:13
INFILL トーク&ライブイベント at OZONE(その3) ( (No.4285への返信 / 14階層) - riri@管理人

(その2より続き)

(もはやこのあたりからは話の順序が判然としませんが…列挙!)

川岸さんの演奏が終わって…「やっぱり音楽っていいよねー」というお話に。

前田さんはiPodに、お客さんをお招きしたとき用に、カジュアルな集まりかパブリックな場合かと、
それも昼、夜とシチュエーション別のリストを作成して、お部屋に流す音楽を
使い分けられているそうです。
キムさんいわく「これがまたオシャレなんだなー」と絶賛。
どんな曲がリストアップされているのかとても興味ありますよね。
でも以前に「Hotel Costes」を前田さんにオススメしたキムさんも
かなーりオシャレだと私は思いますよ♪(笑)
☆F.A.Q 2008/3/2 のエントリーを参照)

川岸さんの曲がとても空間に溶け込んで気持ちがいい…という話から。
「音楽家の人って、自分の音楽をヘッドフォンなんかを使って
 できるだけクリアな状態で聞いて欲しいんでしょうけど、
 実際に家に溶け込む音楽っていうのは生活で起き得るノイズを含んでも
 気持ちよく聴けますよね」

と前田さん。
確かに!
ヘッドフォンをして聴くINFILLの曲と、実際にイベントの会場で聴くのでは
少し違う印象を受けるなあ…とは思っていたのですが、それは空間の違いだとばかり
思ってたんですが、そっか、そういう大きな違いがあったのか!
これ、かなり新鮮なお話でした。
生活の中で聴く音楽って言うのは、外から聞こえる車の音や人の声、足音、
その他のノイズがどうしても混じってしまうけど、そのノイズが
ノイズとして気にならない、音楽に溶け込んでそして心地よく聞こえるのが
いい音楽ですねー、そして川岸さんの音楽はまさにそういう音楽というお話でした。

イベントの会場だったOZONEホールはフロアの吹き抜けに作られた空間なので
それぞれのフロアを行き来する人の声や足音、周りお店の中から聞こえる音、
商品搬出の音…。トークの最中は、たまにそんな「ノイズ」も気になったんですが
そういえば川岸さんの演奏中はまったく気にならなかったなあ…
決して、演奏が音量的にノイズを消したってワケではなくて。
これは、実際に耳にしてみると本当に不思議な感じがしましたので
ぜひとも川岸さんには全国巡業に出ていただいて(←☆イグアナボイス サイト☆より・笑。
8.INFILLを参照!)
この不思議な感じをみなさんに届けていただきたいです!
(…しかも巡業だけじゃなくて、「放浪」なんだ…やっぱりスナフキン・川岸さん!?)

あと、イベントのテーマである「RICHNESS INSIDE−楽しいことは家にある-」にちなんで
お家ではまっていること。
下田編集長はたっぷりのグリーンのあるベランダでティータイムをすごされることが
ブームなんだそうです。
以前、ML日誌にもお宅のべランダの写真が載せられていましたけど
グリーンを上手に活用されて、生活臭のしないベランダにアレンジいいなあ〜って思いました。
セミ・リビングって感じがいいですよね。
今くらいの気候なら、特にカフェ気分で気持ちいいかも。
グリーンを取り入れるならたっぷりとがいい!家にグリーンを取り入れるには、という話から
こんなことも教えていただきました。
会場にはおっきなグリーンの鉢がいくつもあって、でもそういうのって
ちょっと移動させようと思っても、実際はかなり大変。
でも会場にあしらわれていた大量のグリーン、実は鉢ごとキャスターつきの
板の上に乗ってて、移動もスイスイ♪
これを考えた設営に関わられたスタッフさん、ナーイスアイデア!
トークイベント用に配置を変えるときもラクラクだったそうです。
そしてせっかくグリーンをあしらっても、その鉢が大きなプラスチック鉢のままだったりすると
部屋のスタイルに合わない場合も…というときには、鉢を麻袋+麻紐で包んじゃうんだそうです。
確かに会場の大鉢、みんな麻袋で包んでありました!
これはさずがMLチームの技ですね。

前田さんのブームは「さり気なさ」。
(これ、「住んでみたい家」のときのお話と私の頭の中で混じっているのかもしれませんが)
最近、出張でホテルとかに泊まってもすぐに2、3時間で目が覚めてしまうという前田さん。
ホテルっていうのは完成された空間で、どうやらその完成度具合が
落ち着かないそうです。
以前は海外でもイギリス、ドイツなどに行った時は建築物をしっかり見て廻られたそうなんですが
最近は早くお家に帰りたくなっゃうとか。
…それほど、今のお家が心地よいんでしょうけどね。

あまり「完成していないもの」のほうが心地よいそうです。
例えば…と挙げられたのが先日ML日誌に下田編集長がとりあげられてた
自分で塗られたという、しっくい塗りの壁とか、お庭で育てているバラのこと。
自分で塗った壁はどうしてもプロの職人さんが塗ったものに比べると
跡がついてしまって(←職人さんはコテ跡、とか、コテムラとかって言う)
決して平滑ではなくて、それが朝、部屋に斜めに入ってくる光で
照らされてしまうとよく目だってしまうんだけど
それもかえって味があっていいと思う…と。

(そーなんですよー。平面にきれい平滑に塗ってしまうとキレイはキレイなんだけど
 のっぺりした印象になってしまうので、わざとコテ跡を残すように
 施工することもあるんですよー。そのほうが部屋に入った光が壁の微妙な
 凹凸であちこちに拡散してとってもやわらかい、いい雰囲気の光になるんです…
 とかつぶやいてみたり。)


バラって普通愛好家の方たちは、花が咲き終わって実が付き始めたら
株の体力を温存するために、実は全部とっちゃうんだそうです。
でも実もきれいだし…ということで、前田さんはいくつか実もつけたまま
眺めて楽しまれているんだとか。
そういういろんな「ゆるさ」をとても大事にされているそうです。

お家では窓から見える緑の木々の借景をいつも楽しまれいるという矢野さん。
OZONEホールの空間がとても気に入られて、使いたい!ということで
CLUB OZONEの会員になられたそうです。
(会員になったら使用申し込みできるんですって。
 会員カードまで披露されてました・笑
 まさか本当にお住まいになるわけじゃないですよね!?)
会員になるとライブラリーが使えるそうなんですが、矢野さんいわく
「でもそのライブラリーにグリーンがないんですよね…」
とても残念そう。
ああ、それは緑を愛する人としては譲れないですよね。
OZONEの管理者の方々、ぜひライブラリーにグリーンを!

どこでのお話だったのかいまひとつ判然としないもの…3つ。

「ショールームなどで居心地がいいと思った家具は、参考にサイズを覚えておくといい」
これは下田編集長のお話。
もしその時にメジャーを持っているのであれば、寸法を測って覚えておくと
違うときに家具を選ぶ際にも参考になるとか。
特にソファーやチェアのシートハイ(座面の高さ)。
これは人によってはわずか数ミリの違いでも、まったく違って思えるので
自分が心地よいと思える高さを覚えておくと、家具選びが変わります。
あと、テーブルの高さも実は結構重要!

(補足すると、座面高はその時はいている靴のヒール高によっても感じ方が
大きく変わっちゃうので、ハイヒールや厚底のブーツ着用時は特にご用心。
できれば、試しに座ってみるときには靴、脱いじゃうのが一番だと思います。
お店でスリッパを貸してもらえるとベストですよね。
メジャーを持っていないときでも、「これいい!」と思えるものに出あったら
お店によってはプライス表にサイズを付記している場合もあるし
店員さんに「参考にサイズ教えて」といえば必ず教えてくれますよ♪)



矢野さんはご自身のことを、外ではシャッターチャンスを狙う肉食系だけど
お家では農耕民族(笑)、草食系とおしゃってました。
確かに、お話しぶりなんかはとーっても優しくて穏やかな方ですが
カメラを構えられると鋭い視線になられます。さすがプロ!
矢野さんがカメラを構えるお姿を見ると、あの視線の先には
何がどんな風に見えているのかな…といつも思います。
(今回もステージの上から、時折撮られていましたが
 ごく自然にシャッターを切られてるんですよねー)

何度かラジオでも取り上げられてもいますが、前田さんのインテリアのセンスがいいという
お話もありました。
これ、お話されたのはキムさんだったかな?下田編集長だったかな?
インテリアの取入れ方って

外向き=お家に来た誰かに見せるため、(言葉は悪いけど)自慢するための見せ方 と
内向き=自分がホントに気に入ったもの、好きなものを飾る、という

二通りの見せ方があって、前田さんは完全に「内向き」なんですって。
たしかに「INFILL」の写真やF.A.Qで見せていただく品々やコーナーって
ウチには要らないけど(←失礼)、とてもいい雰囲気が醸し出されていますよね。
「これ欲しい!」じゃないけど「これいいですね〜」という感じ。
だからこそ、違うテイストのものも「前田さんがいいと思うもの」っていう
フィルターで選ばれているから、不思議な統一感があるのかもしれません。

楽しいお話もそろそろ終了時間ということで、最後は川岸さんの「余韻(YOIN)」で。
先ほど話されていた「ノイズ」の話を思い出しながら、演奏に耳を傾けていたら
ノイズをも溶け込ませていく、この曲の「完結しないフレーズ」に
「暮らしていくって、こういうことなのかもなぁ…」ってちょっと
漠然とした思いを感じてみたり…。
OZONEホールに静かにかつ豊かに満ちる、とても温かで幸せなひと時でした。

曲が終わって…
「音楽っていいよね。最後に余韻ってことで…」とキムさん。
「おあとがよろしいようで…(笑)」と即答・竹下さん。
「いい音楽が最後に流れるとトークショーが…」
うんうん。せっかくキレイに締めたと思ったら…
「すごくいいものだったと誤魔化せるよね!
もおおおっ!キムさんってば!
誤魔化してませんよっ!とってもいいトークショーでしたよーっ!(叫)
最後の最後、やっぱりキムさんに持っていかれちゃいました(笑)

********
これを読んでくださった方からご指摘があり訂正しました。
これ…前田さんの発言だったはずなんですって!ええええええーっ!
すっかりキムさんの発言だと脳内補完してました。
きゃー、キムさん、濡れ衣を着せてしまいました、ごめんなさいっ!
…にしても前田さん!
前田さんの発言だったのだとしたら、なおさら、なんて締め方をするんですかっ、前田さんっ!(爆笑)
※ご連絡いただいたアナタ、ありがとうございました(^^)
*********

INFILLのイベントに参加すると、いつも知識としてのテクニック的なことだけはなくて
何気なく流しがちな「暮らす」ということに対する意識が少し変わる気がします。
それは、「これがいいよ!」という押し付けではなくて、「こういうのもあるけどどう?」という
選択に余白のあるプレゼンテーションを、いろんな方面の話題から
楽しく見せてくださるからだと思います。
自分で考えてみて、これは取り入れてみようかな〜と思える、その感じがとても心地いい。
空間、家具、光、音楽…私達の日常は、本当にたくさんの要素の囲まれていますが
あまり難しく考えずに、自分が心地よいと思えるものを少しずつでいいから
暮らしに溶け込ませていけたらいいな…と実感しました。

最後になりましたが…あらためて。
INFILL隊のみなさま、竹下さん、ML編集部のみなさま
今回のイベントの設営・運営に関われれたすべてのスタッフの皆さま
とてもとても充実した、気持ちのよいひと時をいただきありがとうございました。
またいつか、素敵なイベントでお目にかかれるのを楽しみにしています。


******************
こんなまとまりない長い文章を最後まで読んでくださった奇特な方々、
どうもありがとうございます。

えー、ちょっと言い訳を付記してみたりなんかして。
記載内容に関しては、いちおーイベント当日夜に記憶が新しいうちに
ダダダーっと思い出してメモを取ったものから書いてるんですが
お話の内容や、言い回し等は私のフィルターをとおして「脳内補完」
されちゃっているものもあるかも…です。
(特に日数たっちゃったし)
ひょっとしたらニュアンスが違ったり、発言された方が違ったり…ってのも
あるかとは思いますが、その辺は差し引いて読んでいただけると嬉しいです。
あとねー、なんだかまだごっそりと抜けてる大切なエピソードがあるような
気がするんですよねー(汗)でも思い出せない、すみません。
また思い出せたら、こっそり追記しておきますね。
*******************


[No.4286] 2009/11/14(Sat) 07:37:41
修正しました (No.4286への返信 / 15階層) - riri@管理人

「その3」に関して、レポを読んでくださった方から記載誤りに関して
ご指摘をいただきました。
…ので、その3を訂正!
まさか、そんなオチだったなんて…(笑)


[No.4287] 2009/11/22(Sun) 09:39:56
以下のフォームから投稿済みの記事の編集・削除が行えます


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