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魔法絨毯の発祥 もともとの絨毯 元来、絨毯とは布に刺繍を施したもの、それを壁にかけたり床にしいたりして使用していた。ただその中で、絨毯がそのまま移動すれば便利なのではないか? という考えをもった人がいたことがきっかけであった。 ぐうたら発明家 それは自堕落な考えから生まれた発明だった。絨毯に布団や水差し、読みかけの本などを満載したまま移動したいと考えた男がいた。そして彼は作りだしたのだ、魔法の絨毯を。 魔法絨毯第一号「ソカラペ」 発明家は後述するふたつの魔法を組み合わせて魔法の絨毯を作成した。それを産み出すまでにはいくつかの物語があったのだが、長くなるので割愛する。 物を浮かべる魔法 地面と反発するように空中をふわふわと浮かぶことができる魔法。基本的に生物を浮かせることはできない。魔法陣を描くことで物品を浮遊させることができる。空高く飛ばすためにはより多くの魔力が必要となる。 風で推進する魔法 基本的にはただ風を一方向に吹かせるだけの魔法。摩擦をゼロにする物を浮かべる魔法と組み合わせることによって推進力として利用することができるようになる。速度を上げるには多量の魔力を消費することになる。 目ざとい商人 発明家が作り、普段使いをはじめた魔法の絨毯は当初、奇異の目で見られていた。しかし一人の商人がそれを見つけて思ったのだ、これは売れる、と。 量産される絨毯 商人が目をつけた通り、魔法の絨毯は文字通りに飛ぶように売れた。馬車くらいしか近距離移動手段のなかったなかでその発明は画期的なものだったのだ。 長い歴史の中での改良 魔法の絨毯が国中にひろまって数十年。運動性能、生産性、快適性など様々な面で改良が進められ、発明家が作り出した「ソカラペ」とかくらべものにならないほど優秀な魔法の絨毯が次々と生まれている。 [No.91] 2017/10/04(Wed) 20:06:57 |